@5: 結婚しない男の心理を女の前で語ったらブチギレされました

私は昔から女性を怒らせてしまう部分があります。言い方が悪いというか、率直にしすぎというか、丁寧さが欠けるというか。

対面で会う場合、あまりにもストレートに本音を言うと人の気分を害してしまうことが多いので、年々、オブラートに包んだ言い方?柔らかい表現?建前の練習をしてるんですけど、うまくいきません。

ふう。

こんな人間がコピーライティングを語るなんて失格ですね。

いや、コピーライティングとこーゆーのは別な話なんです。所詮広告文ですから。

 

なんていうか、ナンパモードとかだったら良いんです。あるいは普通の女友達と喋るとかだったら良いんです。

でも、そーじゃない女の子と、恋愛をするかも?みたいな流れになっているときに、自分の思っていることを言ったら

『あなた、そんな人だったのね!最低!!』

となって怒らせてしまいます。私はこれで静止状態だった火山を活火山状態にしたことが何度もあります。

 

最近、とある女性を怒らせてしまいました。きっかけは、『なんで男って結婚したがらないの?』『なんで男って結婚に二の足を踏むの?』みたいな話を振られたときです。

この時の私は、ついうっかり、

・昔と比べて社会的圧力が減ったこと、生涯未婚率が上昇したように生涯独身でもいいんだという認識が広まったこと

・無駄に親戚が増える煩わしさ、無駄な人付き合いが増える面倒くささ

・アダルト産業、風俗産業の発達

・日本の税制上、共働きの家庭には優しくなっていることなどから女性へ経済力を求める動きが加速、そもそも1/3は離婚するし女性の人生を考えれば働く人・働ける人(経済力)であることが判断要素として増加し選定条件が難しくなった

・専業主婦とリンクしていた終身雇用、年功序列モデルの崩壊

・昔は結婚しないと変な人のレッテルを貼られて仕事上不利だったこと

・結婚に関する法制度上の男の不利面

・コンビニエンスストア、家事代行、ルンバ、洗濯機の進化

・男性の性欲の低下

・リスクが取れなくなることにより、転職や独立などが難しくなること、結婚した瞬間に保守的な人生が確定し選択の幅が狭まること

・主に20代を中心として、がむしゃらに仕事に打ち込める時期などに結婚してしまうと相手次第ではディスアドバンテージをくらうこと

・今の高齢世代と比べてこれからの日本人は高齢化に伴って経済リスクが高いこと

……など、ツラツラと述べてしまいました。そしたら、怒られてしまった。

割と一般論というか、客観的な意見を語ったつもりなのに。いや、むしろそれが悪いんだ。わかりますよ。こーゆーのは感情的に気分悪いですから。私も、女性に『いかに男と付き合うのがくだらないか』などを客観的な視点からリストアップされたら困ってしまいます。

経済評論家らの意見はこんな感じなので、どうぞ。https://diamond.jp/articles/amp/177944?page=5

 

捨て台詞として、

『女の前で、こーゆーことは言わない方がいいと思うよ』

とご忠告頂きました。カンカンですよ。怒ってました。うーん。ごもっとも。

 

基本的に、結婚と出産、それから育児についてはネガティブな見解を人前でしないに限ります。

そーゆーことは人前で言っちゃいけないのです。前向きな人たちが国の将来を支えているのですから。

とっても素晴らしいことです!

幸せなこと!

いや!別に私も結婚否定派じゃないですよ!来年あたりにいつの間にサクッと結婚してパパになっているかもしれません。

全然否定してません!肯定もしてないけど!

 

さて。私は割と本音で語るタイプの人種なので、理屈だけに傾倒することなく、人間の感情論も踏まえていろいろ突っ込んでいきますが、まあ、ぶっちゃけ、男にとっちゃ結婚というのは重たいものです。

でしょ?

なんとなく重たい。

『そろそろ結婚すっか』

みたいな孫悟空的な軽いノリでは無理でしょ?

 

年貢の納め時なる言葉があるぐらいです。

結婚は人生の墓場なる言葉もあるぐらいです。

 

責任だけではなくて、男の最も大きなドライバーである性欲にも制限がかけられてしまいます。

これは世代に関係無いと思います。50代、60代の人の回顧録などを読むと、20代に女から結婚を要求されて断って泣かせてたりしますし、大昔から偉人たちが結婚に対する否定的な名言格言を残しまくっています。

ニュートン、ダヴィンチ、ミケランジェロ、ベートーベン、ニーチェ、カント、デカルト、ライプニッツ、ショーペンハウアー、キルケゴール、ゴッホ、岡本太郎、上杉謙信、沖田総司などのように生涯を独身で終えた偉人たちも少なくありません(女性だとマザーテレサ、ヘレンケラー、ナイチンゲール、エリザベス1世などの有名どころもそう)。

アインシュタインは嫁に結婚生活に関する卑劣な契約書を突きつけていますし(自身の相対性理論を会話の口実・餌に、ジジイになっても路上で若い女をナンパしまくるなど相当な女好き)、ガリレオは子供はいたものの結婚せず、手塚治虫は月に一回しか嫁と顔を合わせて食事せず。ドナルド・トランプは自著で『結婚前には女に契約書を書かせて、特に財産分与はしない点について絶対に印を押させろ』と言い放ちます。

石川啄木は結婚式をすっぽかし、伊藤博文は芸者遊びで借金作りまくって抵当に取られた家を取り上げられ(そんな伊藤のために用意されたのが現在の首相官邸)、ルソーは嫁に『一度も愛情を感じたことがない肉欲だけの間柄』と鬼畜なセリフを放ち、野良猫がすくすくと育つのを見て『この方がいい!』と自分の子供を捨てます。おまけに露出狂で女の子にお尻を見せて喜んでいたそうです。

あ、まだあるわ。

宮沢賢治は生涯童貞、ライト兄弟は恋愛に関心を示さず、吉田松陰は『家庭を持てば志がブレる』と結婚放棄。

劇作家フィールディングは

『結婚生活をいくらでもほめたたえよ。しかし自分自身は独身でいたまえ。』

同じく劇作家のモリエールは

『人は無我夢中で結婚に向かうから一生悔いることになる。』

政治家ベンジャミンディズレーリは

『女は一人残らず結婚するのが良い。男は一人も結婚しない方が良い。』

作家、哲学者のボーヴォワールは

『男にとって結婚は一つの危機である。その証拠に男性の精神病患者は、婚約期間中、または結婚生活の初期に表れる。』

哲学者のフランシスベーコンは

『大衆に役立つ最上の仕事は独身者か子供のいない男によって成し遂げられる』

人文学者エラスムスは

『喧嘩せずに生きていけるのは独身の男である』

発明家スティーブンソンは

『最上の男は独身者の中にいる、最上の女は既婚者の中にいる』

文学者、政治家バーナードショーは

『結婚はしばしば宝くじに例えられるがそれは誤りだ。宝くじは当たることがあるのだから』

小説家バルザックは

『あらゆる人智の中で結婚に関する知識が一番遅れている』

文学者オーヘンリーは

『正しい結婚生活をするのは良い。しかし、それよりもさらに良いのは全然結婚しないことだ。そういうことができる人は稀にしかいない。しかし、それができる人は幸せだ』

文豪ドフトエフスキーは

『女たちが一人でいるときに何をするのか。それを知っていたら男は誰一人とて結婚しないだろう』

文豪レフトルストイは

『急いで結婚する必要はない。結婚は果実と違って、いくら遅くても季節外れになることはない』

小説家ウィリアムサマセットモームは

『結婚は素晴らしいことだが結婚生活という習慣をつけたことは誤りだと思う』

哲学者テーヌは

『お互いを三週間研究し合い、三ヶ月愛し合い、三年間喧嘩し合い、三十年間我慢し合う。そして子供たちが同じことをまた始める』

劇作家チェーホフは

『あなたが孤独を恐れるのなら結婚はすべきではない』

劇作家プラウトウスは

『不本意な結婚をした者にとって、彼女は妻ではない、敵だ』

小説家モンテルランは

『女性が結婚するのには大きな理由がある。男性には一つもない。群棲欲が彼らを結婚させるだけのことである』

思想家メレシュコフスキーは

『常に賢明でいたいのであれば、決して結婚をしてはならない。結婚というのはウナギをつかもうと思って蛇のいる袋に手を突っ込むようなものだ。結婚するぐらいなら、痛風にでもかかった方がマシだ』

 

…..ちょっと。

ちょっと、ちょっと。

偉人たち。なんて言葉残してんの。夢をくれよ、夢を。

 

もちろん、こーゆーのは肯定派からすれば、『負け組の負け惜しみ』と解釈されるに違いありません。たしかに、肯定的な名言だっていくつも残っています。

そうだ!結婚は素晴らしい!

家庭を作るのは素晴らしい!

、、、ただまあ、これだけは言える!ってのがあります。

 

それは、おそらく、一般論としては結婚すると荒波を渡っていく上で不利かもしれないってこと。

結婚をしてると、どん底に落ちることもできないし、リスクも取りづらいし、チャレンジもしづらいのでは。

独身なら、『海外勤務あるかもしれません!』って職場にも平気で突っ込んでいけるでしょう。シンガポールでもニューヨークでもバンコクでも上海でも何処へでも飛ばしてくれい!みたいな。でも、既婚だとそれも難しいかもしれません。

仕事ならどこへでも!なんでもやるぜい!ってのも難しいかもね。

借金とかもそう。

事業やってて借金あるとか普通だと思うんですが、あるいは過去になんかやらかしちゃって借金あるとかも普通だと思うんですが、世の女子は借金ってだけでサーーーッと引いちゃう。

あなたのこと好きよ♡♡♡って言ってる子も、本当に些細な理由でサーーーッといっちゃうかもしれません。だって、子宮が疼いて決めてることだもの。知らんけど。

 

既婚者からすると、家庭持ちからすると、『独身なのに何が怖いの?』という感じでしょう。それがもう、実家暮らしとかニートとかになると、失うもの無いじゃん!チャレンジできるじゃん!ってなるでしょう。

何もないってことは往々にして良いことですよね。

 

正直に言っちゃうと、借金いくらあろうと、どれだけどん底だろうと、どんな人だろうと全然大丈夫っていうか、何歳でもやり直しきくって思っちゃいます。でも、悪い結婚をしちゃってる人にはお焼香をあげてお手手をパンパンするほかありません。それぐらい不利なんです。

人って多分、人によってどのくらいの野望があるか、違いますよね。

30代に入っても、隙あらば小説家デビューしてやろうとか、集英社に漫画を持ち込んでやろうとか、転職してみよう、旅してみよう、一度空白期間を作って立ち止まってみよう、、、、、なんて考えてる人がいるはず。その一方で、『俺、落ち着いてきたなー』『人生そろそろこんな感じでいいかなー』と着陸態勢に入ってる人もいるでしょう。

 

本当にフットワーク軽いと、日本中どこにでも行ってやろう、転職してやろう、とか色々思うはずですよね。私がそーゆー根無し草タイプなんで。

20代は色々チャレンジすると良いですね!

人生ってまず、既婚か否か、結婚以前か以後かで二分すべきですよ!低学歴なのかとか、どこに住んでるのかとか、エリートなのかとかそーゆー区分よりも、結婚がまず区分けのラインになると思う。

 

最終、結果的にどうなるかはさておき、若すぎる段階であんまり結婚とか意識しすぎない方が良いですね。保守的になりすぎるから。

20歳から婚活始めて26までずっと独身で、まだ探し中です、みたいな人もいるのだから。

あれ?普通に働くことに集中してた方が良かったんじゃない?みたいな。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。