▼:ビッグファイブ診断・理論の信頼性、ポジショニングマップと地雷系

このコンテンツは

仮定モデラー ξ(クサイ)

より引用しております。

 

▼:ビッグファイブ診断・理論の信頼性

 

性格診断で、ビッグファイブというのがあります。

 

(1)「Extraversion(外向性)」

心的エネルギーが外に向いているかを判定
【キーワード:外向的、話し好き、明るい性格】

(2)「Neuroticism(神経症的傾向)」

精神的バランスが安定しているかを判定
【キーワード:感情の安定、くよくよしない、情緒安定】

(3)「Conscientiousness(誠実性)」

プロ意識を持ち、向上心があり、努力家か。中途半端を好まず、徹底的に行動するタイプを判定
【キーワード:徹底さ、正確さ、努力、プロ意識】

(4)「Agreeableness(協調性)」

周囲と上手くチームを組んで活動できるタイプか否かを判定
【キーワード:チームワーク、仲間意識、団体行動、協力行動】

(5)「Openness(開放性)」

知的好奇心が強く、新しい事に挑戦し、経験や知識を増やしているかを判定
【キーワード:知的好奇心、知性、新奇欲求、探究心、経験の開放】

 

 

https://www.hrpro.co.jp/keiei/articles/series/3733

 

 

進路に悩む学生とかは、

これで診断を受けて、

「全部低い」

と落ち込んでいたりするのではないでしょうか。

 

 

ちなみに、

私がこの手のビッグファイブ診断を

人材評価に偏重している会社があったら、

その会社には入りませんね。

 

今から、ビッグファイブと、それを使ってる人たちを批判したいと思います。

 

 

ビッグファイブは、

統計学・数学がわかってる人でないと、

振り回されます。

 

これ、

統計的には

「主因子分析」

と呼ばれる方法が使われています。

 

性格を測るようなあらゆる質問を用意して、

それらをまとめていって、

「根底に、この5つの因子があるのでは?」

というやり方でまとめた方法です。

 

これについて、批判としては、「雑」ということ。

 

主因子分析は、

ファクター同士の相関性を辿っていって、

複数のファクターに相関があるのなら

「これらはまとめられるのでは?」

「背後に共通成分があるのでは?」

といった発想によって行われています。

 

 

ただ、注意点があって、

非線形だと厄介だということ。

 

線形性が前提に置かれていて

非線形だとあまり意味がないんですね。

 

 

そもそも、

人間の性格を5つの因子で

説明しようとするというのは

結構雑です。

 

 

5つのタイプに分ける(カテゴライズ)、とかならまだわかりますが、

5つの「因子」はちょっと雑。

この5つの因子の高低や組み合わせで人間の内面部分を表現するのはちょっと難しい。

 

 

同じ理由で、

クラウディオ・フェルナンデス・アラオスのポテンシャルモデルや、

それを紹介してベストセラーになってる

「経営×人材の超プロが教える 人を選ぶ技術 (小野 壮彦 )」

も私は疑問視しています。

 

 

人間の内面の分析で主因子分析を使いすぎているからです。

 

さらにその主因子が怪しすぎる。

 

 

 

多分、そっち系の人たちは文系すぎて、

フレームワークの背景にある

理系的な仕組みを全く理解していないと思いますが。

 

 

____________

正直いって、血液型分類の方が100倍マシです。

だって血液型は「DNA」ですから。

血液間違えて輸血したら死ぬんですから。

 

歴史的なルーツもありますし、

間違いなく人間設計の何らかのファクターです。

(最新の調査で、性格とのしっかりとした相関も出ています)
____________

 

 

因子分析で、

・バリマックス回転

・プロマックス回転

というものがあります。

これはちょっと、

線形代数的な技法なのですが、

縦軸・横軸で何らかの指標を設けて、

マーケティングの際に二次空間にデータをプロットしたときに、

軸を回転させて特徴を見ていく方法があります。

 

データの分布から

差異を見出しにくい場合に

軸を回転させるんですね。

 

 

例えば、私は日本の女性において

______

ギャルは伝統芸能、クラシック

(ギャルは固有ベクトル)
______

だと思っていて、

ずっとギャルというのは基本的な原型をとどめたまま

この国に「キャラタイプ・ファッションタイプ」として存在しているのですが、

一方で

・地雷系女子

なんかは比較的近年登場した型だと思っています。

 

そして、世の中の女性を、

「セクシー系」←→「色気ない系(ボーイッシュ)」

「光」←→「闇」

の直交軸で設定した時、

 

・ギャル (セクシー×陽キャ)

・清楚

・ストリート

・お嬢様

 

などの各種のキャラクタータイプは

それぞれ配置がわかるのですが、

 

「量産型女子」

「地雷系女子」

 

みたいなものは配置に迷うというか、

ある程度

「ここかな?」

と思っても、

要するに何なのかがわからない時があります。

 

 

二つの直交軸の座標系において、

プロットしていくと、

その配置位置の「微妙さ」から、

これは一体どういった特徴なのか読み取りにくい、というポジションが生まれます。

 

 

こういう時に、

軸を回転させたり

軸を動かしたりすると、

「違い」

が強調されるのです。

 

 

例えば、地雷系は

・水商売

・風俗系

と近いことが強調されます。

事実、

夜系の女性は

・実家細い

・自己肯定感薄い

・家庭環境に難あり

とビンビンに相関していて、

実は地雷系も同じです。

 

この意味で、「闇」とは端的にいうと家庭環境や生い立ちの暗さです。

 

夜系と

地雷系の違いは何かというと、

地雷系の方が

「セクシー」

が少し弱まって

より闇性が高いんです。

 

要は、セクシー傾向が強いと、

多少、闇が強くても、

・夜の世界で生きていく

・ギラギラの金持ちに収まる

みたいな方向性の生き方ができますが、

セクシーが弱い地雷系は、

・夜の街で屯する

・雑な売春の仕方をする

みたいになっています。事実。

 

光が強くて、

セクシーとボーイッシュの中庸が

いわゆる

「お嬢様」

「女子アナ系統」

です。

 

で、バリマックス回転にしろ、

プロマックス回転にしろ、

「線形性」

を前提とした

線形代数的な

空間的なプロットなのです。

 

 

ビックファイブ分析は、

バリマックス回転

プロマックス回転

が使われていますが、

私がさっき言った

「セクシー度合い」

「家庭生い立ちの明るさ・暗さ」

というのは直線的な指標なので綺麗にプロットできるのですが、

ビッグファイブ分析で使われている、

〜〜〜〜〜〜

あらゆる性格に関する質問と、

そこから炙り出されるファクター因子の相関

〜〜〜〜〜〜

というのは線形性が疑問なので、

ビッグファイブ分析はかなり怪しいものとなります。

 

しかも、ビッグファイブ分析のファクター(開放性)は、

特に女性がそうなのですが、

年齢によって

「上がったり下がったり」

します。

 

というか、直感的に、ビッグファイブ分析は「知ったところで何もわからない」とすぐわかります。

 

人をカテゴライズ・タイプ分け・要因抽出するものは、

ある意味で「みんな使える」ものであり、

流行する度合いは

_____

みんなに納得感がある
_____

ということですから、

血液型やMBTIがあれほど広まっているのは、

多くの人が傾向として「合ってると感じている」「実用的価値があると感じている」ということでしょう。

 

ビッグファイブを気にするぐらいなら、私は血液型を気にした方が良いと思いますよ。

就活生とかで

血液型を意識して自己分析してる人は

ほとんどいないと思いますが。

 

 

地雷系女子が近年、

出現するようになった理由は単純に、

「新しい貧困層の誕生」

と関係していると思います。

 

極端な話、

男女は

「顔か、金か」

で結びつくところがありますが、

昔だったら

 

「大して顔は良くないが、それなりに経済力のある男女」から生まれた普通の人、

「経済力ある男女」から生まれたお嬢様、

「経済力は微妙だが、ギラギラヤンキーとギャル」から生まれた容姿が強いギャル、

「家庭は崩壊するぐらいめちゃくちゃだが(経済力や家庭維持力がひどい)容姿の良さで結びついた男女」から生まれた夜属性、

 

みたいな感じである程度パターン化されていた中で、

 

「容姿そこそこ、家庭環境難あり」

みたいなのが氷河期世代親から生まれて、

氷河期世代は負け組は淘汰された世代ですから

格差ハイライトが起こる中で

 

「かなり追い込まれた子供」

 

が生まれた結果、

誕生した新種の「現代版スラムキッズ」だと言える。

 

 

シンプルな話です。

人は、顔と金が弱いと、結婚できない・子供を残せないでしょう。

メス側(女側)も、ちゃんと相手を選んで、受精して子供を産もうとします。

 

しかし、

氷河期世代以降、

「上の世代(バブル世代や団塊世代)」

「過去の常識」

に盲目的に乗っかったまま、

何となく甘い考えで2000年代頃に繁殖した微妙スペックの家庭で、

そこで育った子供が

今の2005年〜2010年生まれの

「トー横地雷系キッズ」

みたいになっているというわけです。

 

 

このコンテンツは

仮定モデラー ξ(クサイ)

より引用しております。

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。