アパレル・服飾の将来性に疑問を持ったら読む記事。アパレルは年取ったらやばい?貴方達が「この人金持ってるな、すごいな、仕事何してるんだろう」と疑問を抱く代表格であるお客様層の1人の私が教えます。

 

アパレル・服飾の将来性に疑問を持った貴方に、

貴方の将来を輝かせるためのアドバイスをして差し上げます。

 

いきなりですが、

お前何者?

と思った貴方に簡単に自己紹介させて頂きます。

 

この不況の中、貴方達が、

この人金持ってるなー・・・・仕事何してるんだろう?すごいなぁ

と思う客層のうちの1人が私です

 

いますよね?

貴方のお店にもそういうお客さんが。

 

金持ってる客です

ごそっと買っていく客です

 

「いつもありがとうございます」

とか

「いつも買い物していて凄いですね」

とか

「(仕事何してるんだろうと思いながら)今日はお休みですか?」

とか

声をかけたくなる客です

 

 

肌の保水力がまだ高そうな年代なのにゴールドカードをチラつかせてごそっと買っていく私を見て某男の店長さんは、売上責任があるからか連絡先を聞いて定期的に電話してきましたし、

女店長さんは色恋営業じみたことすらしてきたことがあります

 

 

試着だけして行っていつも買わない客じゃなくて、

来れば確実に大金を落としていくタイプの客

 

コイツは買わない、

コイツは絶対買う、

のうちの後者の方の客

 

どこのアパレルにも、1人ぐらい、やたら羽振りが良い上客がいるでしょう

私がまさにそれです

 

個人販売成績が上がるので、来るとテンションが上がっちゃう客です

まさに私です

 

「コイツは話しかけるのが怖いぜ、覇王色のオーラが出てやがる・・・」

という客がいるでしょう

まさに私です

 

「ワンピースの白髭の若い頃ってこんな感じだったんだろうな・・・」

という客がいるでしょう

まさに私です

 

 

ちなみに、私は中学から20代に至るまで、

同世代の中でどちらかといえば

「服に興味が無い層」

にカテゴライズされていたタイプの人間です

 

 

ちょっと、根本的な話をさせてください

私が10代〜20歳前後の頃、将来に向けて「危機感」で一杯の中、ユニクロの安い服だけを着て色々自己投資活動に必死になっていた頃、

何も考えていない同級生

というのがいました

 

同級生というのは面白いものです

いろんな人種がいます

 

 

多分、どんな人にも、こういう同級生1人はいたわ、と共感してもらえると思いますが、

 

  • 洋楽が好きで
  • スケボーが好きで
  • ニット帽を被り
  • キャップを被り
  • チャラチャラしていて
  • 将来「働きたくねーなー」的なのが口癖で
  • 留学に憧れ
  • 勉強はちゃんとせず
  • 基本的に読書はせず、活字が苦手で
  • お酒が好き

みたいな人間っていますよね

 

こういう人は、びっくりするほど、アパレル店員経験率があります

強い相関性があるのだと思います

 

 

どうも、アパレル業界というのは、学生の延長で社会人できる世界として燦然と煌めいているようなのです

若くて可愛い女の子と一緒に働けますし

思うに、世の中の淫行は、ほとんど「教師」「アパレル族」「飲食族」「塾・家庭教師・予備校講師族」が起こしていると言っても過言ではないでしょう

 

 

・・・・・いや、別にバカにしているわけではありません

 

 

洋服好きのとある友人は、

ファッションはその人の中身を表す

と言っていました

 

 

格好の自由とライフスタイルの自由は結びついています

逆に、制限がある世界では、服装に自由はありません

学校、刑務所、会社、どれもそうです

 

社会人とは、一週間のうちの大半を仕事に牛耳られる人種ですが、言ってみれば自由なファッションを楽しめる時間は限られているわけです

もちろん、アパレル業界も、勤め先の服を社割が効くとは言え自費で買わないといけないなどの拘束もあるでしょうが、一般的に社会人というのは「ユニフォーム・スーツの奴隷」なのです

 

本質的に、アパレル・ファッション産業は、一般社会人の世界とこの点で乖離しています

 

 

ファッションというのは基本的に、画一化への反抗でもあります

その本質がロックです

 

 

一般的に、社会人というのは、

多くの人たちが就活という大きな壁にぶち当たる中で、

その象徴的なシーンとして、

 

  • 画一化された髪型
  • 画一化されたファッション(スーツ)

が描かれたりしますが、

アパレル産業・ファッション産業というのはこの真逆に位置するものです

 

比較的チャラいとされる不動産屋ですら、ちゃんとスーツを着ています

まぁ、ツーブロックやってたり、微妙に染めてたり、眉毛が怪しかったり、

ベストというかジレというか、色味が入ったものやテカテカしたものを着込んでたりしますが、

一応、オフィシャルというかフォーマルな格好をしています

 

これに対して、世間で、

服装自由・髪型自由

で働けるのは、ファッション業界とか理美容業界ぐらいです

 

シンガーソングライターなんかも

格好やライフスタイルレベルまで自由かもしれませんが、

一方で有名税を支払わされており、

このご時世、どんな揚げ足取りをされてネットで叩かれるかわかりません

 

パブリックな場で活動していれば、

顔出ししていようとしてなかろうと、

プライベートを隠していようとしてなかろうと、

社会的に評判がどのようにバズっていくかコントロールはできないので

かなり厳しい淘汰圧の中で活動しているのです

 

すなわち、

社会人とは何か

を語る上で、

基本的に服装や髪型、発言や行動というのは制限されるのが基本なのです

 

部活生、特に野球部は全国的に丸刈りを強制されます

サッカー部、弓道部、剣道部、バスケ部なども、厳しい部活は髪型を制限されます

私も制限される方の厳しい部活出身です

 

 

(私が見た目やファッションに無頓着すぎて昔、デートしたJDに怒られたのは学校、部活、仕事が影響しています

今は自由なので、余裕もあるので徐々にですがファッショナブルな人間になっています)

 

 

一方、ファッションに興味を持つような層というのは、こういう風潮が大嫌いです

当然、彼らはそういった世界には足を踏み入れるを好みません

中学生ぐらいからそうです

 

「髪型が制限されるから嫌」

という理由で道を選んだり避けたりします

 

こういう人が、将来、アパレル店員になっていたりします

 

 

基本的に、アパレルやファッションというのは、変な言い方ですが、反社会的なのです

社会不適合的です

その本質がそうです、そういうものなのです

 

国際政治の場面でも、国際的な会合でラフな私服で参加する政治家はいないでしょう

 

 

私が買い物という行為をしていて、

消費者としてお金を使っていて、

「接客・営業」

という枠組みにおいて、最もレベルが低い業界に、アパレル店員が挙げられます

 

 

世の中の営業・接客職の中で最底辺はアパレルかもしれません

地位が、じゃありません、レベル(スキル)が、です

 

 

アパレル店員のうざさというのは、みんな感じていて、

Googleの検索窓に「アパレル」と入れると、検索候補に「うざい」「店員うざい」などが出てくるくらいです

あの、温和そうで老若男女好感度の高い石田ゆり子さんも、アパレル店員に「柔らかい口調」で苦言を呈する発言をSNSくらいです

 

服装のみならず、コミュニケーションの内実も物議を醸しがちなのがアパレル業界の人間です

 

 

そして、自分たちが暮らしている池が比較的広いためにその違和感に気づいていないのも特徴です

自分たちが「変なのかもしれない」という意識すら皆無なのです

確かに、世の中のショッピング施設は大抵、飲食か服か、ですからね

 

 

これに対して、理美容業界は、競走圧・淘汰圧と、大手による寡占が進み大手企業によって厳しくマネジメントされるようになっていたりして、外見はチャラチャラしていても接客態度はきちんとしています

あるいは、独立系の人たちも、客とマンツーマンで接客する以上、

気持ち悪い

と思われて避けられたり、少しでも客足が遠のくようになるとダイレクトに売り上げに響くので彼らも、話口調はフランクであっても、気持ち悪さを感じさせないコミュニケーション術を身につけています

 

飲食業界は、餃子の王将に代表されるように、

消費者が「そこまでしなくても・・・」と同情されるくらい

ブラックなマネジメントによって接客を徹底的に仕込まれています

 

そもそも、飲食はアパレルより作業量が多く、肉体労働性が高く大変です。理美容業界もそうです。肉体的にハードです。

 

https://youtu.be/L9DYfqACE7U

 

 

実は、話し方、話しかけ方、話す内容、日本語、格好、これらをトータルで見て、嫌われるレベルに達している営業職・接客職というのはアパレル店員ぐらいなのです

 

おばさんなのか、お兄ちゃんなのか、お姉ちゃんなのかわかりませんが、ぺちゃくちゃ喋って、ウロウロして、それほど肉体的に負荷がかからない仕事です

 

そんなに人に言うのが恥ずかしい仕事でもないですし、

特定の年齢層やクラスタからは憧れとされていたりします

 

 

・・・・・さて、この記事を読んでいる貴方は、

この業界に居続けることや、

自分のキャリアの将来性を心配し始めている人だと思います

 

日本で一番お金持ちな人は誰か知っていますか?

実は、孫正義かユニクロの柳井さんです

 

孫正義は、進化の著しいIT業界に早くから飛び込んであれこれやってきた人で、金持ちになった理由はなんとなくわかる気がするでしょう?

しかし、ユニクロの柳井さんは、「服」という伝統的な業界であそこまでになりました

 

アパレルの将来性に不安を抱いている人は、

結局のところ、

  • ZARA
  • H&M
  • ユニクロ

の存在が3大脅威というのが実際のところですよね?

 

あとは、ネット業界、すなわちZOZOタウンやアマゾンあたりでしょうか

ZOZOの前澤友作さんも、お金配りおじさんとして有名ですよね

 

実は、彼らがお金持ちになった理由、あの手のビジネスが伸びた理由は、

 

世の中の人がみんな、アパレル店員が嫌いだったから

 

なのです

 

みんなアパレル店員のことを気持ち悪いと思っていたからなのです

 

あるいは嫌いとまではいかなくても、

「買い物に行ったとしてもあのストーカーのような接客と怒涛のような話しかけをされるんだったら気が重いなぁ」

ぐらいには思われてたわけです

 

 

貴方はこれに気付いていますか?

 

 

売春婦とかとは違いますよ?

売春婦とかは、表立って、親や家族、友達、パブリックな場で

「こういうことやってる」

と言いづらい仕事ではありますが、

客としてやってくる男は全員、売春婦が大好きです

 

 

アパレル店員はその逆で、

社会的に言いづらい仕事でもなく、差別されたり表向きに貶められたりすることもありませんが、

客として行ったほとんどの人が

「嫌だな・・・・」

と感じるタイプの職業なのです

 

 

その意味で、警察官と似てるかもしれませんが、警察官は社会的に必要性が明らかです

必要悪みたいな感じです

 

アパレル店員は、その社会的必要性すら疑問です

 

試験に受かったわけでも、特殊な能力があるわけでもありませんし、金持ちなわけでもありません

 

 

そして面白いことに、

インターネットで

「アパレル 店員 うざい」

などと検索すると、

アパレル出身者のブログが出てきて、

偉そうに、

「客と売り手は対等です」

とか

「イヤホンで無視はやめましょうね、人として・・・」

「自分が気まずくなりますよ」

「無視はいけません」

「ちゃんと丁寧に断らないとクレーマーおじさんっぽくてイタイですよ・・・」

などと上から目線で高説垂れているわけですが、この辺りにアパレル業界の人材レベルが低い理由があります。業界全体的に、質の低い人間の吐き溜めであることが表れているわけです。

 

確かに、日本は「お客様神様」が行き過ぎていますが、アパレルはそもそも日本全体の平均に達していない業界です

 

店長クラスが言うならわかりますが、

ただの末端接客ソルジャーだった、「おまゆう?(お前がゆう?)」ということです

 

看護業界では、医療の専門知識を身につけ国家資格まで受かった人たちが

私たちは介護員じゃねぇ!雑用係じゃねぇ!

と言いたくなる勢いでナースコールの連打に対応し、

コールセンターではひたすらクレームのサンドバックになり

コンビニではサービスが多様化・品目が増えすぎてあらゆる作業に追われ、

飲食業界では、客に頼まれて店員がコンビニにタバコを買いに行ったり料理が遅いと悪質なクレーマーに怒鳴られていたりします。飲食は食中毒なんかが出たら一発アウトなのでキッチンサイドは神経を尖らしていて、もし料理に虫かゴミなんかが入っていて客が噴火したら末端店員はその殴られ役・サンドバックとしてボコボコにされるわけです、さらに深夜営業をしていたりします

 

アパレルはそのどれも無いわけです

 

しかも、店長ならわかる、デザイナーならわかりますが,

末端接客兵士のお前が

というわけです

服も作ってないのに、売上予測や在庫管理・発注から数字責任まで追ってるわけでも無いのに、ただ本社が企画して作っておろしたものを客にディスプレイして売る仕事のお前が言うことか?

というわけです

 

行列のできるオーナーシェフが、

あるいは服の企画からデザイン・製作までしている人間が

 

客は神様じゃねぇ、気にくわねぇならくるな

 

的な昔の職人的なことを言うならわかります

 

あるいは、キャバ嬢・風俗嬢が言うならまだわかります

彼女らはある程度、その本人に対する「色恋ニーズ」で買われている部分があるからです

 

しかし、アパレル店員はこのどれにも当てはまりません

 

まさにこの「アパカス」特有のズレが、

アパレル店員の年収を低いままにし、

他の世界への転職を妨げている、

人材価値が低い理由なのです

 

 

貴方服作ってるの?

POS管理して発注から売上責任まで一貫して負ってるの?

オペレーションでそんなに肉体的・知的負担かかるの?

 

(まともな)接客しないなら

何してるの?

(オマエ、要るの?)

 

というわけです

 

個人で営業成績も握れない、

個人で客を握ってるわけでもない、

製品を作ってるわけでもない、

店舗を作ってるわけでもない、

生意気、

接客は世間標準から外れている、

 

それゆえ、転職しようにしても、履歴書を受け取って、面接をした人間は、

 

「うーん、こいつ25歳過ぎてるけど、海外幻想激しい大学生みたいだなー、使い所ねーなー」

 

となっちゃうわけです

 

 

アパレルの業界は暗いのか?

歳を取ったら私はアパレルで働き続けられるのか?

本社勤務は大卒のエリートが働いているから、どうせ高卒の私は一生現場止まりだ

転職しないといけないのかな

 

いろんなことが頭を巡っていると思いますが、

どんな業界においても、

「業界としての傾向」

に加えて、

業界内におけるトップ層や底辺層というのがあります

 

どんなところでも輝く人は輝きます

 

そしてどんなに蔑まれるような業界でも、トップ層というのは燦然と煌めき、その業界全体に対する見方を変えてしまうようなスターというのはいます

さらにこういうスターは、大抵、他のことをやってもうまくいきます

 

私が言いたいのは、

世の中に数ある接客・営業職のうち、業界傾向的に、アパレルは最底辺・特殊

だということを心得た上で、「明日からどうするか」を考えるべき、だということです

 

基準をどこに置くか、です

 

 

 

シンプルに考えてください

 

世の中の人は服が好きです

せっかくの休日、ストレス発散も含めて、服を買いたいと思っています

好きで買うものですから、多少値段も目を瞑ります

金もあります

払います

買いに来ました、だから楽しませて欲しいのです

 

 

でもオマエらがぶち壊しにするのです

 

 

「話しかけないといけない?」

「話しかけないと仕事してないと思われる?」

 

わかりますわかります、

それなら、もうちょいマシな話し方があります

 

飲食業界で元スーパー店員として

「キッチンの食材を枯らしてしまうほど、コイツが客と喋りに行ったら今日のおすすめメニューが売れてしまう」

という10代だった私を見習ってください

 

そう、天気の話をするのです

 

 

わかりますか?

 

 

学生ノリで話しかけても全然良いよ?

全然良いよ?

だけど、なんで買いに来たのに買いづらい感じにするの?笑

 

え?

アパレル業界の長年の知見で

喋り倒した方が売れるって?

 

いや、それもわかるよ?

若干押し売りされた方が買うのもわかるよ?

 

でもなんか君たち斜陽産業化してるよね?

(「斜陽産業 アパレル百貨店銀行」 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50595

 

貴方が社長ならわかります、

店長ならわかります、

デザイナーならわかります、

百歩譲ります・・・・・・・

 

 

でもオマエただのソルジャーでしょ?

 

 

ということなのです

 

 

な・の・に、

接客・営業に関する負荷の耐性レベルが低すぎるというか、

下手すぎるというか、

「何してるの?」

ということなのです

 

 

客が来ない間は店員同士でしゃべって、

客が来たら後ろをストーキングして、

「良かったら試着もできますので」

「これ人気なんですよ」

「在庫がこれだけしかなくて」

と言う仕事ってどんな仕事なの?

 

 

Yタイプって何ですか?

って聴いたら

細身です

って答えて、

Aは?

少し細身です

ってオマエらバカなの?

 

察してYタイプ、YAタイプ、Aタイプ、ABタイプ、BBタイプの体系的な説明するよな普通?

 

逐一聞いたことを端的に答えて

どうでも良い商品説明をコミュ障的に一方的に喋るって質の悪いロボットか?

 

それで、25歳すぎて接客・営業スタッフ?

 

 

基準値がおかしい

 

 

業界の中での「普通」に収まっていれば、自分は変では無いという感覚に浸り続けられます

同族がたくさんいるからです

 

一方、その業界・コミュニティが特殊で、他の世界から排他されており、そしてそのコミュニティの将来性が暗く、現状の立ち位置も危ういという場合は、

タイタニック号

に乗っているようなものです

 

他の乗客はバイオリンを弾いたり、踊ったり、甲板で抱き合ったりしてるかもしれませんが、

全員溺れ死にます

 

 

接客や営業、コミュニケーションスキルというのはどこで何をしようと必要とされる普遍的なスキルです

ですから、日頃、自分が与えられた環境で仕事をする中で、

自分はどの基準で仕事をしているのか

どの基準を良しとし、またはダメとしているのか

というのは、そのまま、貴方のレベルに反映され、別の世界に行く時も「必要とされるか否か」の分水嶺となります

試金石になります

 

世の中には末端から始めて社長に行く人間もいれば、

一般に就活で避けられるダメ業界とされるところで成績を上げてそれを提げて別の世界で買われたり活躍する人間もいるのです

 

ハッキリ言いますが、

アパレル業界で働いている人間というのは

ダメ人間が集まっている傾向があるというのは事実だと思います

 

みんながみんなそうではありませんが、

単価の低い飲食店に比べて、単価の高い「服の力」でそれなりに売上を立てることができ、

理美容業界のような肉体作業性は無く、

かといって知的な創造性や作業性も無ければ、

その人固来の何かがあるわけでもなく、

学歴フィルタリングがあるわけでもなく、

テキトーな日本語で成立し、

発する言葉はどいつもこいつもテンプレート、

若い頃から特に将来に危機感を持って動いてきたわけでもなく、

強いて言うならその店のコンセプトに合うファッションスタイル・外見をしているかどうか、

くらいというのが実際のところでしょう

 

その傾向が産業の未来を暗くし、

その傾向の基準に染まることが「貴方個人」のキャリアを危なくしているということです

 

そして、その産業に革命を起こし、

店員レベルで基準を刷新したユニクロの柳井さんのような人が

日本トップレベルの金持ちになっているということです

 

あるいは、

店に足を運ぶ煩わしさを取り除いた

zozoの人が金持ちになっているということです

 

 

一般的に、多くの社会人は、18歳、20歳、22歳で就職し、

5年、10年と長い社会人経験を積んでいく中で、

BtoBの関係者と交流していきながら、

さまざまな社会的拘束に慣れていきます

あるいは叩き込まれていきます

 

そんな人たちが、

「アパレル」

という特殊な世界で生きてきた人間たちと、

消費者として接する際に、ほとんどの人は違和感を覚えます

 

ちゃんとしてない

と思うわけです

 

一方で、社会人というのは、

数々の業界、会社によってさまざまな多様性があり、

世の中にはいろんな人があり、

いろんなものを許容するように訓練されていますし、

我慢や忍耐力もありますから、

基本的に自分とは違うからと言って即否定や拒絶にはなりません

 

アパレルはアパレルのやり方があるのだろう、と受け入れるでしょう

 

しかしながら、

嫌だ

気持ち悪い

うざったい

と思われているレベルの営業は、アパレルとナンパ師ぐらいなのです

 

訪問販売は淘汰されましたし、

電話営業も今時いきなりの成約に結びつきません、着信拒否されて終わりです

 

 

服というのが趣味趣向性が高いものである

B to Cである

店員目的では無く服目的

人と被らないことに価値がある

 

ということに支えられて、末端店員はかろうじて仕事を得られているわけです

 

しかも運が良いことに、

「トーク」

が求められますから、コンビニほど、外国人による淘汰圧がかかっていません

 

しかしながら、最近はアパレル業界にも外国人スタッフが徐々に増えてきています

 

 

 

一般に、アパレル店員は25歳前後で転職を考えます

奇しくもキャバクラも同じ感じです

 

 

アパレル店員は見下されていると感じているのか、コンプレックスの裏返しなのか、水商売の女と同様に

他の社長のお客様が

他の経営者のお客様が

みなさんそうされています

みたいな「見え透いたアピール」も気持ち悪いところです

 

私がこれまで見てきたアパレル店員の中で、本当に尊敬できる人は、本当に服が大好きで、服の歴史から作り方まで相当に詳しく、自費で服を買いすぎているが故に貧乏なのですが、それほど服マニアゆえに繰り出される知見がズバ抜けている人で話をしていても感動を覚えるところでした

 

これに対して、

「他の客がどうしてる」

みたいな話しか延々としないアパレル店員も?なわけです

 

さらに、安価なものはザラやユニクロに行くとして、

大抵、アパレル店員を抱えて接客できる余裕があるような店舗は

服の単価も高めだと思いますがそのような価格帯の商品に手を出しに来れる客というのは

基本的に店員サイドより知的にも社会的にも経済的にも上の人間ばかりです

 

これに対して逆にマウンティングをかけてしまったり、

テンプレート的な心理テクニックをちょろまかしたような売り口上がキツいのです

 

自分だったら買えない

ものを買いに来る客というのは基本的に、セールスを受けている量と経験が多いと推定すべきです

アパレル店員はまともに就活もしたことがないので、面接官をイラつかせる大学生が就活シーズンに徹底的にボコられる経験もしたことがありません

 

 

 

基本的に、

こいつ社会なめてるな

こいつ人生舐めてるな

という同級生がアパレルの世界に行く傾向があるのは正直な感想です

 

だからと言って、そこの世界に行くことがダメとか、そこにいる人間が全員ダメだという話ではありません

もうそうやって解釈してしまうのであれば、読解力が怪しいです

 

 

すなわち、自分から基準を刷新すれば、内部でどんどん昇格して、本社の華型の仕事に就ける可能性は十分にあるし、

転職して飛躍できる可能性だってあるでしょう

 

 

アパレルの未来が危ういのは、

そして自分のキャリアが心配になるのは、

貴方たちのせいなのです

 

 

アパレル店員という人種が気持ち悪いからなのです

 

 

以上のことがわかれば、別に転職しなくても将来は大丈夫です

人は服を買い続けます

服は被らないことが価値ともされます

 

その業界のヒエラルキーを登っていけば良い話です

 

自己破壊的・自己変革的なアパレルの未来は明るいでしょう

何よりぽっと出の社長がまだまだ出る世界ですから

 

 

 


===

西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。