ネットで、『親 仕送り きつい』『親 仕送り しんどい』と検索している人がいるようなので、Mr.暴言男のデューク西園寺が提言をします。
仕送り、やめましょう。
しなくて良いです。
テレビのドキュメンタリーとかで、
東京貧困女子(ネットカフェ暮らし)
みたいなのあったりするんですが、大抵親が貧乏で田舎から出てきて、親に仕送りしてたりするんですよね。
面白い話をしましょう。
ひと昔前、金さん銀さんというおばあちゃんがマスコミにチヤホヤされて有名でした。
ただの一般人です。
100歳超えてたってのと、双子だったという理由だけで有名になりました。
90年代に国民的人気を誇って、2000年、2001年あたりになくなりました。
何でチヤホヤされたか?
色々理由はあったでしょうけど、一番はやはり長寿です。
珍しかったからでしょう、長生きが。
終戦が1945年なのはわかりますよね?
年金制度が制定されたのは50年代、60年代だったと思いますが、その頃、100歳超えは150名くらいしかいなかったそうです。
- 年寄りは戦争で全てを失ってかわいそう
- どうせすぐ死ぬ
- 若者は多いし年寄り少ないから支えてやろうや
という精神で始まったのが年金。
いわば、自助独立という自然界の掟に抗ってしまったのです。
しかし、80年代で1000名突破。
さて、現在。
100歳超えてる年寄り、何名いると思います?
実は、60000超えてるらしいのです。
ほとんど70000人近いです。
どこの国でもそうですが、年寄りは若者が支えるしかありません。年寄りが増えて子供が減ればどうなるか、お察しですよね?
私の手元に、厚生労働省刊行の厚生労働白書があります。
余計な話ですが官僚が作ったものなので作った東大卒がほとんどでしょう。
白書はネットで無料閲覧できます。私は紙媒体が好きなのでお金を出して買いました。
税金で作られた資料で公共物みたいなものです。
はい、こちらご覧ください。
年金、医療、福祉の負担が凄まじく伸びてますね。
ちゃんと、下にある年代を見てください。
1965年生まれは、2020年を基準にするの55歳です。この人たちの息子・娘が今の20代でしょう。
年代を意識しながら見てみてください。
個々人の負担はこちら。
個々人に対して、負担が年々重くなってることがわかると思います。
そもそも、政治は1人一票なので、年寄りが相対的に多いということも忘れないでください。
医療費です。
年寄りを年金やら医療費で支えながら、年寄りを増し、若者は圧迫されて子供が減るという悪循環が見えます。
70代以上の医療費負担と使ってる額見てください、すごいでしょう。
悲劇の氷河期世代(現在の40代)から、その下はITやグローバリゼーションなど時代の激変にさらされまくりながら、人口動態の変化の中を生き抜いてきたという背景も読んでみましょう。
中国が経済改革を行ったのがたしか1980年代くらいです。80年代か冷戦崩壊も90年代前半くらいだったと思います。シンガポールの建国は60年代だったかな。
リーマンショックは2008年〜2009年あたりでしたよね。
日本は2011年あたりに42年間にわたって維持してきたGDP世界二位の地位を中国に譲り転落しました。
国際的な比較、変動も意識しながら。
驚きの日本の人口ピラミッド推移 https://t.co/dysP6tWtcA pic.twitter.com/BvqjPBAlqY
— ppbear625 (@ppbear625) June 2, 2019
厚生年金の世代間格差
1940年生まれ:+3090万円
1950年生まれ:+770万円
1960年生まれ:-260万円
1970年生まれ:-1050万円
1980年生まれ:-1700万円
1990年生まれ:-2240万円
2000年生まれ:-2610万円
2010年生まれ:-2840万円こうやって数値化すると生々しいですね。
将来について真剣に考えるべき pic.twitter.com/JKhyHiQ08U— しゃかふく (@100okutokumei) May 25, 2019
↓先ほどの世代毎の社会保障収支に世代人口、投票率、投票者人口の票を加えてみた。若い世代が選挙に行かなければ、シルバーポリティクス(高齢者に偏重した政治)が続く。そして世代間格差は解消されない。 pic.twitter.com/hCWJVfmJVC
— 木曽崇/Takashi Kiso (@takashikiso) December 15, 2014
https://twitter.com/farcepanda/status/174480161713037313?s=21
親として私も何か言わねば…と考えた結果「お母さんも税金払いたくな〜〜い!」って一緒に泣いた
— 瀧波ユカリ (@takinamiyukari) April 14, 2018
でもサラリーマンの中央値は伸びるどころか下がってきてるわけです。
ブログ更新。データえっせい: アラフォー男性の年収中央値の変化 https://t.co/rC4D5Uwb4r 中央値だと,プア化がよりクリアーに見えてきます。 pic.twitter.com/f3QEjBHxci
— 舞田敏彦 (@tmaita77) February 28, 2018
.@gaitifujiyama 若者のデータは探せなかったけどサラリーマン平均年収のデータはあったので、それを使ってどれくらいマイナス変化しているのかのグラフを作ってみた。こんな右肩下がりじゃみんないかなくなるのもなんか納得する。 pic.twitter.com/ZzZx4H4WNC
— Hironobu SUZUKI (@HironobuSUZUKI) January 27, 2015
世帯の年収分布の変化。高齢化や単身化の影響もあるだろうが,1990年代以降,低収入層の比重が確実に増している。 pic.twitter.com/IldcwGNnty
— 舞田敏彦 (@tmaita77) April 14, 2014
日本の強みであった筈の分厚い中間層と言うのが崩壊していく過程がよくわかる図だ“@tmaita77: 男性有業者の年収分布の変化。分布曲線を何本も描くより,こういう面グラフの方がいいと思うな。年収300万未満の層の増加に注目。 pic.twitter.com/FNT2cLDzRW”
— ガイチ (@gaitifuji) September 2, 2014
https://twitter.com/hiro_uver23/status/1131877614744813569?s=21
”豆太郎”!日本って落ちぶれたね〜
家電メーカー総崩れの一端がこの写真です。
「iPhone」!って凄いな〜SONY,NEC,FUJITU,MITSUBISHI,TOSHIBA,SHARP,HITACHI
見る影もない。歩きスマホ・電車内でスマホしている若人を見るたびに
「洗脳」の言葉が浮かぶよ。
すぐ、体内にマイクロチップ埋め込み。 pic.twitter.com/6iglvpcQJt— 山崎英史 (@cuu10) June 12, 2018
2018年ついにTOP30圏外に消えた。
落ちぶれたとはいえなんとか30位以内をキープしていた「一人当たりの購買力平価GDP(USドル)」2018年ついに日本はTOP30圏外に消え31位となった。これは各国間の物価水準の差を修正した実質的な値。32位には韓国がいる。もはや日本人が金持ちだと驕る時代は終わった。 pic.twitter.com/OZjJ44kpJs
— 金融リテラシー向上委員会 (@fin_literacy_jp) April 11, 2019
https://twitter.com/slayerdomo/status/1135052052474736640?s=21
まあ、この手の話題はあちこちで見聞きするから、わかると思います。
今後、日本がどうなっていくのかについては、マクロで日本がどうなってるかを理解しないといけません。
日本の財政ですが、
https://twitter.com/mdpsychosism/status/1134313335770402818?s=21
税収60兆円に対して、歳出が90兆円〜100兆円くらいあります。
当然、大赤字です。そしてそれは、新規国債発行、すなわち借金で成り立っています。
この借金を一番買ってるのが、民間の金融機関とかです。皆さんの預金を銀行が勝手に流用して買ったりしてたりするのです。
そして、歳出の欄を見てわかるとおり、国債費、つまり過去の借金の利払いと償還でお金がだいぶ使われてるのもわかりますよね。
火の車ってやつです。
要するに、
- 若者から吸い上げて年寄りに金使う
- お金足りないので借金する
- 年々借金積み上がる
- 年々子供減って年寄り増える
という流れです。
当然、将来的には増税することなども読めますよね。
増税しながら、若い世代の年金受給を遅らせたり、公務員の給料減らしたりとかするだろうなってだいたい読めますよね?
破綻したギリシャなどは、この借金を海外などにしていました。しかし、日本はほぼ国内で借金をしています。
この点を取り上げて、
https://youtu.be/rEsTlBk-kL4
日本は国内で借金してるから大丈夫だ、と言う人がいます。
この大丈夫だの意味が、誰のどんな視点で何の目的に照らして大丈夫だなのかはわかりませんけれど、国全体の視点で言って大丈夫だと言ってるだけです。
極論、
- 借金&先送り
- 国がお金を刷る(マネタイゼーション)
とかで何とかなるなら、増税だの緊縮だの年金受給先送りだのしないで良いはずですが、そうじゃないわけですからね。
上級公務員、政治家、国を牛耳る財閥、皇族、いわばそういった国全体の浮沈に個人利益が結びついてる人たちにとっては、国の命運はすごく重要だし、しばらく日本は大丈夫だということで大丈夫かもしれません。
私はここまで、医療費についても取り上げてきましたが、医療に関係するビジネスにも既得権益が数多く存在します。日本のお金持ちって医者が多いですよね、昔から。
何となく予想がつくと思いますが、生まれが良い人、エリート家系、特権階級、そーゆー人たちらにとっては大丈夫なのです。
しかし、国民1人のレベルで見ていくと、全然大丈夫ではないわけです。
前に、外国人留学生を殺害して、全国を逃げ回っていた市橋達也容疑者が日本全国的に話題になりました。彼は書物を出し、ディーンフジオカ主演で映画化もされました。
彼は医者の息子であり、もともと親の仕送りを月15万円ほどもらいながら働かずに暮らしていたことが話題になりました。
事件を起こした時が28歳だったらしいです。
彼は、医学部受験のために4浪して、そのあとに千葉大学に行き卒業。
4浪期間は当然、実家暮らしをしていたことでしょう。4浪というのは、同級生はもう、大学を卒業して社会人になるかというタイミングです。そしてようやく大学に受かり4年間モラトリアムを謳歌したのですから、26歳まで学生やってたことになります。
その後も、
親所有のマンションで暮らしながら月15万円の仕送りを受けて海外の大学院に留学するべく英語の勉強をしていた
そうです。
その流れの先で、外国人女性と知り合って殺したんですね。
日本人の大学進学率は50%ちょいで残りはそれ未満です。
親が学費を払えずに、あるいは家庭の事情で大学に行かずにいた人、あるいは奨学金でかつかつになっている人など、世の中には色々いると思います。
信じられますか?
これが格差社会です。
ちなみに、割と有名どころの大学に行くような人たち、親がそーゆーところな人たちと知り合えば、生まれ育ちの違いがどういうことなのか、というのはとてもよくわかると思います。
今、市橋達也の例をあげましたけれど、割と恵まれた家庭では、高い私立の学校を出て、私立の大学に行き、親に仕送りしてもらいながら、大学に疲れて休学し、親の金で留学し、帰ってきてダラダラして、なんやかんや親のコネでいいとこ入る、とか、知人・友人のネットワークで特別な恩恵を受けてるとかそんなのはゴロゴロいます。
さあ、話の問題に立ち返りましょう。
親への仕送りがきつい。
親への仕送りがしんどい。
そーゆー話でしたよね?
でも、世界を見渡すと、全然違う格差が広がっています。
21歳で貧困生活をして親に仕送りをしながら生きてる人もいれば、28歳で親所有のマンションに暮らしながら月15万円の仕送りをもらう人もいます。
ところで、親子関係というのはどうやって生まれるのでしょうか?
それは、セックスによって、です。
特に、コンドームをつけない、とっても気持ちいい気持ちいいセックスと中出しピュッピュッで発生するものです。
一定の年齢以上になると、誰もがその気持ちいいチャンスというか機会と直面します。
ですので、まあ、簡単に言うと、割と簡単な選択で、1人の人間の人生がスタートします。統計上、既婚の1/4はデキ婚です。
大昔の時代は、人の運命なんて、ほとんど生まれた瞬間に決まります。
司馬遼太郎の小説を読む限りですが、あの坂本龍馬も、生まれというか出身出自で人生が不自由になることを嘆いていた模様です。
坂本龍馬が死んでからいま、だいたい150〜160年くらいなので意外とそんな昔じゃないです。
人生は、努力次第で高く飛べます。
現代なら、ある程度、人生は自分次第です。
それでも、やはりスタートのハンディは大きいし、優れた家系が積分してきたパワーに、恵まれない人や持たざる者が抗うのは難しいでしょう。
ある程度、蛙の子は蛙の法則は機能します。
教育環境はそうですが、遺伝的要因も大きいです。
現実として、
- 親の選択で産み落とされた人が
- 親の遺伝子と教育環境、そのほか諸々で人生の51%以上の初期条件を決定づけられ、
- 自分の努力をした・してないはさておき、厳しい社会人人生をスタートし、
- そして親に仕送りをして困窮
- さらに国家財政・経済情勢の関係で締め付けられさらに困窮
という問題があります。
その一方で、そうじゃない人たちもいるわけです。
(↑小学生時代に親からポンと100万円を渡されていた村上氏。東大時代にはポルシェで通学。元官僚。)
https://youtu.be/kcM_0RHaOLE
(↑ギャンブルにハマり、会社の金を横領したことで捕まった大王製紙の御曹司にして東大卒の井川氏。学生時代から六本木・麻布などで芸能人らと豪遊。ちなみに隣にいる橋下氏は貧乏な家庭に生まれ、早稲田大学在学中に現在の奥さんがバイトをして支えながら、二人で風呂なしトイレ共同のボロアパートで住みながら司法試験のために苦学した苦労人。弁護士になってからは、大阪飛田新地≒風俗の組合の弁護活動をしたり、893が絡む領域で命からがら活動するなどかなり泥臭い仕事からスタートしていく。テレビで「茶髪弁護士タレント」として名を売り、その後、大阪で政治家をやっていた時代、貧しい大阪の高校生に私学助成金を減らされたことでクレームを受け、努力不足であると猛反論して泣かせたのは有名な話。その女子高生は橋下氏を恨んでいるかもしれないが、そうだとしたら、何とも皮肉な話である。ホリエモンも橋下氏も生まれが貧乏・両親低スペックであり、ハングリーで成り上がったために言葉や態度が悪い。きっと、普通の人からすれば、良いとこ育ちの坊ちゃんの方が紳士的で温和で優しく見えるだろう。ところが、良いとこ育ちの人が紳士的で温和で優しく見えるのは、現実の厳しさにさらされないまま育ったからこそ、なのである)
↑書籍で、「友達はいらない」「どうせ学生時代の友達なんて大人になって大して交流しない」などと厳しい現実論を展開するが、結局これは底辺から成り上がったがゆえの現実的な処世術であろうか。橋下氏は生まれてこのかた会ったこともない父親が暴力団員であることを週刊誌ですっぱ抜かれてしまい、それで大揉めになったこともあるが、生まれた瞬間からかなり厳しい状況だったであろうことが予想される。
(↑現在、アメリカ本社の資本下にあるが、初期のスターバックスコーヒージャパンはザザビーリーグという会社によって運営されていた。そのザザビーリーグの創業者である鈴木陸三は、神奈川県にスーパーマーケットチェーン、スズキヤ、エスパティオを、関東に雑貨専門店、置地廣場、デイリープラスを展開する株式会社スズキヤ創業者の孫である。兄弟には逗子市市議会議長経験者など。彼はインタビューで、「30歳までは職業を決めずに生きていようとと思っていた」といった内容のことを語っており、高校生の頃は石原慎太郎と石原裕次郎とヨット遊びをして過ごすという家庭環境にあった。石原家も鈴木家も逗子に縁のある家系。)
(森泉の妹、森星。祖母はハナエモリの創業者、祖父は元日本陸軍の少佐。姉は森泉。慶應幼稚舎から一貫して慶應育ちのお嬢様。慶應幼稚舎は大学受験をせずに慶應大学にエスカレーター式で上がることができる。幼稚舎組は教科書に載るような人の子孫がいたり、とにかく家柄が完璧に違う人間たちの集まり。慶應内に存在するヒエラルキーのトップ。)
ーーーー
慶應幼稚舎出身者
- 青井実(NHKアナウンサー、丸井創業者の孫)
- 朝吹真理子(芥川賞作家)
- 梓真悠子(タレント、加山雄三の子)
- 麻生泰(麻生セメント社長、妹に寛仁親王妃信子、麻生太郎の弟、吉田茂の孫)
- 麻生巌(麻生社長、麻生泰の子)
- 安西祐一郎(慶應義塾大学塾長、工学者)
- 池田尊弘(学校法人創価学園主事、池田大作の子)
- 池端えみ(女優、加山雄三の子)
- 石原良純(俳優、タレント、気象予報士)
- 石原宏高(衆議院議員)
- 石原延啓(画家)
- 伊藤公平(慶應義塾大学理工学部教授、工学者)
- 糸川正晃(衆議院議員、ファイナンシャル・プランナー)
- 伊部勝利(ロック歌手)
- 井上絵美(料理研究家 / 聖心女子学院へ)
- 上田昭夫(慶應義塾體育會蹴球部元監督)
- 梅田晴夫(劇作家、小説家、随筆家)
- 梅田望夫(経営コンサルタント)
- 梅田みか(脚本家)
- 大塚雄三(歌手)
- 越智隆雄(衆議院議員)
- 片岡周子(小説家)
- 金子郁容(元慶應義塾幼稚舎長、慶應義塾大学教授)
- 川島裕(侍従長、元外務事務次官)
- 川添象郎(音楽プロデューサー)
- 河野明子(元テレビ朝日アナウンサー)
- 岸信夫(衆議院議員、安倍晋三の弟、岸信介の孫)
- 木村太郎(キャスター)
- 草野厚(慶應義塾大学教授、コメンテーター)
- 小林陽太郎(富士ゼロックス会長、経済同友会終身幹事)
- 近藤琢哉(フィギュアスケート選手)
- 坂井利彰(慶應義塾大学専任講師・體育會庭球部監督)
- 坂村健(情報工学者、東京大学教授、TRON開発者)
- 櫻井翔(アイドル・嵐)
- 桜井美南(女優)
- 佐藤義朗(日本テレビアナウンサー)
- 椎木里佳(AMF代表取締役、タレント)
- 柴本幸(女優)
- 菅原正豊(ハウフルス代表取締役社長)
- 杉山顕太郎(ナレッジパーク社長・キャンパスパーク代表 / ミスキャンパス派遣事務所)
- 炭谷宗佑(元日本テレビアナウンサー)
- ZEEBRA(ラッパー)
- 千住明(作曲家)
- 千住博(日本画家)
- 千住真理子(ヴァイオリニスト)
- 園原ゆかり(モデル、タレント)
- Taka(ONE OK ROCK・Vocal、森進一・森昌子の子)
- 高野真太郎(ミュージシャン)
- 高橋治則(東京協和信用組合元理事長、元イ・アイ・イ・インターナショナル社長)
- 武見敬三(参議院議員)
- 竹田恒泰(評論家)
- 玉塚元一(ローソン、ロッテリア、ユニクロ社長)
- TAROかまやつ(歌手、元フジテレビ社員)
- 近田春夫(作曲家)
- DJ OASIS (DJ、ラッパー)
- 寺本圭一(歌手、作曲家、音楽プロデューサー)
- 遠山公一(慶應義塾大学文学部教授)
- 堂本正樹(劇作家、演出家、演劇評論家)
- 都倉賢(Jリーガー)
- 冨田勝(慶應義塾大学環境情報学部長)
- 友岡克彦(九州大学教授)
- 友岡賛(慶應義塾大学商学部教授)
- 外山惠理(TBSアナウンサー)
- 永井均(哲学者)
- 中島洋次郎(元衆議院議員)
- 中曽根康隆(衆議院議員、中曽根康弘の孫)
- 中村時広(愛媛県知事)
- 中村紘子(ピアニスト)
- 中村光宏(フジテレビアナウンサー)
- 中山貴雄(テレビ朝日アナウンサー)
- 西岡信雄(大阪音楽大学学長、音楽人類学者)
- 二谷友里恵(元女優、実業家)
- 二村ヒトシ(AV監督)
- 根本美緒(フリーアナウンサー、気象予報士)
- 東久邇信彦(旧皇族、盛厚王第一子、新潟県長岡市名誉顧問)
- 一橋忠之(NHKアナウンサー)
- 福澤克雄(TBSディレクター、演出家、映画監督)
- 福澤幸雄(モデル、カーレーサー)
- 細田善彦(俳優 / 榮太樓總本鋪の次男)
- 松岡修造(元テニス選手、タレント)
- 松任谷正隆(作曲家)
- 三宅恵介(テレビディレクター)
- 宮下啓三(慶應義塾大学法学部、帝京大学教授、独文学者)
- 持田昌典(ゴールドマン・サックス社長)
- 森泉(モデル、タレント)
- 森研(ファッションサイトWWD編集長)
- 森星(モデル、タレント)
- 森勉(ファッションデザイナー)
- 山下徹大(俳優、加山雄三の子)
- YUKA (moumoon)(歌手)
- 若杉弘(指揮者)
子息を慶應幼稚舎に通わせた人
- 阿川弘之(作家)
- 秋元康(作詞家)・高井麻巳子(元アイドル)夫妻
- 麻生太郎(政治家)
- 安倍晋太郎(政治家)
- 池田大作(創価学会名誉会長)
- 石原慎太郎(作家・政治家)
- 石原伸晃(政治家)
- 中島源太郎(政治家)
- 中曾根弘文(政治家)
- 松野頼久(政治家)
- 加山雄三(俳優・歌手)・松本めぐみ(元女優)夫妻
- 国松彰(元プロ野球選手)
- 二谷英明(俳優)・白川由美(女優)夫妻
- 郷ひろみ(歌手)・二谷友里恵(女優)元夫妻
- 斉藤慶子(女優)
- 桜井俊(官僚)
- 柴俊夫(俳優)・真野響子(女優)夫妻
- 千住鎮雄(慶應義塾大学工学部教授)
- 武見太郎(日本医師会会長)
- 竹田恒正(日本ゴルフ協会副会長)
- 竹田恆和(JOC委員長)
- 田中大貴(フジテレビアナウンサー)
- 千野志麻(フリーアナウンサー)
- 德川恒孝(徳川宗家第十八代当主、元日本郵船副社長)
- 原辰徳(元プロ野球選手)
- 藤井清孝(ルイ・ヴィトンジャパン プレジデント&CEO)
- フランキー堺(俳優)
- 古舘伊知郎(フリーアナウンサー)
- 北城恪太郎(日本IBM会長)
- 三木谷浩史(楽天社長)
- 水野正人(ミズノ社長)
- みのもんた(フリーアナウンサー)
- 三雲孝江(フリーアナウンサー)
- 森進一(歌手)・森昌子(歌手)元夫妻
- 松岡功(東宝社長)
- 松岡修造(タレント・元プロテニス選手)・田口惠美子(元ニュースキャスター)夫妻
- 秋川雅史(歌手)
- 清原和博(元プロ野球選手)・清原亜希(モデル)元夫妻
- ムッシュかまやつ(歌手、元ザ・スパイダース)
- 村西とおる(AV監督)・乃木真梨子(元AV女優)夫妻
- 大宅映子(ジャーナリスト)
- 白鵬翔(大相撲力士)
- 井上梅次(映画監督)・月丘夢路(女優)夫妻
- 沢松奈生子(元女子プロテニス選手)
- 山本丈晴(作曲家)・山本富士子(女優)夫妻
- 高峰三枝子(女優)
- 市川右團次 (3代目)(歌舞伎役者)
- 川口松太郎(作家・劇作家)・三益愛子(女優)夫妻
- 坂井利郎(元プロテニス選手)
- 盛厚王(旧皇族)・東久邇成子(旧皇族)夫妻
ーwikipedia
ーーーー
↑親の金で起業できた女子高生(慶應幼稚舎上がり)が、本を出版。マスコミに出始めた当初からやたら持ち上げられていたのはなぜだろうか。なぜか、学歴コンプレックスの大人が「高校生で起業した慶應出身者」の経歴にひかれて彼女の本を買う謎の構図。
親というのは、生まれや育った環境で人生が大きく変わることをよくわかっているので、それを感じている親は子供に対してできる限りの支援をして何とか良いコースに乗ってもらおうと努力します。
それがまさに、お受験戦争とかああいう世界ですね。
少子化対策に力を入れているフランスでは、子供を産むことに対して特典というか経済的支援があります。
国によって、豊かさは異なります。
どんな国でも、トップはいい暮らしをしています。例えば、国民が貧困にあえぐ北朝鮮のトップである金正恩は大抵の平均的な日本人より良い暮らしをしているでしょう。
平均層がそれだけ豊かなのか、どれだけ人生が「困難かイージーか」というのは、国によって、そして国の情勢によって異なります。
例えば、バブル期なんかは普通の日本人が都心のど真ん中でホワイトカラーをやって手に土がつかないような仕事ができたのかもしれませんが、今は違うでしょう。でもその変化を理解できずに苦しんでいる人がいるように思います。
一人一人の国民の生活水準を表す「一人当たりGDP(購買力平価で調整済み)」のランキングを見てみましょう。
- カタール
- ルクセンブルグ
- マカオ
- シンガポール
- ブルネイ
- クウェート
- アイルランド
- ノルウェー
- アラブ首長国連邦
- サンマリノ
- スイス
- 香港
- アメリカ合衆国
- サウジアラビア
- オランダ
- バーレーン
- スウェーデン
- オーストラリア
- ドイツ
- アイスランド
- オーストリア
- 台湾
- デンマーク
- カナダ
- ベルギー
- オマーン
- イギリス
- フランス
- フィンランド
- 日本
・・・・・・・あれ?って思いました?
なぜ、GDPランキングでは1位アメリカ、2位中国、3位日本なのに、このランキングでは日本は世界30位なのか。そして中国が入ってないのか。
すなわち、こういうことです。
日本はただ人が多いだけ。
経済というのは、数が多いほど、消費する量なども増えますからマクロ的には大きくなります。ですから、人口の多い中国や日本などは世界ランキングだと上位にくるのです。日本の人口の多さをわかっていない人が多いですが、関東だけで4300万人ほどほり、この人口はカナダ・オーストラリアのそれぞれの全国民より人数が多いです。
つまり、日本も中国も、一人一人は貧乏だけれど、数が多いがゆえに経済がでかく見えるという、国なのです。
簡単に言うと、貧乏子だくさんの家庭のようなもので、子供が多い分、毎日やたらとお米やら、水道水やら、電気やらが消費されていて、それで経済規模がでかく見えるだけという感じです。
一人一人の生活水準を見ると、全然下の方なのです。
このランキングは数字だけではなく、繰り返しになりますが「購買力平価」してます。つまり、国別の物価水準の違いや、通貨の力の差を考慮したものなので、より実際の生活水準に近いものです。
簡単に言えば、どれだけの物資を手にいれて、消費したり、生活することができるのかという国民の生活水準をしっかりと見たランキングです。
台湾以下です。
オマーン以下です。
バーレーン以下です。
ブルネイ以下です。
シンガポール以下です。
ここまで、丁寧に、
- 日本全体のヤバさ
- 日本全体の落ちぶれ方
- 日本内部による格差
- 世代間格差
などについて丁寧に説明してきました。
この全体感がわかれば、視点は変わるはずです。
橋下徹さんの「即リプ」という番組で、民主党の細野議員が出ていた時に、彼が話しをしていたことなのですが、
「昔の30代は親に仕送りをしていた人が結構いたけれど、今はぐっと少なくなっている」
という話から始まり、政治家として、世代間格差の調整に動いているという話をしていました。そして、それについて高齢者について理解を得る難しさや、過去それにチャレンジした時に高齢者から受けたバッシングなどについて語っていました。
ただ、最近は、高齢者の人たちが自分たちの息子・娘(30代〜40代)を見て、
どうやら自分たちの頃より貧しいようだ
ということに気づき始めているということです。
それそうですよね、
- 年寄りが増え
- 子供が減り
- 外国の国に追い抜かされ
- 機械やITが雇用を奪い
- 人工知能が登場し
という変化を辿って、今日にいたるのですから。
2025問題だとか、2045問題だとかも色々言われています。
2025問題とは、団塊世代が後期高齢者になり医療費や社会保障費が激増するだろうとされている問題です。
私は看護や介護領域で働いている人から現場の話を聴きますが、まぁ、大変だそうです。しかも、これからどんどん悪くなる未来を予期して、現場の人たちは
これからやばい波が来る
と戦線恐々なんだとか。
今、日本でビジネス書などを出して、「人としてのあり方」「人としての生き方」などを説くような本を出しているえらい年寄りの中には、現代では考えられないような雑で楽な就活をして、その会社で上り詰めていった人も多くいます。日本経済が良かった時代の恩恵を受けまくっている輩がいるわけです。
高卒とかでも、なんやかんや、就職して、なんやかんや登りつめていったような人がいます。
もし、若い世代がそういった高齢者の言い分を真に受けていたら悲劇と言う他ないでしょう。
最近の10代や、ハタチ前後の子たちに話を聞くと、
高卒の人たちは介護職などに就職していっている
という話をチラホラ聴きます。
お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんに思想をコントロールされ、仕事は老人に奉仕し、給料から老人のためのお金を天引きされ、というような構図の人たちが結構いることでしょう。
それを本人が、やりがいがあるとか、好きだとか、誇りを持てるとか、満足しているという中でやっているのなら良いでしょう。
ただし、一般的な考えで考えてもわかるように、「自分の親の世話は辛いが、自分の子供の世話はやりがいがある」というのが普通の感覚では無いでしょうか。未来があり、育っていく子供を世話するのと、どんどん悪くなっていく未来が無いものを世話していくのとでは、話がだいぶ違うと思います。
ちなみに、海外では積極的な安楽死制度があります。
死にたいと思った人は死ねます。
スイスでは、海外からやってきた人の安楽死を行う制度もあります。
スイスには、世界から安楽死を求めて人がやってきます。
日本で安楽死制度が採用されない理由は一つです。
それをやると、本当にみんな死んでしまって、上流階級の人たちが困ってしまうからです。ただでさえ自殺率が高い国ですから。
私は痛いのは嫌です。
切腹とか、マジで嫌だなぁ、と思います。
昔から、戦争映画を良く観ていたので、
- 自分が手榴弾自殺をするとしたらどうだろう?
- 自分が特攻になったらどうだろう?
- 自分が拳銃自殺したらどうだろう?
とか、感情移入して考えていました。
人間はいずれ死にます。
自然に死ぬか、殺されるか、自殺するかわかりませんが、すべての人間は必ず死にます。
統計上、100%と言えることはなかなか無いのですが、人間は100%死にます。これほど、確実なことは無いのです。
人間が老いることと、死ぬことは100%です。
国のシステムが疲弊していくと、当然ですが平均的な人は疲弊していきます。
ここまで、あたかも高齢者が得をしているかのような論調で話を進めてきましたが、高齢者の貧困は多いのです。
というか、増えているのです。
格差を表すジニ係数を見ても、一番大きく開くのは高齢者世帯です。まさに、「老後は人生の総決算」というわけですね。
昔から、出産育児は、「自分の老後保障」的な意味合いも兼ねました。大昔は、農家なんかが労働力を確保するために子供を産んだりしていたのものです。渋々、子供を身売りに出さないといけないところもあったでしょう。
どんどん、生きることはハードモードになっています。
ケータイ世代は、学生時代からリアル社会とケータイ社会・ネット社会が同時並行で存在するパラレルワールドに生きていました。そして、スマホ社会、SNS社会になっています。若ければ若いほど、生きづらい世の中に生きていることでしょう。
SNSいじめとかあるでしょう。
若者特有のバカな行為をやって、それをネットで拡散される場合もあるでしょう。
私は、若い世代がバカやってSNSで拡散されても一切何も思いません。いつの時代もああいうバカはいます。ただ、可視化されて来なかっただけです。
若者に一定数、バカがいないと、逆にやばいでしょう。
私は、日本の現代の若者が心配です(まぁ、私もまだ若いですけど)。
渋谷ハロウィンなどを見るたびに、
「この程度で大丈夫なのか?」
と思ってしまうのです。昔の大人は学生運動とかしてたわけですからね。
多分、今の日本の情勢を考えると、
本当ならデモとか暴動とか起こってもおかしく無いはずなのに、
やたら静かなのが凄いな、と思うわけです。
でも、どちらかというと、やばい事件を起こすのは中高年が多いかもしれません。今の若い世代で、ショッキングな事件を起こす人って、私の印象ではあんまり無いというか、昔の方がヤバかった感じがします。
・・・・・・なぜだろう?
逆に言えば、「裕福な家庭」しか子供を残さなくなってきたのかもしれません。
氷河期世代は1990年代半ば〜2000年前後に就職した時代なので、
アラフォーです。
2019年現在、30代半ば〜40代後半ぐらいまででしょう。
人口ピラミッドを見ると、ちょうどこの世代から下は見事に年々子供の数が減っているのです。
「日本人」が、量から質へとシフトの時代でしょうか。
氷河期世代が以下に新卒時採用を抑制されたかわかる図。
俺は内定取れたブラック企業に行くしかなかった。すぐ倒産したけど
それから職転々して。トラウマ。 pic.twitter.com/kDZPnFe5ob— ういっしゅ@氷河期世代 (@wuish) February 12, 2018
https://twitter.com/suketan1008/status/1134590986833633280
https://twitter.com/wU1nZHQduCJloUN/status/1134014504134512640
就職氷河期は超やばいです。
この時期と、あと、リーマンショック期に就活した人(2010年卒〜2013年卒≒2019年現在、アラサー。28〜31歳。)は、大変なことになっています。
この、かなり狭い枠の中をくぐり抜けた人は相当に優秀だと思います。実際、私が今見ていて、「今の40代にはズバ抜けて優れている人がいる」と感じます。厳しい逆風の中、厳選された人たちが登って行って、子供を残しているはずです。もし、その人たちが30歳前後で子供を産んでいるとしたら、高校生・大学生の子供がいる人たちがいると思います。
見方を変えれば、
今の若い世代は
- 新時代対応型
- 選りすぐりの親
ということかもしれません。
・・・・・・・・あれ、そう考えると、この人たちが社会に出て行った後にどんどん改革が起こるかもしれない。
そう考えたら、希望も持ててきますね。笑
どちらにせよ、40代以下というのは、ものすごく、格差だったり、悲劇だったりがあるわけです。
まぁ、なんにせよ、
以上のことを踏まえると、
「うわ・・・もしかしたら俺、相当ハズレ引きまくったかも」
という人がいるはずです。
中流か、中流以下の家庭に生まれ、時代の荒波に運悪くバッティングし、IT・グローバル化が襲ってくる。
そして、そうこうしている間に歳を重ね、下の世代が突き上げてくる。無駄に歳を取ってしまった。
そんな人がいるはずです。
ハズレくじを引きまくった人たち。
こういう人たちが、年寄りの、あるいは裕福なところの人間の、あるいは就活してない専業主婦の、
「●歳になったら仕送りするもんだ!」
「お父さんとお母さんを崇めろ」
「えー。子供部屋おじさん?」
「ちょっと情けないですね。(クスクス)」
みたいなフレーズを真に受けて疲弊していたらちょっとかわいそうですね。
まぁ、嘆いていても何も始まりません。
ただし、仕送りを停止して、
それで何か別の一手を打てるようになるなら、
打った方が良いでしょう。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。