【猿・人間・賢人】 西園寺貴文、部分痩せの教訓。なりたい自分に本気になろうとして、なった人だけがわかる、「進化の過程」の真実

 

私は、10代の頃はどちらかというと、線が細い方でした。

20代に入って、筋トレなどをして線を太くすることには成功したものの、それでもガッシリという感じではありませんでした。

 

理想的な体、というわけではなかった。

それが、理想的な体に近づくきっかけがありました。

 

その過程というのは、予想外のルート。

 

 

ある時、私の体に異変が起きました。

激太りしたのです。

一気に20kgぐらい体重が増えたのです。

 

人生で初めての太る現象に焦った私は、身体を絞ることを始めました。

一方で、体が太ることによって、お腹周りなどは情けない感じになったものの、胴体周りや肩周りは良い感じだったので、

 

できることなら部分痩せを集中的に行うことで、ボディメイクをしたい

 

と考えるようになりました。

 

 

つまり、残すところは残す、削るところは削る、です。

脂肪は残すところには残すといい感じになります。

(あんまり筋肉だけすぎるバキバキも気持ち悪い)

 

 

そこで私は、

  • 脂肪を動かす(ぶるぶる動かす)
  • 筋肉を動かす

の2点を部分的に集中することを始めました。

 

すると、どうでしょう。

残したい部分には程よく脂肪が残りながら、減らす部分は減らすという感じで、

綺麗なメリハリボディになったのです。

これに全体の筋トレも加えると良い感じになりました。

 

また、体の変化は、他人からわかりやすくレスポンスとして返ってきます。

 

ある意味、自分が「こういうふうになりたい」と思っていた理想に近いものです。

 

 

この時、私は「部分痩せの教訓」というものを得ました。

 

 

 

これには心当たりがあって、

「ああ、ここでもそうか」

と思ったものです。

 

 

実は、経済的な成功に関してもそうなのですが、

 

 

現在の状態 →→→→→→→→→→→→→→→→→→→→ 理想の状態

 

 

に向かう過程で、多くの人たちは、

 

  • だんだん理想に近づく
  • だんだん良くなる
  • だんだん進歩が目に見える

 

と考えています。

そう考えて、人生で一度くらい、何らかの金策にチャレンジし、そして挫折します。

 

なぜか?

漸進的な成長を期待してるからです。

 

 

しかし、本気でなりたい自分になろうと取り組んだことがある人ならわかると思いますが、

1次関数的進歩は、まぁ、見られません。

 

多くの人が、人生にハマらず、ゲームにハマるのは、ゲームが1次関数的進歩が無されるような設計にされているからです。

これなら猿でもハマります。

 

 

 

1次関数的成長:猿でもハマれる。猿でもモチベートされる。

 

 

 

次に、人間レベルに達した人がハマれるのがS次カーブでしょうか。

ラーニングカーブと呼ばれたりもしますが、受験勉強とか資格の勉強はこれだと言われたりします。

 

最初は、全く成果が出ない。

全く進歩しない。停滞したまま。

 

つまり、最初は成長しない、進歩が感じられない、嫌になる、しかし続けていると飛躍的に伸びる時期がやってくる。どこかのタイミングで飛躍する、というものです。

これは、一度成功体験を掴んだ人は、その感覚を持っているために勝ち癖がつき、ダメだった人は負け癖がつくと言われている悪魔のカーブでもありますね。

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Chrislb, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

 

 

ここまではまぁ、

比較的誰でもできる範囲です。

公務員になるような属性、資格を取りたがるような属性はここまでの「人間レベル」で終了です。いわば、コツコツタイプ。やればやっただけの見返りを期待する部類の人間たちです。

 

この思考タイプで稼げる年収は限界があります。

 

 

ビジネスとかの世界になってくると、もっと難しくなります。

知的プレーヤーレベルです。プロフェッショナルレベル。

 

1回、落ちるんです。

 

これが、「合ってるのか?」という恐怖をもたらしたり、途中で離脱する理由になります。また、多くの人が望む姿へのルートを見つけ出せない理由でもあります。

 

 

Polynomialdeg 2

Geek3, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

 

 

 

成功者と呼ばれる輩がほぼ全員、

闇の時期、どん底の時期、ピンチ、があるのにはわけがある

人生にドラマがあるのには訳があるのです。

 

 

実社会で価値ある達成を得る過程は、どこかでガクンと落ちるものだったりします。ジェットコースター的です。

そして、このジェットコースターに振り落とされてしまう人が多い。

 

いわば、なりたい姿に向かっているはずが、何か損している、失っている、無駄なことをしている、やばい感じになっている、そんな気がしてくるようなカーブなのです。

確実に痛手を負う。

そして、リスクもある。そのまま落下して止まらないかもしれない。

そういう怖さがある世界があるわけです。

 

 

そして、実社会で意味ある成果はこのタイプのカーブが多い。すなわち、先んじて何かが出ていく・手放していく、損をするように見える、失うように見える、そういうものが多いのです。

女を口説く、ナンパをする、ビジネスをする、何にしてもそうです。

 

 

 

何かを得るにはまず先に何かを手放さなければならない。

 

 

 

基本的にほとんどの人は、なりたいものになれません。

 

なぜなら、

 

 

こーゆーのをイメージしてるからです。

 

 

ダメ人間はみんなそうです。

 

 

こいつダメだなー、

こいつ才能ないなー、

こいつ無能ダナー、

こいつ凡人ダナー、

 

 

という人を調べると、

大抵、そういう漸進的な成長を期待して

何かで挫折した過去を持っています。

 

 

そして、ゲームが大好き。

 

人生はうまくいってないけど、ゲームは大好きなのです。人生じゃなくゲームにハマってる。

 

 

 

あー、あと、大して負荷のかかる仕事もしてないのに、スキルが身につく業務してないのに、年数だけ経過したのを取り上げて

「これだけ働いてるのに給料上がらない」

と文句を言う、経営者からすると1番困るタイプの庶民型労働者、ジョブホッパータイプも頭の中は

こういう感じですね。

同じことしかしてないのに、成長してないのに、時の経過とともに自分が相応の待遇アップが得られるべきだ、という発想ですね。あー、あと、25歳すぎて女性は年々綺麗になるとかいう幻想を信じてる人とか。

 

 

転職市場とか結婚市場みたいに年齢に超シビアなマーケットだと、

むしろ早々に頭打ちになって、

速攻で落下していくえげつない展開が待ってますからね、

何も対策してないと。

 

 

庶民の頭の中は、リニアなのです。

 

 

逆に言うと、マーケティング界隈では、そういったダメ人間(庶民の大多数)を動かすために、ゲーミフィケーションなる方法が開発されて、ステップバイステップのゲーム感覚で人を動かしましょう、なることを考えてる仕掛け人たちがいるわけですね。

 

そもそも凡人が考える最短とか効率とかはほぼほぼ間違っています。

 

 

樹海に入り、途中で雲行きが怪しくなってきたら、恐怖に駆られますよね。

そして、地図を信用できなくなり、「あれ?」「こっちじゃないか?」「こっちだろ?」と自分であれこれしてる間に、ますます迷路・袋小路になっていく。

そもそも、簡単な漸進的世界なら、プロとかアマとかいう区切りや、ガイド、情報の存在価値もそんなに高くないはずです。

 

多くの人が登れない山というのは、ゲーム的ではない、ということです。

電車に乗っている凡人たちがみんなスマホゲームをしているように、ゲーム的な制度の場合は、脳が漸進的インセンティブに反応して、誰でもモチベーション高くプレイできるのでお猿のゲームです。

 

 

ツムツムでもやってろ!!!

 

 

西園寺レベルの人間になると、

大人になってからゲームが楽しいとはあまり思えず、

 

ゲームをしてると

つまんねー

となってくるのですが、

そのつまんねー理由が

これです。

 

この淡々と進む感じが、非現実的で、かつ、タンパクというか退屈なのです。

ツマラナイ😑

 

ただただレベル1、レベル2、レベル3・・・・・・みたいな感じですね

嘘くさいというか、現実に役に立たない時間を消耗させられて、人生損してる感が半端ないのです。緩慢な自殺というか。

 

 

果たして現実のどこにこんなのがあると言うのか。

女口説く過程もこんなもんじゃない。

こんなんだったら人生楽すぎる、イージーだわ。

 

 

ちなみに西園寺は、

  • 部屋の片付け
  • 料理
  • 事務作業

とかが嫌いなのですが、まさにこの淡々と進めていく感じが絶望的につまんないんだと思います。

 

 

そして、

資格とか

お受験タイプのこれは、、、、なんていうか、、、

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オチが見えるのです。

「はいはい、やればうまくいくんでしょ、やれば」

という感じというか、

やればこうなってああなって、という見通し感というか

あらかじめ読めるのです。

 

 

起承転結あるっぽいけど、読めますよね、展開が。

ワクワクしないでしょ。

 

 

一生懸命に勉強し、東大に行き、そのあと官僚になって、事務次官まで登り、退職後は天下りハシゴの人生は美味しい

と言われて多くの人がそれを目指さないのは、「できない」のもあるでしょうが、「やろうとしない」のもあるでしょう。

 

 

それつまんねーと思ってるんでしょう。

 

 

多分、勉強を頑張らない・頑張れないタイプの学生にはこれが多いと思います。

わかっちゃいるんだけど勉強できねぇ、というタイプですね。

やれば良い人生が待ってるのはわかってるけどできねぇ、というタイプ。

 

 

見えちゃうのです。

つまんなさが。

 

 

単純にこれは、ツマラナイのです。

オチが見える。

手垢がついている。

 

 

ちなみに、仕事を「退屈だ」「刺激がない」といい、やめて、

スリリングなカーブの世界に来て滑落をビビってるタイプは

仕事は辞めずに休日に遊園地行ってた方が良いですけどね。

 

 

ちなみに、ユニバでもディズニーでも、

この形の乗り物は子供とか高齢者向けですね。あと心臓弱い人とか。

SigmoidFunction

ジェットコースター乗れない人種に用意された穏やかなアトラクション。

ただ登る。あるいはただ降る。

つまんねー。

 

 

これに対して、

このフライングダイナソー型はどうでしょうか。

刺激たっぷりです。

 

地面に向かってぐわーーーー!っと落下したと思えば、

ぐわーっと急上昇、この過程でカラダにGがかかって

「死ぬわ!!」という感じがゲラゲラして楽しいのです。

 

Polynomialdeg 2

そもそも、毎度毎度、

落ちる!

やばい!

死ぬ!

あ、オワタ!

今年で倒産や!

これは社運がかかってるで!

今回ばかりは地面に真っ逆さまでオシマイや!さよなら!

という感じがある訳です。

 

これを自分の人生で楽しむ訳ですから、なかなかにクレイジー。

 

自らを危険に晒して、自らをエンターテインしようとするなど、知的嗜みの最上級というほかありません。

人生を危険に晒せ!!!

という

何とも最上流の楽しみ方。

 

 

生きる意味や生きがいを最も見出しやすいパターンでもあります。

なぜなら、死にかけるから。爆笑

 

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。