▼第0部 : 西園寺のつぶやき
どうやら、世の中には自信がない人が多いようです。
自信がないから、何かをやる勇気が出ない。
自分がこんなことを言っていいのか、やっていいのか、と考えてしまう。
で、特にありがちなのが、「俺には資格がない、学歴がない」ってヤツ。資格とか学歴が無いから、ビビってしまう。自分で自分にOKサインが出せない。
こういう人たちは、高学歴の人や資格を持っている人と喋ったことがないのでしょう、きっと。
別に、大したことないですよ。私の知人の高学歴の人たちも自分で「大したことない」って言いますからね。で、そういう人たちに限り、謙虚だし、そういう価値指標とは別の次元で、その人本人に根付く能力とか、独自の価値とか、センスとかがあるんです。
資格がある、学歴がある、は、ペーパーテスト通っただけで、相応の参入障壁がうまいこと味方についているだけです。
その証拠に、海外だと「何それ?美味しいの?」ってなります、そういう日本的な価値指標は。
もちろん、その分野の知識に詳しいっていう専門家的な意味合いの実力はあるでしょうが、ネットの誕生で、単なる知識はどんどん陳腐化しているじゃないですか。
行政書士の10万円仕事は自分でできたりするんですよ。ってなったら結局、法律で参入障壁がある税務・法務分野の人たちが国家権力に守られて稼げているというだけです。
しかも、その分野ですら、どんどんジリ貧になっているんですよ。
ってか、一回、海外の人と話をしてみてください。
「俺はこういうビジネスモデルを組み上げて、これでこういう風に収益を上げて・・・・それで食べているんだ!」
とか説明すると、
「すげーじゃん!」
ってなりますけど、
「●●大学を出たんだよ!」とか「●●の資格を持っているんだよ!」って言ったところで、
ーーーーー
「何それ、美味しいの?」
ーーーーー
で終わります。
海外の人、日本の大学とか資格知らないですからね。
おまけに、
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「なんでジャパニーズはそんなに資格にこだわっているの?
何ができるかが重要じゃないの?」
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ってな感じですから。本当に。
もちろん、アメリカとかも結構な学歴社会ですけど、ああいうのって、その上澄みの世界の人に関係ある人の話でしょ。そこと競っているのって日本人の上位層の中でもごく一部。
アカデミックエリートはエリートで、大変なんですよ。その中でまた、競争があって、ごく一部しか研究者とかで名を馳せないですからね。大方は貧乏なんですよ、みんな。
で、「学歴だけ」「資格だけ」ひっさげて、コモディティ化して、おまけにプライドだけ高くて、人生うまくいっていないから、他所で一生懸命マウンティングするわけ。
それを見た、学歴や資格がない一般人は、劣等感を感じ、ヒヨってしまう。
「ああ、自分は(彼らに見劣りするし)やっぱりダメだ・・・」と。
気にすんなって。
冷静に向き合えばわかります。別に、あなたが見上げている人たちは、実は、大したことない人ばっかりだということに。
もしあなたが、仮に私を「すげー」って思っているとしたら、それも、私からすると「いや、実は大したことないんだぜ」って言いたくなります。
人間の差なんて、微差ですからね。本当のところは。
みんな差なんてないですよ。
っていうか、変にコンプレックスに苛まれている人は逆に聞きたい。
あなたは、中卒の人を見ると、イコール頭が悪いと思うのですか、と。
違うでしょ。
っていうか、学校教育って、誰でも受けたじゃないですか。
あの内容を極めたというか、点数が取るのがうまかったっていうだけの話ですよ。あと、学歴とか資格というは、「頭の良さを示すもの」というよりも、信用力として機能してます。ぶっちゃけ、そこはでかいです。なので、学歴や資格がないのなら、信用力を築く努力をしてください。
はい、終わり。
ね?
その証拠にって言ったらなんですけど、ネットを見てください。
「●●大学卒業 なんとかコピーライター」みたいなものを引っさげて、俗にいうネットビジネスやっている人たちいますが、書いている内容、お粗末でしょ。あれが高学歴の頭の中ですよ。あの程度ですよ。文章とか喋りって、頭の中がモロに出ますから、まぁ、「あの程度」っていうことです。
当たり前じゃないですか。
小学校・中学校・高校・大学で教えられるコンテンツをなぞって点数取るのがうまかったことと、頭が良いことに何の関係があると思っているんですか??
確かに、統計学的にはある程度、頭の良さと学歴は相関性はあって、企業は効率的な人材登用をしたいし、勤勉な人間が欲しいから、学歴フィルタリングをかけるわけですが、いうてその程度ですよ。
そもそも学識なんてのは、本買って勉強すればつくじゃないですか。
無駄に学歴コンプレックスとか資格コンプレックスをこじらせている人は、アホですよ。会計士・税理士でも会計の本質的な理解に到達していない人いっぱいいるんですから。
コンプレックスこじらせたら、損しますよ。本当に。
そもそも、まず、世の中って、「君に自信があるかどうかはどうでも良いから、俺のニーズを満たしてくれよな」って人で溢れていると思うんです。そして、相手の立場に立って、相手のニーズを理解・共感して役立つことができれば、
「自分自身」
ってものが認めてもらえると思うんですよね。っていうか、その方向性に行かないと、あなた、コモディティ化して死にますよ。マジで。
自信があるかどうかの前に、人の役に立てるかどうかだと思うのですが、如何でしょう。
仮に資格があって、学歴があって、自信満々でも、ニーズから外れたトンチンカンな対応ばかりして、マウンティングばっかしている人に、客がつくと思います?
で、実際ほら、高学歴なのに、資格あるのに、食いっぱぐれている・貧乏になっている独立事業者たくさんいるじゃないですか。
ほら。
ほら、ほら。
そもそも、あらゆる資格やスキルは人の役に立って意味があるのですよ。自信というのは、人の役に立ってはじめて、その先の次元でついてくるものです。
もちろん、世の中にはいますよ、学歴差別する人。
でも、そういう人とは付き合わなければ良くないですか?
選べばいいじゃない、付き合う人を。
選好の基準は人それぞれです。
だいぶ前に、結構良いとこの大学を出た女性が言っていた話を直接聞いたんですが、「高学歴の人じゃないと結婚したくない、付き合いたくもない」って言っていました。
他方で、こんなことを言っている高学歴の女性とも出会ったことがあります。「学歴みたいな誰でも積めるようなものではなくて、才能がある男性に惹かれる」と。
ほら。
人それぞれじゃないですか。
ほら、ほら。
ね。
で、こっからは余談。
世の中の人間を、
- 「別格」
- 「トップクラス」
- 「アッパーミドル」
- 「ミドルクラス」
- 「ロウアーミドル」
- 「ロウアークラス」
と区分分けした時に、一番性格が悪くて、人に対して攻撃的・批判的な人間が多いのが、「ミドル」だと個人的には思います。特に、このミドルクラスの上の方はやばい。「中の上」みたいなのがね。
あと、「上の下」もやばいかな。アッパーミドルの底辺、みたいな。
要するに、中途半端に美人、中途半端に学歴がある、中途半端に仕事ができる、中途半端に何かができる、中途半端に小銭がある、中途半端に英語ができる、中途半端な役職、中途半端に勉強ができたという自負がある、中途半端に自分は賢いという自負がある・・・・・
みたいな人たちが「一番厄介」です。世の中に「コンプレックス」という言葉がありますが、このコンプレックスに一番苛まれているのは、実はこの人たちなんですよ、知ってました?
意外や意外、下の人たちではなくて、「中の上」「上の下」みたいなソーユー人たちに多いんですよね、結構。一番コンプが強いのがその人たち。
こういう人たちは、非常に微妙な心理状況に置かれています。
- 自分は平均か?平均以下なのか?
- 自分は凡人ではない!
- 自分は少なくとも中の上だ!!
- 自分は上のクラスだ!(でも、そのクラスの中で劣等感でボコボコ・・・・)
- 俺の位置はどこだ!俺はすごい!すごくない!どっちだ・・・
みたいな。
だから、すごい、面倒臭い人が多いんですよ。
基本的に、人生というのはエッジが立ってないと報われません。
誤解を恐れずにいうのなら、「2位とビリは大して変わらない」なんです。2位とか3位とかの報われない度合いは最悪なんです。
オリンピックで例えるなら、一番4位が可哀想ですね。表彰台に上がれないですから。
受験の類も、合格ラインに2点、3点届かないだけで、「合格者」「不合格者」と明暗分かれます。不合格者の中で上位だったとかトップだったとか、どうでもいいことですよね、それは。
日本で一番高い山は富士山って知っているでしょ。
じゃあ二番目は?
・・・・・・はい、知らないでしょ。
世界で一番高い山はエベレストって知っているでしょ。
じゃあ二番目は?
・・・・・・はい、知らないでしょ。
そういうことですね。
「中の上」や「上の下」の人たちというのは、ものすごい頑張ったんだけど「エッジが立たなかった」わけです。
トップクラスの人たちに全部持ってかれてしまう。
かと言って、
ロークラスと比べられるのも腹が立つと。
また、自分は「平均」「凡人」じゃないという自負があると。
鞍替えするのも嫌だと。
少なくとも中の上だ、上の下だ、って思っている。
でも、大して報われてないんですね。
だから、すごいピリピリしているんです。そして、「俺はこんなにすごいのになぜこの待遇なんだ?なんでこんなに報われないんだ?この世界はおかしい!!」とか思っている。
この人たちの心理状態は非常に不安定。彼ら・彼女らも大変なんです。余裕がない。
くわばらくわばら。
威圧したりマウンティングするのに忙しいと。人を下げて優越を感じるのに必死、自慢するのに必死なわけ。中途半端に自信があるし自尊心があるので、うまくいかないとすぐ責任転嫁したり外部を責めます。
こういう人たちの、劣等感の強さであったり、攻撃性、見下し態度、対応の悪さ、マウンティング・・・・・・などは結構ひどいです。
心理状態がボロボロですから。
例えば、日本人が英語が話せない理由は、「恥をかきたくないから」ってのが大きいでしょうが、この恥というのは、実際のところ、外国人に笑われるというよりも「自称、英語できますの日本人」に馬鹿にされるのが怖い、というのが大方の日本人の本音ではないでしょうか。
ネイティブよりも、「英語通の日本人」が怖い、と。笑
(いますよねー、日本にはそういう人、たくさん。)
こういう人たちって、もう、英語のスキルにアイデンティティ見出しちゃってて、「英語=自分」みたいになっているから。
まぁ、世界を見渡せば、英語なんてノンネイティブが運用している率の方が圧倒的な規模だし、ただのコミュニケーションツールだし、「中国人・インド人・メキシコ人の英語がぶっちゃけ、わかんない」って言っているネイティブもたくさんいますから。それぐらい、ガタガタな英語でもあちこちで使われているってことです。
西園寺さん、ちょっと前に、
「お前の英語はバカっぽい」
「お前の英語はおかしい」
って、日本人に言われましたよ。笑われた!!
その他方で、白人女を口説いてセックスしたし、スキル買われて日本で働きにきている日本語が話せないアメリカ人に「ちょっと、会社の資料、意味わかんないから翻訳するの手伝って」って頻繁に連絡くるし、下手くそな頃からネイティブの人たちに何度も「Your english is really good. trust me!!」的なことをたくさん言われてきたし(今も下手だけど)、「戦後の日本人の精神性が弱体化した論」を熱弁するロシア在住の歴史オタクアメリカ人につらつらと持論を聞かされるし、アメリカの大統領選の前は「いかにドナルドトランプが終わっている野郎なのか」をかなり汚い言葉を交えて熱弁されたし。
笑。
いーじゃない。
言語はコミュニケーションツールでしょ。
うまくコミュニケーションしているじゃないですか。みんな、かなり心開いていろんなことを話してくれてますよ。
十分じゃん!
コンプレックスなんて持つだけ損だぜ!!
西園寺さん、学歴も資格もないんですけど!
おまけに、ユニクロの服着て平気で人前行くけど!!
「ねぇ、そんなダサいこと言わないで!!もうちょっとカッコイイこと言って!!」とか言われながらその女の子、西園寺さんとエッチしちゃうんだけど!!
ほら!!
このどーしよーもない人間を見習いなさい!!
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The value of a man should be seen in what he gives and not in what he is able to receive.
(人の価値とは、その人が何を得たのかではなくて、その人が何を与えたのかである ーアインシュタイン)
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▶︎第1部 : お金について
私、スタバが好きなんです。
コーヒーを呑みながら、大好きなapple製品と共にカチャカチャしているのは、割と日常です。あと、本を読んでるとか。
昼から焼肉食べたり?
好きな服買ったり?
海見たり?
あちこちを転々としたり?
エッチなお店行ったり?
・・・・・・・・してますけど、別に、そこまで、「大したもん」じゃないですよ。お金無いときはそーゆーの、憧れてたけど。
残念ながら、お金と幸せは無関係でございます。
お金があれば幸せ、、、、というのは嘘ですね。
これ、言っても信じてもらえないんですけど(本当に!)、
お金で幸せが手に入ると考えている人は愚かですよ。
その先が無いと。
いや、本当にね、「金じゃないわ」って気づく。
本当に気づくようになるって。
私は、お金稼いで良かったなぁ、と思うことは、
「お金なんて大したことない」
「本当に重要なのはお金じゃない」
「お金を稼ぐ過程で見た景色、体験したこと、その先で見えたもの」
です。
繰り返します。金なんてマジで大したことない。
っていうか、お金の問題なんて、解決するときにはあっさり解決しますから。
ここについて焦る必要なんてなくないですか?
稼げるときはガツーンって稼げるので、お金のことなんて気にしない方が良いですよ。っていうか、お金稼いでも、それそのものは何ももたらしませんよ。
その先で何がしたいのか、ってのがない限り、経済的に成功したって不幸が続くと思います。
ただただなんとなく、「今の自分の不満やモヤモヤ」を、お金が解決してくれると考えるのは、間違いだと思いますよ。
私は、
- いかに休めるか?
- いかに働かないか?
- いかに金を価値あるものに変えるか?
- いかに自分の中に貴重な体験を積むか?
みたいな方向に、思考がシフトしてます。
そして、お金よりも「幸せ」に考えがシフトしてる。
金稼げるかどうかはどうでもいいです。
どうでも良くなってきました。
野球が好きで、プロ野球選手になったとしても、本当に幸せなのかな、ってよく考えるんですよね。どうなんだろう。つまらなそうですけど。よほど好きならわかるけど。でも、よほど好きだったとしても、そこに評価がついてくるようになると大変だと思いますけどね。
ビジネス的な観点で考えても、金そのものに大して価値はないですね。
ホントにそう思う。
変な話ですが、お金って、稼げるようになってはじめて、「お金じゃない大切なものに気づくようになる」んです。
もちろん、世の中には、
- 貯金してナンボのビジネスのやり方
- 種銭があってナンボの稼ぎ方
をしている人たちがいます。で、その代表格が投資家みたいな人たちで、彼らの本を読むと、「絶対に損をするな」とか「無駄遣いするな」みたいなことが書かれている。すごい、お金にフォーカスしている。
そりゃー、当然ですよ。
彼らは、お金を貯めて、その「お金でお金を生み出す」ことに命を賭けているのですから。それを楽しんでいる。
その行為を変態的に楽しんでいる人たちは良いでしょうが、普通はあんなの、鬱になるでしょ。
西園寺さんは無理ですね。
たぶん、私、そんなに金に執着無いんですよ、もともと。
幸せとか感動とか、冒険とか、変化とか、そーゆーのに価値を見出しているのかなぁ、って。
まぁ、ここら辺は人それぞれ、感覚が分かれる点ですね。
「カネカネ」の路線で行っている人たちって、
- 無駄遣いはやめなきゃ
- 支出を抑えなきゃ
- 貯金しなきゃ
- お金増やさなきゃ
みたいなところばっかにフォーカス行くようになる。稼ぐことばっかり考えている。仕事ばっかりしている。だから不幸。
人間、お金に対する手離れが悪くなったら不幸になります。だって、お金は生きてれば出ていくのに、それが出ていくたびに「あぁ、これを運用していれば」とか考えるようになるんですよ。笑
変な話、そうやってカネカネするから不幸なんです。これは、お金持ちになっても一緒ですよ。
お金持ちなのにお金の奴隷ってたくさんいるんですから。
私が知る限りですが、「質素倹約」をすごい強調していた富豪の人とかも、後々になって、
「人生に幸福感がないことに気づいた」
「何のために生きているのかわからなくなってきた」
みたいなこと言い出しますからね、あとあと。
・・・・・・・はっはっはっ。
それ、4〜50代で気づく人とか、遅すぎというか、かわいそうというか、哀れというか・・・・・。
幸せとお金の区別がつかなかった人。それを混同してしまった人。手段の自己目的化してしまった人。「お金があるお金の奴隷」になってしまった人。そういう人の末路、なかなか悲惨でございます。
35歳で日本マイクロソフトの社長になった成毛眞さんが著書で言っていたんですけど、「若いうちに金貯めてどうするんだ」と。月100万貯めても、40年で4000万にしかならない、と。
本当、それですよ。苦笑。
ただね、これは、方向性の問題です。
- 貯金すべきか
- 使うべきか
は、どういう方向性で生きるのかによります。ウォーレンバフェットみたいな生き方をしたいのであれば、そりゃあ、貯金した方がいいでしょうね。スティーブ・ジョブズみたいな生き方をしたいのであれば、貯金なんてしない方が良いでしょうね。
あと、世の中には、特にしたいことなんてなくて、銀行残高の数字が増えていくのが人生の喜びだ、みたいな人もいますから。そういう人は、良いんじゃないですか、カネカネしてても。
世の中の人って、
- お金を使っちゃうけどお金も稼げちゃう人
- お金は使わないけどお金も稼げない人
の2パターンに分かれる傾向があります。
前者がが割と感性で行動するのに対して、後者は管理計画型なんです。感性で行動する人たちは、「ワクワク、ドキドキ!」の重要性がわかっていて、自分自身がワクワクドキドキしているから、他人に対してもワクワクドキドキを与えられる。結果としてお金も稼げるわけ。
でも、管理計画型は、
- こうでなければならない
- こうあるべきだ
- これが正しい
- 無計画の人生は良くない
みたいな感じなんですね。こう、自分を抑え込む感じ?だから、蓄財とかできるけど、人の心を何がドライブするのかとか、そういう感性には非常〜〜〜に疎い。
結局、世の中のお金の動きの最前線は、人から人へとお金が移ることですからね。その現場に対する感性的な理解がない。ワクワク、ドキドキの世界ですから。
ここの感覚が乏しくなるから、結局、「稼げない人」になる。結果的に、その時々の需要がある専門スキルをがっちり磨き上げるか、コツコツと会社内での出世を狙う、貯金する、とかの方向性しか無くなってしまう。
努力・消耗レースですよ。
グローバル競争に巻き込まれたら、余計、疲弊する。だから、そっちの方向性に行っている人はみ〜んな死にそうな顔しているわけですね。疲弊しまくってる。
シンガポール人とか韓国人とかに勝てませんって。
あと、コツコツハイキャリアレースは、時間の勝負、早く始めたもん勝負だから、良いところのお嬢さん・お坊ちゃんとして生まれなかったとか、良い大学出なかったとかだと、ディスアドバンテージを食い続ける。ずーっとエリートの下で働き続ける。で、その方向性で生きることしか考えないから、いつまでも頭抜けることができない・・・。
そんな感じ?
私は明らかに、前者であることに、人生のどこかで気づきました。もし、後者のタイプであれば、また、別の戦略というか方針で人生設計をしていたでしょうけど。
さて。
今回は、「誤解されがちなキーコンセプト」という話をします。
お金を稼ごうと思ったら、必ず出てくるキーコンセプトってあるんですけど、これに関して良くある誤解について述べたいと思います。まぁ、私も過去散々勘違いしてきたので。
まず、「創造性(革新性、新規性)」について。
お金を稼ぐという点で、「創造性」という言葉はよく出てきます。革新的なことをする、新しいことをする、創造的なことをする。しかし、創造性というのは行き過ぎると見事に空振ります。
時代の先を行き過ぎて空振ったプロダクトって結構あって。
そもそも、これが賞賛されて社会的な評価がついてくる場合、経済的リターンがついてくる場合って、人の人生にインパクトを与えた場合のみ。
創造性が経済的に開花するケースというのは、それが、他人の人生やビジネスのブーストになった場合・・・・ということは意外とシカトされがちな視点です。「おおーすげー!それって新しいじゃん!」「おおーすげー!それってぶっ飛んでいるじゃん!」っていうことだけでは、なかなかマネタイズは難しい。売れない。
創造性や革新性の路線で光っている人たちが、テレビやyoutuberなどの路線に行くのには理由がある。彼らには、注目を集める・トラフィックを集める力はあったとしても、それがなかなか他者の価値に転化されない人も多い。だから、広告塔になるんです。
世界を変えたとして賞賛されているスティーブ・ジョブズやアップルも、実際、やってきたことをよーく見ていくと、実は結構、地味なことをしていたりします。既存のものをうまく改良しただけ、とかね。でも、彼らの場合は、それが人の人生に大きなインパクトを与えるもので、しっかりと換金・販売する仕組みがあったから良かった。
秩序や社交性が足りてなくてもいい。ルールや常識に従えなくてもいい。ただ、創造性を「他者の役に立てる」というベクトルから外れれば、一転して、ただの落伍者になってしまう。
独りよがりの創造性は全く持って経済的リターンをもたらさない。クリエイター気質でお金稼げてない人は、ここに気付いていません。創造性を活かすベクトルを間違えている。アイデア力があるのに、金にならない人。そういう人は、全然、人の人生にブーストをかけていないんですねぇ。やっぱり、創造性も他人の人生に利用して頂いて、他人の人生にインパクトを与えてはじめて意味がある。
それから、「人間関係」について。
人生、生きる上では「人間関係」とか「人脈」、「コミュニケーション」みたいなワードが必ず出てきます。これはつきまとう問題です。完全なひとりぼっちは無理です。お客さん、買い手、友達、信頼できる人、こういう人たちが必ずいないとダメ。そもそも、商売自体が人からお金を頂く営みです。マーケティングも、この人間関係・コミュニケーションのうちに入ります。完全なるコミュ障だと、どうやって稼げば良いのやら、って感じ。
人付き合いと人間関係は違います。
人間関係というのは、自分のプレイしているゲームに人が巻き込まれている感じ?自分の人生の中で重要なポイントで、がっちりと意味ある人と繋がれている感じ。
まぁ、リーダーシップですよね。
人間関係で失敗している人は、「すべての人を同様に扱おうとする」「人が多様で違っていることがわかってない」「人間関係でプライオリティがつけられない」「意味がない繋がりに固執している」「人よりもアイデアに目がいっている」「マウンティングがコミュニケーションだと思っている」「人間関係全般に絶望してしまう」ということをやりがち。
世の中にはいろんな人がいることを理解すること。
そして、大事なのは、重要なつながりをガチッと押さえることです。勘違いしてはいけないのは、「優れた人間、尖った人間、面白い人間になるから → 良いつながりができる」という因果です。しょーもない人間のまま異業種交流会に出まくっても意味はありません。せいぜい、付き合い上手な人、facebookの友達が多い人で終わります。
大切な人、重要な人を見極められない。そして、そういう人たちの心理状況やニーズが理解できない。何より、人の悩みや問題解決について、一体どこに力点を入れるべきかがわかってない。これがわからないと、ただのいい人で終わったり、疲弊するだけの人で終わります。
それから、「タイミング」について。
時機や状況を見極めることに固執するタイプはいます。計画に固執するタイプ。「こういう時機に動けばいい」「こういうシチュエーションを求めて動けばいい」「優れた計画があればいい」みたいな人たち。こういう人たちは非常に現実的です。そして時間感覚に優れている。根気強さがある。計画性がある。だから、人から推薦とか紹介を得るのがうまい。すごく信頼されて、安心されるタイプです。しかし、その反面で決断力に欠けるところがあります。手放すことが苦手です。非常に慎重で行動に時間がかかる。
アイデアを元に爆進したり、コミュニケーションでリーダーシップを発揮して人を巻き込むみたいなものが至極苦手です。
なので、ポジショニングでなんとかしようとしがち。転職したらなんとかなるだろとか、あの業界に行けば儲かるだろとか、ネット使えば稼げるのか、とか考えがち。時機を待つのは大切ですが、状況は大事ですが、実際のところ、チャンスなんてものはいつの時代もどんな状況でも、足元にあります。
いつの時代も、人が何かを求めていること(満たされていない何かがあること)には代わりないのですから。
もちろん、待つのは大事です。タイミングや状況を味方につけるのは大事です。動かないことも大事だとは思います。
例えば、youtuberとして大金稼げている人は、youtuberなんてものが出てくる前にやっていたこと・経験してきたことが、やってきた未来のチャンス・時機とうまく合致したから開花した。トップユーチューバーなんてのは、その意味で運が良かった人たちのように思います。
だから、ある程度、「今は準備の時期だ」とか、「ここ3年ぐらいは自己投資しながらダラダラしておこう」とか、「20代は彷徨っているぐらいがちょうど良いよね」っていうスタンスも大事だとは思います。
「やりたいことがない」ってのなら、20代はダラダラしとけば30代に何か見つかるかもしれない。20代はうまくいってなくても30代はうまくいくかもしれない。今取り組んでいるものが上向かないなら、しばらく待ってみるのも一興です。
異性を口説く時も、待てない人はダメ・・・でしょ。
ただ、「待つ」のなら、「動くときには動く」ができる覚悟が必要です。チャンスは、やってきたとしても、掴みに行かなければモノになりません。特に、人間って、過去に思い切り動いた経験がないと、いざというときにも意外と動けないものですからね。
原因を、「状況・タイミング」といった外部に求めるか「自分・内部」といった内部に求めるか、この塩梅は難しいのですが、内部がダメなのに外部ばかりに視点がいってたらダメですね。そーゆーことです。
余裕ぶっこくつもりなら、「やるときはやる覚悟」をちゃんと決めておくこと、それに相応する「筋力」を鍛えておくことです。準備はやっておくんです。
別にやりたいことがなくても、ニートしてても、勉強だけしてても、ノウハウコレクターだけしてても、良いと思います。ダラダラしたいときはしておけば良い。何も見つからないときは本当に何も見つからないですしね。
ただ、動くときには度胸とか根性とか筋力ないと、人間、思ったほど動けない。それを事前に鍛えておかないと、思ったほど動けない。
逆に、内部にばかり原因を求めている人、普段から動きまくっている人は、外部環境という「運の存在」「自力を超えた存在」を謙虚に、認めなければなりません。自分がどうあがいてもどうにもならないことというのはあるのです。また、ある程度、物事は「待ったり」「肩の力を抜きながらダラダラ続ける」ことで上向いていくこともあるのですから。
同じことやってても報われる時代、報われない時代ありますよ。出川哲朗さんを見てくださいよ。昔は悪い意味で女子高生に「キャー」と言われ、今はいい意味で「キャー」って言われるそうですよ。やっていることは、本人曰く、ずっと同じなんだとか。
チャンスは引き寄せてナンボです。運や流れを待っているだけではダメ。Passiveすぎてはいけない。Activeにならないといけない。そして、運なんてものは、自分でActiveになってこそ、その質量が高まるものです。「人事を尽くして天命を待つ」ができるようにならないといけない。人事を尽くせるのは、度胸・根性・筋力がある人だけ。
とはいえ・・・・、外部環境のことも謙虚に認めないといけない。自分の力を超えた、大きな抗えないものの存在を。
そして、「分析・計算・理性」について。情報の分析が大好き、知識が大好き。計算が大好き。技術が好き。こういうものが、勝利や成功、堅実な賢明な生き方を引き寄せると信じてやまない人たちがいます。そしてコミュニケーションが至極苦手。あるいは下手。そつなくこなすことはできても、人間関係で深いインパクトは与えられない人たち。人の心に寄り添うのが苦手な人たち。
このタイプは自分の行動パターンに固執したり、過剰分析しすぎたり、他人のやり方を批判することに終始したり、際限なくリスクやデメリットを考えすぎたり、お金を使わないことばかり考えてしまいがちです。
調査や指標だけでは見つからないものが多くあります。方法論や仕組み、ビジネスモデルを探しているだけでは、何も見つからないことがあるのです。
特に、魅力的な人と出会って人生が変わるとか、なんとなくノリと勢いでやったことが「自分が本当にやりたいこと」を見つけるきっかけになったとか、人生にはそういうことが山ほどあるものです。そういうことをまずは知ることです。「出会い」とか「人」をおろそかにしすぎて、データ・情報・ハウツー・金・知識・分析ばかりにとらわれると不幸になるし、成功しない。
もっと、「人」に焦点を当てて人生を考えることも大事です。「どんな人のために頑張ろう」とか、「どんな人と繋がったら人生変わるだろう」とか、「どんな人といれたら幸せだろう」「どんな人のどういう需要の応えたらいいだろう」とかね。
全ての方法論や資格、スキル、技術は人の役に立ってこそ意味があるということを理解しなければなりません。
データ、情報、ハウツー、金、知識、分析ばかりが頭の中をいっぱいにしているのであれば、そりゃ、幸せになれませんわ。笑。逆に、人間関係ばかりに依存している人は、もうちょい、そういうところから距離を置いて、じっくり本を読んだり、分析的なことを始めたりしてみると心が落ち着くかもね。
スキル磨きの方向性を間違えることや、「お金がお金を作るのではなく人がお金を作るということを理解しない」は、危ない。
▶︎第2部 : 世界について
お金稼いでどーすんの?っていう話をしたいと思います。
お金無い人って、お金欲しく無いんですよ、本当は。
そのくせ、口だけ、「お金欲しいよ〜〜〜」って言って、やることやらないから稼げない。
断言します。
金なんて、「稼ごう」と思えば稼げます。
たかだか、金ごときに大きなものを見出しすぎ。
そもそもただの紙切れですから、あんなものは。
でも、世の中の大半の人は、「稼ぐ気がない」んです。
やる気がない。
私も、「金欲しいよ〜〜〜」って言っている人たくさん見てきましたけど、あれ、嘘ですから。稼ぐ気がないだけですよ。稼ごうと思えば、金なんてちゃんと稼げます。覚悟が決まればね。
要するに、覚悟と度胸がないだけです。それだけ。マインドセットが決まってないだけ。
断言します。
マインド決まれば、お金なんて楽勝です。
チャンスはあります。
覚悟と度胸がないだけです。
間違いないね。
っていうか、現代の日本で金稼げないって、相当やばいですからね。世界情勢とか歴史に詳しかったらわかると思うけど。
ワープア、社畜、学生、そのほかお金ない人たち・・・・
こういう人たちと話すと、「お金さえあれば・・・」みたいな発想なんですよね。お金というものが、今の自分の全てを変えてくれると思っている。お金のことを万能な券だと思っている。
いやいや、そんなことないですよ、と。
要するに、彼らの心情は、
ーーーーーーーーー
本当に欲しいものは金ではない。
でも、金があれば今の状況が変わると思っている。
だって金は万能だから。だから金が欲しい。
でも、本当のところ、金は直接的なモチベーションではない。
だからやる気出ない。
ーーーーーーーーー
みたいなね。
ここに、やる気が出ない原因があるんです。
本当はお金欲しくないんですよ、だから。
「旅行したい!」
「行きたい国がある!」
「住みたい家がある!」
「乗りたい車がある!」
「買いたい服がある!」
とか何でも良いですけど、本当に欲しいものをバチっとビジュアライズして、「欲しい!!」って本気になったら、動けます。それで動けないってことは、それは欲しくないってことです。人は本当に欲しいもの、手に入りますから、大体。マジで。
で、人間、
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一度体験したものを強烈に欲しがる
ーーーーーーーー
習性があります。なので、「自分は欲がない」って人は、欲を覚えることからはじめてください。
風俗行けよ。
キャバクラ行けよ。
海外行けよ。
高級ブランドのお店行けよ。
何でもいいですけどね。
欲望を植え付けちゃったらいいじゃないですか。
やりたいこと、面白いことから探したら良いじゃない。
六本木ヒルズとかも、過度に憧れている人多いですけど、あんなん、毎月4〜50万円払えば住めるんですよ。
フェラーリも、中古価格下がらないので実際は思った以上に高くないですから。
ああいうのって、そんなに遠い世界じゃないですからね。「大して遠くない世界」ってのをわかっておいた方が良いですよ。
そこにリーチするかどうかは別としてね。
そういう世界、行こうと思えばいつでも行けますって。
で、あと、お金なんか稼いだって、幸福感の上昇は知れてますから。
マジで。
実際、相当お金稼いでいるのに「幸福感ゼロです」みたいな人、たくさんいますから。
お金無い人たちって、お金がある人たちの世界知らなさすぎ。
金稼ぐことと、幸福であることに、あまり関係はない。
私はそう思いますね。
欲望のアレコレと、幸せはまた、別。
お金稼ぐってのはある意味宿題みたいなもんです。さっさとこの問題クリアしないと、夏休み遊べませんよ、的な。夏休み終わっちゃいますよ、宿題だけの日々で終わりますよ、っていう感じ。ダラダラしていると、爺さん、婆さんなりますよ、的な。
とりあえず、
- お金の余裕がない
- 時間の余裕がない
この両方、あるいはどちらかに当てはまるのであれば、自分のことをさっさと、負け組であると自覚する。で、この負け組であるという自覚から、全ては始まります。
そこそこ稼ぎつつ、時間の余裕もある。この状態を目指す。時給を上げる。
それで、空いた時間で幸せを追ったり、もっと高みに登るための活動をすれば良いじゃないですか。
もし、「金さえ稼げればいい」というのであれば、どんな仕事があるでしょうか。
- 風俗
- キャバクラ
- 運送屋
- 遺体を扱う仕事
- 外資系生保の営業
- バイト掛け持ちの長時間労働
- メインの仕事とデリヘルドライバー掛け持ち
- ホスト
- マグロ漁船
- 工場で住み込み労働
・・・・・・・「金が欲しい」のであれば、「金だけ」にフォーカスすれば、探せば稼げる仕事はあるってことです。いっぱいあります。働けば金は稼げるってこと。金だけ欲しい人は、「金だけ」にフォーカスしたら、実はどうとでも金は手に入るんだというこの現実を知ってください。
コンビニバイトでも長時間労働しまくったら稼げます。
「月給50万円なんて夢だぁ〜」とか勘違いしている人いますけど、どんだけ情弱なんですか。笑
実際、誰でも、やれば手に入りますよ。働きまくればお金って稼げるんですよ、大人は。
小学生や中学生と自分を比較して、「あぁ、大人でよかった」って感謝すべきです。小学生や中学生は、お金が欲しくても稼ぎようがないんですよ。起業するとか以外は。雇ってもらえないんだから。
西園寺さん、高校生の時、感動しましたね。
バイトができる喜び。
働きさえすれば、金が得られるという喜び。
あの衝撃は忘れられない。
大人は働きさえすれば、金は得られる。まずはこのコンセプトを理解しましょう。
ググってください。調べてください。高給な仕事、稼げる仕事はありますから。
金欲しいのに、必要なのに、手に入らないってのはまず、無いです。無い。断言しよう、無いです。働けば金は手に入ります。
働けば、金はある!!
世の中には海外行きまくったりしている人たちいますけど、変なプライドとか希望を持たず、「金!」にバシッとフォーカスしてやることやってますよ、そういう人たち。
田舎から出てきて、高卒で、ハタチそこそこで、働きまくって、そこそこのマンション住んだり、海外行きまくったり、叙々苑で飯食っているような子いるんだから。西園寺さんの知人で、そういう子がいる。東京に。
その代わりムッチャ働きますけどね、そういう子は。だから、金は働きさえすれば手に入るって。誰でも。
中途半端に、
- 金が欲しいような欲しくないような
- 社会的地位が欲しいような欲しくないような
- やりたいことがあるようなないような
- 会社に希望があるようなないような
- とりあえず正社員しとかな
みたいな漠然とした心理状態で、何がしたいのかよくわからないまま、パーフェクト目指して、バランスとろうとして、しかも無能なくせにダラダラと彷徨っているから、何やっても面白くないわけです。モンモンとして生きているわけですよ。
優先もプライオリティもつけられない、自分が何を欲しいのかもわからない。
ーーーーーー
これだけは忘れてはいけません。
この国では、どうとでも金は作れます。
ーーーーーー
社畜の場合、「退職金」とか「やりがい」とか「役職」とか「世間体」とか、クソの役にも立たない指標に振り回されている(そもそも、大方の社畜なんてグローバル化の視点で見れば、いくらその方向性で頑張ろうと、大して、後先はそんなに明るくないのに)。
そんなんシカトして、仕事選ばないで掛け持ちしたりすればいくらでもあるのに。格好とかつけなければいいんです。もちろん、そういうのを「ずっとやる」人生は大変でしょうけど、最終的な目標があるのなら、「段階」「つなぎ」として割り切れるじゃないですか。そうやって貯金とか軍資金を作って、次のステップにつなげればそれで良いのですよ。
高校生でも月20万稼げるんだから。
西園寺さんの場合、
ーーーーー
事業家人生
ーーーーー
は決定していて、事業で成功する以外、道は無いんですよ。だから、「社畜街道」の選択肢をバサっと切れば、別に会社内での出世がどうとか役職がとか、世間体とかどうでもいいんですね。
まず、この「捨て」が大事です。捨てられる、ってのがでかい。
いやー、底辺で良かったー。無駄に選択肢がないですから。底辺の矜持ですね。
だから、手段を選ばず、どんな仕事でもして(もちろん倫理的に間違ってない仕事)軍資金をつくり、そしてそれを事業に投下するっていう気概・覚悟がある。あるいは、借金を最初に行うっていう勇気がある。事業家は、借金とか自己投資とか慣れてます。金銭感覚ズブズブです。若い頃にパチンコとかギャンブルにハマって金銭感覚おかしくしておいて良かったです、ほんと。
ビジネスとかなら、先行投資しても、成功すりゃいいんだから。投資が返ってくるのがわかってるんだから。失敗しても学習という報酬がある。問題は、事業を軌道に乗せられる腕とか経験を積めるかどうかです。
それさえあれば、目先の成功・失敗はどうでもいい。
自分が行きたい方向性を明確に意識してたら、本当、人生うまくいきすぎるぐらいうまくいくって。
大方の人は、そういう意識がないまま、なんとなーく大所高所から「生きがいとは?やりがいとは?生きる意味とは?」という哲学的なこと、本来は存在しない「意味」とか延々考えまくっていたりするからダメ。あるいは、「目先のことだけ」に囚われてダラダラ生きている。
そしてなんとなーく、最初から、全体的にバランスとろうとしてしまう。
だから鬱っぽくなる。
生きたい方向性をバシッと決めて、そこに猛進してみたらいいじゃないですか。
ノウハウがない?
情報がない?
チャンスがない?
嘘ですよ、それは。
多分、決まってないんです。自分でも自分のことがわかってない。自分で自分の欲しいものも何がしたいのかもわかってない。自分がわかってないから道も決まらない。決めきれていない。腹を括れていない。そして、それらを支える人生経験が足りてない。
何もしてない。何もしてきてない。だからわからない。
そりゃー、学生時代ずーっと勉強だけして、親や先生の言うままレール走って、そのままポッて社会に出て生きてたら、何もわからなくなりますわ。
ビジネスを中途半端にやる人って、「うまくいくかな?どうかな?」みたいな感じなことばかりですけど、「事業家をキャリアとして選んだ人」はうまくいくかどうかよりも「自分の中に経験や力の蓄積があるかどうか」の方に焦点がいきます。キャリアとしてバチっと決めちゃってるしね。だって、事業寿命が人の人生より短い時代だもの。2、3回、起業し直さないといけないかもしれないじゃないですか。
だから、目先の成否よりも経験値を取るんですね。
人生をドラクエ感覚で捉えて、チャレンジして、経験値を稼ぐ。むしろ、その経験値をさっさと稼いどかないと長い目で見ると、「逆に危ない」ってよくわかっているんですね。
インターネットでアホなネットビジネス初めて、中途半端に稼いで、変な蜜の味をしめ、自分の中に能力は残らず、狂った金銭感覚だけが残り、普通の街道に戻れなくなった・・・・みたいな、「宝くじで当たって人生破滅パターン」に似ている人生を送っている人が「一番最悪」です。だから、西園寺さんはそういう生き方をしている人とか投機で金を稼いでいる人たちを見て、いつも拍手を送っています。「心臓に悪い意味で毛が生えているな」と。
だからね、結局ね、中庸・中途半端が一番最悪なんです。エッジが立ってない。
ってか、過度な借金に怯えている人とかいますけど、あれもね、変に恐怖のイメージが膨らんでいるだけで、実際、大したことないですからね。何をみんな、あんなに怖がっているのだろう。
リスクマネジメントの基本って、「最悪を想定すること」だと思うんですよ。この最悪のラインがわかっていない人がめっちゃ多い。そして、それを理解して受け止める、腹を決めることができてない人が多い。
死ぬこと以外、全部、大したことないんですけどね。みんな、何をそんなに怯えているのか。やっぱり理由は、周りに影響されすぎなんだと思います。「怯えている人たちを見過ぎ」なんですよ。影響受けすぎなんです。プルプル震えている人たちに。
西園寺さんのような「ボッチボーイ」は良い意味でも悪い意味でも、周りシカトですから。
他人は他人、自分は自分。以上。みたいな。笑。
みんなたぶん、人に見下されることとか、人に劣ることとか、孤立するのが怖いんでしょ。
関係ない、そんなもん。
西園寺さん、なんか知らないけど赤西仁が好きなんですね。
彼、昔からスーパーゴーイングマイウェイ男で、男から見ても「イケメンだなぁ」ってのもあって、昔から好きなんです。
で、ジャニーズ辞めた時、黒木メイサと結婚した時、まー、相当、ネットで色々言われてましたよ。でもね、最近、ネット見たら、「結婚した時はどうかなって思ったけど、なんか見直した・・・」的なコメントが多いんですよね。夫婦生活がすごい幸せそうだし、結果的にはジャニーズを出たのは正解みたいになっているじゃないですか。そのあとにSMAP騒動とかあったから、ほら、なおさら。
世間なんてこんなものなんですよ。笑
世間の人なんてこんなものなんですよ。笑
西園寺さんは出川さんも好きです。
かっこよくないですか。ずっとブレてないんですよ。一流でしょ。で、周りの評価は流転している、と。
世間ってそんなもんですよ。
こんな世間で、過剰に人目を気にしてどうするんですか。笑。人目を気にするのは大切ですけど、それやりすぎて、自分の人生を押し殺したら本当に損だと思いません?
もっとこう、アメリカ的な感じを取り入れたら、人生、ハッピーになるでしょ。あっちはほら、ほどよく無関心っていうか。笑。いろんなやついるし、人のことにいちいち無関心ですよね。
ニューヨークとか、好き勝手やって生きている人間の溜まり場ですよ。マジで。どうやって食っているのかわからない人間ばっかり。そういう人たちに対して、周りは「いいね!」だけど、日本だったら「え?フリーター?」みたいになる。笑
一回、ほんと、外国人と話をして見てください。
日本人の質問が、いかにワンパターンで一方向からで、硬直的かがわかります。
もちろん、日本に近いような返しをするところの人もいるんですけど、なんていうか、日本だったら、「え?何それ?」とか「それって安定しているの?」とか「フリーター?」とか「うわ、ダサ」みたいになるようなところを
「幸せなの?あら!それは素敵ね!」
「いいじゃん、面白そうじゃん!」
「はっはっはっ、俺も会社くそ怠くて辞めちまったぜ!」
的な返しで来る人が本当多いですから。
日本は豊かですけど、メンタル的に不健康。本当に。
「NYじゃあ安定なんていけてないぜ!」みたいな手垢のついたこと言いたいわけじゃないですけど、少なくとも、日本にも、「ワクワクして生きたい」って思っている人たちがごまんといるでしょう、きっと。
で、その気持ちを押し殺して生きている人がいるでしょう。
もっと、こう、海外的なスピリッツを取り込んでみれば良いのに。
いやいや、もちろん海外で働くのは大変ですよ。海外もいろいろ大変ですよ。
特に、移住して働くとかになると、夢や憧れだけではやっていけないし、就労許可を取るのは大変です。
でも、世界にはそういう感覚がある、そういう価値観があるってのを知っておくのはいいんじゃないですか。
で、やる気がある人は(新興国の人間と争う気概がある人は)、死ぬ物狂いで専門性を磨いて海外で働く!とか、寿司職人やる!とかいう夢を持ってもいいんじゃないですか。どうせ、日本の企業での職歴はノーカウントだし。
私の言いたいことは、視野を広げようぜ、ってこと。
日本の制度とか仕組みとかわかってたら、「最低」が知れていることがよくわかると思いますよ。しかも、最低を想定しておいて、最低になるケースってまー、知れてますから。人生、「想定した最悪」と「想定した最高」の大体中間ぐらいでおさまるもんです。人事を尽くして天命を待ってたら、大体、中間の上ぐらいになるもんですよ。
西園寺さん、元々の素質はニート体質のくせに、中学の時に木刀持った先輩に怯えてた不運な経験とか、高校の時に働きまくっていた経験、落ちこぼれてプライド捨てた経験があるせいか、
「この国、別に徴兵もないし余裕だよな・・・・」
っていう変な達観が、なんかあるんですよね。
お隣韓国、未だ徴兵されていますよ?
世界には女の子だって徴兵されている国があるんですよ?
世界には階級が固定化している国があるんですよ。
人種差別とかテロとかあるんですよ、海外は。
ジャパン、チョー余裕でしょ。
西園寺さん、国内で危ない経験って言ったら、夜の繁華街でラリっている外国人に胸ぐら掴まれた経験とか、そんぐらいしかない、その程度ですから。
いい国ですよ、ジャパンは。
あのね、日本の不幸は何かって言ったら、人目を気にしすぎることです。
はっきりいって、それが一番不健康。豊かなのに幸せな人が多くない理由は、人目を気にしすぎなこと。あと、日本人が多様性への理解に乏しいことです。
良いじゃない。ボッチでも。
- ヤフーニュースを見るのやめて(っていうか日本語メディアを見るのを制限する)
- SNSやめて
- 友達切って、選んで
- 社畜界隈に対して希望を見出さず
- 海外の情報源にアクセスし
- 海外の友達を作り
- 世界を知る
っていうことができれば、「世間」とか「社会」とか意識しなくなります。
今の日本人は、っていうか特にネットは、荒んでいる人とか変なマインドの人が多いので、そういうものばっかり見てると気が病んでしまうわけ。
「日本的価値観」を感じる機会をとことん減らせば、気を病まなくなりますよ、本当に。
社会とか世間を大して意識しなければいいじゃないですか。
私が言いたいのは、私のメンタルが強いとかそういうことではなくて、この国でチャレンジした結果得られる報酬と、失敗した時の痛み、それから考えうる最悪なイベントなどを比較考量しても、全然、割りが合うというか、日本はイージーだってことです。
物事の良し悪しは希望との比較で考えられますけど、希望は沢山ありますよ。
望みが叶ったらハッピーじゃないですか。万々歳ですよ。
西園寺さんの基準がおかしいのかもしれませんけど、別に、結婚できなかろうが友達いなくなろうが何だろうか、「他人と自分は関係ないぜ」っていって、世間の常識なんて無視しとけば、余裕じゃないですか、人生って。しかも若いうちにチャレンジしとけば、後の期間でどうとでもカバーできるし。本当にリスクを恐れないといけないのは40代以降の人です。20代〜30代なんてどうとでもなる。
ーーーーーーーー
こう考えたら、
20代のうちにさっさとリスク取っておかない方が、
逆に危ない
ーーーーーーーー
って私は考えて生きてきましたよ。
稼ぎ方なんていくらでもあるんです。
そして、誰だってお金つくれるから。働けばお金はあるじゃないですか。何が心配なんですか。
そういう世の中なら、別に事業で失敗して借金しても怖くないでしょ。最初に意地で借金作ることも可能じゃないですか。生活保護だってあるんですよ。
時給1000円で1日20時間働けば日給2万、1ヶ月フルで働けば60万円です。
お金なんてこんなもんです。
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やろうと思えば、絶対稼げる
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のが金なんです。
いい歳した大人が、金稼げないって、まず、無いから。
まず無い。
あれですよ。
福利厚生がちゃんとしている企業でやりがいを感じつつも、昇給して何ちゃらかんちゃら・・・・とか考えるから、変な発想になる。
世の中の起業家とか、佐川で働いたりして数百万作ってチャレンジしている人いるじゃないですか。
逆に言えば、金なんて、根性で稼げるんです。まだまだ。
あぁ、あと、いいこと教えましょう。
バックパッカーをやっている人から教えてもらったのですが、「治験」バイトは非常に効率良く稼げるみたいですね。
30万〜100万ぐらい稼げるらしいですよ。
製薬の人体モルモットになるバイト。とはいえ、最終段階のモルモットになるだけで安全性はそんなに問題はないらしく、フツーにバックパッカー向けの本とかにも載っているような、一部ではメジャーなバイトです。
どうやってでもまとまったお金は作れるっていう好例ですね。別にススメているわけじゃなくて、そういう世界もあるんだよ、って話ね。
ハタチ超えた、いい歳した大人が「お金がない」ってのはありえないんです。
お金は、どうにでも用意できます。
本当に。
ほらほら。
可能性は、チャンスは、あちこちにありますよ。
ググッと視野が広がりませんか。
中途半端に、仕事にやりがいとか自己実現とか求めないで、「人手が足りてない」とか「稼げる」みたいなところにいけば、稼げるんです。この国の社畜労働の中で、「精神的な満足」とか「生きがい」とか「好き」みたいな感情を、中途半端に混ぜ込んでしまうからダメになる。高度にバランス取ろうとするからダメになる。
「この会社で出世しよう」、とかもそうですね。サラリーマン出世は最も難易度が高いゲームですよ。時間もかかるしね。ベンチャーに入って俺が会社を伸ばし、役員になるぜ、みたいなのもかなり幻想的ですね。よほど初期の頃に入って、リスクを共にしながら長年、相当働かないとダメですよ。
転職で給料が上がるとかも、ヘッドハンティングされるぐらいのレベルじゃないと、転職なんてするだけ、どんどん落ちるでしょ。っていうか、業界を移れない・実質同じ仕事しかしてないってんなら、転職ってよりも配置換えでしょ。
どんどん海外から有能な人が入ってきているのに。内需は無理だと悟った企業は外に出ているのに。グローバルなスキルが関係する業界では、有能な外人を率先して採っているのに。単純低時給労働は外国人や機械、ITに奪われていっているのに。海外に出て行こうと考えている企業が、「英語ネイティブで英語圏の感覚がわかる人間」をわざわざ捨てて日本人を採りますか?日本人でもできる仕事を安くでやってくれる中国人をわざわざ捨てて日本人を採りますか?
世の中が情報産業・知的生産にシフトしていく中で、なぜわざわざ日本人のITテクロジストを取るの?他国の人材じゃバイリンガル・トリリンガルなんてゴロゴロいるのに?
何で日本人?何で?
日本人じゃなきゃできない仕事なんてなかなか無いんですよ。
ほとんどの日本人がかろうじて仕事できている理由は、日本語という世界トップクラスでややこしい言語を理解していること、日本的コミュニケーションを理解していることの2つだけ。この参入障壁がなくなれば、大方の人はすぐ有能な外国人にやられます。終了です。
この件に関しては、日本に働きに来ている私の外国人の友人・知人たちも共感してくれます(英語講師として来ている人じゃなくて、普通にスキルを買われてきている人ね)。特に、知的生産労働に関しては「日本の働き方の生産性の悪さ」はかなり目につくそうです。止むを得ず、日本のやり方に合わせたり、日本で運用されている無駄な作業に合わせているそうですが、日々、疑問だらけだそうですね。
でも、どんどんグローバル化の波にのまれていって、変わるでしょ。彼ら・彼女らに言わせれば、日本にある特異なビジネスモデル、新規性ある業態、尖っている産業って、カラオケとかゲームとかメイドカフェ、アダルト産業、ホスト、漫画、キャバクラ・風俗ぐらいですから。
BtoBで世界シェアを持っているニッチな技術屋的ビジネス(装置、素材、部品系)みたいな、「普通に生きる限りでは目につきづらいもの」だったり、日本らしい手厚いサービスを充実化させる路線で進化(KAIZEN)させたビジネスはあるでしょうけど、こんなんだから国全体が疲弊するんじゃないですかね。
- 過剰サービスするか
- 技術をとがらせるか
しか考えない。
しかも有能な理系の技術者はバンバン引っこ抜かれてますよ、海外に。海外の方が待遇良いし。
技術に関しても、世界シェアなんとかとか言ってても、BtoBで売っている以上は、売り先のビジネスが世界的にマーケティングで成功しているから意味があるのであって、エンドユーザーは誰ですか、エンドユーザーを創造しているのは誰ですか、っていう。「iphoneの部品の●%は日本企業が・・・」とか言って、日本の素晴らしさを語るドメスティック愛国人おじさんの話を聞くたびに、
「いやいや、売ってる人や企業がすごいんじゃないのか・・・」
って突っ込みたくなる。iphone中国でつくってますけど、中国がすごいんですか?っていう。違うでしょ。
そもそも欧米人なんて奴隷使ってきた国なんだから、今も奴隷を探しているに決まっている。その奴隷になる国を経済支配やパワーバランスでうまくつくっていくことを考えているに決まっている。国として奴隷産業に成り下がっている国の中の、奴隷の中の下層奴隷では疲弊して当然でしょう。
別に日本が奴隷国家と言うわけではありませんけど、「世界の中の日本」という視点がないと、まず、根本的に大事なところを見失います。日本史は世界史を抜きにしては語れないし、日本と海外事情はセットですよ。
iphoneバーン!って売れて、「iphoneケースの需要が連鎖的に高まるぞ!」ってなって商魂たくましく、テキトーなスマホケースを作り出して売り出し、大儲けするのが中国人、そしてそのケースの素材の質とか接合部分の粗の無さを技術的に追求する、職人精神を特化させて小銭しか稼げないのが日本人。笑。
スマホが出てくる前の、ケータイの毎年のマイナーチェンジ、覚えてますか。あれが日本人の発想です。日本人のやり方です。そーゆー発想のせいで、家電もLG、SAMSUNGにやられました。
「日本のサービスは良いよね!」
「日本の技術は素晴らしいよ!」
って言っている欧米人の本音は、「そのままその路線で特化していって、消費者としての俺たちを喜ばせてくれよな、俺らはお前らを買うから。そして俺らはもっとバリューの高い、クリエイティブ性ある価値創造の最前線・上流で仕事するから。」ってのが本音ではないでしょうか。彼らは知的生産で一番バリューの大きいところを取っていくでしょう。
っていうか日本のサービスが過剰方向に行くのも、日本人がストレス溜まってて、イライラしててウルサイからでしょ。現代の賢い企業は、無駄にウルサイ消費者を、ブロックするようになってきましたね。松下幸之助の「水道哲学」みたいな精神で、大衆に愛されてナンボみたいな路線ができるのは、今の時代、一部ってことをようやく気付き始めた。つまり、ちゃんとマーケティングし始めた。
日本は明治くらいまでは割とゆったりやれていた時代があったし、昭和の時代も今みたいにギスギスしてなかったらしいですよ。まぁ、そこらへんは知らんけど。
そもそも日本の技術は外に流れまくってるし(いい技術者は海外の方が待遇が良いですね)、人口は減ってるし、年寄りバンバン増えて若者減るし・・・・。
ほら。
日本って、やばくないですか。
国全体がコモディティ路線じゃないですか。
国レベルでビジネスモデルが陳腐化してます。世界の製造工場の地位は中国に移りました。メイドインジャパンに価値があったのは過ぎた「過去」です。
iphone中国でつくってますからね。ほら、中国のiphone工場で人が死んで、ジョブズに「どう思うか?」っていう質問がされてたシーンとか見たことないですか?
ヨーロッパみたいに、大昔の建造物とか、歴史的な何とか、文化とかを、世界的にマーケティングして観光客にお金落とさせまくって、自分たちは古い建物を大切にして家に無駄な金をかけず、QOLを大事にしながら楽しく生きつつ、ファッション産業の上流・流行発信の最前線として生きる・・・・とか全然できていないじゃないですか、日本は。
だから疲れるんでしょ。
働き方の方向性が悪い。
もう、西園寺さんを京都のマーケティング実行大使に任命しなさい。欧米人を全員を洗脳して、京都に今の10倍、金落とさせまくります。
・・・・・・ってのは冗談ですけど、言いたいことわかりますかね、何となく。
こんな国で働いてて、疲弊するのは当たり前。
日本が先進諸国でどれだけ、一人当たりの生産性が悪いの知ってますか。
QOL低いの知ってますか。
ーーーーーーーー
これだけ治安が良くて、平均的な生活水準も高くて、
日本はいい国だ〜よかった〜ラッキー
ーーーーーーーー
ってよく言いますけど、それって「ラッキー」で終わるんですかね。その環境に甘えて腐るだけでしょ。そもそも、そうやって「確立された世界」では、既存の確立したレールで上位に食い込んでいかないと、国の良さなんてあんまり実感できなくないですか。そしてそれで上位に食い込むってむずくない?
成熟産業とかも、若い人たちが爺さんたちを下から抜いていくのってむずくない?
発展途上国とかって、「発展途上」だから未来があるし、希望があるんですよ。
無一文からマレーシアで大富豪になった、小西史彦さんっていう日本人がいるんですけど、彼の「マレーシア大富豪の教え」って本、面白いので読んでみてください。「平凡な自分が東京、日本で成功するのは難しい」と考えてマレーシアに移ったのが吉と出ています。こういうのが成功する発想でしょうね。
「日本は良い国だ〜」って言われて、「そうだー!」って思っている人、騙されてますから。「良い国で底辺」ってしゃーないですよ。そして未来に希望持てますか。
そもそも、それ、パズドラが大ヒットして株価が上がりに上がった後でガンホー株買うような発想で、資本主義に生きる人間としてどうなの、って感じ。
少なくとも、この「良い国」で上位のレールを走れてきた人に当てはまる話でしょ、ソレ。
経済的に豊かな国で下層に甘んじてたら意味ねーよ、っつって。笑。
豊かな国の成熟産業、年寄りがウキウキしている世界で、スキルも何も身につかず、時間だけ低時給労働で売り渡してたらホント、辛い。
「東京行ってビッグになるぜ!」って行って、東京で下層生活してたら辛くないですか。もちろん、厳しい環境で揉まれて成長できているとかならいいのかもしれませんけど、
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- あそこは豊かだ
- この業界は儲かりやすそう
- あそこは都会だ
- あそこは儲かりそう
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とか思って進出して行って、そこで「負け」てたらしゃーないですよ。
世の中、たこ焼き屋で年収2000万円稼ぐ人がいるんですから。田舎で農園やって数千万円稼ぐ人がいるんですから。発展途上国で億万長者になっている日本人がいるんですから。
コモディティ化して無能なのに、変に高い生活水準感覚・基準値を持って、仕事に理想を求めようとするからダメなんです。仕事選ぶからダメなんです。
その資格、器、能力、無いでしょ。
アジアって視点で見ても、どう考えてもこれからは中国ですよ。私の友人・知人の外国人は、日本の起業家は知らんけど中国の起業家は知っていますよ。
欧米人で日本語の勉強やっている人は、日本にしかない産業とかに惹かれてない限りはだいたい、韓国語もセットで勉強しているし(つまり、「東南アジアっていったら韓国」、みたいな感じで日本の相対的なプレゼンスは下がっている)、シンガポールとか韓国のエリート見ていると日本のエリートは本当に霞む。
日本は外圧に弱いし、今の爺さんたちがボチボチ死に始めたらいよいよ、本格的にグローバル化の波が来るんじゃないですか。もう来てるけどね、とっくに。
世界だと、国単位から仕事選びをするのが普通で、有能な人はどんどんアメリカ行ったりしますよね、シンガポール人・フィリピン人、インド人とかは。で、もうちょい劣る人とかは別のマーケット探すわけです。で、当然、日本も色々狙われているわけ。
日本で小さい頃からお勉強を頑張り、エリート街道爆進して、
- グローバル製造業、ナショナルブランドと化している企業で働く
- 外資系企業で働く
- ITテクノロジストとしてスキルが磨ける仕事をしている
- 世界で競争力ある分野で働く(世界シェアがある技術・部品・素材系ビジネス、アニメ・ゲーム業界などの文化産業、クリエイティブ産業)
とかじゃなければ、大方の社畜は軽く「詰みかけ」ています。
時間とお金がジリジリ減っていく中で、コモディティ化が加速している。
このままいけば、日本経済の沈下と道連れになりますよ。
日本人って、「日本人ってすごいよね!」エピソードが好きで、自分たちで自分たちを持ち上げる番組をつくって、それをテレビで放送して、「ううう・・・」みたいな感じで感動するのが好きなんですね。
日本人っていう血筋とか、血統とか、民族性を煽られるのが好き。
・・・・・・・・。
歴史を見ると、明らかに海外情勢に通じてた人がこの国を変えてきた、引っ張ってきたでしょう。
現状否定してきた人が。
日本国内でそれなりに成功することを目指すにしても、時間と経済面での両方で豊かになれる方向性を見つけて、そこでまず足場を固める。
そして、次の段階として、来るべき未来に備えるってことが大事です。
日本のお役所をトップとした学校教育の全体的な仕組み、そこの周辺の人々、日本の社畜、何にでも誰にでも言えることですが、みんな方向性見失ってますから。み〜んなそう。パパママ、せんせーの言うこと聞いてどうすんの。
で、方向性見失ったまま、みんながジリジリと苦しくなっていく中、
「根性だ!」「働け!」「youtuberくたばれ!」「ニートはファッ●!」「アフィ●スはクソ!」
とか何とか、自国の中でカリカリして、みんなで言い合って、殺伐としながら、みんなで消耗し、ガタガタ震え、とりあえず貯金して(40年間、毎年100万貯めたとしても4000万円にしかならないのにそういう算数もできず)、路上でクラクション鳴らしまくったり、痴漢したりしているのが今の日本人・・・・・・・ということです。
▶︎第3部 : 人生について
信頼のリスク、っていう話をしたいと思います。
なんかこうね、世の中には、他人に対して心を開いたりつながったりすることが、「リスクだ」って考えて、完全に心を閉じちゃっている人がいるんですよね。
特に、恋愛とか、そうですけど。
人って、自分以外の何かに対して、心を開くハードルを高く設定すると、傷つかないんですよ。
リスク背負わないで良くなるから。
例えば、「もう彼氏は一切いらない!」とか、「もう彼女は一切いらない!」とかやっていると、恋愛で傷つくことはなくなりますよね。
シャットアウトすると、傷つくことはなくなる。
でも、当然ですけど、シャットアウトしたらチャンスもやってこなくなるんですよ。
「あー、もういいや」ってなって、完全にシャットアウトしたら、チャンスは消えて無くなってしまう。
0%になりますからね。
つまり、人生で希望が欲しいとか幸せが欲しいってんなら、「シャットアウト」すると完全に、「0%」になってしまうんです。
でも、多少なりリスクを背負っていれば、「10%」「20%」「30%」・・・とか、それなりの数値が出てくる。で、いつか、チャンスがコロコロ・・・・って転がってくるんですよね。
わかりますか、この感じ。
私ね、なんか知らないけど、これを本能的にわかっているフシが昔からあるんですよね。
確率を0%にすることだけはやってはいけない、っていう感覚があるんです。
だから、どんなに絶望したって、0%には持っていかないんですね。
で、人生で「運が良い人」っているじゃないですか。そういう人って、これがわかっている人が多くて、物事を0%にしないんですね。で、一回の成否で一喜一憂しないというか。失敗してもキレたり怒ったりしないというか。
毎回、いちいちキレたり落胆してたら、シャーないじゃないですか。
で、そういう人ってすぐシャットアウトするでしょ。
ダメですよ、そんなん。
何に希望を持つのか、
何に成果を求めるのか、
それは人それぞれですけど、
面白い人生にしたいんだったら「起こす(happen)」を増やした方がいいんじゃないのかなってのはいつも思っています。
私ね、
ーーーーーーー
あぁ、神様、このお恵みをどうもありがとう!!
ーーーーーーー
ってなったものを後から振り返った時、自分が絶望して「0%」にしなかったことを本当に感謝することが多くて。
だから、リスクとか失敗とかどうでもいい。
とりあえず、未来のチャンスのドアを、ノックしまくりたいんです。
コンコンコンコンしまくってきたから、今があるわけで。
===
"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。