CEP(カテゴリーエントリーポイント)とか言ってる界隈の人間に踊らされるな

 

私みたいな人間は、「世の中にアホが多くて助かる」と思うことが多いです。アホが多いと疲れはするのですが、逆に得をする場面もあります。疲れる場面は、人とわかりあうことで、得する場面は「競合優位を保つ」「競争に勝つ」「プロとして上に行く」みたいな場面です。

 

マーケティング界隈には序列があって、

  • webマーケ
  • ダイレクトマーケ

をやって結果を出している人間が基本的には強いです。なぜなら、顧客データを徹底して集めており、ダイレクトなレスポンスを受けているからです。

一方でここから乖離した「ブランドマーケティング」とかで、ふわふわした「御社のブランドイメージのコンセプト設計」とか事業支援している連中には詐欺師と紙一重な人たちがたくさんいます。ブランドマーケティングは、実際にブランドを持っていて、現場で徹底してデータ・実務に没頭している人間や企業なら傾聴に値するものの、何かよくわからない事業支援をやってる人間は要注意ですね。

そんなくだらない奴らの話を聞くより、TDLとかに足を運んだほうがマシだと思いますよ。

 

そして、近年、CEP(カテゴリーエントリーポイント)だのなんだの言ってる界隈が生まれていますが、この界隈の人間には気をつけた方が良いでしょう。何かの猿真似をやっているセミプロみたいな連中です。論文を引っ張ってきて紹介するだけの変な自己啓発界隈の人たちっていますが、同じ部類です。

CEPは、近年、ブランドマーケティングの分野に持ち込まれている概念で、要するにテキトーな差別化とか、イメージ戦略とかより、「お客さんがそのブランドや商品を具体的に脳内想起する入り口、切り口の方が重要だよ」みたいな話ですが、私が五冠王で触れてきた通り、元々webの世界には当たり前にある概念です。

そうです、検索キーワードですね。

しかも、webマーケティング×データサイエンスの世界では、ここを徹底的にデータドリブンでやっているので、レベルが違います。もちろん、トップティアの話ですよ。webマーケ界隈も詐欺師みたいな連中がいっぱいいるので。

 

基本的に、

  • ダブルジョパティ
  • CEP

とか言っている人間に関わらない方が良いです。彼らは、独自の知見を持っていません。研究もしていません。真似っこをしているセミプロです。本当の意味もわかっていないことでしょう。量子力学における不確定性原理が実は量子力学の問題ではなく数学の問題でもあるように、ダブルジョパティもマーケティングの問題ではなく背後に数学的な理由があるのであって、「なぜそうなるか」について触れた書籍は現在、マーケティング界隈には一つも存在しません。

 

連中は何を言っていますか?

業績を増やすために、結局、「CEPをたくさん増やしましょう」とか言ってませんか?マジで10年以上時代遅れですよね。それって、webの世界で2010年代前半に言われていたロングテールと何が違うんでしょうか?

これは、『ワイアード』誌の編集長クリス・アンダーソンが、『 ロングテール』という書籍を著したことや、Amazonの躍進と重ねて語られることが多かったものです。

Amazonのようにプラットフォーム型で、膨大な商品が登録される世界であれば、ロングテール型の戦略は通用するでしょう。しかし、一般的な事業者や商品がロングテール戦略のようなことをやろうとすると、大抵の場合、コスト高で死ぬのです。Amazonのようなサイトは膨大な商品ページを用意するだけでも相当なコストがかかっています。もし、「ブランディングの科学」の本を読んで感動したレベルの自称マーケターやPG界隈、バイロンシャープに影響されているバカ・エセコンサルの影響を受けたら大変なことになりますよ。広告戦略で膨大なCEPを増やそうとすると現実問題、大変なことになるからね。

 

この手のくだらない理論をピーチクパーチク言ってる連中は、なんか怪しい事業支援をやってる連中でしょう。「誰に影響を受けたのかわかりやすいいい歳した大人のに明らかに誰かの二番煎じみたいなのをやってるダサい大人」でしょう。言っておきますが、ネットフリックスみたいな事業者が、ネット界隈で散々証明してきてますが、彼らはむしろ「人気は一部に集中する」ということにフォーカスして伸びてきたビジネスです。、また、ハーバード大学ビジネススクール教授、アニタ・エルバースが、今や完全にサイバーコマースのバックボーンとなっている“ロングテール論” を、リサーチに基づいた数字を挙げて反駁し、徹底的にやっつけた。

これは統計のマジックですが、

「大きいビジネス・ブランドほど、CEPを持ってる」

なんて当たり前です。

このくだらない話に踊らされるやつはどんだけ文系バカなんだと。大企業ビジネスほど商品をたくさん持ってる、店舗がたくさんある、社員がたくさんいる、程度の話でしかありません。完全なトートロジーです。

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。