今読んでる本。
ところが、計算において特定の品目を除外したり、これらを別な方法で考量した場合、CPIが実際の状況よりも低くなることがある。私が今見たことのある情報源の記載によると、真のインフレ率は6.5%から8%の可能性がある。(大富豪の投資術)
8%のインフレ率は、現在の1000万円が10年後には4631900円、20年後には2145500円、30年後には993800円の価値しか無くなる。8年から10年ごとに貯金は半減するってこと。
まあ、そうだよね。世の中が、貯金だけ作って逃げる奴を許す仕組みになってるわけが無い。生産や労働に従事、関与させ続ける仕組み。
もし、貯金だけしてどうにかなるんなら、俺もやってるわー!って話。
実際のインフレ率は隠されてる場合がある。政府統計の発表は、中国のみならず日本も調査方法をいじくりまわすからね。まさに嘘をつくには統計。
別の本にすごい良いこと書いてある。
お金なんて少々稼いだところで自分を守る武器になり得ません。
ほんと、そうだと思う。
例えば世の中の人の多くが『仕事なんて嫌いだ!早くリタイヤしたい!』と思って簡単に蓄財できたら、世の中回らないはず。私は前から、金なんて燃やす勢いとか、紙幣はゴミとか言ってきたんだけど、それを言う度に反発くらってきた。そもそも、お金なんて世の中を動かすガソリンですから。本質がわかってれば、対応策は見つかる。
生産で何らかの形でジョインしてなきゃ。ビジネスを持ってなきゃ。貯金で老後豊かにしてるやつなんて見たことないね。だいたい、年金(昔政治家やってたとか)、不動産、事業所有、ファミリービジネス、農家、山林、駐車場、コインパーキング、特許、なんらかの権益、コネクションでの非定期の儲かる仕事、講演とかアドバイザーで稼げるようなキャリアだった人、コインランドリーとか何かしらだから。
そして、社会保障、年金、何らかの金融投資・投機は人生設計狂わせる、老後を破壊するぐらい高くつく。歴史を見ると、たまたま、第二次世界大戦後の世界を謳歌した連中が、働き、貯蓄し、何らかの証券を買い、上がり続ける給与の中で働き、定年退職を迎えて余生20年を貯蓄、年金、資産運用で膨らんだもので働かず悠々暮らす、、、みたいなのが出来た世代。これはアメリカもそう。たまたまそれが出来た時代があっただけ。
冷戦崩壊後の東側人材の解放やら、新興国、後進国の台頭やら、ITやら、グローバル化やらなんやらの構造的な変化の煽りを受けなかった黄金期の話。長い歴史を見ると、死ぬまで働いて働かなくなったら息子や娘の家に隠居するスタイルがあったり、そもそも戦争でどんぱちやってたりする。もともと綺麗な老後なんて無かったんだよ。
大恐慌みたいなものでリセットして、戦争も派手にやって終わって、そういう状態から右肩上がりで経済が立ち上がりつつも、新興国や後進国が安いまま、ライバルにならないまま、ぐんぐん右肩上がりでITが仕事を奪わず、グローバリゼーションとかが無くて、なおかつ金融がそこまで複雑化・強欲化していなかった特殊な時期を生きた人間の常識の中で謎のキャリアプランが生まれてしまっている。
ターム別で見ると、過去50年の常識が使えないから現存してる人間、年寄りの話は危なすぎる。今の50代って、ハタチの時、公衆電話だぜ?windows98すら無かったんだぜ?マイクロソフトオフィスがやってくれてた仕事を人間がやってたんだぜ?そしてこのゾーンの人たちから結構危ない人がワンサカいるのに。昔は1000万を大手証券に預ければ一生食えた、なんてことが言われてたらしい。
===
"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。