幸せとは何か。幸せとは、たぶん、共同幻想。
- A子が思う幸せ
- B男が思う幸せ
これが一致したとき、心身ともにシンクロしている感じがするので、こうなってくると幸せの感情が溢れる。宗教的に言うと、「帰依」みたいな状態。
つまり、ぶっちゃけマッチング。
普通に文系的な知として当然に出てくる帰結だけれど、だいたい、そういう概念的なものは突き詰めるとコミュニケーションに根ざすから。成長とかもそうでしょ。中学生男子向けの「手マンバイブル」みたいなのを読んで指先の動きを高速化させたところでそれは女子側とシンクロしてないから、成長したと思ってても成長したことにならないでしょ。
就職活動で、いろんな言葉遊びが飛び交ってるけど、最終的に人事の決裁ある人間が見てる人間はマッチングだから。
だから、同じような幸せの概念を持っている人と結びつくことができたら幸せになれる。
ところで、俺はある発見をした。
- 「サラリーマン」&「主婦」
- 「サラリーマン」&「サラリーマン」(※異業種)
みたいな感じで、お互いの立場が違っていてなおかつ共有時間が足りない夫婦はだいたい仲が悪くて、暇を持て余した女たちが群れて旦那の愚痴を言い合うことに時間を潰している。
ところが、
- 税理士&税理士
- 医者&医者
- 夫婦一緒の自営業
とかはだいたい仲が良い。まぁ、当たり前だね。理解度が違うし、共有時間が違う。圧倒的に濃い。そもそも、22歳すぎて社会人となってから出会った相手とデートできる時間も何もかも限られているのに、そこで無理に仲を深めて、結婚概念に囚われて無理矢理結びついたところで、お互いのことなんてよくわからないでしょ。小学校からずっと友達みたいな奴って、共有時間量が半端なく違うから、テキトーに文句言ってても心は通じあってるでしょ。それと同じ。
じゃあ、お互いの間にあるギャップはどうやって埋めるのか?
それが教育でしょ。
自分の人生1から100まで全部説明しろよ。自伝書けよ。それ読んだら見事にシンクロするだろう。
なんか、山本美月とかみたいに、アニメの中にいる主人公に恋しちゃってる女の子とか、あるいはジャニーズの平野紫耀くんとかに恋しちゃってる女の子とかいるけど、そもそも、イケメン云々の前に、その対象について知ってる量が違うから。仕事内容についても知ってる量が違う。
ホストに貢ぐ癖がある人間がいるように、仕事内容を綺麗にわかってると、一定数、理解を示してくる人間が出てくる。っていうか、男女関係なく、「何考えてるか?」を全部明かせば必ず協力者とか関係者、サポーターが出てくる。
仕事の性質なのか、人間の性質なのかわからないけれど、人はなぜかある程度、仕事を隠したがる傾向にある。いや、プライベートに関してもそう。しかし、それをあけすけにしないとまず、深く誰かと繋がって幸福感に至ることは無理だと思う。服を脱がないと性行為できないのと同じで。
少年漫画って、だいたい、「ビジョンを持つ」「そこに向かう」「痛い目・苦しい目にあう」って感じだけれど、そういうのを見てて楽しいって思う人間が一定層いる。ならそういう感性があるってことでしょ。
小学生の時とかにいたでしょ。
男の遊びに混じってくる奴。笑
そういう奴は入れろ入れろ、仲間に入れてしまえ。
わざわざ金払って、時間かけてテーマパークの危険なアトラクションに並ぶってことは、危険なこと好きなんでしょ。俺が見る限り、世の中の女たちはめちゃめちゃ危ないこと好きだぞ。
ただし、一人でやるのが嫌、ってだけで。女で一人ってのが不利だとわかってるんだろう。つまりペアを組む男がいれば全然やるぜ!って感じだし、子供を産んだ奴らはもう子供とシンクロしてるから、ママになると結構根性座ってる人間が出てくる。
世間が、女の幸せは結婚とか、女子はこうあるべきとか、女らしさとか、テキトーなこと言うから苦労している奴らがいっぱいいるけれど、俺が見る限り、パチンコにハマってる奴、バイク乗り回してる奴、危険地帯に一人で海外旅行行く奴、こんなのはゴロゴロいる。
そう、つまり、全部明かして同じ船に乗ってしまえばいい。
ところが男はなぜかカッコつけて隠して、「俺が守ってやるぜ」的な感じにしたがる。「俺」ってのを確固たる境界線として持ってしまう。
男は寡黙だ、がカッコイイみたいな感性。まぁ、フラフラ遊ぶ分にはそれでいいんでしょうけれど。
基本的に俺の観察によると、奴らは合体して興奮する性質を持っている。
世の中の男向けに、男心をくすぐるラブソングが歌われていて、
負け続きの夢ばかりでは愛する人さえ守れない
みたいな歌詞があったり、
男には孤独が必要だ
みたいなものがあるんだけれど、じゃあ、著名な起業家とかは若い頃に何をやってるのかというと、彼女を仕事場に呼んで働かせるどころか、彼女の親まで巻き込むという荒技に出てるようなクレイジーな連中ばかり。
子供の頃とか、親が
子供にお金の心配はさせない!
とか言って、親と子供を分離して、お金だけ与えて「感謝しなさい」←「パパママありがとう」みたいな、ほとんど社交辞令みたいなやりとりが交わされているんだけれど仕事の内実知らんのにそもそも感謝の気持ちとか湧いてくるはずがない。子供も子供で暇だし。
そう、つまり、巻き込むのがポイント。
ただし、いきなり巻き込んでいきなりハードなことをさせたら、人は泣く。嫌がる。怖がる。
だから、丁寧に教えながら、サポートしながら、巻き込みながら、あるいは崖から突き落としながら、巻き込む。
っていうか、それって、会社で出世するのにも基本作法やと思うんだけれど、どう?
私、フェラチオなんて汚くて出来ない
とか言ってる人間を何名、教育してきたことか・・・・。(ケラケラ)
ちなみに私も、
バイクなんて危なくて乗れない、怖くて乗れない
って思ってるのを、先輩に教育させられて、どハマりしてしまった。そして、そうやって人から何かを染められる経験を通して、その人のことをなんか、好きになっちゃうんだよね。
あ、俺、女だったら恋してる、みたいな。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。