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日本での不動産投資の将来性は悲観的に見た方が良いでしょう

マクロ的な視点になりますが、人口減少が進み高齢化が進むような国で不動産投資がアツイわけがありません。不動産投資がアツイ国というのは、子供がバンバン生まれ、綺麗なピラミッド型の人口分布であり、経済がぐんぐん右肩上がりで伸びている国です。 日本の住宅はすでに、15%程度が空き家と言われています。 今後、空き家はどんどん増えていくでしょう。もちろん、これはマクロの視点であって、ミクロ視点で見た時、例えば (さらに…)

金持ちになりたければ貯金は絶対にするな!

(1)収入 ー (2)支出 = (3)資産 世の中には、お金を増やす方法は3パターンしか存在しません。 収入を増やす(稼ぎを増やす) 支出を減らす(節約する) 運用利回りを上げる(資産運用)   資産が少ないうちは、運用してもほとんど効果はありません。貧乏人が資産運用に手を出すなどもってのほか。たとえ資産があったとしても、それを増やしていくには相当の時間がかかります。 かといって、節約も (さらに…)

リスクとリターンの関係性を理解しない人間は資本主義で成功しない

リスクとリターンは切っても切れない関係にある。リスクを避けるということは、相応のリターンを遠ざけることにもなる。必死になって、ローリスク・ハイリターンの投資対象を見つけようとしても、まず無駄である。 ただし、リスクもリターンも「客観的」な指標である点は注意しておきたい。主観の次元では、もしかしたらリスクとリターンは違って見えるかもしれないのだ。そしてここが、あたかも「ローリスク・ハイリターン」の投 (さらに…)

相場の世界は、修羅の世界です。

受講生の方との非常におもしろいやりとりを公開致します。こーゆー話を送ってくれる方がたまにいらっしゃるので、私としてもとても楽しく過ごせています。が、今回は非常にダークネスな内容が多く、その分野の裏側を知っている方が裏側の話をされていたので、情報の秘匿性と、ダークネス度の高さにより情報を一部隠させて頂きました。「一般サラリーマンは株式投資をするな!(カモになりたくなければ)」ということがわかって頂け (さらに…)

Consumer monopolyは西園寺の中で結構なキーワード

Consumer monopolyという概念を知ってから、一気にビジネス選別のフィルターに磨きがかかったと思う。Consumer monopolyなビジネス以外には興味を失ってしまった。実際、エクセレントな会社はそういうビジネスモデル/マーケティングを手がけているし。 ちなみに、これに加えて売上高利益率と在庫回転率という2つの視点も加えるとフィルターに余計磨きがかかる。 究極の売上高利益率を誇るビ (さらに…)

誰も言わないけど、投資家として成功するというのは結局のところ・・・・・

投資家として成功するというのは、結局のところ「大衆を利用する」ということである。もっと厳密に言えば「大衆の性質を逆手にとる」ということ。 だからこそ、大衆とは距離を置かねばならない。 大衆が見て、触れて、喜び、笑い、夢中になっているものから一歩離れてそして俯瞰的に見ることができなければならない。が、しかし、完全に大衆と決別してしまうとただの社会不適合者/アウトサイダーとして息絶えるか社会的制裁をく (さらに…)

マーケットの基本原理

マーケットとは、不特定多数の需要者と不特定多数の供給者が取引を行う「場」である。それは物理的な空間かもしれないし、情報的な空間かもしれない。 マーケットには、「長期的にみれば、投資対象の価値は適正価格に収斂する」という性質がある。ゆえに、この資本主義社会/自由経済下で気をつけるべきポイントは、 過大評価されているものは何か 過小評価されているものは何か である。 過大評価されているものに早期に別れ (さらに…)

キャピタルゲイン狙いなら、まず気にすべきは流動性

インカムゲインが得られるならまだしも、利益がキャピタルゲインから得られるのであれば一番気にしなければならないのは流動性である。しかも、今の流動性と未来の流動性は違うかもしれない。 事業に投資するにしろ、不動産に投資するにしろ、金融商品に投資するにしろ、自分が売りたいときに買い手がいるのか、スムーズに売れるのか、ということはよく考えなければならない。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σ (さらに…)

危機はいつか必ず訪れる

危機は、いつか、必ず訪れる。完璧な未来予測はできない。しかし、必ず訪れる。危機はいつか必ず訪れる。 将来のいつか、どこかで、何か危機的な状況が起こることは間違いない。だからこそ、それに備えることが投資マインドとしては重要。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT& (さらに…)

効率的市場仮説理論とバフェット/ソロス派(勝てる派)

金融市場への投資。 これを理解するためには、「効率的市場仮説理論」と「市場に勝てる派」の対立について理解しなければならない。 ものすごく簡単に言うと、 「投資で勝つのって無理だよね?それ、科学的に証明されますから!」という派と、 「いやいや、投資で勝つことはできますから!」という派の対立である。   あなたも株式投資をはじめとするマネーゲームに興味を持ったことがあるだろう。この投資の世界 (さらに…)