▼:アルバイトのシフトをどう決めるか、入社配属ガチャの数学、ポケモン6体に見るタイプ

 

このコンテンツは、

BINGOモデル購買意思決定


より引用しております。

 

 

▼:アルバイトのシフトをどう決めるか、入社配属ガチャの数学

 

バイトのシフト、組んだことありますか?

私はあります。

10代の時にバイトのシフトを組む仕事してました。

 

アルバイトのシフトをあなたが決めるとしましょう。

 

Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、Eさんは出勤可能日として以下を提出してきました。

 

・A 月水木金

・B 月火木

・C 月金

・D 月水

・E 水金

 

あなたは、どうやってバイトのシフトを組みますか?

 

 

これ、まずポイントがあって、

「被ってない曜日」

を見つける必要があります。

 

実は、被ってないのは、火曜日です。

火曜日は、Bさんしか出れません。

 

_______

なので、火曜日はBさん確定です。

これは決まりです。
_______

 

こういうのはすぐ決まります。

 

そして、今の要領で言うと、

「その逆」

である、

「みんなの希望と被りまくってる人」

も注目に値します。

 

Aさんです。

 

この人は、皆さんの経験したバイト先にもよくいる

「いつでもいいですよ」

っていう有難い便利な人です。

 

こういう人は、トランプでいうジョーカーみたいな感じです。

ですから、最後に合わせます。

どこでも良いような感じなので。

 

・A 月水木金

・B 月火木

・C 月金

・D 月水

・E 水金

 

つまり、

「C・D・E」

をどうするかですが、

Cを月曜に配置したら、

Dは水曜しかなくなり、

そしてEは金曜しかなくなります。

 

こんな感じで、

C・D・Eはサクサク決まりますね。

 

芋づる式に。

玉突き的に。

 

 

お分かりでしょうか。

 

誰とも被ってない人は

その人でまず確定です。

 

そして、被りが少ないけれどある場合、

選択肢が少ない場合は、

被りを考慮しながら配置していくと

玉突き的・芋づる式的に決まっていきます。

 

 

・A 月水木金

・B 月火木

・C 月金

・D 月水

・E 水金

このバイトシフト決定において、

出られる日の被りが一番多いのは、

「月曜日」

ですね。

 

 

これを、学部の志望とか、お見合いとかで考えてみてほしいのですが、

「他に誰もいない、その人だけ」

みたいな希望って、すぐ通るけど、

「月曜日みたいに被りまくってる」

場合には、誰がその配置になるかわかりません。

 

 

これ、大事な考え方です。

 

 

会社で、

「配属ガチャ」

とか気になる人、よーく聞いてください。

 

 

________

その人しかできない、

その人しかいない、

その人に任せるしかない、

そういうマッチングに、ガチャはありません。順当に決まります。
________

 

 

一方で、

・なんでもやります

・なんでもできます

・いつでも大丈夫

というタイプの人は、

重宝されますが、

本当に可能な限りの「ストライクゾーン」「可能範囲」の中で

ジョーカー的に扱われます。

 

うまいこと帳尻合わせのために配置されます。

 

 

その意味では、

「多くの人と被ってるもの」

については選考漏れする可能性が高いです。

 

サラリーマンで言うと、

ある程度、平凡で、

他の人と被っていて、

なんでもそつなくこなします的な感じの

「総合職採用」

で入った人は、

 

・想定外の部署

・地方転勤

 

させられる可能性はかなり高いです。

 

 

その人しかいないっていう専門はその人にあてがわれて、

突出したエリート・研修成績がずば抜けてるみたいな人は幹部候補としてスタートするはずですが、

それ以外の

「なんかみんなと重なりが多い人たち」

ってのは、本当にどうなるかわかりません。

 

 

会社としては、

なるべく「ミスマッチング数を減らす」ように動いて

リスクヘッジしようとします。

 

ですから、配属ガチャに振り回される可能性大です。

 

 

また、

__

できることの手札が少ない
__

というタイプで、

持ってる手札の一つ・希望が

他の人と被りまくってる場合も、

選ばれる可能性は低いし、

玉突き的に押し出されて、持ってる手札・希望の中で

「まぁ、これもありかな」

としている辺鄙な配属にさせられがちです。

 

 

どうですか?

 

 

皆さんもこれまでの人生で、

・第一志望

・第二志望

・第三志望

を書かされて、

マッチングを誰かに決められたことが

人生で一度はあると思いますが、

〜〜〜〜〜〜〜〜

第一希望、ほとんど通ったことないでしょ?

〜〜〜〜〜〜〜〜

そうなんです。

ほとんど通りません。

 

レアな志望じゃない限り。「あなただけ」ってケースじゃない限り。

 

 

以上の話を、数学的な用語で置き換えてみます。

「火曜日に唯一出られるBさん」

みたいなのを、

数学の世界では「独立」と言います。

こういう独立項に注目するのは非常に大事です。

独立とは、

他に影響を受けないことを意味します。

 

一方で、

・A 月水木金

のAさんみたいな人は、

他とかぶってる項目が多く、

他の人の都合にかなり振り回されました。

 

これは、

「従属的」

と言います。

 

 

まぁ、

デートとか、

友達と遊ぶ時に、

・なんでもいいよ

・いつでもいいよ

っていう人って、依存的ですよね。

そういうことです。

 

 

・A 月水木金

・B 月火木

・C 月金

・D 月水

・E 水金

 

この中で、「B」さん以外は、

被りを考慮して芋づる式に決まっていきましたよね。

 

その中でも、

C、D、E

は出られる曜日が二タイプしかない人たちでしたから、

条件がタイトな人たちです。

 

こういう、

可変性がないところから

埋めていくことで、

後のものも連鎖して決まっていきましたね。

 

________

皮肉なことに、

他と共有する項目が多い、

便利性・ユーティリティ性が高いタイプほど、

埋め合わせやカバーリングで重用されるため、

全然希望が通らない、

どうなるか見えづらい
________

という傾向があるといえます。

マッチング、配置の観点で言うと。

 

多芸タイプ、

器用貧乏タイプ、

そつなくこなせるタイプになろうとしている場合、

かなり将来はわからない展開になりがちです。

 

「できることが、それなりの水準で、多い」

 

という人は、

未来の転がり方・配置がわからないと思います。

 

 

できることが少ない人は、

「不便」

「使いづらい」

ということで切り捨てられるかもしれませんが、

良くも悪くも、

「できることが決まってる」

ので未来の展開もある程度は読めます。

 

 

ただ、どんなバイト先にもいる、

_____

私はこの曜日の、

この時間帯の、

3時間しか出られません
_____

みたいな「働いてる意味ある?」くらいの短時間しか出てこない人とか、

それなのに頻繁に急に休む人とかは、

やっぱり主戦力扱いはされず、

存在感は薄い。

場合によっては、

バイト先で名札を作ってもらえないとか、

あり合わせのユニフォームしか与えられないとか、

会社としても

「投資がもったいない」

という扱いをしたりします。

 

幽霊部員、補欠、ベンチ外メンバー的な。

 

 

数学的に、

影響を与えられない項目は

数式の中で

「独立」

として割と重要な地位を占めるのですが、

それはあくまでそれが主要なパートである場合であり、

影響を与えも与えられもしないが、

「瑣末なもの」

というものは、割と切り捨てられたり、橋折られたり、無視されたりします。

 

 

結構、多くの労働者が、

・短時間だけ働きたい

・ちょっとだけ出勤したい

というようなニーズを持っているようですが、

これがなかなか社会的に受け入れられないのは、

シフトを組む側の事情もあるのです。

 

〜〜〜〜〜〜

みんなが短時間しか出られないような感じならまだしも、

ある程度、他の人たちはフルで出られるのに、

短時間しか出勤できない、たまにしか出ない、

場合によってはそれがリスケが激しいとなると、

シフトを「組む手間暇のコスト」の方が大きくなり、

それに対してあまり効果がないケースがあります。

〜〜〜〜〜〜

 

商売においても、

細客というのは

ガバッとまとめた客の集団として捉えられるはずで、

一方、多くの客がある程度太客化している中で、

かなり細客の客がいたら、

瑣末な項目としてかなりプレゼンスが低く、無視・軽視されがちでしょう。

 

無いものとして扱われがちでしょう。

 

 

「寄与率」「寄与度」と数学の世界では言いますが、

そういう重要性を測る尺度において、

相対的に重要性が低いものは

計算過程で無視されがち。

 

 

みなさんも、テレビを見ていて、ちょっとポツポツ出てくる芸人、芸能人を覚えていないでしょう。

グラビアなのか、モデルなのか、よくわからない、ちょっとだけ出て消えていった人たち。

 

 

狩野英孝というお笑い芸人が出てきた時、

ほとんどの人は

___

一発屋
___

だと思ったでしょうが、

意外にも生き残っている。

 

それは、彼の実家の面白さ、

キャラクターの素での面白さ、

いじられた時の面白さ、

音楽的センス・・・・

 

あらゆる素材、

他の芸人や裏方との相互作用によって、

意外な引き出し・使われ方があったために

ああやって生き残っているわけです。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜

「こんな展開になるとは思わなかった」

〜〜〜〜〜〜〜

という感じで、

なんか生き残ってるタイプは、

総合職で配属ガチャ回されまくって

各所で地味に成績を出し続けてきたようなタイプです。

 

一方で、ダウンタウンとかとんねるずとかは

入社した時からガーン!

って行って、誰もが

「将来の役員やぁ」

って思うタイプですね。

 

 

ビンゴゲームで言うと、

「ユーティリティが高い」

ってのは、

・中央

・四隅

がこれに該当します。

 

一方で、「その人にしかできない」「あの人しかいない」みたいなのは、

ビンゴのラインを揃えるために、どうしても産めないといけない、そのラインのために必要な要素。

他とラインを共有しているわけではないが、どうしても必要な要素。

 

料理にも、

塩とか、醤油とか、

どんな料理にも必要な調味料もあれば、

「その料理のために必要な素材、調味料」

ってのがありますよね。

 

 

ポケットモンスターというゲームをやったことがありますか。

ポケモンって、

6体しか連れて歩くことができません。

 

大体、

ポケモンって、

最初の三匹から選んだやつが

物語の中でずっと一緒にいる主力であり、

結局、頼りになりますよね。

 

これ、プロパー社員です。

プロパー社員で役員になる人、生涯を会社一筋で終える人です。

しかも会社の黎明期に入った人。

 

物語の道中で、

「伝説のポケモン」

って出てきて、一生懸命、モンスターボールを投げて、捕まえますね。

 

これ、中途採用のプロ経営者です。

ヘッドハンティングして引っ張ってくる人です。

 

 

ポケモンって、ダンジョンを進めるために、

・なみのり

・いあいぎり

・かいりき

・そらをとぶ

みたいな技を覚えさせたりしましたよね。ひでんマシン。

業界用語で「移動要員」。

これ、調べたら、ポケモンXYシリーズくらいまでしかないらしいですが

要するにポケモンの中に、

________

いろんなことをさせるための

都合が良いユーティリティー枠
________

 

みたいなのがいるわけです。

 

これが、さっき言った、

「いつでもシフト出れますよ!」

的な人です。

総合職採用で配属ガチャに振り回される人です。

 

なんか、いろんな技覚えさせられたりする人。

 

昔のポケモンであれば、

ダンジョンの前半らへんで

早期に捕まえた鳥ポケモンとかがこの役割が多かったかもしれませんが、

これが多くの会社における

・総合職採用

・ユーティリティー枠

であり、THE社畜。

 

仕事選ぶな、なんでもやれ、ってやつです。

 

 

で、ポケモンの中でも、

・特技

・特殊技

・特別な用途

がハッキリしていて、

それで採用されるタイプのポケモンもありますね。

 

「こいつにしかできない!」

 

みたいなの。

 

 

なんか、卵産んで、HPを1/2回復しますとか、

大爆発して自殺的に神風アタックして大ダメージを先手で絶対打てます、とか

伝説のポケモンを捕まえるのに役立つ技を出しますとか

変わったタイプがいるでしょう。

 

 

こういうのが、一本釣りで採用される、

・エキスパート

・スペシャリスト

みたいな感じです。

 

 

もうこの時点で、4タイプ出ました。

 

(1)プロパー、最初の3匹

(2)ヘッドハンティング、プロ経営者、伝説

(3)移動要員、配属ガチャ枠

(4)一本釣り、特殊エキスパート

 

まぁ、あとは、

二種類ですね。

 

二種類、アナタならどうします?

 

 

「ポケモンといえば、ピカチュウだろ!!!!!!!!!!!」

ということで、

ピカチュウを見つけたら

その可愛さから捕獲して

すぐパーティに入れたがる人もいます。

 

でも、ピカチュウって、マジで雑魚いので、進めるにつれて「戦力にならない」と思って外す人は多いです。

 

 

ピカチュウは、

・顔採用の美人社員

・受付嬢

・イベントガール

・顔だけ広報のお姉さん

みたいな感じですね。

 

見栄えを考えて採用するケースね。

 

 

どうですか。

 

攻略するにつれて、

「倒したい相手」

のために、

課題感を持って、

相性などを考えてその場その場でパーティに入れられるタイプのポケモンもいるでしょう。

 

次のジムリーダーは●●タイプだから・・・相性抜群なのは・・・・みたいな。

 

こうやって採用された人材は、

ちょっとだけ働いて、

定着しませんね。

 

ソフトバンクの孫正義のこれまでのビジネスストーリーを見ると、

こういう所々のスペシャリストが

ちょいちょい出てくるんですよね。

 

局面局面での

課題を解決するための立ち回りの人ね。

 

急成長している会社にありがちね。

 

 

短期で常駐させる外部の事業支援会社の社員とか、

コンサル社員とかももしかしたらそうかもしれない。

 

 

ありがちなのは、

「最初の三匹」

みたいな頼れる存在のポケモンをパーティに入れよう、

みたいなケースですね。

こういうのはやっぱり、

総合的なバランスが高い、

「強力な中途入社社員」

みたいなもんですが、

やっぱり最初の三匹・プロパーを超えられず、

・執行役員

・本部長

・部長

止まりだったりもしますね。

 

カイリューとかはそうじゃないですか?

 

あと、見た目も綺麗、学歴も経歴も綺麗、全てが洗練されてる・・・

みたいな「スイクン」みたいな中途社員とか。

 

 

 

こういう、理想的なメンツって、

後になって固まっていくと思いますが、

初期の弱い頃って、

とにかく数合わせでメンバーがぐわーっといると思う。

 

でもそのメンバーって、

総入れ替えになりますよね。

強くなるごとに。

 

これってね、

ホリエモンのやってたライブドアとか、

ソフトバンク、

アップル、

なんにしろそうですが、

大きくなっていった会社ではみんな通ってる道ですね。

 

初期のメンツと、後のメンツは違う。

 

 

このコンテンツは、

BINGOモデル購買意思決定


より引用しております。

 


===

西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。