お前らは、そのクソみたいな人生を人に誇れるか?

自分の人生の中で、嫌というほど自分の凡才ぶりを感じてきた。一時は絶望した。世の中はつまらない、俺の人生はつまらない、未来は明るくない。でも、あるとき気付いた。人生は、嘆いてばかりでは変わらない。自分の人生は自分でしか創っていくことができないって。 人や本との出会いは人生を変える。 私は自分の生き方、考え方を恥じた。世の中には、力強く自分の道を進んでいる人間たちがいる。自分の足で歩き、自分の力で道を切り拓いている人間たちがいる。自分の人生に100%責任を負い、未来は自分の手で創れると信じ、常に向上心をもって成長を続けている人間が。 私は自分の愚かさに気づくのが遅かった。 15歳、16歳そこらまで、自分の人生に対し受け身でいたなんて。 心に燃やした青い炎は、時折現実というの名の荒波や暴風に飲み込まれ、かき消されそうになった。でも、何度も何度もそのたびに、自分の心に自分で着火をした。 「また転ん (さらに…)

企業会計をめぐるファイナンス系のニュースと会計の効率的な学習法がよくわかるようなるかもしれない話

個人的に、財務会計分野の学習において、一番現実とリンク感があるのが株主資本、純資産あたりの学習だと思う。 会計学というのは、学習が厄介である。なぜなら、ひたすら抽象的な話が繰り広げられるからである。そもそも、(財務)会計というのは、企業活動を貨幣額によって測定し、その結果を損益計算書や貸借対照表に要約して、利害関係者に報告するしくみである。『貨幣額』『要約』といったワードからもその抽象性がうかがえる。本質的なことを言えば、大小様々な種々の業態のビジネスを同一のフォーマットに落とし込んで写像を作成するという行為がテーマだけに、その抽象性とそれに伴う学習のしづらさは避けられないのだが、社会人生活の中で経理を担当する部署にいたり、企業が持つ様々な機能を現場経験を通して横断的に体験してきた人間でない限りは、その学習において『実感やイメージの掴みづらさ』という難題に常に苦しめられる。financin (さらに…)