転職・キャリア

コンフォートゾーンから抜け出せない人へ――必要なのは「勇気」ではなく、次の普通を先に作ること

人生を変えたい。 転職したい。独立したい。もっと稼ぎたい。新しいことを始めたい。今までとは違う人生を送りたい。 ところが実際には動けない。 こういう状態を説明するとき、「コンフォートゾーン」という言葉がよく使われます。 人間は慣れた環境を快適に感じる。そこから外へ出ると不安になる。だから成長するためにはコンフォートゾーンを抜け出さなければならない。 確かに分かりやすい説明です。 しかし私は、「勇気 (さらに…)

会社に縛られたくない人へ――会社を辞めるより先に「会社がなくても困らない状態」を作った方がいい

会社に縛られたくない。 好きな時間に働きたい。嫌な上司に頭を下げたくない。会社の都合で住む場所を決められたくない。毎週月曜日から金曜日まで、決められた時間を売って生きたくない。 そう思って、「いつか会社を辞めたい」「自由になりたい」と考えている人はかなりいると思います。 しかし、ここには一つ大きな罠があります。 会社を辞めることと、自由になることは同じではありません。 むしろ会社を辞めた結果、以前 (さらに…)

30代で仕事に飽きたら転職すべき?――「仕事が嫌い」とは違う、もっと厄介な問題

30代になって、仕事に飽きた。 会社がブラックなわけではない。給料もそれなりにもらっている。人間関係も壊滅的ではない。仕事もできないわけではない。それなのに、朝起きて会社へ行き、いつもの仕事をして帰る生活に、どうしようもなく飽きてくる。 こうなると「転職した方がいいのだろうか」と考えます。 しかし、少し注意した方がいいと思います。 「仕事が嫌だから辞めたい」と「仕事に飽きたから何かを変えたい」は、 (さらに…)

30代で「このままでいいのか」と思う人へ――仕事も生活も悪くないのに人生を変えたくなる理由

仕事が死ぬほど嫌なわけではない。 給料もそれなりにある。 生活にもそこまで困っていない。 休日もある。 それなのに、ふと、 「このままでいいのか」 と思う。 30代くらいになると、こういう人がかなり増えます。 不思議なのは、本当に人生がうまくいっていない人だけがこう考えるわけではないことです。 むしろ逆です。 仕事もある程度できるようになった。 収入も20代より増えた。 生活も安定した。 欲しかっ (さらに…)

管理職を辞めたい40代へ――「降りる・転職・専門職・独立」のどれを選ぶべきか

管理職を辞めたい40代へ――「降りる・転職・専門職・独立」のどれを選ぶべきか 「管理職を辞めたい」 40代くらいになると、この問題は20代の「会社を辞めたい」とはかなり違います。 給料が安すぎるわけではない。 仕事ができないわけでもない。 むしろ会社ではある程度評価された結果、課長や部長になっている。 年収もそれなりにある。 転職すれば簡単に全部が改善するとも限らない。 だから厄介です。 実際、パ (さらに…)

格下げ、都落ち、戦略的キャリアダウンは賞味期限つき。「大阪家賃安くて幸せ♡」「福岡家賃安くて幸せ♡」は5年しか続かない

満員電車だるい 家賃高い 競争疲れた みたいな感じで格下げ、都落ち、戦略的キャリアダウンやっても、確かに幸せではあるけど、5年くらい経つと、その 「ハードルを下げた世界」 にも慣れてきて、むしろ、その 「ハードルを下げた世界にかかるコストや苦労」 すらも高く感じられてきて、気がつけば軟弱になったり、終わらない下降スパイラルに入ったりする。   だから、東京みたいな上位ステージに行くと、ま (さらに…)

20代は一度東京に住んだ方がいいのか。「東京に永住するか」ではなく「20代をどこで使うか」で考える

20代は一度東京に住んだ方がいいのか。「東京に永住するか」ではなく「20代をどこで使うか」で考える 地方に住んでいる20代から、 「一度は東京に出た方がいいですか?」 と聞かれることがあります。 これに対して、 東京は家賃が高い。 人が多い。 満員電車が辛い。 地方の方が広い家に住める。 今はリモートワークもある。 東京に住む必要なんてない。 という意見があります。 反対に、 東京には仕事がある。 (さらに…)

20代で年収を追うべきか。会社を辞めた翌日に「何が残るか」で会社を選べ

20代で年収を追うべきか。会社を辞めた翌日に「何が残るか」で会社を選べ 20代になると、年収が気になり始めます。 同級生が、 年収500万円。 600万円。 外資に行って800万円。 コンサルに行って1000万円。 そんな話を聞く。 すると、 「自分も年収を上げた方がいいのではないか」 と思います。 もちろん、給料は高い方がいい。 同じ仕事なら、300万円より500万円、500万円より800万円も (さらに…)

「会社員に向いてない」の正体。嫌いなのは「仕事」か、「会社」か、「雇用」か

「会社員に向いてない」の正体。嫌いなのは「仕事」か、「会社」か、「雇用」か 「自分は会社員に向いていない気がする」 30代くらいになると、こう考える人が出てきます。 毎朝決まった時間に起きる。電車に乗る。上司がいる。会議がある。評価される。意味があるのかわからない仕事をする。会社の都合で異動する。気の合わない人間とも付き合う。 これを何十年も続けるのか。 そう考えると、 「会社員、無理かもしれない (さらに…)

転職サイトを見ても「やりたい仕事」が見つからない理由。職種名ではなく「固有名詞」で仕事を探せ

転職サイトを見ても「やりたい仕事」が見つからない理由。職種名ではなく「固有名詞」で仕事を探せ 30代くらいになって、 「このまま今の仕事を続けるのも違う気がする」 と思う。 そこで転職サイトを開く。 営業。 マーケティング。 経理。 人事。 IT。 コンサルタント。 事業企画。 知っている職種が大量に並んでいる。 いろいろ見てみる。 しかし、 どれもそんなにやりたくない。 そして、 「自分は何がし (さらに…)