advertising

コカ・コーラは売るためにお金を使った。

コカコーラには売るためにお金を使うという方針がある。マーケティング費用を削るのは、投資対効果が悪くなった時だけ。基本的にはこれ以上成果が見込めないというところまで金をつぎ込むのだそう。まさに、広告に対して札束を突っ込む方式ですね。素晴らしい。 ちなみに、コカコーラのように優れた広告宣伝活動ができる企業とそうではない企業の決定的な認識の違いは、マーケティング費をどう捉えるか、です。 コカコーラ社は、 (さらに…)

広告会社ヤング・アンド・ルビカムのブランド資産評価バリュエーター、いいね!

広告会社ヤング・アンド・ルビカムの、ブランド資産評価バリュエーター(BAV)という、ブランドエクイティ計測のモデル。これがなかなか良い。差別性、重要性、尊重性、親近性の4要素でブランドエクイティを測るというもの。BAVに従えば、ブランドエクイティを、カテゴリーをまたいで比較評価することができる。 結局、ブランド・エクイティの観点からは、マーケティング費用は顧客のブランド知識への投資という考え方が大 (さらに…)

セールスマンの最悪の罪は、人を退屈にさせることだ。

でしょうね。売れなくて困っている人たち(婚活負け組、非モテ、貧乏事業主、就職できない人たち)、みんな「退屈な人間」ですからね。おもしろい人間は市場がほっとかないから。   その男は38歳、失業中。大学中退。コック、セールスマン、渉外担当の経験がある。マーケティングの知識は皆無、コピーを書いたことは一度もない。広告を一生の仕事にしたいと言い張り、年棒5000ドルもらえればただちに仕事にとり (さらに…)

ビッグアイデアを欠いたキャンペーンは、闇の中を航行する船と同じだ。誰にも気付かれることなく、ただ通り過ぎるのみである。

デイヴィッド・オグルヴィ 広告を変えた男 天才の名を欲しいままにし、今も広告史に燦然と輝く「キング」。 マディソンアベニューのキングは、彼自身が「まさにビッグアイデアのよう」だった。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT&BD (Saionji General (さらに…)

デイヴィッドオグルヴィとセルジオジーマンが好き

世界三大広告人にも選出された、オグルヴィとジーマンが好きだ。 卓越した仕事をした男たちは、自身の仕事について明確かつ鋭い「定義」「持論」を持っている。   以下、オグルヴィの言葉。 私は広告をエンターテインメントや芸術の一種だとは思わない。広告とはあくまで情報メディアだ。また自分の書いた広告を「クリエイティブ」だなどと言われたくもない。そうではなく、あまりにも面白くて「その商品を買わずに (さらに…)

アフィ(成果報酬型広告)やりたいなら、広告代理業とはなんたるかから調べてみれば?

メディアの広告枠を広告主(クライアント、顧客)に売り、手数料(コミッション)を得るというのが基本的企業形態である。従来は純粋にそれだけを行っていたが、時代とともにその役割は広がっており、メディアをまたがるメディア・ミックス、マス・メディア以外も統一してキャンペーンを組み立てる統合的マーケティング・コミュニケーション(Integrated Marketing Communications)、インター (さらに…)