死ぬZ世大、死なないZ世代の違いと、KAROSHIの変遷

2010年代前半までは、この国では仕事で死ぬのが割と普通だった。

外国人は日本をKAROSHIの国と捉えていた。

最近ホントにKAROSHIを聞かなくなった。

 

これはとても良いことだ。

 

そういう厳しい環境で生きようとしたから、今の30代以上の人には、バイトやら治験やら住み込み労働で貯めたお金でパックパッカーしながら生きる道を模索したり、ユーチューバーなんて無い時代にお金使って起業してみたり、就活頑張ったりした人が結構いる。

プチプラもそんなに充実してなかった時代。

メルカリ経済圏が無かった時代。

サブスク低価格エンタメがそれほどだった時代。

 

今、働きやすい世の中で、若者の数は少なく、売り手市場で就活はしやすくなってきている。しかも今のZ世代は氷河期をそれなりに乗り越えた人たちの子供だから裕福だ。

プチプラに慣れて安いエンタメが溢れる。

しかし、ここで問題がある。

正直、今のZ世代の親にはとんでもない親が多い。

説明が難しいけど、やばい親の割合が増えた感じだ。それ以外のまともな親は勝ち組ぶりが上がっているけど。要は二極化。産み育てられる人が厳選される中で、『お前は親になっちゃダメだろ』的な勘違いアホが突き抜けてしまった。

だから品の良い親とやばい親が二極化している。

 

この親ガチャハズレ層たちは今後どうするかだ。

氷河期以下の世代で産み育てられなかったような微妙な層でも産み育てられたのがバブルより上の世代、つまりその子供であるゆとりだ。

ゆとりには、微妙な家庭環境の層が人口ボリュームとしてそれなりに多くいて、だからこの層が自分の人生をなんとかしようと頑張った。彼らが20歳前後の頃は、ほんと、色々やるタイプがいたと思う。

しかし、Z世代の場合は、なんというか、二極化してしまっているから、例えば

『大学生のうちにめちゃくちゃバイトしまくって、社長とかにもアポとって会って、鞄持ちして、将来起業してやるぜ』

みたいなのが随分少ない。

これはYouTubeやインスタグラマーの悪弊もある。好きなことを好きなようにやってサクッと大金稼ぐ連中を散々見せつけられて育ったためにやる気が無いのだ。

だから、アンダー層は沈殿層としてドス黒い汚臭を放ちながら、スマホテクノロジーを使った『マンコテクノロジー』的な生き方をせざるを得ないだろう。ナースフェイスセンター分けキラキライケメンと黒髪涙袋ノースフェイスショーパンがイカしたデートをしてる傍ら、おじさんとパパ活してるような連中がいる。

もちろんそんなのはいつの時代もいるんだけど、格差が広がっている。

 

なんというか、

『もう完全に諦めちゃって腐ってる』

みたいなのが結構いると思う。

 

KAROSHIが存在しない社会の中で、パワハラを恐れた大人たちに育てあげられ、ネットで若い連中が遊びながら大金稼ぐのを見せつけられた、格差社会の底辺として生まれ育ったやばい親を持つZ世代の沈殿層。

聞くところによると体育会系部活所属者も年々減っているという。

 

東京とかはまだいい。

でも今の地方には,結構やばい若者がいるんじゃないか。

 

マルチ商法で100万ポッチ騙されただけで自殺した若者とかもその文脈で見ていく必要がある。

 

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。