サッカーを科学する、サッカーからビジネス・競争を学ぶ①

 

サッカーは、

  • 時間制限型
  • 侵入型

と定義されるゲームである。

 

この類型に当てはまるスポーツには、ハンドボール、バスケットボール、ラクロス、ラグビー、アメフトなどが存在する。

その中で、サッカーを際立たせる特徴は何か。

 

それは、

点が滅多に入らない

ということである。

 

プレーする側も、観戦する側も、サッカーの楽しみは「得点が入るまでのプロセス」に存在する。

また、滅多に点が入らないからこそ、点が入った時の歓喜の喜びは大きいのだ。

 

アメフトはタッチダウンで6点入る。

バスケは3ポイントシュートがある。

野球は満塁ホームランで4点入る。

 

でも、サッカーは1点ずつしか入らない。

派手な逆転がないという構造がある。

これは人生、ビジネスに似ていないだろうか?

 

 

サッカーは攻撃と守備の対立するスポーツ

 

歴史的に見て、サッカーの得点数は、減少している。

その理由は、守備の向上である。

 

昔は11人の選手のうち、7人を攻撃のポジションにつけることがあったが、今はあり得ない。

 

サッカーの歴史というのは、

「守備」

のシステムの進化の歴史である。

 

ディフェンダー、ミッドフィルダーのボールタッチ数も歴史的に上昇してきている。

 

正確に言うと、過去150年の長期のトレンドとしては得点が減少しており、直近60年くらいは横ばいになっている。

つまり、1970年代以前のサッカーというのは、現在ほど守備のシステムが進化していなかった。

 

逆転がないゲームにおいては、守備というのがものすごく重要になる。

 

 

サッカー日本代表が結果を出す時は守備が良い時

 

数あるスポーツの中で、世界的なシェア・人気度で言えばサッカーが群を抜いている。

野球では世界トップの日本は、サッカーとなるともう25年以上、世界ベスト16の地位から動けていない。ベスト8に行けない。

世界の壁が厚い。

 

キングカズの時代から、久保建英の時代に至るまで、世界的地位は動いていない。

 

そんな日本が、

「強豪国」

相手に良い成績を出す時というのは、守備が良い時である。

 

自分らしいサッカー

というセリフは2010年あたりくらいまでの日本代表選手からはよく聞かれたが、世界の現実を厳格に認識する選手が増えていこうはこんなセリフは減ってきた。

世界を知る選手たちは、

守備が大事

と口を揃える。

 

そしてこれは、歴史・統計的に見ても正しい。

 

サッカーの歴史は、優れたスーパースターの登場と、それを抑えるための守備システムの考案の駆け引きだからだ。

 

 

野球部は人生を間違える

 

私の学生時代を振り返ってみても、野球部は人生を間違える人が多い。

 

その理由は、野球というゲームを通して、

人生には満塁ホームランがある

と錯覚してしまう点があると思う。

 

私の学生時代、知る範囲、耳にする噂の範囲で、

強盗・窃盗のような過ちに走ったり、オレオレ詐欺、マルチ商法などに走ってしまう人間は、元野球部が多かったように思う。

 

プロ野球選手は、

前日に酒を飲んで女の子と遊んで、二日酔いが冷めない状態で試合に出る

ということがある。

また、各地のプロ野球キャンプ地では、水商売の女の子が野球選手と接点を持つ、キャバクラに野球選手が訪れるという話がよくある。

 

野球は、体調が悪くても、多少酒に酔っていても、プレーしやすいゲームだ。

チームプレイでありながら、その実態は個人戦、個人入れ替え戦であり、休憩できる場面が多い。

 

サッカーやバスケのように走りっぱなし、瞬間的な判断、連携の連続のスポーツではそれは不可能だ。実際、この手のスポーツ選手はシーズン中にそれほど遊び呆ける話がない。

 

石橋貴明は、薬物で失敗した清原に

人生、さよなら逆転ホームランがあるから

と励ましていたが、その原理が通用するのは芸能界くらいである。

集団でプレイするが、個人性が強く、逆転があり得るというのが芸能界である。プルデンシャル生命の保険営業なども集団でありながら実態は個の原理と言えるが、逆転性があるかどうかは微妙である。

 

 

youtuberの成功者に元バスケ部が多い

 

youtuberの成功者には、はじめしゃちょー・コムドットをはじめ、水たまりボンドカンタ、さわやん、フィッシャーズシルクなどバスケ経験者が多い。

 

サッカーとバスケを比較したときに、その特徴は、

バスケは点がよく入るスポーツ

であるということだ。

 

スポーツ別の試合あたり平均得点を見ても、サッカーが1〜3点、アイスホッケーが4〜5点、アメフト・ラグビーが10点弱なのに対して、バスケは100点手前まで点数が入るゲーム構造になっている。

 

つまり、失点しても、取り返せば良い。

ガンガン点を取れば良い。

「次」「次」「次」と切り替えれば良い。

 

youtuberたちは安定の日は訪れないが、毎回の動画で、うまく視聴回数を稼げば復活できるという構図はバスケにそっくりだ。

 

サッカーは得点だけではなく、シュートも少ない。

一方で、バスケは得点もシュートも多い。

 

 

サッカー部はチャラい、野球部は快活・真面目少年は本当か?

 

サッカー部はチャラい、野球部は快活好青年・真面目少年というイメージは本当だろうか?

 

これはほとんどが、

  • 髪型
  • 上下関係

に基づくイメージである。

 

つまり野球部は頭を丸めていて、上下関係が徹底されていて爽やかで元気が良い。

一方でサッカー部は髪の毛がチャラチャラしていて、上下関係が弱い。年齢が関係ない。

 

ただし、

「ゲーム構造」

とそれに適応するための性格、という観点から見ると景色は変わる。

 

サッカーは他のどのスポーツと比べても、

  • 点が入らない
  • 点という結果が出るまでのプロセスで失敗、非効率が多い
  • 連携を必要とする

という「我慢」が強いられるゲームである。

そのせいか、圧倒的に

血液型B型が少ない

ということも昔からよく言われてきた。

 

 

性格的に、

「辛抱強い」

「忍耐強い」

という要素が求められる。

ただし、そのゲーム構造からか、失敗やミス、連携のミスが命取りであるため、陰湿な性格な人が多くなりやすいスポーツとも言われている。全スポーツの中で最も身内を責めるスポーツとも言われる。

 

 

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。