あんまり同世代には共感されないのだけど、石原慎太郎ってすごいの。東京都知事ってある意味国会議員より凄いのね。文学の名誉である芥川賞を若くして受賞して、賛否両論巻き起こしつつも政治の世界に転身するのってすごいの。
本も面白いよ。
若い世代からしたらすっかり権力おじいちゃんに見えるけれど、どちらかといえばエリートってよりも成り上がりなんだから。
そして何より弟ね。石原裕次郎。もう、昭和といえば石原裕次郎と美空ひばりってぐらいの感じ。その石原裕次郎の兄ってのがまた、話題性がありすぎる。現内閣総理大臣の安倍晋三が嫉妬する人として挙げてるのが石原慎太郎なの。この本は、その石原慎太郎に関連する出版界フィクサーの絡み、五木寛之という大作家の話、面白い。たまらん。
時代を動かしてきたというか、今の世の中におけるインフルエンスの原動力、中枢みたいなのに触れられる。
っていうか、見城さんの、
『自己否定、自己嫌悪、自己検証が無いと人間は成長しない』
っていう持論が、私のやつとほとんど同じでびっくりした。
そうよね。基本的に活字を好む人は世界観を広げようとしたり、他者の視座を得ようとする人だもんね。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。