コンテンツイズキング(コンテンツは王様)は本当なのか?

 

世界で1番美しい映画館を持つことはできても、人気のある映画を上映できなければ、何の意味もありません。観客が映画を観るために映画館を訪れるので、コンテンツは映画館ビジネスの中心です。つまり、コンテンツは昔も今も王様です。

 

・・・・一見するとまともな論法のように思えますが、この論法には欠点があります。

 

観客を呼び込むには、人気のある映画が必要だと言う指摘は正しいです。しかしながら、待望の映画を手に入れることができるか、そしてそういった映画をどの条件で自分の映画館で上映できるかは、映画業界との交渉に大きく左右されます。クリエイティブなコンテンツの開発に専念する事業には様々な性質のものがありますが、その成功と言うものが新たなヒット作の定期的な制作に依存している企業には共通する特徴があります。

それは、時が経つにつれて利益が減少していくことです。

スタジオジブリを例に取ると、あれほどヒットしたコンテンツであるにも関わらず、経営的な問題から収益が厳しくなり、結局買収されてしまった事例があります。あのディズニーですら、ポリコレでやらかして、ヒット作がしばらく出ないとなると苦しい状況になります。要するに、サステナブルであり続けることは難しい問題なのです。

 

人件費と広告宣伝費がかかる以上、ヒットというものは多少の当たり外れがあるもので、キャッシュフローにわずかなズレが生じると、資金繰りの問題が発生することがあります。実際、スタジオジブリなどは資金繰りに苦労した歴史があり、また、任天堂が大きなキャッシュリザーブを持っているのも、コンテンツ型の事業の特性に起因していると言えるでしょう。

その意味で、トム・クルーズのように自身が会社を所有し、自ら主演して特定のパターンで出演すれば成功が期待される状況を築いている人々は、強力な立場にあると言えます。

 

大ヒット映画を作るためには多額の費用がかかります。映画制作は規模の大きな事業と一般的に見なされていますが、相対的な規模の大きさから生じる利点は、希望の企業が高額な固定費を最も効率的に分散できる能力に関連しています。しかし、映画制作はこのタイプの事業ではありません。また、固定費を大規模に投入したとしても、ヒットするかどうかは予測できません。その意味で、コンテンツの創造に関連するビジネスは常にリスクを伴うと言えます。任天堂のような企業を例に取ると、業績は結構な変動があります。

一般的に、コンテンツアグリゲーション型のビジネスは、コンテンツクリエイティブ型のビジネスに比べて構造的な優位性を持っています。つまり、コンテンツを作るビジネスよりも、コンテンツを集めるビジネスの方が相対的に有利です。

 

結局のところ、成功は大勢の顧客を引き寄せ、維持できるかどうかに関連しています。例えば、過去の映画館ネットワークやチェーンが比較的強力な立場にあったのは、顧客と直接関わる部分をコントロールしていたからです。同様に、従来の書籍やCDの販売においても、顧客と直接関わる下流の部分が利益の一部を確保していた配分構造が存在しました。

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。