普通に稼いで普通に子供を産み育てられない日本は、人口削減しようとしてるのか? → ピンポンピンポン大正解です(^ ^)

 

少し前に、普通の生活にかかる費用というのが話題になりました。

 

30代の夫婦と子供2人が京都市内で「普通の」生活を送るには、月に税や社会保険料込みで約48万円が必要-。そんな試算が労働組合の京都総評(京都市)の調査で明らかになった。会員制交流サイト(SNS)上ではさまざまな意見が飛び交ったが、総評は「結婚や子供を持つハードルが高くなっている。非正規労働者にとって、家族を持つことはもはやステータスだ」と強調する。

(産経新聞)https://www.sankei.com/west/news/200106/wst2001060001-n1.html

 

労働組合の京都総評(京都市)の調査によると、

  • 30代夫婦
  • 子供2人

が京都市内で普通の暮らしをするのなら月48万円が必要で、これが40代夫婦だと55万円(子供は小学生と中学生)、50代夫婦なら月70万円(子供は高校生と大学生)が必要とのことです。

名古屋市でも、大体同じような調査結果が出ています。

 

私は京都と名古屋の中心部の家賃をよく知っていますが、大体同じくらいなので合ってると思います。ただ、京都の方が国際的に人気も高いので少し高めです。

しかし名古屋は名古屋駅周辺は東京並みですね。まぁ、あそこは商業地ですけど。

 

 

東京とか京都とか名古屋みたいなイケてるビッグシティの話ばっかり出すな!それ未満の都市に住んでる奴らもいっぱいいるんじゃ!

という反論をする人間もいるかもしれませんが、

札幌、仙台、広島、福岡以下の都市群なんて余計に悲惨です。

そもそも、東京に仕事を求めて全国から田舎民が上京してきてることをお忘れなのでしょうか。

 

東北なんかはまず、まともな産業がありません。東北発の企業名を挙げてください、と言われたら貴方は挙げられますか?

歴史的に東北は地主が幅を効かせる世界です。さらに、地銀とかインフラとか地元マスコミ、公務員の力が強い典型的な田舎のソレですが、こういう世界というのは、中小企業経営者の子、ファミリービジネスを持っているような家の子、地主の子なんかは金があって、それ以外は就職先がない、みたいなのがザラです。

 

 

京都は、

京都市内じゃないと京都じゃないだろ

と、市外の人間を見下しているような文化があり、東京で言うところの

23区以外は東京じゃねーだろ

え?町田って東京なの?

みたいなノリと近いわけですが、別に亀岡とか舞鶴とかに住むのもありっちゃありだとは思うんですけれども、あんまりシティな生活はできない(不便)だと思います。これはもう、各々の基準値の問題ですね。ただ、京都市内から市外に出たところで、それほど生活費が下がるとは思えません。

 

東京はさらに高い。

 

東京だと、

  • 30代 54万円
  • 40代 62万円
  • 50代 80万円

だそうです。

 

この数値は、実感値に照らして合っていると思います。

 

 

さて、ここで日本人の年収分布を見てみましょう。ちょっとデータは古いですが、今はこれと同じか、これより悪いかでしょう。

 

これは男女と年齢がごっちゃになっているのですが、

京都にしても、名古屋にしても、東京にしても、

各年代に必要とされた金額と、

各年代の平均年収を照らし合わせると、カツカツか、足りないです。

 

そしてご存知かと思いますが、平均と普通は違います。

正確に統計学的な話をすると、年収は対数正規分布という偏った分布をしてるので、平均値と中央値がズレる・・・・

のですけど、難しい話はさておき、

 

過半数が平均年収に達してないのが日本の現実

 

ということです。

 

早い話、半分が平均にすら達してない。

そして平均の稼ぎじゃ「まともな普通な暮らし」にも満たない。

 

 

日本全国、どこでも同じ傾向です。

東京に行くと給料が上がる、と言いますが、生活費も上がります。もちろん、実質のアップ分が大きいから、あるいは天井が高く可能性があるからみんな東京に行くわけですが、とはいえ競争も激しいので簡単ではありません。

ここで言いたいのは、47都道府県、北は北海道から南は沖縄まで、「普通」に甘んじていると、普通の家庭繁栄が厳しいということです。

 

 

ある程度、歴を積んだ社会人の皆さんなら、こう思うでしょう。

 

普通に暮らし、普通に働いて、こんなに子供を産む・育てるのがしんどいなんて、日本はおかしいのではないのか?

 

と。

 

ピンポンピンポーーーン!!!!!

 

That’s right. その通りです。

そして、これが本記事の主題です。

 

政府の陰謀とかそういうことではなく、

経済の自然な原理として、

今、日本は、

 

普通レベルじゃ子供を産み育てられない=人口削減フェーズ

 

に入っています。

 

冷静に考えてみましょう。

1945年終戦ですが、1990年代のバブル崩壊あたりまでは日本が良かった時代だと仮定すると、その頃にスタートを切って今繁栄を遂げているような国、例えば中国を筆頭に、シンガポールとか、日本より遅れてスタートを切って伸びてる国は世界にあるわけです。東南アジアもブラジルもアフリカも伸びました。

そんな世界の中で、昔の「日本は経済大国だから〜」というあぐらをかいたスタンスでやっていけるでしょうか。

もっと言うと、世界には日本より貧しい暮らしをしている国があるが、一方で日本に生まれたというだけで恩恵を享受している日本人がいたとしたら、こういう人が増えれば増えるほど、やがて後進国に追い抜かされるでしょう。

実際、日本は1990年あたりには一人当たりGDPが世界2位だったのが、今は26位とか31位とか言われているわけで見事に転落してきたわけです。

 

 

紹介した記事のようなコンテンツを見ると、50過ぎたおじさん・おばさんたちが、

そんなにかかるわけねぇだろ〜

月30マンでやりくりしてるうちらは奇跡か〜

みたいなクソリプをツイッターでしてたりするのですが、20代以下の人たちはこういうのはシカトしてください。

そういう人たちはどうせ、子供を

  • 介護
  • 運送
  • 小売
  • 警備
  • 飲食
  • 宿泊
  • 水商売
  • 工場

に就職させるような、そして自分の老後の面倒を子供に見てもらおうと思っているような、さらに古い「比較的良い時代を送ってきた昔の人」たちです。日本の将来はこれからもっと悪化しますから、この手のテキトーな意見はシカトしましょう。

おっと、誤解のないように。上記の職業に就くのが悪いと言っているのではなく、親が理由で「そうならざるを得ないことが早い段階で確定している」というようなケースが現実に多々あるということです。親起因のDNAや生育環境で予め選択肢を限定させるような親だということが言いたいのであって、子供が自由選択の中で好きに選んだ結果ならそれは自由です。そして現実問題、上記の職業群が裕福な家庭で育ってきたエリートたちから就活戦線で避けられているのもこれまた事実です。

例えば、貧困ドキュメンタリーなどで、親がまともじゃなく中卒で家を出た少女みたいなのは大体水商売に行きます。一方で、親が娘2人を私大医学部に入れて億単位の学費を出しながら子供にレクサスを買ってあげる家庭もあります(私の知り合いの実話)。

まぁ、欧州より、日本はマシな部分はたくさんあるんですが、それでも格差をテーマにした本があちこちで出るくらい、親起因のものは子供に受け継がれます。日本は現在、世界で最も階級チェンジがしやすい部類の国ですが、とはいえ、大体親の階層が子供の階層に引き継がれることはあらゆる分析家が指摘してることです。

 

 

世の中には、今言ったような親もいれば、そうじゃない親もいます。

そして、社会に出て相対比較・競走します。

当然、恵まれたスタートの人は、勝ちやすいわけです。

親がかなり、子供の進路を、他の家庭と「相対的な競争」の中で可能性を限定しているのは現実です。

 

 

仮に「貧乏自慢」の人たちの楽観的な意見に追従しても、後進世代はもっと苦しい展開になるのは目に見えています。

氷河期世代が老人になるんですよこれから?

人口ピラミッドで一番山になってるような連中がこれから老人になっていくんですよ?

税金も上がりますよ?

 

2000年頃にも、

我が国は焼け野原から復活した神国なんじゃ、神風が吹くのじゃ、将来は明るい

みたいなテキトーなことを言ってるおじさんおばさんがいたはずです。

悲観的な将来がある世の中で、楽観的な推測をする、余生の短い比較的良い時代を生きてきた古い世代の人間の感想文は耳障りは良いですけど、今の既婚子持ち普通レベルクラスタの、苦境ゆえのヒステリーなんかを見てたら私の言わんとすることがわかるでしょう。

ちなみに何でもかんでも炎上するようになったのは、1980年代には平均年齢が30歳だったこの国が現在平均年齢50になり、しかも普通レベルの人たちがカツカツの状態で生きている余裕の無さから来るところも大きいのです。

 

 

生涯未婚率、

生涯無子率も上昇傾向です。

2035年あたりには生涯未婚率が男性で35%とかになり、生涯無子率も40%を超えるとされています。

 

過去良かった日本が、

悪くなってきたとしたら、

単純な話、

過去に繁殖した日本人は、

その数を減らしてスケールダウンしないといけないわけです。

 

日本全体でのリストラです。

人口のリストラ、命のリストラです。

これは、一人当たりの生活水準が下がるとか、出生率の低下という形で現れ、

過渡期の人たちが上の世代の負担に苦しみながらなんとか耐え抜いて、

時間が流れた後、また人口の増加が起こるかもしれません。

 

つまり、今の若い世代が人口を増やせず、老人になる頃、その時の若い世代からまた徐々に子供が増えるかもしれない。しかし、全体的にはシュリンクしていくかもしれない。そういうことが起こるかもしれない。

 

海外のエリートと交流したことがある人は、

日本とはレベルが違う・・・・将来、日本はどうなるのだろう?

と思ったことがあるかもしれません。

 

その顛末としては、まさにそういう風な現象が起こるということです。

 

 

 

皆さんは将来に悲観的な1億2千万人の国と、未来に楽観的で自信を持つ6千万人の国だったら、どちらの方が未来があると思いますか。極端な例かもしれませんが、私は悲観的な1億2千万人の国より楽観と自信を持った6千万人の国の方がよっぽど強いと思う。

https://www.asahi.com/articles/ASJ9X516BJ9XUTFK00F.html

この発言は、まさにこの国が将来どうなっていくかを暗示しています。

そもそも、こんな小さい島国に1億2000万人というのが多いというか、よくやってきた、という話なのです。

当然、貧しくなればこの人口は支えられない。

 

楽観的な6000万人というのは、ある意味、淘汰された世の中で、それでも繁殖できた「強い日本人(上位階層)」ということになるんだと思います。

 

まさに、昔の普通が、「普通以上じゃないと無理になった」ということです。

 

 

一つ注意が必要なのは、

この手の話が出た時に、

 

  • 国が悪い
  • 政治が悪い

などという意見があるのですが、それは正しい部分もある一方で、そもそもそういう人たちは子供の時、学校の教科書で途上国の暮らしなどを読みながら、

日本に生まれて良かったな〜

とか考えていたのではないでしょうか?

 

そうではなく、

日本に生まれた自分はこんな暮らしができてるのに、彼ら・彼女らはなんでこの暮らしなのだろう?この差はどこから生まれるのだろう?自分はなんで良い立場にいられるのだろう?

と考えなかったタイプは多分痛い目に遭っているはずです。

 

日本が衰退した、という事実を見れば、

「悪くなった」

わけで、悪くなったとなれば、

 

  • 原因は何か
  • 責任は誰か

ということで竹中平蔵が責められたりするようなことが起こるわけですが、そもそも、手足の数も目ん玉の数も世界中の人間は同じで、そんな中で、日本人だけが突出して優秀ということはあり得ず、妄想・幻想・思い込みであって、日本がなぜ過去に経済大国として謳歌できた時代があったか、、、ということに思いを馳せた時、そもそもその基盤が脆弱なのです。

基本、この国は貧乏でしょう、資源に乏しい国だったでしょう。

 

上位の優秀な人たちは別ですが、

いわば、

大多数の庶民が普通にまったりやって

普通に繁殖できるような時代は良い時代だった、

ある意味身分不相応だったということができるでしょう。

 

たまたま島国で、

たまたま欧米に侵略する前に近代化して、

そして戦争で貧乏かつ泥沼の地獄を味わって、

たまたまアメリカの傘の下で成長しただけでしょう。

 

だからこそ、

個人として、

上位に行くんだという気概がある人は良いですが、

まるで日本というルーレットに色賭けするように、全体にBETするように、

日本の基準に合わせて、日本の普通に流されて、のほほんとやっていたら、

当然、日本全体の落下する流れに流されてしまうわけです。

 

日本全体がまるで滝に向かって流れていく川のようで、

大多数の人がプカプカ浮かんでのほほんとしてる中、

自分で逆向きに泳ごうとするような人以外は、

流れに流されてそのまま落下してしまうということです。

 

ここで重要なのは、支出を切り詰めれば結婚できるとか出産できるとかそういうことじゃないのです。そういう発想をしても、またさらに将来、コストが増え、実質手取りが減って苦しめられていきます。そういうことじゃないのです。

 

日本人が、日本民族が、まさに世界の経済の流れの中で、繁殖に限界が来ている、人口減少フェーズに来ているということです。

 

全体論としては、明治維新のような構造改革が起こらない限り無理でしょう。つまり、普通のゾーンの人々が世界的に見てそれなりの暮らしを謳歌できるような状態というのは、なんらかの構造改革が起こり、国をあげてなんとかするぞ、という状態にならないと無理でしょう。

個人論としては、個人として、日本の普通の流れに流されないように頑張っていけば日本の上位に登れるので、相応の暮らしができるはずです。そして今、日本で上位にいる人たちは上位にいて、それなりに謳歌しているので、全体の構造改革には興味がなく、下層には見向きもしていないという現実を直視するべきでしょう。

 

 

 

 

 

 

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マイルドヤンキーでもなく、意識高い系でもなく、「ハードニート」@西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男


saionji general trading & business development




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お仕事は、無職ですが人より課税されています。
「0」は無限だと信じたい。賽は投げられたのだから。


Lose Yourself , Change Yourself.
(我を忘れろ、クソな自尊心を手放せ、お前の全てを何かに捧げろ。そして己を変えろ。)





「遊び心」「粋」「真面目に不真面目」

(組織と他人に縛られるのが大嫌いな人)


"強くなくては生きていけない。優しくなければ生きている資格がない。"

"世界は変えられなくても、人生ぐらいは変えられる。"

"悪貨が良貨を駆逐する中、悪貨に転じないことが「恥」や「損」であるならば、清濁併せ吞み、仮面を被った「良貨」であり続けるのみ。"

説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-20、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。