職業適性診断の落とし穴(就活生や自分探しくんは気づかない)

職業適性診断、検査、天職診断の類の盲点。 それは、「需給バランス」と「優位性」というマーケット視点を欠落させていること。 「あなたは、論理的に物事を考えるのが好きで、言語感覚に優れ、専門知識の学習・習得に高い意欲を持ち、ステータス意識が強いので弁護士などの職業に向いているでしょう」 と診断されたからと行って、弁護士になれるかどうかはわからないし、弁護士になった後で弁護士業界の競争に勝ち抜いていけるかはわからない。 何より、弁護士業界の需給状態も問題である。そもそも需要が縮小、あるいは消滅しかかっているかもしれないし、その中で供給が増えていたりしたらもう大変。   職業適性検査/診断に熱中になる人、エニアグラム分析、ストレングスファインダー、ウェルスダイナミクスといったものに熱中になる人はそういう視点がない。 向いているかどうか、好きかどうか、自分の性格に合っているかどうか、そうい

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