ネットで起業失敗談とか見るんだけど、もともとそれなりの名の通った会社に勤めてて、新卒で就職したその会社を比較的早期に辞めて、デザイナーとして独立して、それでボロボロになって、会社員に戻った人が語る起業失敗談、、、、みたいなやつを見て、起業の危険性とかをすっごい語ってた。
なんか、こいつやべぇ、って思ってしまった。なんというか、アカデミックスマートと、ストリートスマートの違いを体感したというか、少なからずストリートスマート側に属しているつもりでいる私からすると、『えっ、アカデミックスマートってやばくない』ってなるぐらい、ひいちゃった。
就活や転職で評価されるようなスキル、資格、技能みたいなものをそのままひっさげて独立して、ふつーに仕事しようとしてもコケるか、あるいはものすごい疲弊するよ。職人スタイルで独立するとまず失敗する。
インタビューで、
若者が独立すると、若いからって舐められて仕事もらえなかったり、フリーター扱いされたり、もともも会社員の時に感じていた『社会人してる感』が味わえずに大変だったとか、資金繰りが苦しかったり、税金の処理が大変だったり、売上が安定しなかったり、、、、
みたいな、オペレーショナルな部分での苦悩が滔々と語られていたんだけど、ビックリしたわ。
たぶん、その瑣末な次元での悩みは根幹での間違いが連鎖的に招いた問題です。
若いからって仕事振ってもらえないって、独立で失敗した人がよく言うけど、それ、本気で自分の年齢のせいだと思ってたらマジでやばいと思う。
どーしてもオッサン的な風貌欲しいなら、人を雇えば良くない?営業代行使えば良くない?ネットだけで営業完結すれば良くない?
そもそも制作物が売り物の仕事なら、自分の若さよりも先に制作物を媒介とした営業が先行するような仕組みとか、もっとやりようがあると思う。
まず、一言言わせてもらうと、こーゆー真面目タイプはまじめに、デザイナーとかプログラマーとかで独立しようとするわけだけど、なんか、会社内にいたときの感覚でそのまま、外に出ちゃってる感じがすごいするのよね。
そもそも、なんでデザイナー?って思う。センスあるやつはユーチューバーを兼務するぜ。それか、ブログで下ネタ書き綴るとかね。
真面目にデザイナーとかで独立しちゃって、ふつーにどっかの会社と、ふつーに取引しようとしたら、そらぁ、年齢がどうとか、言われるわな。
そもそも、自分がやる必要の無いことで独立しちゃってる感半端ない。
やばいと思ったね。
大企業の中で、マナーとか叩き込まれて、組織の一員として仕事とか覚えさせられて、会社員として取引先に出て行く経験として、
『おっしゃ、そろそろ独立するぜ!』
ってなって、元いた場所で、元々やってたやり方を踏襲して個人で仕事はじめても、ウンコ扱いされるなんてのはザラ。
そして、それに応対するジャパニーズオッサンサラリーマン担当者は、待ってましたと言わんばかりにそーゆー人をいじめるでしょ。見下しと嫉妬と『社会の厳しさを教えてやりたい欲』の餌食にされるでしょ。
うわー。
そして、このときにはじめて、会社の看板の偉大さに気づくという。
売り先も売り方も売り物も全部違ったら、そりゃ、独立開業は地獄見ます。
とりあえず独立したら売り先、自分で選べるんだから選んだ方がいいよ。
掘りどころを間違えないのは、ほんと、大事。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。