▼:国家と税と通貨発行権

このコンテンツは、

時給と富裕層の秘密と本質

より一部引用しております

 

 

▼:国家と税と通貨発行権

 

学校で世界史をダラダラ学んでも、何ら意味はありません。

世界史は、あるキーワードで読み解かないと、真実・真理に辿り着けません。

 

そして、それが

・税

・通貨発行権

というキーワード。

 

まずは、税から。

 

世界史を語る上で、通な人は、

「ローマ帝国に全てがある」

と言います。

 

 

・ローマは1日にして成らず

・全ての道はローマに通ず

 

など、ローマに関係する言葉もありますね。

 

 

世界史上、あれほどの巨大帝国が長きにわたって成立した例は他になく、

ローマ帝国には、まさに世界史が凝縮され、

その後の世界で起こることがほとんどローマ帝国時代にも起こっていた、

と言われるほどです。

 

豊かな地中海貿易の時代でもあったローマの時代。

 

このローマ帝国、

問題は、「なぜ潰れたのか」です。

 

そして、この問いに答える事が、現代の帝国や覇権国の趨勢を占うことにもなると。

 

何でだと思いますか?

 

よくある解答が、

「外来の敵に・・・」

ってやつですが、

実はそれはローマ帝国創設当初からあった問題で

クリティカルな部分ではありません。

 

結論から言うと、

税なのです。

税金なのです。

 

富裕層の税金逃れが横行して、

庶民が税で圧迫されて、

不満が高まって、

それで政治が持たなくなる・・・・・みたいな。

 

なんか・・・今の日本みたいですね。

 

 

〜〜〜〜〜〜

ま、大抵の社会経済は、

富裕層と一般層の差が開きすぎて

中間層が没落したりすると

崩壊に向かいます。

古今東西大体そうです。

〜〜〜〜〜〜

 

現在の日本が割と必死に

製造業にしがみついてるのも

中卒・高卒の人間たちにそれなりの仕事を与えられるのが

製造業だからですね。

 

ITホワイトカラーは雇用を生みませんので。

 

雇用がなくなると

暴動が発生して

政権が危うくなります。

 

具体的な日本の地理で指すと、

・北関東

・東海

・瀬戸内工業地帯

あたりは中卒・高卒の人間を養うエリアとして

割と政策的に守ろうと意図的にされてる気がします。

 

最近は熊本に工場誘致も進んでいます。

 

一方で東北にそういうものは無いけど、

東日本は関東一極集中で何とかするつもりでしょう。

 

 

ローマ帝国の初期の1世紀辺りの頃にキリスト教は成立し、

初期のキリスト教はローマ帝国に弾圧され、

肩身が狭いものでしたが、

後にローマ帝国公認のものとなります。

 

〜〜〜

こうすれば、

間接的に

キリスト教の支配者になれますからね、ローマ帝国側が。

〜〜〜

 

 

これがきっかけで、ヨーロッパはキリスト教文化に浸っていくわけですが、

これを容認したのは、

キリスト教がバズっていくのを止められなくて、

「利用した方が良いんじゃね?」

となったからです。

 

テレビ局がyoutuberを使ったりしたのと似てますね。

フジテレビがコムドットの番組やった構図と似てる。

 

それと、

キリスト教をうまく使うことで

税金も取れたからですね。

 

_____

税金は超大事です。
_____

 

アメリカ独立の立役者の

ワシントンたちもなんであんな危険を冒して戦ったかって、

そりゃー、税金特権を得るためですよ。

税金特権を得る立場の王になると、

美味しいのです。

 

 

ちなみにフランス革命も税金絡みですからね、あれは。

免税特権を持っていた貴族たちに対して課税をめぐるイザコザからトラブルが発生したのです。

 

 

______

ローマ帝国も、

フランス革命も、

最終的にはインフレに向かって

国が崩壊していく過程まで同じ。
______

 

財政がおかしくなると

国はお金を刷り始める・・・・

 

あれ?

あれあれ?

 

どこかの東洋の島国の何とかミクスみたいな話と似てますね?

 

あべ、、、

あべ、、、

 

ちなみにジムロジャーズに言わせれば

「お金を刷って良くなった国など古今東西一つもない」。

 

 

 

ローマ帝国の成立と、崩壊と

綺麗に同時期でアジアで漢帝国の成立と、崩壊が起こっています。

 

漢帝国の崩壊の後は

群雄割拠のあの

「三国志」

の時代に突入していきます。

 

 

ローマ帝国も、東西に分裂したのち、

西ローマ帝国は100年持たずに滅亡。

東ローマ帝国はその後に1000年ほど生き残るが滅亡。

 

 

 

税が免除された特権階級が肥大する、ってのは典型的なパターンです。

 

脱税、

インフレで苦しむローマで、

貴族や富裕層は支配者に賄賂を渡して優遇を受け、

逆に締め付けられる庶民たちは、

自分たちの持っているものを国家ではなくむしろ貴族や富裕層に対して寄進して

配下になっていく。

 

こうして国家が形骸化していく。

 

日本の平安時代も、

税逃れのために農民たちが

有力な貴族や寺社に農地を寄進したのですが、

それが荘園。

やがて国家の中央集権能力は弱まり、

各地の有力勢が台頭、

やがて封建時代に突入するのです。

 

いわば武士の起こり。

その先に戦国乱世がある。

 

 

官僚組織の肥大と、民間組織の肥大はある種のトレードオフです。

官僚組織が肥大しすぎると、お察しの通り、官僚主義的になって腐敗します。余計な仕事ができて、余計な組織ができる。

かといって官僚・行政組織を小さくすると、民間組織がでかくなり、やがて国家を飲み込む勢いになるのです。GAFAMみたいに。

 

 

 

では、次は通貨発行権について。

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通貨発行権さえ握ってしまえば、

その国で誰がトップになろうと

どんな法律が作られようと関係ない

____

と言ったのが初代ロスチャイルドでした。

 

このロスチャイルドが飛躍したのがナポレオンの時代です。

この時代に、ヨーロッパ最大の金融業者に成り上がってしまいました。世界を支配してしまった。

 

 

ロスチャイルド家の逸話として有名なのが

「ネイサンの空売り」。

ヨーロッパ各地に分散していたロスチャイルド家は

ヨーロッパが不安定な時代に、

その情報ネットワークと

国家体制に依存しないスタイルで金融業を回していた家系です。

(「スペシャリティ・キャリアシリーズ インベスター」を参照してください)

 

 

独自の情報網で、

「ナポレオン敗北!」

を先に掴んだロスチャイルド家のネイサン。

 

彼はそこであえて、イギリスのコンソル債を売り、

人々がそれに追随してどんどん売りを浴びせて

価格が落ちまくって下落した後に、

紙屑になったものを買い占めて大儲けしたとされています。

 

仕手株みたいなことをしたのです。

 

多くの人は、ロスチャイルドのイギリス債売りを見て、イギリスがナポレオン(フランス)に負けたと思った。

実際は逆だった。

 

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この当時から、ヘッジファンドみたいなムーブをかましていたわけですね。
____

 

 

こんな感じで資金を膨らませ、

・ロンドン

・パリ

・ウィーン

・フランクフルト

・ナポリ

にそれぞれ拠点・銀行を構えて相互に協力していたロスチャイルド家は、

ウィーン体制(ナポレオン後のヨーロッパの国際秩序)の銀行の地位を獲得。

やがてイギリスの通貨発行権も牛耳り、ポンドを通じて世界を支配するようになっていきます。

 

 

南北戦争の後に、

アメリカ大統領になったリンカーンが

殺されたのもロスチャイルドが絡んでいる、なんて噂されることがあります。

 

南北アメリカは経済状況が異なっており、

南部は主に綿花の生産と輸出に依存しており、

その生産は黒人奴隷に依存し、

これらの商品はイギリスとの貿易を通じて得られていました。

ここに、ロスチャイルド一族をはじめとするロンドン・シティの金融資本家たちが絡んでいたとされるのです。

 

北部は比較的工業化が進んでいました。

 

 

北軍を率いていたリンカーン。

彼はアメリカを統一した後に、

通貨発行権を政治に取り戻そうとしました。

 

約100年後、ジョン・F・ケネディ大統領もリンカーン大統領と同じように、政府による紙幣発行政策を再導入しようとしましたが、ケネディもまた暗殺される運命を辿りました。

これらの事例は、政府と金融の間にある闇を示しています。

 

 

金融ってのは、

今の日本でもそうですが、

利息が法律で制限されたり、

業者を登録制にしたりと権力に監視されがちです。

金貸して金を儲けるわけですし、

リターンが良い上、

弱者ビジネスみたいにもなりやすいし、

貧乏人から企業に至るまで、いろんな人を支配しかねない。

だから、金融を権力が監督しないと危ないわけです。

 

 

で、この監督性を敷いていても、

裏金融・闇金融を利用したいニーズは常にあります。

 

今の日本でも、

銀行から金を借りられないような人たちは

消費者金融に駆け込むわけです。

 

 

アコム・プロミス・レイク・モビットなど、

いろんな消費者金融がありますが、

この手の金融だったり、

いわゆる闇金融なんかは

利息制限法の網の目をくぐるような

グレーゾーン金利で台頭した時代もありました。

 

 

ユダヤが金融業で栄えたのも同じことで、

古くから宗教的に目の敵にされることが多かった金融業でしたが、

宗教や国家にコミットせずに

流浪の民として生きていたユダヤにとっては格好のフィールドだった。

 

 

当然、金貸しは恨まれやすい。

 

 

流浪の民、移民でありながら、

しかも金貸し、

そして民族的アイデンティティや結束が強い。

気味が悪い。

 

こうして、ヨーロッパ中、

そしてロシアでも嫌われ

迫害されていたユダヤ人たち。

 

ヨーロッパ・ロシアに潜在的に蓄積した憎悪感情というのは、

後にヒトラーによって利用されて

ユダヤ人迫害につながります。

 

_____

金融のグローバル化というのは、かなり早い段階で、ユダヤ人によって率先して進められていた。

ロスチャイルド家はもちろんユダヤです。
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ロスチャイルドの起こりは、神聖ローマ帝国帝国自由都市フランクフルトのユダヤ人居住区(ゲットー)で暮らすユダヤ人の家系。

 

 

金貸し業で、

借用書を

「債権」

という形にして

流通させる仕組みを作ったのもユダヤだと言われています。

 

 

証券取引所の設立に積極的に関与したのもユダヤです。

 

 

今、中東パレスチナ問題がありますが、

アメリカがイスラエルを支配しているのはアメリカの支配者層・有力者層にユダヤ人がかなり食い込んでいるからで、

なぜあんなに強烈にプッシュしているのかというと、

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ユダヤ民族は国家を信用しておらず、

いざという時に逃げる場所、

頼りになる場所がイスラエルだと信じているから
______

なのです。

 

ユダヤは、

出エジプト記でも有名なように、

古代、奴隷にされていたエジプトから抜け出したストーリーなどもありますが、

最初の頃はむしろエジプトに歓待されていた、歓迎されていたという話もあり、

彼らは長い長いヨーロッパ・中東の歴史に翻弄されてきた記憶から、

「国家体制が全く当てにならない」

というスタンスなのです。

 

 

私たちは普段生きる中で、

なんとなく

「金融絡みは儲かる」

「儲かってる人、会社はうまく税逃れをしている」

「税金を私用流用してる特権階級がいる」

「庶民は税で苦しんでいる」

と感じているわけですが、

実はこの構図というのは

かなり根深いもので、世界史を丹念に読み込んで学ばないといけないことなのです。

 

ロバートキヨサキの

「金持ち父さん・貧乏父さん」

にはそういうことが

噛み砕いて書かれているのであり、

端的に言えば庶民というのは、

税金で苦しめられて、

資産を持つことができずに限られた労働人生を

低単価で会社に買い上げられているという状態だということ。

 

このコンテンツは、

時給と富裕層の秘密と本質

より一部引用しております

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




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(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
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