そういや、俺はなんでミュージシャンになろうと1ミリも思わなかったのだろう?🧐

 

そういや、俺はなんでミュージシャンになろうと1ミリも思わなかったのだろう?🧐

音楽ってのは、基本的に好きな奴が始めるんだけど、基礎的な技術を身につけるまでに10年かかって、そっから商業的なことを意識してそれが実行できるようになるまで10年かかって、合計20年かかる。つまり、最初の10年はfor meで、残り10年はfor youを意識するようになる。この20年達成する時、大抵の人は30歳、35歳越えちゃうから、経済的に成立しなくなって辞めちゃう。でも、AK-69みたいなのとか、エミネムみたいに音楽に魂売ってる人たちは、やってればいつか売れる。

 

あいみょんみたいに、親が音楽やっててスタート早い人間は、若くて有望なうちに前期10年の上に後期10年を重ねてるフェーズに入ってるから、若くて有望な段階で、荒削りながらも光るものがある。マーケティングとマネジメントとファイナンスを考えてる我々ビジネスマンの目に留まり、

金になるな

と判断されて先行投資的にヘッドハンティング、スカウトされる。そしてバックアップされる。基本的には漫画家とかも同じ原理だと思ってくれたら良い。

そこでアーティストにありがちな下手なプライドとかを出さず、事務所サイドと方向性について議論して柔軟に音楽性をいじったり、商業的な方向に少し寄せたりとかできるならば、事務所にとってもかなり力強い商品だからPR費を投資してどんどん売り出せる。こうやって、一蓮托生になって進める。

売れない音楽家とか漫画家みたいな連中は知らないだろうけれど、実際、音楽家は事務所サイドの、漫画家は編集者サイドの意向をかなり取り入れているんだぜ。メジャーな人たちは結構素直で柔軟なんだ。じゃないと、世間を席巻することなんてできない。日本全国のカラオケ店の入り口のマイクから音楽流してもらえない。

 

俺の場合、音楽がそこまで好きじゃなかったし環境が無かったから、接点が無かった。足を突っ込む事は無かった。けれど、ビジネス街道に早くから突っ込んでて、後期10年はもう終えちゃっているから、例えばこっから基礎的な音楽技術を身につけて仕舞えば、音楽で食えるラインに乗っていくことは、やろうと思えば難しいことではない。

 

世間には、売れないミュージシャンという人たちがいるけれど、彼らは、スタートが遅くて、20代後半であるにも関わらず音楽技術を身につける10年の最中かそれが延長してしまっている渦中にいる、もしくは売れることを考える10年にいるけれども年齢と現実の問題で、生活に振り回されたりしている中で終わりのないトンネルの中にいる。

音楽家という連中は、『音楽性の違い』とか言って別れたりするようにあまりにも音楽と自分を一体化し過ぎてこだわりが強い人たちが多い。だから、商業主義に対して嘲笑していたり、ビジネスマンの話を聞かない、受け入れない。コンサルも入れない。本当は、売れない漫画家なんかも含めて彼らのような人種こそコンサルを入れるべきなんだけどね。

 

桑田さんが

僕はサラリーマンをやっても成功していたと思う

と言っていたけれど、私は彼の言っている意味がわかる。

 

仕事には、

  1. 明治レジーム、右翼権益に接続する
  2. 商いする

の2種類があってシャバの仕事の大半は前者に所属するけれど、後者はだいたい、どこでもやることは同じなんだ。

スペシャリティキャリアシリーズ、メンター&ジーニアスでも話をしたけれど、アーティストまがいのことで生きていこうと考えている人間は、『どこまで売れるつもりなのか』を最初からある程度考えておいた方が良い。戦略が全く違う。

最初からメジャー路線に乗れてるラッキーなタイプは良い。でもそうじゃないタイプで、スカウトの目に止まらないまま、でも自力では跳ねない連中がたくさんいる。スカウトの評価なのか、オーディエンスの評価なのか、振り切らないまま、マネタイズも一切考えず思考停止的にその辺でライブしてる輩が多すぎる。漫画家もそう。応募する漫画誌の方向性を理解しない奴らがいる。彼らは、スカウトを抜本的に勘違いしている。ナルトの岸本斉史の話でも聞けばわかるけど、実態は就活に近い部分がある。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。