学生時代から、親に言われた通りに進路を決めてきた人。そこそこのコースを歩んできた人にはわからないでしょう。でも、世の中には、真剣にミュージシャンを目指して25歳ぐらいまで粘り、その後、悩みに悩んだ末に進路変更をした人とかたくさんいるんです。
学生時代に音楽活動に打ち込んだ。将来はミュージシャンになりたいと思った。でも、就活の時期になると、売れないミュージシャンのまま社会に出るのは恥ずかしい。世間体が悪い。親も反対する。・・・・・・・そして、結局は常識的な道に戻ってしまう。
これは、確かに、「まっとうな選択」に思えます。会社に就職をし、普通に働けば毎月、決まったお給料がもらえます。ですから、当面はお金の心配なんてしなくて良いのです。
ミュージシャンとして生きる道を選んだ場合、それなりに売れない限りは音楽だけでは食べていくことができません。専業で生計が立てられないのはプロと呼ぶことはできません。そのプロ未満の時期、アマチュアの時期というのはアルバイトをしながら食いつないでいかなければなりません。そして、その期間はサラリーマンの友人たちに収入面で差をつけられてしまうことでしょう。
でも、当たれば、サラリーマンの収入など軽く追い抜くことができますよね。もちろん、その「当たる」というのが難しいのでしょう。みんな、この成功するということを信じきれずに普通の道に回帰していきます。自分を信じることができずに、勝負から降りていってしまいます。しかし、そうやって普通の道を進んだ先に待っているのは何か。憂鬱な毎日です。やりたくも無いことをやり続ける日々です。本当に音楽が好きならば、メジャーになれなくても、大ヒットしなくても、安定した生活を得るために行きたくも無い会社に行き続け、やりたくも無い仕事をやる毎日よりよっぽど満足度が高いはずです。何より、大好きなことを続けていれば、粘りが効きますから、期間が長くなればなるほど、もしかしたら何か光明が見えてくるかもしれません。
安定のために選んだ進路が、我慢の連続で「生きている意味すらわからなくなる世界」だったらどうでしょう?
安定のために選んだ進路が、数年後に不安定な世界になっていたらどうでしょう?
結婚のために安定を選んだのに、配偶者に浮気され捨てられたらどうでしょう?
個人的な経験を言えば、「我慢した世界」でお金を得ても、全然嬉しくありません。逆に、自分が望んだ世界でお金を得たら、すごく嬉しいし楽しいです。何かしらの理想や願望、目的を掲げて生きる毎日。あるいは、何かしらの楽しいことがある毎日。そういうのが幸せに生きるコツだと思います。
「売れないミュージシャンを馬鹿にしてはいけない・・・・」というのは、自分自身に言い聞かせていることです。以前、売れないミュージシャンとして活動している女の子と交流した際、お金が無さすぎて草を食べたと言っていました。それでも、幸せだと言っていましたね。私も、一時期は自分の目的のために極貧生活を送ったことがあるので気持ちは少々分かります。が、それでも、私の場合はもうちょい、マネーに動機付けされた夢で動いてたので、格の違いを感じましたね。
好きなことややりたいことが評価されることとは限らない。
評価されることが好きなことややりたいこととは限らない。
でもやはり、この二つが重なる領域を探していく、掘っていくことで幸せは見つかるのでは無いでしょうかね。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。