資産課税は必ず行われます。資産の選定にはご注意ください。 (1)

 

資本主義とは、私有財産制である。

 

つまり、財産を国の共有にするのではなく、個人の私有を認める。

所有権を認める。

 

だから、所有したものに対する干渉は、「絶対不可侵」とされてきた。

 

 

考えてみてほしい。

一生懸命働いて、貯めたお金、作った財産を、いきなり没収されたらどうなるか?

 

資本主義を動かしている人々の

  • 所有欲
  • 競争欲

に火がつかなくなる。

 

 

・・・ということで、資本主義において、

所有権の侵害であったり、

財産への課税というのは、ご法度である。

 

いや、正確にいうと、資産課税はあることにはあるのだが、所得課税をクリアしたお金が、やがて資産へと化けていくので、やりすぎると二重課税になるし、資本主義のガソリンを枯渇させる。

 

 

 

ところが、今の日本では、問題が起こっている。

それが、

資産選好

である。

 

 

簡単に言えば、消費をするのではなく、資産に回そう、という考えである。

心当たりがあるかもしれない。

 

つまり、老後不安等々から、生活の出費を最小限に抑えて、お金を株やら何やらに回す動きである。

 

 

そしてこの資産選好メカニズムは、経済を停滞させる要因として注目を浴びているのである。

 

 

 

貯金などはいわゆる典型的な

「合成の誤謬」

であり、個人最適として多くの人が貯金に走ると、誰もお金を使わなくなって全員で死ぬ、という事態になる。

 

 

 

成長経済においては、貯蓄は美徳とされることがある。

それは、成長している経済では、需要が伸びているからだ。

需要が伸びる中で、貯蓄は銀行を介して明日の投資に回されて、それは将来の大きな需要へと結実する。

具体的には人口ボーナス期である。

 

 

しかし、現在は、

人口オーナス期であり、

成熟経済である。

 

貯金・貯蓄は無目的である。

将来の消費を予定していない。

マーケットが拡大しない。

 

 

 

 

・・・・・・・この状況を打破するには?

 

資産を吐き出させるしかないのだ。

 

 

 

例えば、

方法としては、

停滞した経済を回すために、

行政が大幅な財政出動をする。

 

その原資は、国債で調達する。

 

国債は銀行が買う。

銀行は人々の預金を原資としている。

 

 

こうして、行政が経済を回しながら、

一方で国債による借金の事実的な目減りを目指して

インフレ経済を志向する。

 

 

そうすると、貯金をしていた人間が損をする。その金で事実上、経済を回せたことになる。

 

 

 

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。