Business講座

西園寺の情報商材論 ③ 与沢翼とイケダハヤトは客層が真逆だった。あそこが転換点だった。

西園寺の情報商材論 ③ 与沢翼とイケダハヤトは客層が真逆だった。あそこが転換点だった。 与沢翼のセミナーに参加していたのは、 「田舎の中高年」 がかなり多かった、という話をそれに参加した人から聞いた時、かなり衝撃的だった(その人とは別の何かのセミナーで知り合った)。 つまり、 フェラーリ! 六本木ヒルズ! とかを誇張して引っかかるのはそれに幻想を抱いている田舎民・地方民だということである。確かに、東京に生まれ育っていたらそんなものに憧れない。港区女子が実際は田舎出身という論理と似ている。そして与沢の情報販売はそれなりの値段がしたから、そもそも若者が手を出せなかったと。 そして、ここが面白いのだけれど、イケダハヤトの情報発信に群がっていたのは関東の比較的若い社畜が多かったという。そりゃそうだ。「いつまで東京で消耗しているの?」だったからね。そして、都民が熱心に、高知の田舎系情報を読んでいた。 (さらに…)

西園寺の情報商材論 ② 新しいオポチュニティを求める持たざる弱者の動きとそのメカニズム

西園寺の情報商材論 ② 新しいオポチュニティを求める持たざる弱者の動きとそのメカニズム   ニートにしても、引きこもりにしても、結婚できない婚活モンスターおばさんにしても、中卒ヤンキー・学歴弱者にしても、何にしてもそうだが、   「最下層」   に位置する人間というのは、「できない人間」ではない。やらない人間である。もしくはやらないかつできない人間である。つまりそのヒエラルキー・ハシゴ自体を否定している。参加すらしない。棄権している。   ニートがなぜニートか。 働けないのではない。働く気がないのだ。   本人たちは自分達を卑下していない。自信がある。自信たっぷりに労働を見下している。働くこと自体や、俗世の俗っぽい価値を否定している。登ろうとしないのだ。登山と同じで、登り始めることさえすればそれなりの位置につける。たとえ限界が来ても。しかし (さらに…)

西園寺の情報商材論 ① 情報商材のフロンティアは田舎・地方にあった

西園寺の情報商材論 ① 情報商材のフロンティアは田舎・地方にあった   情報商材のフロンティアは、田舎・地方にあった。   いわば、 「人生詰んでリアルではどうしようもない田舎・地方民」 が人生をなんとかしようと群がったのがそういう世界だったのだ。   原点はそこにある。   そして、情報商材4.0は、現在、 都会民が作り、都会民が買うもの とへと化した。noteなんかが代表的である。今、オンラインの情報コンテンツは実に都会的なもの、エリート的なものに変わりつつある。     インターネットでは、リアルとの逆転現象が起こり得る。 すなわち、リアルでは東京が最先端なのに対して、ネットでは田舎・地方が最先端に「なりえる」。なぜなら、田舎・地方民は暇だからだ。ネットで時間を持て余す余裕がある。一方で都会は案外忙しい。 私は、はじめしゃち (さらに…)

ラグンジュ乗数法

ラグランジュ乗数法は、制約条件の下で目的関数を最大化または最小化するための一般的な方法であり、以下の数式で表されます。 最小化問題の場合: L(x, λ) = f(x) + λ[g(x) – c] 最大化問題の場合: L(x, λ) = f(x) – λ[g(x) – c] ここで、xは最適化する変数、f(x)は最小化または最大化する目的関数、g(x)は制約条件、λはラグランジュ乗数、cは制約条件が与えられる定数です。 ラグランジュ乗数法では、ラグランジュ関数を定義し、その関数を最小化または最大化することで、元の問題を解決します。ラグランジュ関数は、目的関数と制約条件を組み合わせたものであり、ラグランジュ乗数は制約条件を満たすために必要なコストやリソースを表します。具体的には、ラグランジュ関数を最小化または最大化する変数の値を求めることで、目的関数を最小 (さらに…)

E_t(u(t+1)) = 0

この式は、経済学における期待形成に関する基本的な式です。ここで、u(t+1)は将来時点t+1での未知の変数(例えば物価や所得など)を表し、E_t()は時点tにおける条件付き期待値を表します。 この式が成立するということは、時点tにおいて期待される将来時点t+1での未知の変数の平均値がゼロであるということを意味します。これは、経済主体が合理的に将来を予測し、その予測に基づいて行動するという仮定に基づいています。 E_t(u(t+1)) = 0 という式は、t時点での情報が与えられた場合に、t+1時点での予測誤差がゼロであることを示しています。ここでE_tは期待値を求める演算子、uは予測誤差を表す誤差項です。 これは、経済学において、エージェントが合理的に行動する場合に満たすべき基本的な条件の一つであり、将来の事象についての情報を最大限に利用して最適な行動を選択することを意味します。つまり、経 (さらに…)

ブラックショールズ方程式

ブラックショールズ方程式  別に知らなくても良い「ブラックショールズ方程式」について一応触れておきましょう。一応この数式はかなり有名と言うか、金融工学の世界で大きな影響を与えたもの、人によっては世界を変えた数式の一つにカウントする人もいます。 ブラックショールズの方程式は、オプション価格を求めるために使われる偏微分方程式です。以下に、その式の意味や導出方法について解説します。 まず、オプションとは、将来の株価などの価格変動に対する保険として、ある金額を払って買う権利を指します。このオプション価格を求めるために、ブラックショールズの方程式が使われます。 ブラックショールズの方程式は以下の通りです。   C = SN(d1) – Ke^(-rT)N(d2) ∂V/∂t + (1/2)σ^2S^2∂^2V/∂S^2 + rS∂V/∂S – rV = 0 &nbs (さらに…)

DSGEモデル

DSGEモデルは、経済全体の均衡を分析するために用いられる数学的なモデルです。このモデルでは、個人や企業の意思決定、市場の仕組み、政策の影響などを表す一連の数式を組み合わせることで、経済全体の振る舞いをモデル化します。 DSGEモデルの基本的な数式は以下のようなものです。 ユーティリティ関数(Utility Function) 個人がどのような選択をするかを表す関数で、一般的に以下のような形式を取ります。 U(Ct, Lt) = βt [Ct^(1-σ)/(1-σ) – ηLt^(1+θ)/(1+θ)] ここで、Ctは消費、Ltは労働、βは割引因子、σは消費の弾力性、ηは労働の弾力性、θは労働の代替性を表します。 資本市場の均衡式(Capital Market Clearing Condition) 資本市場において、需要と供給が等しくなるように調整される式です。 Kt = ( (さらに…)

ラムゼーモデル

ラムゼーモデルは、経済学の分野で用いられる生産関数を用いた成長モデルの一つです。このモデルは、ある国の経済成長を、投資や技術革新などの要因による生産性の向上によって説明しようとするものです。 ラムゼーモデルでは、経済成長率を決定するために以下の式が用いられます: GDPの成長率 = 投資による資本形成率 × 資本の所得分配率 この式において、投資による資本形成率は、ある国がどれだけ投資を行っているかを表しています。一方、資本の所得分配率は、ある国で生産されたGDPのうち、どの程度が資本所有者に配分されているかを表しています。 つまり、この式は投資と資本の所得分配によって、ある国の経済成長率が決定されることを示しています。投資によって資本が形成され、資本が増えることで生産性が向上し、結果として経済成長が促進されるという仕組みです。 また、ラムゼーモデルでは、資本形成率や資本の所得分配率を変化 (さらに…)

DSGEモデル

DSGEモデルは、経済全体の均衡を分析するために用いられる数学的なモデルです。このモデルは、個人や企業の意思決定、市場の仕組み、政策の影響などを表す一連の数式を組み合わせることで、経済全体の振る舞いをモデル化します。 DSGEモデルの基本的な数式は、ユーティリティ関数、資本市場の均衡式、労働市場の均衡式、価格設定ルールの4つです。 ユーティリティ関数は、個人がどのような選択をするかを表す関数で、消費と労働に関する項目を含みます。この関数は、個人がどのように消費や労働時間を選択するかを表します。 資本市場の均衡式は、資本の需要と供給が等しくなるように調整される式で、資本ストック、投資、減耗率、貯蓄を表します。 労働市場の均衡式は、労働の需要と供給が等しくなるように調整される式で、労働供給量を表します。 価格設定ルールは、企業が価格をどのように設定するかを表す式で、インフレ目標の重み、将来の期 (さらに…)

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