私の神は存在するのか   10代で読んだロバートキヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」に人生を決められた私は、 “金持ち父さんは実在しない説” を前に激しく動揺した。   敬虔な教徒らしく、神・預言者の本意を漏れなく汲み取ろうと英語も身につけた。しかし、神に近づくためには不十分だった。   多くの理系は言う。 「数学は、“答えが一つ”に決まっているからわかりやすいんだよ。 文系は答えが曖昧でよくわからない。 数学・物理・化学・生物はハッキリしてるから。数学なんて、パズルみたいで面白いし。」「理系の方が就職しやすいじゃん」     一方、多くの文系は言う。 「いや〜、俺は数学が無理でさ」 「文系なら●●大学に受かると思って。●●大学に行けば就職に有利で・・・」     私は違う。   “神