こんにちは。
サラリーマン辞めたいとか、やりたくないとか思ってませんか。
就職したくない20卒・21卒の貴方へ、めちゃめちゃ参考になるメッセージを送ります。
いわゆる「成功者」からのメッセージです。
社会のことを知り尽くした人からのメッセージです。
(ちょっと盛りました)
古今東西、
- サラリーマンか、起業か?
- 好きなことやって生きるべきか?
- 就活しないで生きる方法は無いか?
みたいなテーマは散々語り尽くされてきました。
youtubeやSNSをひらけば、怪しいお兄さん・おじさんが、「社畜オワコン」とか「サラリーマン負け組」とか色んなことを言っていますよね。
怪しいですよね〜
ウンウン、わかります。
私もそういうこと思ってました。
それから、なんか、
- AIで仕事なくなるらしいぜ
- 50%の仕事はなくなるらしいぜ
- ベーシックインカムで食えるらしいぜ
とか色んな情報がありますよね。
未来の日本を担う貴方たちに、なるべくためになるような情報を、自分が貴方と同じ年齢だった頃を思い出しながら贈りたいと思います。
まず、ものすごく大事なことなのですが、サラリーマンっていくら儲かるの?って話からします。
兎にも角にも、金です。
金の話をしましょう。
国家公務員の給料を決めている人事院というところがあるのですが、そこは民間の給料を調査して国家公務員の給料を決めたりなんやかんやしてます。
そこの発表によると、サラリーマンとやらは「これぐらい稼げる」職業らしいです。
ボーナスもあります。4.5ヶ月分くらいかな。
頑張って出世したら、50歳ぐらいには結構稼げそうだな〜とわかると思います。年収1150万円くらい。
大企業だと、これに年ベースで100万円とか200万円とか足しても良いぐらいになるかもしれない。
大企業と中小企業の差はこちらに詳しいです。
大企業の部長の平均年収は、約1220万円、
平均賞与は、約340万円、
平均給与は、約73万円となっています。
中小企業の部長の平均年収は、約770万円、
平均賞与は、約180万円、
平均給与は、約49万円となっています。
https://job-q.me/articles/1994
サラリーマンってほら、
- 技術職
- 事務職
で大きく2分できるじゃないですか。
掲載した人事院のデータはそういう二分法です。
まぁ、ここでいう事務っていうのはホワイトカラー的総合職とかそういう意味だと思いますが。
あと1個、営業職という枠組みがあるんですけど、これ、実は結構これ「キャリアじゃない」みたいなところがあるので、これはとりあえず置いておきます。
医者良いですね。
医者になりましょう、医者に。笑
実家が裕福なら医者を目指しましょう。
ちなみに、部長になれる確率についてですが、
- 毎年どのくらい人を採ってるんだろう?
- 大体みんなどのくらい勤めて辞めていくのだろう?
- 全体で社員はどのくらいいるのだろう?
- 部長のポストは何個あるのだろう?
みたいなことを調べれば簡単に計算できると思います。
ちなみに、今は7割が課長にすらなれない時代と言われています。
日本経済が伸びてない、会社が大きくなってないのでポストが無いんですね。
上司が一人あたり管理できる部下の数は、5〜7人ぐらいと言われています。
5人の部下を持つと考えてみた場合、
- 部長→課長A、課長B、課長C、課長D、課長E
- 課長→係長A、係長B、係長C、係長D、係長E
- 係長→係員A、係員B、係員C、係員D、係員E
というのを考えてみると、
- 課長は5人の係長と、それぞれの下につく5×5=25人の部下、計30名を統括している
- 部長は、5人の課長とその下の30名×5=150人の部下、計155人を統括している
と考えてみましょう。するとざっくり、会社っぽい、組織図のイメージができますね。部長が5名、役員が3名、社長が1名だとすると、なかなかの歪なピラミッドです。
3人の部下だとどうでしょう。
- 部長→課長A、B、C
- 課長→係長A、B、C、
- 係長→係員A、B、C
39名を統括する感じでしょうか。
こーゆーちっこいところだと人も辞めてそうですから実質的な分母は大きいかもしれません。
実際の日本の就労者のデータだと、
- 役職無し76%
- 係長8%
- 課長12%
- 部長5%
みたいな感じだそうです。
そもそも、会社というのはエントリーレベルで足切りをされており、足切りされて同等水準の能力がある人間の中で競っていくわけです。
トヨタのピラミッドに関する記事がありました。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/48625?page=2
- 一般 12549人
- 主任 7177人
- 基幹職3級(課長相当)7318名
- 基幹職2級(次長相当)1718名
- 基幹職1級(部長相当) 482名
以上のデータを考えると、0.5〜3%ぐらいの確率でしょうか。
この前、「youtuberとして食べていける人の確率は3%」みたいな記事を見たので、部長になるというのは専業youtuberとして身を立てていくぐらいの難しさなんだ〜って思って頂けると良いかもしれません。
税理士とか公認会計士試験の合格率より低いんじゃないでしょうか。
また図1にある企業内管理職比率の推移を見ると、従業員全体に占める課長比率は、2000年以降6~7%台で安定しており、相変わらず“狭き門”なのである。ちなみに、この数字は、従業員規模1000人以上の企業における、全従業員中の課長・部長比率なので、例えば、大卒同期入社の中で課長になることができる人の割合となれば、この数字より高いことが予想される。それでも一説には、おおよそ30%程度がどこかの時点で課長まで昇進し、残りの人は役職への昇進なしで定年を迎えると言われているのである。もちろん企業間で幅があり、一般的なことは言えない。
https://president.jp/articles/-/10328
この記事では、1000人以上の規模の会社だと、課長になるのは6〜7%、大卒ならさらに上がる、みたいな話をしています。
ちなみにこの記事では、全業界特有の部長になれない人を語っています。
最後に渡部氏が全業界共通の役員・部長になれないタイプを挙げる。
■暗い人
■細かそうに見える人
■女性に嫌われる人
■プライドが高い人
■見た目が悪い人
まぁ、ざっくりとでも良いので、イメージがつくと思います。部長になるのはアムウェイでお金持ちになるぐらいの難しさかな、って想像つきませんか。大学生ぐらいの頃ってアムウェイの誘いを受けることがあるかもしれません。アムウェイで稼いでいる人たちって、すごい、あちこちに顔を出したり、奢ったり、セミナーしたり、なんかすごい、組織作りのためにあくせく動いている感じですよね。部長になるのも同じことかもしれません。
ちなみに西園寺さんは、
- 親戚にwikipediaにも載っている底辺から代表取締役社長まで登った人がいる
- 徹底的に仕事を叩き込まれた元上司が底辺から代表取締役社長まで登った
という感じで、「登る人が若い頃はどうで、どういう経緯を経て上がっていくのか、どんな人か」というのを感覚的に理解しているのですが、一言で言うと
人生全て会社に捧げた人
です。笑
家族や親戚が、自社のライバル商品を買ったりすると、注意したり、不機嫌になったり、プライベートなのに自社商品を勧めてくるような愛社精神の強い人です。笑
愛社精神というか、忠誠というか、なんというか。何より、信頼性ですよ。もう「会社を裏切るわけがない」みたいな人。会社と家族だったら会社取るような人です。
中小企業白書っていう、官公庁が出してる調査書みたいなのがあるのですが、あれにも出世する人間の条件は
「生え抜き」
みたいなところが重要なファクターとして影響していて、徳川家康が外様大名を冷遇して、元から親徳川を優遇していたかのごとく、歴史と共有を重んじるみたいなところはあるんじゃないでしょうかね、ジャパニーズカンパニーは。
頭が良くて、
見た目が良くて、
女性に人気があって、
明るくて、
コミュ力があって、
人気があって、
・・・・・
みたいな上記で挙げられた条件はまさにその通りだと思います。
スクールカースト底辺だったとかインキャはまず出世は無理です。(断言)
いかがでしょうか。
ちなみにこのデータ、「全国の50人以上人を雇っている事業所」をランダムにピックアップして算出したデータらしいです。
ですので、社員が49以下の零細企業は無視されてます。
社員49名以下の小規模企業とかベンチャー企業とかって結構あるでしょう。ああいうのは無視されてます。
ああいうところに行くと、色んな仕事をさせてもらいやすかったり、経営に近かったり、経営に携われたり、商売の全体を動かすという経験が積めたり、早くからエントリーして福利厚生もクソも無い時代から(社長が給料払ってくれないこともあるような時代から)一緒に頑張って会社を大きくすると役員コース確定、みたいなところがありますけど、まぁ、その辺はハイリスク・ハイリターンです。
そして想像に難くないと思うのですが、そこそこの組織ができてる企業で成り上がるのとはまた別の能力が求められそうだな、って感じはすると思います。
まぁ、サラリーマンって大体このぐらい稼げるんだよね、ってことです。ボーナスも出ます。そのほかいろいろ手当もあります。部長クラスにいったら年収1100万円くらいにはなりそうだなーーってわかると思います。
もちろん、たまに私みたいに20代で年収●●万円を会社の中で稼げちゃう人材、みたいなのも稀にいますが、こういうのは稀です。
サラリーマンとやらは、普通は、若い頃は稼ぎが低くて、だんだん上がり、年収のピークが50代くらいにきます。
そして、その時が一番、同世代と差が開きます。
年齢別・世代別の、
- 底辺層
- 中間層
- 上位層
の給料格差についてのデータがあるのですが、「平均的な同世代」と「出世する同世代」では月額で大体20万円くらい、「底辺の同世代」と「出世する同世代」では月額で大体40万円くらいの差が出ます。つまり、一番ひどいケースだと年間あたり500万円くらいの差が出ると思ってください。
大企業だと、部長とヒラで600万、700万円ぐらい差がつく場合もあるようです。
最近は、
- 会社に入ってがむしゃらに頑張り出世するとか面倒くせー
- 別に会社の底辺でいいやー
みたいな人も増えているらしいですが、そういう場合に発生する差というのは最大で大体月額40万円くらいの差だと思ってください。
どうですか。
イメージしやすいでしょう。
ですから、
就活しないでミュージシャンになろうかな
就活しないで漫画家目指すわ
就活しないで海外放浪するわ
就活しないで株とFXで食ってくわ
みたいなことを考えるときは、最悪のケースで大体、将来的に月収が40万円くらい差が出ると考えると良いと思います。
普通の人の年収1個分ぐらいの差が開く。
これが、好きなことやりたいとか危ないことをしたいと思った時に考えうる最悪な差の開き方です。
これを大きいと見るか、小さいと見るかは自由です。
ご存知だと思いますが、企業の人の採用というのは、年齢と共に厳しくなります。
というか、若い年代は
「ポテンシャル」
で買われるんですけれど、歳を重ねると
「ポテンシャル無い分を埋め合わせて余りあるほどのスキルとか実績とか能力」
みたいなものを買われる方向にシフトしていきます。
これは例えると、
18歳のプリプリギャルはプリプリで無条件で可愛いからオーケーだよ
みたいな感じだけれど、
30歳だと知性とか品格とか能力とかある内面的にも美しい女性じゃ無いと嫌だよ(木●優樹菜みたいなのは辛いよ)
みたいな感じの話に似ています。
人間歳をとるのは誰もが同じで仕方ないけど(基本は若い方が良いけど)、歳を重ねたんなら重ねたなりの、contentsを示せよ、っていうのが社会一般の空気ですね。
そして、もう1個知っておきたいのは、専業主婦が正社員に戻れる率は大体20%ぐらいということです。
貴方が女性なら「そういうもんか」と、
そして貴方が男性なら「そういうもんか、俺の彼女どうしようか」ぐらいに考えておくと良いでしょう。
普通に考えて、共働きの方が税率諸々の観点を考えてみても、有利でしょうね。
飛行機がダブルエンジンで飛ぶかのごとく。
昨今の婚活市場でモテる女性の条件は、「ちゃんと年収400万円以上稼げる人」だそうですよ。
女性の場合、稼ぐ人は稼ぐのですが、稼げない人は本当に稼がないので、稼がない人が結婚相手を探して結婚生活を経済的に成り立たせようとする時、実家の援助云々を抜きで考えると、選択の幅が狭まるんじゃないでしょうか。
結局、稼ぐ男を捕まえてるのは自身も高学歴とか良い会社に入ってるとかそーゆーのが多いですからね。
ちなみに私が言ってることじゃなくてキャリアアドバイザーみたいな人が言ってたことなのですが、女性の場合、妊娠出産に突入するまでに、それをある程度落ち着かせてからも復職したり自力で稼げるような力を、妊娠出産の時期に突入するまでに構築しないと「結構詰み」みたいな話でした。
私もそう思います。
低年収の未婚男性はたくさんいますが、高年収の未婚男性はあまり多くありません。
さらに高年収の未婚男性は結婚する気がサラサラないような人とかいたりするので、まぁ、その辺りは頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
この手の年収の話をすると、
地方は・・・・・・
みたいな話が出てきますが、そもそも、地方の場合、例えば東北なんかだと10年後、20年後、そもそも「存立が危ぶまれてるぐらいに人が減る」と予測されているので、地方に関してはそもそも「存在してるの?」ってぐらい危険視されてるところがチラホラあります。
都市圏の人間が、リタイヤする先として地方が機能しそうな予測がされているので、病院とか介護関係ならまだしも、地方に関しては、「そもそもそこにいて良いのか」レベルの問題の場所があることも考慮しておきましょう。
ちなみに、パートとかの仕事って時給単価が悪いので、そういうところに奥さんを駆り出した場合、「俺が稼いでやってるぜ」みたいな感じでも相手は相応のストレスを職場で抱えて帰ってくることになるので、いわば、「不幸の輸入」みたいなことも起こり、これがどういう家庭内不和に発展するのか、とかも想像に難くないと思います。
こういうことを見通して、家庭設計、キャリア設計できると良いですね。
ちなみにグーグルもアマゾンも20数年前までは存在しなかった企業ですが、配偶者を働かせないようにすると、下手するとその先うん十年という経済的負担やリスクがのしかかってくる、ということも考えておきましょう。20年後には今無かった化け物ベンチャー企業が出てきて、あちこちの仕事を破壊してるかもしれません。
こういう本もあります。
さて。
普通に就職してやって行くことで固まってる場合。
それはそれで全然オーケーでしょう。
そうじゃない場合が問題です。
なんか、好きなことやりたいとか、普通に働きたくないとか、変わってる道を試したいとか、レールから外れてみたいとか、サラリーマンに合わないとか、そういう場合です。
オススメできる方法としては、
「若さを使う」
という方法です。
この世界で万能な武器は、実は若さです。
基本的に歳を重ねた人たちというのは、若さがある人たちに嫉妬しています。
あたかも「若さには価値がないように」振る舞います。歳を重ねてる方が偉いみたいな空気出してきます。しかし、真実のことを言うと、この世界で最も最強なものは、若さです。
孫正義ですら、若さは買えません。
若いというだけで最強です。
万能の武器が手元にある状態です。無敵です。
なんでかというと、後の時間が長いので回収期間が長い、体力がある、見た目が(その人の一生中においては)比較的綺麗な時期、失敗しても軌道修正可能、失うものがほとんどない、とか色々あるのです。
例えばなんですが、ミュージシャンを目指したいんだけどという場合には、25歳ぐらいまで音楽活動をやめて、ダメだったらサラリーマンにカムバックする、というようなことをやっても、全然大丈夫だと思います。
これが35歳とか40歳の人だと、そうはいきません。
ほらぁ〜〜、若さって最強でしょ。
若いうちは、何をやっても良いのです。何をやっても正解にしやすいです。
基本的に若者のやることにあまり致命的な失敗というのは考えにくいです。特に10代は尚更そうです。
ですから、若さを使って、やりたいことやりつつ、「ヤベェ!」と思ったら真っ当な道に引き返せば良いのです。
そうすると、自分の淡い夢を試しながらも、現実的な策を打てるのです。大手広告代理店の電通というところがありますが、あそこに勤めてる人って、「昔はミュージシャンを目指してたけれど見切りをつけて、芸能関係に近い仕事をしようと思った」みたいな人がいたりします。
若い時に迷う人って、どっちの道が正しいか、みたいな悩み方をしますが、その考えは実用的ではありません。
どっちの道が正しいかというより、今何歳か?という考え方が重要です。
若ければ若いほど、どんなことでも正解にしやすいという意味で正解率は高いのですけど、逆に歳をとっていればいるほど正解率は低いです。
若ければ若いほど、道を外れてもリスクが低い。
30歳、35歳・・・・とどんどん後に引き延ばすに連れてリスクは高まりますが、このリスクというのは金額で言うと、さっきも言ったように
最大で月額40万円の差(50代の時に)
です。
レールから外れた場合の最大のリスクが、
- 50代の時に
- 最大月額で40万円くらいの差
なのです。
もちろん、役員レベルまで突き抜ける同世代とか、起業しちゃう同世代とか、外資系投資銀行行っちゃう同世代とか、プロスポーツ選手になって海外リーグ行った同世代とかそういうのはカウントしてませんよ。
これはあくまで普遍的なことを話していて、
「エリート街道」とか
「新卒で入らないと入れない超優良企業」とか
そういう話は抜いてお話ししていることを考慮してください。
若いうちに変なことをしていても、もし、平均的なゾーンに回帰できる場合は、すごくサラリーマンを頑張って出世する人と「月額20万円の差」ぐらいで終わらせられるかもしれない。もっと縮められるかもしれない。運と能力とやる気と努力が揃えば逆転できるかもしれない。
そーゆーことですね。
さて、
- AIが人の仕事を奪うらしいよ
- 将来的に今の仕事の50%が無くなるらしいよ
- 将来は遊びが仕事になるらしいよ
- 遊びまくってたらなんとかなるらしいよ
みたいな話も聞くでしょう。
インフルエンサーがそういう魅力的な話を振りまいていますね。
ここでわかっておいてほしいポイントは、「もし仮に、技術が進歩して、人々が遊んで暮らせるような世の中になった場合」「仕事しなくても良くなる未来が来る場合」に、現実的にどうなるか?です。
冷静になって、街を見回してみましょう。
ホリエモンとか西野亮廣とか中田敦彦の本は一旦閉じて、外を歩いてみましょう。
梅田、京橋、新橋、丸の内、大手町・・・を歩いてみましょう。
なんか、世の中の人たちは、スーツ着て電車に乗り、会社に行って、一生懸命働いていますね。
本屋に並んでいる刺激的なトピックはまるで無関係のように、これまで通りの働き方が運用されていることがわかると思います。
いかにも「フツー」の働き方ですね。
ちなみに、これは1992年の東京の街並みです。平成30年間まるまる、「失われた30年」とか色々言われていますけれど、確かにあまり変わってないというか、変わったのはネットとかスマホとかSNSとかそーゆーものなんだなーってわかると思います。
そもそも、会社に入ったら昭和の人たちがたくさんいるので。
世の中というのは、不思議なもので、
「無駄なものでもなくならないもの」
があります。
これは、学生が社会に出た時に直面する社会のおかしさの一つです。
例えば、天皇が変わって、台風で被災している人もいるのに、税金使って「即位礼正殿の儀」とかやって、各国から首脳を招いて交通規制とかなんやかんややってやりましたよね。
トヨタに8000万円払ってセンチュリーを新調してますね。
https://youtu.be/qB3Evut8mjM
あれ、税金使われてますね。
みんなの税金です。
別に、勝手に天皇と総理大臣でやっておいてyoutubeで世界に配信しておけば良いものを、わざわざやるわけです。
政治家も、無駄なお金で外で選挙活動とかしてますけど、あんまり、聞いてないでしょ。ネット投票にして、ネットで選挙活動したら節約になるだろうけれど、やらないでしょ。
無駄っぽいものでも、なんか、色々やる。
これが社会の特徴です。
会社に入れば、わけのわからない無駄をたくさんみます。
世の中は、無駄なものであっても放置される場合があります。理由は、それで得する人がいるからです。無駄なものを残しておいて欲しい人たちがいる。
世の中には、サラリーマンという働き方で得をしている人たちが結構います。そしてその人たちには家族がいるでしょう。
仮にこの仕事が形骸化するような技術革新が進んだとしても、そうそう簡単にことは進むでしょうか。
ロボットが仕事を奪うとか、AIがなんちゃらとか、ベーシックインカムがなんちゃらとか言っていますが、仮にそういう新しい世の中が作れるとしても、その新しい世の中が来たら困るような人たちがたくさんいます。そしてそういう人たちが力を握っちゃったりしています。
ですから、インフルエンサーとかが言っている「新しい世の中」というのは確かに現実なのだけれども、それが現実に適応されて運用されるまでに結構、タイムギャップみたいなものがあるのです。
事実、今の世の中は会社なんか行かなくても、自宅でお金を稼いで自由にやることは可能な世の中です。
そうやって、個人で好き勝手やって生きてる人はいくらでも例がありますよね。
でも、日本の企業はそういう風な働き方をしないですね。社員を自宅勤務にさせて、スカイプで会談して、必要なことは全部メッセージアプリか何かで回して・・・・みたいなことをやろうと思えばできるのですが、やらないわけですよね。
まぁ、世の中、そういうところがあるわけです。
実はなんやかんや、古いものはしぶとく残る・・・・というわけですね。
ですから、むかーしから言われているように、
学校の勉強を頑張って良い大学を出て就活にあくせくして会社に入って底辺奴隷から始めて耐えて・・・・
という先に、まー、そこそこの対価が待っているのも事実です。
じゃあ、
無駄が永久に削減されないのか
ホリエモンの近大スピーチは違うのか
というと、そうでもないです。
(あら、もうこれ結構前ですね・・・・)
日本が無駄を続けた先に待っているのは何か。
それは、国際競争力の低下です。
実際、それは現実化してますよね。
海外を知ってる人たちは、
- 日本の年功序列の無駄
- 日本のサラリーマンの仕事の無駄
- 日本の働き方の無駄
色んなことを知っています。気づいています。日本おかしいと言っています。
それでも、日本は変わらないのです。
変わらないことで得する人たちがたくさんいるからです。
これを続けた先に何が待っているのか。
学校教育をしっかり受けた貴方ならわかると思います。
・・・・・そう、幕末です。
幕末と同じことが起こるのです。
黒船来航です。
ずーーーーっと変わらないでいて、日本がどんどん国際的に遅れて、そして突然ショック死がやってくるのです。
このショック死が起こると、急激に内部改革をしないといけません。
こういったときに、「古い既得権益」の人たちが、一気に仕事を失います。
例えば、おサムライとかそうですね。
幕末から明治にかけて、おサムライたちは失業しまくりました。
怒って西郷隆盛率いる武士の集団が反乱を起こしましたね。
まぁ、こういうことが起こりうるわけですね。
ですから、日本の古典的なやり方に賭けるというのは、そういうリスクもあります。途中でハシゴを外されるかもしれないわけです。
現に、就職氷河期の時なんかは、一生懸命にハシゴを登っていた人たちが、入口の段階でハシゴを外されてしまいましたよね。
早慶出てるのに派遣社員しかない、みたいな出来事が起こったわけですよ。
しかも、貴方が22歳だとしたら、52歳になるのは30年後です。
30年先の未来が、つまり30年先の部長が、今のような部長かどうかはわかりません。
かといって、「レールから外れるのが正解か」と言われると、これまた難しい問題なのですね。
例えば、ジャニーズ事務所のアイドルの場合は、20代で人気も知名度も基盤も定着していない間に、結婚する人がいませんね。同世代のファンが大体結婚して落ち着いて、自分も俳優業だの司会業だの何だので色んな基盤を固めてから結婚する・・・・という人が多いですよね。
もし、貴方が「25歳ですぐ結婚したい!!」という場合なんかだと、サラリーマンになるというのが最適解かもしれません。ミュージシャンを目指すとか、食えてるか食えてないかわからない名ばかり起業家をやる、というような状態で結婚の挨拶に向かえない・・・・とか色々あるかもしれない。
まぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こんな感じでよろしいでしょうか。
ちなみに私が20歳の時に、同級生で年商1740億、従業員数10000人ぐらいの会社に就職していき、
「俺はこの会社の役員になる!」
と言ってた友人がいたのですが、私は彼に対して、その頃から「起業する」と言っていて、
「そんなの無理だよぉ〜〜起業の成功確率わかってるのぉ〜〜」
みたいなことを言われたことがあるのですが、彼に、
「じゃあ、俺が失敗してお前が失敗したら3階から飛び降りてね(ニッコリ)」
という話をして彼は
「へへへへいいぜぇ〜〜〜」
みたいな会話をした覚えがあるのですが、彼は数年後、沈んだ声で電話をかけてきて、
「役員どころか部長すら無理・・・・どうしよう・・・」
みたいな泣きの電話をかけてきたことがありました。
私は彼のことを、失礼ながら、
「ポンコツ」
と昔から思っていたのですが、こんなポンコツでも24・25くらいで年収550万円ぐらいは稼いでいたので、まぁ、30歳を目前にしてそれにリーチできない人は焦りましょう。
ちゃんちゃん。
===
"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。