特に経営者の後継者計画について、指名(諮問)委員会、報酬(諮問)委員会の設置・ 活用を原則的なベストプラクティスとした点は極めて重要であり、絶対に堅持しなくては ならない。このような経営環境の激変期を担いうるタフな経営者を選抜していく上で、社 外取締役の幅広い知見、視野をフルに活用しながら、より客観的で透明なプロセスで選抜、 鍛練、選解任を行うことは非常に重要であり、それが制度的に担保される指名(諮問)委 員会、報酬(諮問)委員会の設置と本格運用がベストプラクティスであることは明らかで ある。
先日の経産省の CGS 研究会で提示されたアンケート調査において、この領域こそ、見か けのコンプライと実態のかい離が激しく、しかも、かい離の主な理由が、後継者指名が現 経営者の排他的な専権事項であることを動かせない、動かしたくない(≒社外取締役を関 与させたくない)ことにあることが明らかになっている。要は実質が伴っていないどころ か、そもそも実質を整える気がないということであり、かかる課題において実質を整えさ せるには形式的な規範をさらに前に進めるしかないこともこれまた自明である。
いわゆる経済界の一部からは、かかるベストプラクティスを原則化することについて消 極的な意見が出てくることが予測されるが、あのアンケート結果からはある意味、やる気 がない以上、消極的なところが出てくるのは当然で、だからこそ妥協は許されない。そも そも本音ではやる気がない経営者たちの反対で彼ら自身を規律する規範を放棄することは、 勉強したくない子どもの声を反映して授業カリキュラムを甘くする愚行に等しい。まして や対象は我が国の企業社会のエリート中のエリートである上場企業の経営者たちである。 そんなエリートたちを甘やかす愚行はありえない。
しかも長年にわたり、世界での売上シェアプレゼンスを失い、低収益と低株価で国民の 資産形成や年金財政に貢献できず(この 20 年間で米国の家計金融資産は約 3.3 倍に増加し たが、日本の家計金融資産はわずか 1.53 倍の増加)、加えて国内の勤労者雇用における貢献シェアも失ってきたのが、日本の上場企業群である。この間、勤労者世帯所得も低下を続 けた。色々な言い訳もあろうが、経営とは結果が全てである。残念ながら社会の持続的発 展にとって経済社会のリーダーとして立派な働きをしてきたとは言えないのが、今の経営 者の太宗である。今こそ私たち経済人自身が、深く反省し、自らに対して最も厳しい規律 を課すべきことは、経済社会のリーダー的立場にある者として当然の矜持である。
矜持ある経営者が、かかるベストプラクティスが自社には該当しないと考えるなら、正々 堂々とエクスプレインすればよいのである。現状、横並びで異常に高いコンプライ率にな っていること自体、横並び的な意思決定で長期停滞やゾンビ化に陥って来た多くの日本企 業が根本的には変わっていない証左である。その中で、公然かつ論理的にエクスプレイン するような企業の出現は、現在進めている企業統治改革がむしろ期待しているところであ る。コードを通じて厳しい自己規律を課す矜持もなく、さりとてエクスプレインする矜持 もない経営者は、はっきり言ってこれからの日本には必要ない。直ちに退場すべきである。
https://www.fsa.go.jp/singi/follow-up/siryou/20180313/07.pdf
日本の上場企業経営者はみんな無能
ホワイトカラーサラリーマンも無能
みんなバカ
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。