CopyWriting講座

お客さんは、あなたの話を耳では聞いているが、心では聞いてない。

どうも、西園寺です。 本日は、真昼間から歯医者に行ってまいりました。 歯医者での待合室。 テレビが置かれていたのですが、 通販の番組がやっていました。 現代人は、食生活がどうのこうので体に悪い物が溜まっている。 これが見た目の老け顔につながってる。 みたいな、ね。 この番組をみて感じたことが、 copywritingの話をするのにちょうどよかったので、ちょっと。   論理的な説明、理論の説明では人は動かない その番組では、 「なぜ、今の食生活が悪いのか」 「なぜ、今のままだと老け顔になるのか」 みたいなことを医学的観点からきちんと説明していました。 ロジカルに。 でもね、見てても 「ふーん。そうなんだぁ。」 って思って欲しくならないわけですよ。 心が動かない。   何言われても、何説明されても・・・・・ その通販。 見てて眠くなりました。 本当に眠くなったんです。 「う (さらに…)

言いたいことを最小限の語数で伝える

短い文章の利点。 それは、読まれやすいということ。 威圧感が減るということ。 読まれたいなら、短くすることが大事です。 ただ、長いからといって読まれないというわけではありません。 (「コピーの長さはどうするべきか?価格が大きなポイント」を参照)   特に理由がないなら短い方が良い。 そういうことですね。   また、「文章のかさまし」とか言って、メインメッセージに対して無駄な情報/コピーを書き加えようとする人がいますが、無駄にかさましされた文章になんの意味もないことは覚えておきましょう。 意味ある長さは良いですが、 無意味な長さ(無意味なかさまし)は意味なし。 不要な語は除きましょう。 冗長な表現は除きましょう。 同じ表現の繰り返しによって生まれる単調さは取り除きましょう。 短くコンパクトにできる表現を採用しましょう。   無駄なボリュームを生まず、意味あるかさ (さらに…)

相手の疑問/質問に答えるコピーを。対面セールスとの違い。

オフラインセールス/対面セールスでは、相手側がリアルタイムで質問/疑問を投げてきます。 しかし、オンラインセールスコピーでは、それが不可能。 だから、相手が抱くであろう質問/疑問に答えなければいけない。 あらかじめ、返ってくるであろう反論、疑問、質問をすべてリストアップし、それに答える回答をセールスコピー上にすべて書いておく。 これが大事です。 これができないのなら、絶対に売れませんよ。 それは、オフラインで例えるならば相手に喋らさせず、ひたすらマシンガントークをぶつけ続けることとまったく同じなのです。   私たちcopywriterは、見込み客に目の前で質問してもらうことができない。これは頭に叩き込んでおく必要があります。相手がしてくるであろう質問、疑問、反論をリストアップし、すべてに答えるようにしましょう。 可能であれば、見込み客/顧客層から、疑問、反論、質問を汲み取る仕組み (さらに…)

コピーの長さはどうするべきか?価格が大きなポイント

読者が関心を持っていれば、コピーは読まれます。 長いコピーなど存在しません。「つまらないコピーがあるだけ」です。 コピーの長さを考える上で、基本となるのは売ろうとしている商品の値段です。商品の価格帯が高ければ、相手に価格の正当性を納得してもらう必要があります。 だから、長さが必要になってくるのです。 コピーが長ければ、相手に価値を説明できます。 価格の正当性を証明し、商品の価値を高め、購入へ駆り立てることができます。 また、商品が珍しい商品であれば、これも売るためにはそれなりのコピー分量が必要になってくるでしょう。珍しい商品というのは、相手に理解してもらえなければ、相手にメリットを確実視してもらえなければ、なかなか売れないのです。 読者に必要なアクションをしてもらうための長さが必要。 これがコピー分量の原則です。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男   &nbs (さらに…)

人は感情で買う。ベネフィットで買う。ウォンツで買う。

どうも、西園寺です。 歯医者に行ってきました。 6000円取られました。 本や情報に6000円払うことは何も思いません。 しかし、病院に6000円取られることはどうも納得がいきません。 領収書をじーっと眺めていました。 「むむむ・・・。」 貧乏人みたいですね。 自分で嫌気が指してきました。 でも納得いかなかったんです。 私が思ったのはこれです。 「まて。あれ(今日の診察)のどこに6000円の価値があったのか?」 ・・・・・。 まぁいいや、こんなことを考えているとイライラするし、 とかナントカ思いながら気晴らしに私が気に入っているとある海外マーケターの マーケティング教材をスマホでポチッと購入してしまいました。 病院帰り、歩いているときのことです。 お値段、10万円なり〜。 ということで、「おもしろい話」をしたいと思います。 人は、理屈でものを買いません。感情でものを買います。 人は、機能を (さらに…)

相手の指を動かせろ!あなたのコピーはただの読み物で終わってる

多くの人が書くコピーの問題点は、ただの読み物になっている点。 相手の心に響くことなく、行動を誘発することもなく、読ませて終わり。読ませて「ハイ、これ買ってください」でオワリ。 そもそも、copywritingはコミュニケーション。 人と人との交流です。 キャッチボールをしながら交流を深めていく、という意識を持ちましょう。そしてそのためには、ただの言葉の交流だけで終わってはいけません。 体験を与えなきゃ。   私は、copywritingで常に「体験を与える」ことを意識しています。遠く離れた場所にいる相手に対しても、互いに体験をシェアできるようなものだったり、相手に何かを実感してもらえるようなものだったり、そういうものを与えるよう意識してる。 わかります? あなたとお客さんの間に、架け橋をかけなければいけない。 そのためには、心が通じ合っていなければならない。心は、言葉の交流だけで (さらに…)

形容詞は削って、動詞と名詞を増やしたコピーを書いた方がいい。

ネイティブが普通に母国語を使っていても気づかないこと。 それは「形容詞」が多すぎるという点。 動詞は動きをイメージさせる。 名詞は具体的なものをイメージさせる。 しかし形容詞は、どうしても概念的。 形容詞が多いコピーは、 具体性に欠ける うさんくさい 理解されがたい(何を言っているのかわからない) といった問題点がある。   PS 他言語を学ぶと、自分が使っている母国語を新たな視点から見つめなおすことができるためオススメ(母国語について、形容詞が、動詞がとか意識することはないからね)。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT&BD (Saionji General Trading & Business Development) 「人生を (さらに…)

Copywritingの自己矛盾。押してもダメならひいてみな?

copywritingには矛盾がある。 この矛盾によって苦しめられているcopywritingビギナーが多い。   見てみるといい。いわゆる「稼げない組」がこれだ。例外なく、「copywritingの自己矛盾」にやられてしまっている。 厄介なことに、この落とし穴は落ちたらなかなか戻ってこれない。 昨今、ライティングの世界に身を投じる人が増えた。 そのほとんどはアフィリエイターをやっているだろう。 彼らのお粗末なブログを見ていれば何か気づくはずだ。 全然心に響かない。   これでコイツら本当に稼いでいるのか?と思ったら正解だ。彼らは単なるネズミ講の下位層であり、宣伝隊として利用されているだけである。 copywritingというラベルによって再定義しなおされたネズミ講。これにせっせと精を出している連中は、今稼げているにしろ、稼げていないにしろ、顛末はもう見えている。「業界 (さらに…)

Copywritingとネズミ講

Net Business大百科がリリースされてバカ売れした年、これを「ネズミ講的」に売りさばいた人間と、真剣にcopywritingを学んだ人間はその後の運命が綺麗に分かれた。 Net Business業界では、インフォプレナーの間で「Net Business大百科」的な教材を高額アフィリ報酬でばらまいてリスト収集をするという成功ケースがその後にことごとく模倣された。 いちいち教材名はあげる必要ないでしょう。 2008年からそれはずーーーっと続いている。   で、冒頭述べた「あやまち」もずーっと繰り替えされている。 DRMやcopywritingを学んで、「本当にその力」を自分のものにするのか、それともそれを「新手のネズミ講の題材」にしてネズミ講的に販売して金を稼ぐのか。   あなたはどっちを選ぶ? あなたは「一体何がしたい・どうなりたい」んだい? === @西園寺貴文 (さらに…)

割引価格でお金を提供することを証明する

小学生のとき、こんなことを考えたことがあります。 「あぁ、この手元にある100円と10000円を交換できたらいいのに」。 大人は、こんなことを「わざわざ」考えたりしません。 なのでスルーされがちですが、人にお金を払わせることを考えたときに取り得る最良のアプローチというのは目に見える支出が実際には支出ではないことを示すことです。 要するに、「あなたが払う100円は後に10000円になって返ってくるよ!」ということを証明してセールスするのです。 あるいは、買ったものが実質的には無料であることを買い手に示すのです。 誰が断りますか?このセールスを。 お金を割引価格で提供する。 これは、価格を納得させる上でもっとも最良のアプローチであることは間違いありません。 詳細はコチラでご確認ください。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you fe (さらに…)