▼:人生を変えるたった1つの公式
学生時代、会計学のテキストを読んで知った
「アカロフのレモン市場」
という概念があります。
結論から言うと、「悪貨は良貨を駆逐する」ってやつです。
私のブログで、全ポストのボトムにそれを表示していたくらいお気に入りのワードです。
ある市場において、
・良い人
・悪い人
が商品を出品したとき、
悪い人のせいで、購入者は
「市場全体」
を疑います。
そして買うことを躊躇ったり、買うにあたりリスクリバーサルを求めたり、値下げを要求します。
結果、真っ当な人たちは採算が合わない・売れないなどの理由から退出。
こうして、市場には悪どい業者しか残らなくなる。
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やがて、市場は荒廃し、市場全体が潰れる。
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一匹でもゴキブリがいたら、その飲食店は終わってしまうのと似てるかもね。
あのね、
風俗とかキャバクラで働いている人、
特に黒服スタッフとかはこのアカロフのレモン市場の概念を知った方が良いね。
夜の街で自主的に、
悪どいぼったくり店を追い出すような自浄作用を効かせないと、
嫌な思いをした客がそのマーケット自体からいなくなる。
こうして市場が縮小均衡した結果、苦しんでいるのが彼らです。
自治体作った方が良いでしょうね、あっち系の業界は。
違法店、ぼったくり店だけではなく、
クソみたいな態度をとるキャバ嬢とか、
クソブサイク風俗嬢とかを
自浄作用効かせて雑草取りしてかないと、市場全体が沈むことに気付いていないですね。
めっちゃ重要です。
アカロフのレモン市場。
これは、公認会計士という資格が存在する理論的な根拠となっています。
会計士は上場企業の財務諸表を監査します。
こうして第三者の立場から財務諸表をチェックして担保することで、世の中の人は企業の決算が粉飾されていない保証を得ることができ、
これにより適正な情報をもとに企業に投資ができる、というものです。
逆に言うと、粉飾決算ができるような状態になると、
怖くて人がいなくなり、市場が潰れます。
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市場に悪いのが一匹でもいると、市場全体が疑われる。
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私はブログやwebサイトで
有益な情報発信をして、そしてオプトインリストを獲得することをおすすめしていますが、
これの理論的な根拠もアカロフのレモン市場です。
何のためのブログか?サイトか?
それはあなたにとっての財務諸表みたいなものです。あなたの情報を公開して信用性を発信するシグナルです。
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基本的に、インターネットは信用されていません。
ましてや、アフィリエイトリンクがあるサイト、コンテンツ課金をしようとしているサイトはめちゃめちゃ疑われています。
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だからこそ、
ブログやwebサイトのオープンコンテンツで価値ある発信をすると、
リスクリバーサル効果があり、
訪れたユーザーが見定めることができます。
こうして、ある程度安心した人が、オプトインしてコミットメントしてくれる。
残念なことに、インターネットは
・詐欺サイト
・クソサイト
・質の悪いサイト
で溢れかえっており、
アフィカスや情報商材屋が散々市場を荒らした結果、
検索エンジンすらあまり信用されなくなってきています。
もうAmazonとか、wikiとか、特定のドメインだけ。
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あなたが使っているワード、
取り扱うテーマ、
醸し出す雰囲気、
それらの一部でも怪しい人たちや胡散臭い人たち、やばいサイトと被って見えると
どうしても警戒されてしまうという現象が起こることを「アカロフのレモン市場」から学び、
そのためにどうすれば良いか、ということを考えながら戦略的に情報発信できれば成果は見違えるように変わるはずです。
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SNSの時代が到来したのは、
SNS以前のネット全体が
やや荒廃したからでしょう。
SNSが流行ったのは、クソアフィリエイター、クソブロガーのせいで検索エンジン使用者が減り、
サイトやブログへの信頼が地に落ち、
「世間の人がいいね、リツイートしてるようなものだけ見よう(定評があるやつだけ見よう)」
という行動原理が生まれた結果です。
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西園寺貴文は、
受講生たちと協力して、
インターネット上に質の高いコンテンツビジネスを
集団的に展開できるように努めてきました。
こうすることでwebのコンテンツが充実すれば、
人々が検索に戻ってきて、
みんながwin-winになります。
実際、YouTubeはこういう活動を意図的に仕込んで、
youtuberたちを報酬で釣ってyoutubeに充実したコンテンツとインフルエンサーを集めることで
youtuberというマーケットを形成しました。
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私の目的の一つは、
受講生たちがみんなで価値あるコンテンツをwebに投稿し、
webを活気づけて好循環のスパイラルを起こすことです。
こうすることで新しい産業ムーブメントを起こすことができます。
だから私は
粗悪な人物や間違ったやり方には指摘してきたし、
不適当だと思うような人間を破門するなどして、
西園寺を中心とした輪、この界隈のレベルアップやクオリティを担保することに力を入れてきました。
それと、エージェンシー理論も重要。
エージェンシー理論とは、例えば
・株主と経営者
・経営者と管理職
・管理職と末端労働者
というように、
誰かが誰かに仕事を依頼するというような代理関係で
本来は協力しなければならないのに、
お互いの立場や目的が違うが故に対立してしまう構図を描いたものです。
例えば、
世間の労働者はなんとか
経営サイドの目を盗んで手抜き労働をしようとするでしょう。
株主は経営陣にもっとリスクを取ってほしいのに、
経営陣は自分の任期を無難にやり過ごすことだけを考えていたり。
協力関係にあるはず、あるいは同じ利害共有者であるはずが対立したりすることがある。
こういう構図を解決するには、
ストックオプションの例からもわかるように、
構造的に対立を解消しなければなりません。
互いの目的が異なり、対立している構図というものを
構造的にどう変化できるか、というのは
経済学においてかなり重要な観点となっています。
西園寺貴文がメールマガジンによる情報発信が大事だと考えるのも、
オプトインリストに対してコミュニケーションをする過程で、
発信者のコンテンツのクオリティが見えてきたり、
目的を共有することができ、リスクリバーサルになるのです。
もし、あなたがビジネスをしていて、うまくいかないなら、以下の2点を振り返ってみてください。
・自分が所属している業界やカテゴリ、消費者から見て同列に見える集団・同業者、自分が位置するメディアなど、その全体が不審に思われていないか?信頼されていないのでは?疑われていないか?
・あなたと、あなたのお客さんの利害が対立している点はどこで、そこをどう動かせば葛藤の構造を解決できるか?
▼:西園寺貴文の「電車で読みたい話」
・・・・・・・もうそろそろ、自信とかメンタルとか、唯心論に傾きすぎるのやめません?
私に自信はありません。
保有しているノウハウとかに自負はありますが、
・作業的体力
・肉体の強さ、タフさ
・記憶力
など、いわゆる自分を奴隷にして働かせる力には自信が全くありません。
というか、過去、本気でやってみて思い知ったのです。
自分が想像以上にできないと。
時間を浪費すると。
アウトプットできることって限界があるなと。
そしてそういう経験から、
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人生でやれることは限られているから、絞らないといけないな
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と思っているわけです。
自信というのは、
・現状本気を出してなくて、
・過去に本気を出したことがある
という人が、過去を思い出しながら、「俺って過去の経験から言って、ああいう本気を引き出せばあれぐらいできるぜ」という類のものです。
過去事例に基づく再現力です。
そのため、本気を出したことがない人が思う自信は妄想です。やったことがないわけだから。
「過去42.195km走れたから、きつかったけど、またやろうと思えば走れるな」
これが、精度の高い自信です。
「過去最長で20kmしか走ったことないけど、42.195km走れそうだわ」
というのは誤った自信です。危険な自信です。
こういう発想するならせめて肉離れ対策グッズを用意するとか、そういう手を打って初めてまともな自信と言えます。
過去の経験から見積もれること。
あれぐらいできるなってこと。
それが自信です。
人生のどこかのタイミングで
ガチで本気で色々やってみた経験というものを持たないと、
根拠のないふわふわした自信を持つダメ人間になります。
estimationできてない。検証してない。
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想像はたいてい、私たちを裏切ってくれます。
想像は経験に敵わないのです。
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過去できたことをもう一度やる、これが一番精度高いまともな自信。
自信というのは、起こってないことに対して今から起こせるぞ、というのを過去検証されたデータから引き出すものです。
経験に基づくものです。
逆に言うと、
「やったことないけどまぁできそうだな」
という自信はたいてい裏切られます。
人が新しいことをやる場合、
(1)自信過剰で飛び込む
(2)うまくいかず自信喪失
(3)挫折しかける
(4)謙虚になる、学習を始める
(5)徐々に勘所がわかってくる
(6)成果出る
というプロセスを辿るものです。
まぁそんなもの。
自信とかメンタルの議論ってほんと、危ないですよね。
だからもうさっさと、そういうテキトーな気分の次元から抜けた方が良いと思うのです。
早く、
「自信どうのこうの」
「メンタルどうのこうの」
の次元を脱した方が良いのではないかと。
だってふわふわしてるじゃん。
文系っぽいじゃん。
そうじゃなくて、やるべきことをサクッとやると。
必要な準備をやると。
・無理な気合
・意味不明なこと
をやってる輩が多すぎませんかと。
資産家だったり経営者クラスの人が、
一般サラリーマン向けの
「スケジュール管理術!」
みたいな本を見たときに何を思っているか。
それは、
その立場に置かれてる限り
時間管理って限界あるよね、ってことです。
なんか、タスク管理とか、時間管理とか、すごい無理してる、無理なことやろうとしてるなって。
一番良いのはやることを減らすことです。やらないことです。
世の中の一般人が、
・苦悩したり
・一喜一憂したり
していることって、外から見ると、
「それは仕方ないよね」
ってことが多いんですね。
社畜やってる限り時間はないと。
構造的な問題。
結局まぁ、現実的に成果出すとか問題解決すれば良いのでしょ。
ピータードラッカーやウォーレンバフェットも、
自分のリソースの棚卸しをして、目標ややることを絞って
そこに全部ぶっ込めというまともな話をしています。
バフェットなんて、
「あなたが人生でやりたいことを25個書き出しなさい。
そして、5個を残して全部捨てなさい。
その5個に全てを注ぎなさい」
的なことを言っていますからね。
大前研一さんが、
「人生を変えたきゃ引っ越しか、人間関係を変えるか、時間配分を変えるしかない。一番無駄なのは新たな宣言」
と言っていますが、
ほんと、ダメな奴とかリソースの伴わない所信表明だけしますよね。
「お気持ちの発表」だけ。
決意とかどうでもいいから。
決断には意味あるけど、決意は何もしてねーのと同じだから。
こと、ビジネスに限っては、
自信とかどーでもよくて、結局、
・知識労働をする
・大きな資本を動かす
・大勢の労働者を動かして使う
ということが稼ぐルートです。それでしかありません。
自信とか、メンタルとか、
そういうこと言う前にこの現実を見つめたらいいと思うんです。
だって、
・知識集約型産業
・資本集約型産業
・労働集約型産業
のいずれかしかないんだから。
実力とか自信とかで振り回される必要ないと思うんです。
家庭環境・学歴・生育環境が同じ高校時代の同級生(当時の友人)数十名のパネルデータがあるから成功を科学できてると思っちゃう。
成功は自己投資金額か資本投資金額と比例している、確実に。
結局そのほかのKPIは使えないし意味がない。
あとの変数はモデレーターでしかないなと。
無駄な実力論、自信論はメンタル病みますよと。
・・・・・・・。
そもそも、
全ての自信を失うときってあると思うんです。
全てが砕け散る時。
そして自信を失って劣等感に苛まれると、もう生きていけません。ガソリンが無いからです。
自信が0になると、人間って動けないんです。
その経験をすると、
「もう優越感なんて要らないのでは?」
「もう劣等感なんて要らないのでは?」
と思ったりもした。
____
「楽しい!」という感情だけを頼りにしたらいいんじゃないか、とも思った。
____
でもね、世の中、楽しいことばかりじゃなくて。
「何クソ!」という踏ん張る瞬間も必要で。
優越感は自分が他人より優れているという感情で行きすぎると傲慢・増長・侮蔑になりがちですが、
適切な量の優越感というのは自尊心の構築、自己肯定感を得ることにもつながります。
劣等感は自分が他人より劣っているという感情で行きすぎると自信や勇気の喪失、無力感、他人への嫉妬心につながりがちですが、
適切な量の劣等感は向上心につながるし、他責せず自責できる発想にもつながります。
結局、必要だし、いらないみたいな。いらないし必要みたいな。
客観性を伴った優越感は他人に何かを施そうという慈愛の心になる。
客観性を伴った劣等感は他人を羨望し尊重する尊敬になる。
全ての感情には、一応、意味がある。
結局そういうことになっちゃう。
そして、感情で苦しんでいる時に念じて発生させたような感情で抑制しようとするのは気休めというかきついんで、
結局、現実的な行動とか、結果を通してそこから自然に湧く感情でかき消していくしかないわけじゃないですか。
もうね、
あんま、自信とかメンタルとか感情とか
ああいうのに寄りかかりすぎなのがやばいのではないかと。
ほら、心理・精神問題を
心理・精神で解決しようとするでしょ。
それがやばいんじゃね?と。
心理・精神を、心理・精神で何とかしようとするから不安定ループに入ってメンヘラになるんですよ。
その意味で精神科医に頼るとかマジで最悪だと思うね。
精神科行ってる奴もっとひどくなるのがオチでしょ。
____
そらそう。社会経済でうまくいってないのを精神問題にしてるのだから。
____
どっかの野球選手が
「メンタルとか言われているものの多くは技術の問題」
って言っていたけれど、激しく共感しましたね。
何でもかんでも、
心理だ、感情だ、メンタルだ・・・・っていうでしょ、最近。
え?技術じゃないの?ノウハウじゃないの?って。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。