本当の格差は、「失敗が許容される回数」にあった。大企業は何度失敗しても倒れない。なぜ優秀な会社員は、一度も失敗できないのか
ある大企業が、十個の新規事業を始めたとする。 三年後、七事業は撤退。二事業は小幅な黒字。残る一事業が大きく成長し、全体の投資額を回収した。 この会社は「七回失敗した会社」とは呼ばれない。 むしろ、失敗を恐れず挑戦し、事業ポートフォリオを適切に管理した会社として評価される可能性がある。採算の悪い事業から速やかに撤退し、当たり事業へ資源を集中させた経営判断も称賛される。 ところが、一人の会社員が三年間 (さらに…)