何がやりたいかなって思った時に、「あ、あれなん?あれやったの貴方なの?」って瞬時で、それが子供からお年寄りまでわかるようなことをやりたい。そう考えた時、「再建させた」とかは案外微妙で、「創造しました」がやっぱり一番偉大だということになる。
何か、ドカンとしたものを創りたい。
そこで、やっぱ何かなって思ったら、ウォルトディズニーなのよね。今の時代、漫画を描いたところで鳥山明級になるのは難しい。ゴルゴ13もすげーけど、男しか読んでない。女子は読まない。まず、漫画というメディアから人々が離れているから。かといって、しょぼいベンチャーに命賭けても、それはビジネスクラスタから賞賛されるだけで、ほとんどの人には届かない。だって、女の子と話をしていてもわかるもん。ビジネスに全然興味持たれない。代わりに、生きてきた中で乗り越えてきたこととか、波乱万丈の人生に興味持たれる。ブラジャーとか作ったところで、今度は男からは全く見向きもされなくなるというか、何やってんの状態になってしまう。
そういう意味でウォルトディズニーは俺がやりたいことを全部やってしまった。まず、アニメーションでほとんどの世帯を網羅して、そしてディズニーランドを建ててしまうという。
でも、当然のことながら、それは「自分のしたい」だけではなくて、世間にニーズが必要で、どんなことが求められているのかなとかスッゴイ考えるんだけれど、ふと、ここでの活動を通して高校生から真剣にメールが届いた時に、案外、やりたいことをやれているような気がしてしまう。多分、こういう人間はディズニーとかハウステンボスに行っても、気が晴れないんだろう。テレビ観ても、映画観ても、宗教に入っても気が晴れないんだろう。意外と、コンテンツの世界で、圧倒的な思想が求められているということに気付く。親や、学校の先生、友達と触れていては解決しないような、人生に対する壮大な悩みが、見えない次元で社会に鬱積している。もちろん、それは社会人も。もしかすると、俺は、大方の人間がなんとなく悩んでいるようなことや、鬱積しているようなことについて、意味と価値がある知見と経験の塊なのかもしれないと思ってきた。少なくとも、フィードバックを受けてきている限りはね。
やっぱり、俺が狙うべきビッグマーケットは宗教なんじゃないか、という気がしてくる。
友達に外国人の奴多いから、モルモンもキリストもイスラムも新興宗教もぜーんぶ一通り勧誘を受けてきて、そして全部断ってきたのだけれど、なんていうか、あれって「誰でもOKです」っていう間口で、なおかつ生き方を説いているのだけれど、実利の部分っていうか資本主義への対応教育が弱い。あと、学校教育も、あの構造を知ったら大方の人にとってはかなり人生を毀損する内容になっていて、若干カルト的なところがある。ここにメスを切り込んで、完全に「第3世界」の帝国を創造して、西園寺帝国を創造するために、漫画と、アニメと、ネットと、教育と、著作とっていう、思想文化をジャックするための構想を練り上げたら、だんだん自分がやばい人に思えてきたから、せめてテーマパークとか、コンテンツレベルに抑えておきたい。
とりあえず、西園寺の世界征服計画はWEBメディアのジャックから。
受験とか結婚とか出世とか資格とか恋愛とか就活とか常識とか人間関係とか組織とかに疲弊した人間たちをぐわーーーっと集めて、社会で「はい、負け組です」みたいなレッテル、ラベルを貼られていた人間たちが、「人間万事塞翁が馬」を体験できるようなムーブメントをこの俺様を中心に巻き起こして、世の中のメインストリームでイケイケブイブイしている連中が、「あれ?あっちの方が楽しそうじゃね?」って逆に嫉妬してしまうような、そんな革命的現象。そもそも、この私の人生、生き様が不利・逆境を逆手にとるようなストーリーだからね。
大人のための裏ディズニーランドを造園するしかない。
表社会の順風満帆エリートが、週末に家族でディズニーランドに行って幸せを享受しているのであれば、ここに集う海賊たちは週末に風俗というワンダーランドに行って遊び呆けて、いい歳して若い子ナンパして遊び呆けて、表の人より働かずして効率的に収入を得つつ、webコンテンツメディアを再興すると。フジテレビの凋落、音楽の腐敗、出版不況、これらは表社会のエリートが作ったプラットフォームによって、コンテンツクリエイターが報われず、コンテンツクリエイターをまとめる人間たちが儲かる仕組みになってしまったから。だから、アーティスト苦境、クリエイター苦境になってしまった。社会にある閉塞感、鬱積とした感じは、昔のようにテレビコンテンツが世の中を明るく照らさなかったから。昔はテレビドラマの続きを見るために一週間頑張ったり、恋愛ドラマに影響されてポジティブな恋をしたり、くだらないテレビで笑ったりできていた。素晴らしい音楽があった。
webのコンテンツは参加型だから、「俺もやる!」という感じで、創る楽しみ・参加する楽しみを皆が味わえることになる。すると、webメディアがどんどん再興していく。どっかの企業がやっているようなオウンドメディアより、個人の露骨な経験が投影されたコンテンツの方がよほど面白い。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。