自分の認識は間違っている。狂っている。脳の狂いは予想外に大きい。

学生の時、毎回のようにテストで100点を取れるということはなかったはずです。人は、物事の判断をする時、自分の記憶や知識に頼っているはずです。脳のデータベースを参照している。しかし、仮に正しい記憶や知識を持っているとしても、それを参照して適当な判断をすることすら、難しいのです。

仮に、80%ぐらい適合率で、データベース参照ができるとしましょう。連続する判断の場合、

80%×80%=64%

で既に36%の狂いが生じている可能性があるのです。もちろん、80%×80%×80%×80%×・・・・・・・・というように連続する判断が続いて、余計に難しくなっていく場面もあります。しかもこれは、それなりに使える知識データベースを持っている場合の話で、握っている情報や知識が根本から間違っていたら、もはや話になりません。

人間の脳など、この程度です。自分の認識や判断など、この程度です。そして、これを信頼して生きているのが人間という生き物なのです。恐ろしいことだと思いませんか?

とはいえ、いちいち、全ての物事を検証していても時間が足りません。労力が足りません。エネルギーが足りません。ですから、我々は、だいぶざっくりとした判断、憶測によって物事を決めていっていると言えます。

 

私は、理性的に判断したり考えることへの信頼を、だいぶ無くしています。人間の脳の狂いというのは予想以上に大きいからです。だったら、流れるように生きた方が良いのです。勉強した経験がある人ほど、自分の知識や判断に自信があると思います。私も昔はそうでしたが、さらに突き詰めていけばいくほど、脳の狂いというものは大きいんだと思うようになりました。

もちろん、自分が豊富に経験を積んでいるフィールドなら話は少し別ですが、「人生」みたいな、大きなテーマにおける身の振る舞いについては、変数のカオスさや先行きの読めなさなどを考えると、行き当たりばったりで生きた方が良いと思っています。

 

自分が目にしている現実は、もしかすると自分の不完全な認識が投影された不完全な現実かもしれないという思いは、常に持っておくことです。

絶望・・・・というものも、自分が勝手に生み出した虚像だったりしますからね。

ドラッグにやられた脳は、平気で虚像や幻覚・幻聴を生み出しますが、人間の脳とか認識というのはそういうものだということをわかっておくことです。

 

結局、自分の認識を修正するためにはテストしてみるしかありません。やってみるのです。足をつけてみる、試してみる。そこでしか実感も得られないですしね。テスト、テスト、テストなのです。試してみることが大事です。テストしながら、先行獲得していた知識との整合性を調整したり、テストから知を得たり・・・というのを繰り返していく必要があります。

常に、自分の認識の不完全さを認めて、現実でテストしていく、フィードバックを受けるということが大切になってきます。

 

私が大切にしているのは、

  • 自分の強みで生きる
  • テストする、試行錯誤する
  • 自己の認識の不完全性を常に疑っておく
  • 川の流れのように生きる

ということですかね。

テストを徹底すれば、天才になれますよ。本当に。結局、人生の最強法則はテストの徹底なのかもしれません。やってみるというか。PDCAサイクルをまわすというかね。

保証を求めれば地獄に落ちる、保証を捨てて果敢に失敗をしていけば保証が得られるという皮肉な因果が存在すると私は信じています。

失敗、失敗、失敗。失敗してナンボです。上達したものは全て、膨大な失敗の上に成り立っている。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。