10年間死ぬほど働いたのに、「努力の複利」を会社に全部置いて帰る人

「若いうちは仕事を頑張れ」

これは、かなり正しい。

20代で仕事を覚える。

30代で能力が上がる。

年収も上がる。

人脈も増える。

経験も増える。

だから、

努力は複利で効いてくる。

よく言われる話です。

でも、この話には一つ、

かなり重要なものが抜けています。

その複利は、最終的に誰のものになるのか?


例えば、

ある会社で10年間働いたとします。

あなたは優秀だった。

売上を伸ばした。

顧客を増やした。

商品を改善した。

部下を育てた。

業務を効率化した。

顧客データも増えた。

会社の評判も良くなった。

リピート客も増えた。

取引先との関係も強くなった。

つまり、

あなたは10年間、

ものすごい量の価値を積み上げています。

そして10年後、

会社を辞める。

さて。

何を持って帰れるでしょう。


給料は、

もう使ってしまった。

会社の顧客は、

会社に残る。

顧客データも、

会社に残る。

商品も、

会社に残る。

ブランドも、

会社に残る。

販売網も、

会社に残る。

契約も、

会社に残る。

部下も、

会社に残る。

リピート売上も、

会社に残る。

あなたが改善した業務システムも、

会社に残る。

つまり、

あなたは10年間、

確かに複利を生んでいた。

ただし、

複利が積み上がっていた口座の名義が、自分ではなかった。


「経験は自分に残る」だけでは足りない

もちろん、

経験は残ります。

知識も残る。

能力も残る。

人脈の一部も残る。

だから会社員経験が無駄だ、

という話ではありません。

問題は、

経験以外の複利がものすごく大きい

ことです。

例えば一人の顧客を獲得した。

その顧客が翌年も買う。

さらに紹介する。

購買データが蓄積する。

商品改善に使われる。

ブランドが強くなる。

さらに別の顧客を呼ぶ。

これは典型的な複利です。

しかし、

この複利の所有者は、

あなたではありません。

会社です。

あなたが辞めても、

複利だけは会社側で回り続ける。


実は「仕事を頑張るほど資産形成している」とは限らない

ここが面白いところです。

年収600万円だった人が、

必死に努力して、

800万円。

1000万円。

1200万円。

まで上がった。

本人からすると、

自分の経済力がどんどん積み上がっている感覚があります。

確かに、

人的資本は増えています。

でも、

その間に会社側では、

あなたの努力によって、

顧客資産。

ブランド資産。

データ。

商品。

組織能力。

販売網。

継続契約。

などが積み上がっている。

そして、

それらには所有権があります。

あなたにはありません。

つまり、

同じ10年間でも、

会社側には、

「経験+所有資産」

が積み上がり、

あなた側には、

主に

「経験」

が積み上がる。

この差は大きい。


「努力する人」と「努力の成果を所有する人」は違う

資本主義では、

努力量だけを見ても仕方ありません。

もっと重要なのは、

その努力によって生まれたストックを誰が所有するか

です。

例えば、

毎日100人に営業電話をかける。

年間1億円売る。

すごい。

でも、

その結果できた顧客リストが会社所有なら、

翌年、

あなたがゼロから独立したとき、

また顧客ゼロから始まります。

一方、

自分の商品を売って100人の顧客を作った人は、

翌年、

100人から始められる。

今年の努力が、

来年の初期条件を変えている。

これが、

所有された複利です。


本当の格差は、年収差より「翌年どこからスタートするか」

年収1000万円の会社員。

年収500万円の小さな事業主。

今年だけ見れば、

会社員の圧勝です。

しかし、

会社員は翌年も、

自分の労働を会社へ売るところから始まる。

事業主は、

去年作った顧客。

去年作った商品。

去年作った検索流入。

去年作ったブランド。

去年作った販売経路。

を持った状態から始まるかもしれない。

すると、

同じ1年間でも、

意味が違います。

一方は、

今年の努力が今年の所得になる。

もう一方は、

今年の努力の一部が、

来年以降の初期条件そのものになる。


だから「年収を上げろ」だけではゲームを間違えることがある

年収500万円を、

700万円にする。

900万円にする。

1200万円にする。

もちろん素晴らしい。

でも、

その過程で、

自分が所有する顧客 0

自分の商品 0

自分の販売経路 0

自分への指名需要 0

自分が所有する事業 0

のまま10年過ぎたなら、

所得は増えたけれど、

努力の帰属構造はほとんど変わっていない

とも言えます。


だから僕なら、

仕事を見るとき、

「いくら稼げるか」

だけではなく、

もう一つ見ます。

今日の1時間の努力は、誰の資産になるのか?

会社の顧客を増やす1時間。

会社の商品を改善する1時間。

会社のブランドを強くする1時間。

もちろん、それで給料をもらう。

それは取引として正しい。

でも、

人生のすべての1時間をそこへ投入すると、

何十年働いても、

自分名義の複利口座がほとんど育たない、

ということが起こります。


だから必要なのは、

会社を辞めることではない。

会社で働きながらでもいい。

ただ、

少しずつ、

複利の帰属先を自分へ変えていく。

自分の商品を一つ作る。

自分の顧客を一人作る。

自分への指名を一件作る。

自分の販売経路を一つ持つ。

自分が所有する資産を一つ増やす。

最初は、

会社の給料と比較すればゴミみたいな金額でしょう。

でも重要なのは金額ではありません。

その小さな成果が、

来年も自分の口座に残っていることです。


努力は複利になる。

これは正しい。

でも、

その前に確認した方がいい。

あなたが生んでいる複利の名義人は、誰ですか?

10年後、

会社の企業価値だけが大きくなり、

あなたには10年分の思い出と職務経歴書だけが残る。

それでも良いなら問題ありません。

でも、

労働者から少しずつ別の場所へ移動したいなら、

「どれだけ努力するか」より先に、

努力の成果を誰が所有するゲームなのか

を見た方がいいと思います。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。