所属する会社や、肩書きなどがついて、初めて信用されるといったことほど、おかしいことはない。学歴、閨閥、家柄などが長されるのも同様であり、これまではそういたものに依存さえしていれば何とか格好がついてきたのである。しかし、世の中は変わってきた。ある人事部長さんは、
「80年代は3選の時代ですよ」ーP112〜113
もう、2018年なんだけれど。2019年近づいているのだけれど。1980年代に20代だった人って今いくつ。この本、1985年だから、23年前くらいの本。当時25歳だった人、今の48歳ぐらいか。
今後は属性の信用にしがみつくのではなくて、会社名や肩書きを外しても通用するような、欧米型の個人の信用を身につけなければ、ビジネスマン競争には生き残ることは難しい。つまり、自ら道を切り開いていく力が必要となってくる。と当時に、内面的には従来からある、ビジネスライフ的信用に精神的な繋がり(信頼)をプラスしたものを兼ね備えなければならないということも言えるのではないか。いわば、全人格的な信用が問われてくる時代、といわれなくもない。ーP114
23年前から変わっていない、とかではなくて、むしろ、その時代に最先端をキャッチしていれば、23年の時間的アドバンテージが得られたと考えるべきか。その時代から、先を読んで動けていた人間は、23年分得をすると。
土光敏夫さんは、
「自分の爪痕が残るような仕事をすること。それが自分という人間を社内外に理解してもらう、最大の説得材料となる」と語ったそう。
確かに。
「これからは個人の時代!」
を勘違いして、ニュースとかに一生懸命コメントするばかりの完全なる勘違いをやめたいところ。あと名刺集めとか。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。