@8 テーマ設定とコンテンツで99%のMoney-Seekerが失敗しています

「そもそもお前は何者なんだ?」

と聞かれても、答えようがない。

「マーケティング」
「ビジネスプロデュース」
「マネタイズ」
「オンラインマーケティング・オートメーション」

といった分野で10000時間投じて、
相応の技能・経験を持っているだけの放浪人だ。

 

基本的に、商売ということについて全般明るい。

だから、JVもできるし、優良ベンチャー企業で「事業責任」「利益責任」「新規事業開発」「意思決定」などができそうな人材ということでリクルーティングされたことも何度もある。

 

ただ、私自身、かなりヒッピー体質である。

ニート体質だ。

多分、学生感覚を拗らせている。

 

 

 

【お金】

いつからだろうか。

インターネットには、Money-Seeker(お金儲け)を企む人がウヨウヨするようになった。

その先駆けはアメリカ。そして、その後追いで、日本にもそういう人が増えた。

 

もともと、通信販売の技法(ダイレクト・マーケティング)は、小資本から事業がスタートできるワザとして、プロに重宝されていた。

実際、日本国内でも、通販大国・九州を中心に、

  • 健康食品
  • 美容関連品
  • 教育コンテンツ(資格、学習・研修教材など)
  • 新規性ある家電、身の回り品

などを販売するための技術として使われ、国内の主要マーケットである関東・関西圏から離れた地域でも儲かる事業を作れる機会をもたらした。そして、億万長者を生み出してきた。

国内の億万長者リストを見ると、「通販成金」は多いのである。

(実は私も通販成金である)

 

だから、

西園寺貴文は何者か?

の問いに対する答えとしては、通販成金が正しい。

(もちろん、ダイレクトマーケティングだけが専門ではないのだけれど、そこが事業家ストーリーキャリアの、確かな足掛けになった。)

 

ほとんどの素人には、

  • テレビ広告を打つ勇気も
  • ダイレクトメールを打つ勇気も
  • 新聞の折込チラシに広告を打つ勇気も

ない。

 

しかし、全て、スティーブ・ジョブズが変えてしまった。

ジョブズが、昔のインタビューで、

ーーーー

インターネットは世界を変える。

なぜなら、誰にでも、インターネットを使って消費者に対する小資本での直販(ダイレクト・マーケティング)が実現できるようになり、webで零細・個人企業が大企業のように振る舞える時代が来るからだ。

ーーーー

と予言していた。

 

実際、世の中はその通りになった。

グーグルの誕生は、それに拍車をかけたと言えるだろう。

PPC広告(pay per click=広告に対する顧客のレスポンスに応じて広告料を払う仕組み)の誕生と、SEO集客が全ての人に事業機会を開いた。

 

誰もが、webで簡単に広告宣伝・集客・販売できる時代が到来した。

 

もともと、アメリカでは自宅の地下室から、アイデアひとつと、コピーライティングの技術をふんだんに用いたダイレクトメールを使って、

  • 家系図制作サービスの販売
  • シャンプー、石鹸など比較的安価で製造できる製品の独自販売
  • 書籍などの販売
  • ジャパネットたかたのような代理販売

で財を成す人間が一定程度存在した。

 

米国で、Dankennedyというコンサルタントが、「すでに事業を持っている実業家向けに、事業の収入源を複線化する方法として、自社のメソット・ノウハウを同業者に販売する」というインフォマーケティングの開発。

これにより、Danもその教え子である事業家たちも一気にリッチになる。

 

すると、誰が考えたのか、今度は、

ーーーーー

「今、何も商売を持っていない人間だけれど、

ダイレクトマーケティングの技法や、インフォマーケティングの技法を用いて、

一個人が手の届く範囲の商売をしよう」

ーーーーー

という潮流が生まれた。そして、彼らはプロ向けの技法を一般個人におろして使う方法を研究しだした。ちょうど、大企業や一部の官公庁、軍隊向けのものであったコンピュータが、パーソナルコンピュータとして個人のものに、さらにスマホになってより一般庶民に馴染み深いものに・・・・・という流れと似ている。

プロ向けのものは、だんだん庶民に降りていく法則はある。

それに付随する教育産業も盛り上がりを見せた。

 

いつからか、

  • 広告
  • 直販・通販(ダイレクトマーケティング)
  • インフォマーケティング
  • 起業家教育
  • 金儲けを追う人を絡め取る商売(金運成就やギャンブル商材販売などの怪しい分野から、投資機会の販売まで)
  • 就職したくないプータロー層の生業獲得

などがゴチャゴチャと絡み合うようになった。

 

米国でも日本でも、十分に人々が豊かになり、ITが仕事を奪っていく中で、

  • もっと自由になりたい
  • もっと有意義なライフスタイルを送りたい
  • 会社以外での食い扶持を作りたい

というニーズは高まっていたし、
金融業の肥大による投機的なビルド&クラッシュの頻発、
マネーの価値の低下、
政府の失策・・・・・

などの時代の追い風もあった。

また、amazonのジェフベゾスがアフィリエイトシステムを一般に開いたり、ロバートキヨサキ、ティムフェリスなどのインフルエンサーなどが一般個人に経済的独立の啓蒙をしたこと、自己啓発産業が肥大化したことなども関係して、いつの間にかMoney-Seekerがネット上に増えるようになった。

 

本来、お金儲けというのは、マーケティング・セールスをしっかり学び、ちょっとしたアイデアと、勇気があれば誰にでもできる。

サラリーマンキャリアがメインストリームになってしまったせいで陰を潜めてしまったが、本来は「自営業」として生きるのが普通の生き方だったのである。

日本は、独立するのを怪しみすぎである。

 

また、起業というのを大袈裟に捉えているかもしれない。

メディアの注目を浴びる華やかな起業ばかりが起業ではない。

地方や田舎には、有名ではないが、起業してプチリッチになっているような人間はゴロゴロいることを忘れてはいけない。

鈍行列車に乗って旅をすればわかるが、田園風景と今にも崩れそうなぼろ家が広がる田舎でも、ちょっとしっかりとした建物や工場があったりする。そして高級車が止まっていたりする。

どこにでも、独立して成功している人間はいる。

 

ただ、残念なことに、お金の匂いがするところには怪しい人間が群がるのも世の常である。怪しい人間が群がると、便乗商法が生まれる。物事が曲解される形で伝播する。真っ当な人をパクって、怪しい形で流用しようとする子供が増える。

例えば、金融ど素人は、それなりの体裁を保った教育会社が、バイナリーオプションを「真っ当な投資」として教えるセミナーや学校を作れば、見境がつかないのである。

(というか、証券業なんかは、大手でも「NISAで資産形成」「株で老後対策」とか真顔で言ってくるし、銀行も窓口で謎の金融商品を売ってくるからまぁ、収益機会の追求は自己責任の原則である。昔から、金融業と不動産業は腹にイチモツ抱えてると言われたりするが、昔からこういうのはあるのかもしれない。悪いとは思わないけれどね。)

 

最近、某有名人が未婚のまま妊娠を発表したが、
そのニュースのコメント欄に、

「こういう人間が、シングルマザーとしての生き方を
SNSなどにアップして、それに影響を受けた若者たちが憧れ、勘違いして、
変なのが増える」

というものがあったのをたまたま見てしまった。

 

見本が悪いのか、フォロワーが悪いのかは知らないが、
世の中が伝言ゲームのようなものだとすれば、
やはり途中でどこかおかしいことが起こるのは常である。

 

ただ、これだけは言える。

戦後の闇市なども例に挙げることができるが、本来、

ーーーーーー

食い扶持の確保とは、自ら業を起こすこと

ーーーーーー

である。

 

割と田舎の方が、お金稼ぎの原理原則を体得しやすいのかもしれない。農業、畜産業、ちょっとしたカフェ、商店など、みんな、何かしらの形で小銭を稼ごうとしている。逆に、完成されたシティで生きるほど、商売を起こすことから遠ざかりやすい。

シティの人間は、資格を取るか就活するかしか頭に無い。

レールに乗ることで一生懸命。

 

明治維新以降、それが正解の時代が長く続いたのかもしれない。

しかし、ITは雇用を増やしていないし、人の食い扶持を奪い、サラリーマンとして生き残っている人間たちには高度情報化社会、スピード社会のプレッシャーを与え続けるばかりである。

グローバル化も加速している。

その証拠に、数十年前のサラリーマンと、今のサラリーマンでは、今の方がIQが高いらしい。労働時間は短くなっているという統計が出ているが、昔より、高い負荷・ストレスがかかっているのである。

正規雇用も減った。

 

これまでの働き方の正解が、崩れつつあるのは間違い無いだろう。

そもそも、年金制度の問題であったり、年功序列の崩壊、終身雇用の崩壊、長寿化の問題なども踏まえると、既存の「普通の生き方」ではまったく対応しきれない人も増えていると思う。

国の豊かさとは、平均的な人間、平均以下の人間、下層や底辺の人間がどの程度の生活水準をキープできているかで見ることができる。というのは、どこの国も上澄みが豊かなのは当たり前であるからだ。北朝鮮ですら、平壌市民や高級官僚、金正男は日本の負け組よりいい暮らしをしているかもしれない。

(余談だが、「日本は豊かでいい国だから出たく無い」という人間がいるが、日本で底辺をこじらせるぐらいであれば、海外の途上国などに出た方が良いことも多々ある。事実、日本の学歴社会では全くの落ちこぼれだった人間が海外で成功している事例もある。確立された社会では確立されたレールにうまく乗れない人間はレールの外で成功するのは難しい。)

 

 

 

【時間】

インターネットには、Money-Seekerがウヨウヨしている。

彼らは、相当、時間を浪費している。

もともと、

  • 表のキャリアではボロボロになるようなダメ人間
  • 就活の面接に落ちまくる人間
  • 童貞や非モテを拗らせまくる人間
  • 会社を即クビになるような人間
  • ニートや引きこもりを拗らしそうな人間
  • 普通に働けないような人間

というタイプの人が、なんとなく夜の灯りに群がる虫のように、ネットで何かを見つけて、危ないものにどハマりし、元々の間違ったマインドセットにK.O.を決め込まれる形で、かなりどん底のヤバイ状態に落ちていたりする。

もちろん、私も「ダメ人間気質」であることは間違いない。

とはいえ、ダメ人間はどこかで「しゃん」と正してもらえないと、永久にさまよい続けることになる。

 

厄介なことに、自己啓発という薬を、用法・用量を間違えて「ドラッグ」のように扱い、シャブ漬けのようになって完全に手遅れになっている人もいる。

「ドリームキラーをシカトしなさい」

というような教えを曲解して、完全に、自分の世界に閉じ込もってしまっている。人の話を聞かなくなっているのだ。

 

まぁ、あんまり、そういう人たちと直接交流したことが無いからわからないのだけれど、彼らがうまくいかない理由は指摘できる。

オンラインでホットマーケットとされているのは以下の三つがある。

  1. Wealth (富)
  2. Relationship (人間関係)
  3. Health (健康、身体的コンプレックスなど)

これら以外のマーケットでも大量の広告をさばいてきた経験のある私から言わせれば、「別にこれらの分野にこだわらなくても良く無い?」とは思う。広告料収入が主な媒体である雑誌が出ているような分野であったり、実際にネットで広告が出ている商材は市場性があると判断して間違いない。書籍として出ていて、それなりにヒットしているような企画も、需要があると見て良い。

 

しかし、以上3つが熱心な客層の多いマーケットであるのも事実だ。

今の3つをメガジャンルと呼ぶとしよう。

何かしらのメガジャンルを選べば、さらに細分化したサブジャンルを選ぶ必要がある。

 

例えば、「人間関係」のサブジャンルとしては、

  • 会社の人間関係
  • 友達関係
  • 恋人関係
  • セクシュアルパートナー
  • ナンパ

などに細分化していくことができるだろう。

 

そして、本来なら、さらにカスケードダウンしていくべきである。例えば、「ナンパ」なら、

  • ネットナンパ
  • ストリートナンパ
  • BARナンパ
  • クラブナンパ

などに細分化できるだろうが、その中から何かを選ぶことで初めて、「ある程度、テーマを決めた」と言える状態である。

ただ、本来なら、さらに「ニッチジャンル」にまで絞るか、あるいは「新規カテゴリー」の創造に挑むべきである。

 

これは、就職活動で例えるなら、ちゃんと就職先を考えるということである。

もっといえば、自分について考えるということである。

 

あとあと多様な展開をしていくのはアリだとしても、「資源も実績も能力も弱い」段階のスターターが、下手にビッグカテゴリーやメガジャンルで大御所のように振舞っても失敗するだけである。

でも、なぜか、webでは嘘をつきまくって自分を大きく見せることで商売に成功すると捉えている人が非常に多い。

こうなると、失敗して当然である。

 

技量も経験も、スキルも無い人間が不適格なテーマ設定をする。

そうすれば、

  • 不信感が募る
  • コンテンツのクオリティが悪い

という問題が出てきて、どう考えてもうまくいかない。しかも、売れるというのはどちらかといえば、「すごいから売れる」というより、「面白いから売れる」のだ。休日のショッピングでも、「すごい!」と思って買うというよりは、「面白い!」と思って買うことが多いのではないだろうか。

あんまり、気負いすぎる必要は無い。

自分が面白くなれる分野を選べば良いと思う。

 

そもそもまず、多くの人は「金銭的成功」を目指してスタートを切るであるから、

  1. Wealth (富)
  2. Relationship (人間関係)
  3. Health (健康、身体的コンプレックスなど)
  4. Hobby (趣味)

のうち、「Relationship」か「Health」「Hobby」などの分野から入っていくのがセオリーであると言える。でなければ嘘になるのである。私も、Affiliaterとして「Relationship」「Health」の2つの分野でスタートを切った。

「Wealth」を選択するにしても、カスケードダウンをどんどんしていって、「反応の取れるステップメールシナリオ講座」だとか、「ブログライティング指南」だとか、「転職ハック」「資格ハック」「公務員試験ハック」「よくわかる経済学講座」「TOEIC600点を取る英語ビギナー講座」などをスタートにすべきである。これらをフロントエンドにすべきである。

このあたりのセンスは、書店やセミナーなどに大量に参加して、「ちょうど良い企画」について学ぶと良い。

企画センスが必要だ。

 

  • ナンパ
  • 結婚
  • 彼女の作り方
  • 友達の作り方
  • クラブでの遊び方
  • ダサいファッションの卒業

など、比較的誰にでも卓越できそうな分野で、かつ、人の悩みが深い分野でスピーディーにリッチになっている人は、アメリカでも日本でもゴロゴロしている。

適当なテーマで、きちんと仕事し、やり抜けば、稼げる。

にも関わらず、Money-Seekerたちは無駄な時間を浪費し続けている。

 

根本的に、ダイレクト・マーケティングの技量が足りていないのかもしれない。しかし、私から言わせれば、失敗している人たちはテーマがおかしいのである。

テーマをミスったせいで、コンテンツがついていかない。

コンテンツの質が悪い。需要が無い。

 

そもそも、どのみち、「事業として継続する」ためには、既存客との信頼関係が欠かせない。つまり、リピート収益が上がらなければ、専業の事業家になることなど夢のまた夢である。

それを考えれば、地道に、地味なコンテンツの販売などでリピートセールスを重ねていった方が良い。

 

最終的に、ジャンルやテーマは必要無くなる。

また、過剰なセールスや長いセールスコピーもいらなくなる。

総合化、安定化できる。

これは、いわゆるルート営業というのが成立するようになるからだ。お得意様が蓄積されていく。真っ当な企業とは、本来、そういったお得意様との付き合いに支えられて穏やかに、安定した仕事を続けていけるものである。

 

ここで、フロントエンドとバックエンドについても説明する。

簡単にいえば、フロントエンドは「デート」、バックエンドは「交際」だと思ってもらったら良い。

デートでいい感じなら、交際になる。ただそれだけの話だ。

 

本来、交際すれば顔射でもフェラチオでも何でもできたはずなのに、最初のデートにそれを持ってきて失敗することがあるのは想像に難く無いだろう。

これは、人間関係を考えた上での当たり前の配慮である。

 

オンラインマーケティングに興味を持つ人はコミュ障気質の人が多いから、だからこそオンラインマーケティングに興味を持つのだが、その気質のせいでオンラインマーケティングに失敗してしまうという皮肉な現象が起こっている。

まぁ、私もコミュニケーションの達人とは言えないのだけれど、だから必死に、女の子を口説き、見知らぬおじさんと喋ろうとしているのかもしれない。

お金を呼ぶのは人間関係である。

 

 

 

【遊び】

人の性格は変わらないかもしれない。

しかし、視座や視点は変わる。そうすれば、視界は変わる。

 

・・・・・すると、世界は変わる。

 

個人的に、それは人との出会いによって実現される。やはり、人との出会いは大事だと思う。

特に、プライベートでの出会いである。

 

人と出会って、気持ちよく洗脳されると変われる。

影響を受けることで、世界観が変わる。

 

だから、自分を拡張できる出会いは、いつも嬉しい。

 

今日、私は當山みれいという、個人的にゲキ押しのアーティストの曲を聴いていた。

彼女の曲の歌詞は、私の心を打つ。

 

君のとなりという彼女の曲がある。

ーーーーー

どうせ この世界は

僕が思うよりも残酷で

いつからか期待すること

怖がるようになった

君は こんな世界で

どうして未来を信じられるの?

巻き戻せない時の中で

迷わずに歩けるの?

希望に満ちた明日なんて

くだらないと 吐き捨てていたのに

前向きすぎる君につられて 少し笑えた

ーーーーー

 

私は、この感触がわかる。

生きていれば、「生きづらい」と感じることがある。

辛い、苦しいと思う時がある。

うまくいかない、と思うことがある。

 

そんな人生を変えてくれるのは、人との出会いである。

自分とは全く違う人。

あるいは少し自分と似ている人。

自分と似ているけれど、自分より高みに行けた人。

 

・・・・・・何でも良いけれど、人は人との出会いで変わる。

人と触れ合うことで気付くのである。

 

同じ目の前の景色を、違う角度・視点と、違う視座から見ていることに。

 

やはり、普通、人は生き甲斐や元気を自己発電できない。

自分で充電することができない。

 

相性が良い人間が見つかると幸せである。

多くの人生において、人は、それを生き甲斐にしている。そして、それを守ることがメインになる。

 

私の場合、そういうものは無かった。

成功するまで無かった。

きっと、あれば、社畜になっていたかもしれない。

それを、どうしても守り抜くために。

 

人は、人間関係にあまりにも依存しすぎる。

人との関係で、あまりにも元気を貰いすぎる。あまりにも落ち込み、傷つきすぎる。

一人は途方もなく弱い。

 

私の場合。

自分が欲しかったのは、どちらかというと、「逃げ」だった。

逃避を求めていた。

 

いろんなことから逃げたかった。

しがらみから解放されたかった。

 

でも、初期の動機とは違って、

今最も幸福感を感じるのは、

素敵な人との出会いと交流である。

 

でも、これが、今までの自分の上に成り立っているのだから不思議である。

そして、経験から言えることだけれど、土台を失えばきっと、いろんなことも全て失ってしまう。

 

親なのか、

友達なのか、

恋人なのか、

子供なのか、

何なのかわからないけれど、

人はきっと、そういうものを全く失った、

絶海の孤島のような世界で、ポツンとひとり残された時に、

しっかりと立てる器じゃないと、幸せな人間関係も得られないようにできていると思う。

 

皮肉なことに、自立していることが、
人と感動的な交流ができる条件だと思う。

一人である程度幸せを自己完結できない人間が、誰かと一緒にいて本当に幸せになれるとは到底思えない。

 

究極的に、人生は孤独であると悟っているからこそ、
いろんなことに感謝できるのではないか。

 

失ってから気付く、って言葉があるけれど、
多分、何事も失ってみて、無駄なことはない気がする。

何かを学べる気がする。

 

大体のことは一度失ってきたつもり・・・・・・・・・

あっ・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・。

 

 

あぁ・・・・・

嫌な予感がしてきた・・・・・

 

まだ失ってないのが一つある・・・・・・。

 

 

健康・・・・・・。

いや、性病にはボチボチかかってますケド。

(老化は23歳ぐらいから感じてるんだけど)


===

西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。