「移民を減らした→全面的な労働力不足→賃金高騰」
にはまだなっていない。
BoCの企業調査では、労働者を見つけにくいという企業は多少増えているものの歴史平均以下で、大半の企業は「能力制約や労働力不足はない」と答えている。賃金上昇予想も約3.5%で鈍化方向。現在のカナダ全体はむしろ「人手不足」より「需要不足+採用停止」に近い。
だから移民抑制は、
低賃金労働供給 ↓
という面はあるけれど、同時に
人口増加 ↓
→ 住宅需要 ↓
→ 小売需要 ↓
→ 飲食需要 ↓
→ サービス需要 ↓
→ 企業が必要とする労働者数そのもの ↓
も起こす。
ここがかなり重要。
つまり「人が減ったから労働者不足」だけではなく、
人が減る
→ 顧客も減る
→ 雇用需要も減る
ので、総雇用を押し上げない。
もし企業が、
労働コスト↑
+採用不確実性↑
+需要は弱い
という状態なら、
新しく人を大量採用
より
省人化・自動化・AI・設備更新
の方が合理的になる。
したがって、
生産性投資↑
→ GDP/一人当たり産出↑
→ 企業利益改善
が起きても、
→ 雇用者数↑
にはならない。場合によっては逆。
これまでの議論を一枚にすると、今のカナダはかなりこう見える。
米国依存・関税
↓
製造・投資・輸出雇用に圧力
住宅価格・取引低迷
↓
不動産・金融・建設・小売へ遅行波及
移民縮小
↓
労働供給減
だが同時に
人口・国内需要減
原油高
↓
資源輸出・企業利益にはプラス
しかし
物価にはマイナス
かつ
資源産業は資本集約
金融政策
→ 景気を刺激したいがインフレ制約
財政政策
→ 余地はあるが無制限ではない
そこで政府は
→ 規制改革
→ インフラ
→ パイプライン
→ 非米国市場開拓
→ 産業政策
へ動く。
しかし、
政策・インフラ変更は遅い
経済の既存ストックはさらに遅い
米国依存のサプライチェーンは一晩では変わらない
という時間差がある。
だから私なら今のカナダを「政策転換はかなり大きいが、実体経済がそれに追いついていない移行局面」と見る。
そして雇用については、
「医療・資源・運輸・一部公共部門が増える」
より
「不動産・小売・一般サービス・将来の建設が弱い」
の方が、いまは方向として重そう。
しかも省人化が進めば、経済がある程度回復しても昔ほど雇用者数が戻らない可能性がある。
だからUSD/CADの構造的な読みとしては、単に「今夜の雇用統計が弱い」ではなく、
「カナダには景気を押し上げる即効性のある政策余地が狭く、構造調整には時間がかかり、その間米国の相対優位が残りやすい」
という方が本質に近いと思う。
===
![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() |
"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。



