転職・キャリア

年収を下げて転職すると後悔する?――内定通知の「720万円」を見て、電卓を閉じた夜

Gmailを開く。 件名は、 「選考結果およびオファー条件のご案内」 面接はうまくいった。 仕事も面白そうだった。 上司になる人とも話が合った。 会社の成長性も悪くない。 勤務地も近い。 PDFを開く。 想定年収720万円。 今は980万円。 260万円下がる。 さっきまで「ここで働きたい」と思っていたのに、数字を見た瞬間、急に部屋が静かになります。 260万円。 月に直せば約21万7000円。 (さらに…)

大企業を辞めたい40代へ―社員食堂の430円カレーが、なぜあなたを会社に残すのか

昼12時11分。 社員証をピッとかざす。 トレーにカレーを載せる。 430円。 東京のオフィス街で、430円です。 味噌汁まで付いている。 窓の外には、昼飯に1500円くらい払いそうな人たちが歩いている。 大企業に20年いると、こういう小さな異常が日常になります。 会社の食堂。 団体保険。 企業型DC。 持株会。 住宅関連の制度。 健康診断。 人間ドック補助。 出張精算。 社内システム。 有給休暇 (さらに…)

叩かれる叩かれ役(叩き台役)まで見越した全能感演技で社内政治

  まあ、俺なら、こうなることも予見した上で叩き台を提案して会議を活性化させたことや、生意気ムーブが折れてスッキリさせたポイント、あるいはそれを ご指導ありがとうございました 系の尻尾フリフリ🐕に転換して、周囲の満足感ポイントを稼ぎつつ、『あいつも丸くなったな』的な感じに持っていくことで最終的にはそのディストピアで企画提案できる立ち位置を獲得しつつ、『みなさまのおかげさま (さらに…)

みんな偉い!実は南関東でサラリーマンやってる人は、世界5大リーグでプレーヤーするサッカー選手と同じ (2)

では、同じ日本の中で、なぜ「東京」と「大阪(関西)」の間でさえ、別の国のような途方もない格差が生まれてしまったのでしょうか。 大阪は間違いなく日本第2の都市であり、西日本の絶対的な王者です。しかし、ビジネスやキャリアという観点において、東京と大阪の差は「1位と2位の僅差」ではなく、「絶望的なまでの断絶」が存在します。 その理由は大きく3つに集約されます。 「意思決定機関(本社)」の東京一極集中 最 (さらに…)

みんな偉い!実は南関東でサラリーマンやってる人は、世界5大リーグでプレーヤーするサッカー選手と同じ (1)

  47都道府県単位で見た時に、 沖縄県 というのは経済力・都会度含めて最下位クラスですが、一方で市町村単位で見て 「那覇市」 を見ると、日本中の市町村区の中央ゾーンより都会です。   同様に、日本も、 日本としてみたらだいぶオワコン・落ぶれた感 がありますが、こと、南関東だけ抜き出してみると、いまだに世界トップクラスのメガロポリスです。 Screenshot   で (さらに…)

40代の早期退職は後悔する?――割増退職金1500万円の封筒が、なぜ妙に重いのか

月曜日、午後4時23分。 社内ポータルに見慣れないPDFが上がる。 「ネクストキャリア支援施策について」 「セカンドキャリア支援制度」 「特別転進支援プログラム」 名前はいろいろあります。 PDFを開く。 対象年齢。 勤続年数。 募集期間。 再就職支援。 そして目が止まる。 退職金、通常額に加えて特別加算。 仮に1500万円。 隣の席では誰かが普通にExcelを開いています。 複合機も動いている。 (さらに…)

管理職になりたくないのは甘え?昇進辞令をもらった夜、仕事がひとつ消える

夕方5時47分。 上司に呼ばれる。 会議室のガラス扉を閉める。 「まだ内示だから誰にも言わないでほしいんだけど」 この時点で、だいたい分かります。 「来期から課長をお願いしたいと思っている」 ありがとうございます、と言う。 評価された。 給料も上がる。 名刺も変わる。 家に帰る。 冷蔵庫からビールを出す。 風呂に入る。 そして23時38分。 Googleで、 「管理職 なりたくない」 と検索する。 (さらに…)

年収1000万円でも生活が苦しいのはなぜ?Dockerから学ぶ。給料は増えたのに、なぜか逃げ道が減っていく

年収1000万円。 昔は、かなり大きな数字に見えました。 月給とボーナスを合わせて、源泉徴収票の「支払金額」に10,000,000円と印字される。 ところが実際にそこへ着いた人の話を聞くと、ときどき妙な言葉が出てきます。 「別に金持ちじゃない」 「思ったほど余裕がない」 「会社辞めたいけど、年収を落とせない」 最後の一つが気になります。 1000万円まで登ったのに、 自由になった ではなく、 降り (さらに…)

仕事を辞めたいけど次がない。辞めるべき?「次」が見つからない人に起きている密かな真実

日曜日の夜に転職サイトを開く。 求人を20件くらい見る。 営業。 企画。 マーケティング。 コンサル。 年収600万円。 年収800万円。 フレックス。 リモート可。 いろいろ書いてある。 でも、どれも別に行きたくない。 タブを閉じる。 月曜日。 会社へ行く。 これを半年くらいやっている人は結構いると思います。 仕事は辞めたい。 でも次がない。 かなり厄介です。 嫌なら辞めればいい、と言う人がいる (さらに…)

副業は何から始める?――コンビニに「副業」は売っていない。会社の外で最初の1円が発生する仕組み

副業は何から始める?――コンビニに「副業」は売っていない。会社の外で最初の1円が発生する仕組み 「副業を始めたいけれど、何をしたらいいか分からない。」 Googleで検索すると、ものすごい数の記事が出てきます。 Webライター。動画編集。プログラミング。せどり。ブログ。アフィリエイト。SNS運用。生成AI。Uber Eats。オンライン秘書。 たぶん、これを30個くらい眺めたところで余計に分からな (さらに…)