日本の将来とマネー、これからのキャリア

日銀がお札を刷ると「儲かる」のか? – 磯崎哲也

こういう話は、難しいところに入る必要はない。まず、金本位制が終わった時点でカネは偽金。円紙幣はゴミ。これを絶対忘れちゃいけない。日本の職歴は海外ではノーカウントです。日本が崩壊したら円は対外的に紙くずです。日本は預金封鎖の実績もあるし、日本という土地に根付く不動産などは人口減や地震、津波というリスクに晒されています。資産というのは社会的なコンテクストを抜きにして語れない。

日本の経済については将来的なキャッシュフローを考えないといけない。日銀は国債買って市場にマネーを増やす。その国債の発行体である政府は、国債返済のあては徴税です。未来の国民負担。

日本は資産がたくさんあるから大丈夫、とか言うけど、国内で考えれば資産負債は打ち消し合って勘定が合うわけですね。仮に鎖国して、日本国内だけで成り立たせるというのができるのかどうか、、、を考えてみると、食生活とかはまたガラッと変わるでしょうし、江戸みたいな生活にカムバックするのかな。ランドパワーとシーパワーのいがみ合いの前線にいて、しかも国防をアウトソーシングしているような現代日本に国際協調から外れるという路線はありませんし、過去、それで痛い目にあってますよね。核兵器を保有して独立路線、は許されるのでしょうか。こう考えると地政学的にはランドパワー従属路線かシーパワー従属路線かですね。現在シーパワーのアメリカ追従。アメリカからすると日本はランドパワーの太平洋進出を止めるストッパーですね。

何にせよ、現代においては、国際社会の中で、どのような生産能力を持ち、諸外国とどのような経済的結びつきがあるのか、という視点が大切です。要するに、結局は資源と生産なんですよ。で、資源無いでしょ、日本は。だから生産で生きてきた。資源を仕入れて技術で加工して輸出、、、加工貿易ですね。これを製造業でやってきてた、と。

日本にある資産については、国内で打ち消し合う資産を抜きに考えると、外交政策上、圧力かけられて売れない対外資産とかもある。会計学やってて、実際にビジネスリテラシーを積むと、日本に対して1番気になってくるのは対外的なキャッシュインフローを生み出しうる資産がいくらあるか、です。そこ、気になります。

韓国がやったように、人材資源に大きく投資してハードワークさせるという路線、これはサラリーマンに対して『24時間戦えますか』というcmを流していた時代の日本がやってたことですね。日本は過去、それでうまくいった。

悲しいかな、韓国も日本並みに息苦しい国で自殺率は高いわ、超学歴社会で競争社会だわ、長時間労働だわ、と大変です。資源の無い国の宿命ですかね。個人もそうですね。金もコネも何もなけりゃたくさん勉強してたくさん働くというのはまず基本です。

日本の過去のハードワークが良かったのは、それで世界市場で成功していたからです。未来があったし給料が上がった。起業家になり、創業当時は進んでブラック労働に従事する若者は現代にもいますが(世界一ブラックな労働は起業家の創業期)、人間は未来と希望があればブラック労働もいとわないのです。そもそも、労働は未来のリターンを期待して行うことですしね。

現代はどうでしょう。

既定路線は厳しいですね。今後は文化資源の輸出、インバウンド振興、グローバル製造業の競争力維持、世界シェアを取る技術がある中小企業の競争力維持、みたいな感じなんでしょう。ガラパゴスだからこそ面白がられているというのはあるので、日本独特の何かに詳しくなっておくというのは大事かもしれませんね。国内に生きるにしても、海外に生きるにしてもね。

以下、経済産業省hpより

まず、世界的に誤解されてるのですが、格差や失業は、技術革新によるところが大きいです。自由貿易は基本的には善です。当たり前ですね、経済の基本です。今、求められている人材は知的生産能力がある人材です。雑に言うとITテクノロジスト、データサイエンティスト、人工知能などの将来性ある分野の専門家、ビジネスを創造できる人、、、などですね。あとは、おもてなしサービス領域で雇用を大きく吸収するようになるでしょう。現在のボリュームゾーンであるホワイトカラーのミドル領域が1番変化する。

今後、数学、プログラミング、データ処理などは産官連携で重要性を煽るでしょうね。

バーチャルデータでは海外企業に負けたので、リアルデータに日本の世界的な勝算があるとのこと、、、、。

やっぱりまぁ、今後、国内でも海外でも無難に職を確保したいというのであれば、理数系、データ、ITに強くなっておくこと。これが無難なのは間違いなさそうです。機械やITが仕事しちゃうし、文系分野もビッグデータ解析とかしちゃうので、ITや理数系に走れば手堅く無難、文系はヒューマンインターフェイスが大事な重い営業かおもてなしサービス分野、あるいはアートな領域、企画者としての領域で上流にいくか、ですね。

正直、youtuberは勝ち組だわ。

イスラエル人がハマってたもん。日本来る前から知ってたんだって。

動画はいいね、うまくやれば世界進出だよ。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




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SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。