ホワイトカラーに教えたい!ブルーカラー世界の労働観を西園寺が語る!

どうもこんにちは、西園寺です。

突然ですが、世の中にはずっとホワイトカラーの世界で生きてきたという連中がいます。

小中高はずっと勉強して、大学に入ると家庭教師のバイトをして、就職すると営業マンを回避して間接業務、例えば人事とか総務とか法務とか経理とか、なんかホワイトカラーっぽい仕事をして、一生で一度もブルーカラー経験が無いという人がいます。学生の頃からパラリーガルやってたとか、ITベンチャーでバイトしてたとか、そーゆー机の上の仕事しかしたことない人ですね。

あれ、日本で学生の頃からパラリーガルできたっけ?ちょっとアジア系のどっかの国の昔の友人との話と混線してるかもしれませんが、まあ、言いたいことわかりますよね。

 

こういう人たちは、ブルーカラーの世界観がよくわかっていません。

そこで、西園寺がわかりやすく解説したいと思います。

 

 

ちょっと古いネタ出します。ごくせんって知ってます?

 

古いドラマですけど、仲間由紀恵の出世作、カトゥーンメンバーの出世作でごくせんってありました。あの番組で、仲間由紀恵演じる先生が、生徒のために仕事終わりに一生懸命、工事現場で労働するシーンが描かれてました。

昔の漫画やドラマによくあるシーンです。お金が必要になったら、空いた時間でブルーカラー労働をする、という奴ですね。

世の中には、学生時代に、

  • 引っ越し屋のバイト
  • 工事現場のバイト
  • ガソリンスタンドのバイト
  • 警備員のバイト
  • テント設営のバイト
  • 工場労働のバイト
  • シェフのバイト
  • オーストラリアのファームでバイト

みたいな感じで、だいたい男しかいないような、汗と泥に塗れるような仕事をして給料を稼いだ経験がある人は結構いると思います。

そして、ドラマで描かれるように、誰もが飛び込んでお金が得られる策が肉体労働なわけです。

 

 

肉体労働をやると、primitiveな人間になる

 

西園寺さんも実は短期ですが肉体労働をしたことがあります。

肉体労働をすると、ホワイトカラーとはめちゃくちゃ違いが生まれます。決定的な変化が生まれます。

それは、

やたらとお腹が空く

ということです。マジでお腹が空きます。めちゃくちゃお腹が好きます。大体のホワイトカラーよりお腹がすきます。体動かして作業してるわけですからね。

そして、昼休みのご飯が最高に美味しく感じられます。これはホワイトカラーとの決定的な差です。運動会の後のご飯レベルの美味しさです。

そのような働き方をすると、ご飯がとても美味しく感じられ、ご飯のために生きるみたいなライフサイクルになってきます。

人間の原始的なスタイルになる。

そして、お腹が満たされると、

よっしゃ、働くか

という気になります。

おまけに、汗も流すので、すっきりしますし、健康にも良いです。顔つきも態度も爽やかになってくるのです。

そして、肉体労働は疲れます。すると、空いた時間に読書やら何やらをすると、強烈に眠たくなります。頭を使うことが難しくなります。身体の疲弊が大きいのです。

その手のことをするのは非常にもったいなく感じる。それより、酒飲んだ方がよくね?となるわけです。

 

 

近視眼的になる

 

ブルーカラーをやると、頭を使いたくなくなり、ご飯を中心にしたライフサイクルになり、身体に疲労が溜まって必要な睡眠時間が長くなります。

結果的にどうなるかというと、近視眼的になります。

もちろん特殊技術系とか、管理系は話は別です。ブルーカラーにもホワイトカラーよりたくさん稼ぐ仕事はありますし、みんなの憧れスポーツ選手もある種のブルーカラー的ジャンルだと言えます。

ただし、大抵の場合、発注者、金主、親会社、あらゆる形でホワイトカラーがおさえてることは多いでしょうね。

 

そして、ホワイトカラータイプの人間と触れ合うと、イライラするようになってくるのです。

ホワイトカラータイプは理論や概念的な話が多く、ホワイトカラーの連中が楽して冷暖房で考え出したことを炎天下の現場でやるのは俺たちという意識があるので内心反抗的です。そして、ホワイトカラーが長期スパンで考えるのに対してブルーカラーは短期的です。娯楽に関しても、ブルーカラーは溜まった鬱憤を解消するようなものになりがち、気を紛らわせるようなものになりがちです。

そして、日常に埋没される中で、

Sweetでemotionalでsentimentalな体験をしたい

と思うようになります。旅行願望も強くなります。

が、ホワイトカラーの場合は違います。

ブルーカラーが、割とオンオフはっきりして、すっきりとした心持ちであるのに対して、ホワイトカラーは総じて幸福度が低く、心が慢性的に、どんよりしてるものです。ですから、仕事で抱え込むことがあると旅行なんか行ってもスッキリしません。これが、ホワイトカラーはいつも仕事してると言われるゆえんです。プロジェクト的に区切りが立たないと安息できない上に、何か終わるとまた、長期的な視点から次のものをやらないといけない。

人間は考えないためならなんでもする

と、とある偉人が言っていましたが、考えるというのは間違えると精神病に陥りやすく、古今東西、哲学者や数学者の中には考えすぎてメンタルを病んで自殺する人たちがいました。

考えるのは辛いのです。

しかも大体のホワイトカラーは、考えたことをパソコンガチャガチャして時間をかけて形にして、これをホワイトカラー同士のコミュニケーションに使ったり、上司に一言で跳ね返されたり、手柄を持っていかれたりするのです。

 

ブルーカラーはなんとなく、日々の忙殺される業務を、乗り切ってこなせば良いという「時間との勝負」感があり拘束性が高いのですが、ホワイトカラーの場合は拘束性が弱い代わりに投下した労働量と結果や評価が一致せず、下手するとずっと働きっぱなしで休日も頭の中ではあれやこれや考えないといけなくなります。加えてパフォーマンスの競争もあります。

特に、体調なんかを崩したりしてしまうと、肉体労働の場合はそんなにパフォーマンスは落ちませんが、頭痛や腹痛などの症状が少しでも出ると、人間の思考能力は一気に落ちます。

インフルエンザにかかっているときに、皿洗い、掃除、お風呂に入る、スーパーに買い物行くのと、数学の問題集を解くのどっちができなさそうですからという話です。ちなみに後者は解くだけでは無く正解しないとダメです。

前者は根性でなんとかなりますが、後者は無理な時は無理です。

 

いわばそーゆー耐性を試してるのが、学校教育や受験制度です。ですから、体調不良で休みがちとか、試験当日のプレッシャーに弱くてお腹下すような人たちは就活戦線では要らないという感じで、会社が社員のメンタルやフィジカルに冷たいのはこーゆー事情です。

身体が弱い人は起業した方が良いですよ。世の中に名前を馳せた社長とか割と病弱多いのです。

 

ですから、実はブルーカラーよりも、体調管理が徹底されるのはホワイトカラーです。少し鼻水が出るだけでも、ホワイトカラーの頭脳労働の生産性は著しく落ちます。

 

文字通り、身体の提供なのか、頭の提供なのか、です。

どっちも辛いですが、一般にブルーカラー的な人たちはイライラしやすいです。これは労働作業が多い主婦にも同じことが言えます。毎日が身体を動かす戦場であり、追われるものが多く、身体の疲労感が強い上に、あまり作業にクリエイティビティを求められません。このサイクルの中にいると、頭や口を動かすというよりは手足を動かすようになります。

言語能力が下がり、コミュニケーションレベルが落ちたり、相手に寄り添うことが難しくなる上に、新しい知識を入れることで視座をずらしていくことや視点を移動することが苦手になります。

ですから、本当に動物のようになりやすいのが肉体労働です。

 

 

Twitterで現金プレゼントをリツイートする人が多いのは、ブルーカラーが多いから

 

Twitterでよく、現金プレゼントの企画がリツイートされていますよね。そして、大手CtoC企業なんかも現金バラマキキャンペーンをやりますよね。

こういうのがウケる理由は、世の中にブルーカラーが多いからです。

ブルーカラーにとって、お金を稼ぐのは

  1. 時間の切り売り → つまりお金を得るのに時間がかかる
  2. 肉体的な苦痛や疲労を我慢する必要がある

ということですから、基本的には「我慢料」なのです。耐え忍んで稼ぐという感覚です。

肉体的な苦痛無く即今すぐ現金が手に入る

となると、遠慮なく食いつくのがブルーカラーマインドの特徴です。女の子なら、おっぱいを簡単に見せますし、ちんちんだってしゃぶります。

 

ただし、それは、

シンプルに生きている

ということなのです。

  1. 食べる
  2. 寝る
  3. エッチする
  4. 恋愛で癒やしや毎日の支えを得る、スカッとする
  5. 彼女や奥さん作って、肉体労働に耐えたら、家でパートナーとセックスしてスッキリする

わかりますか。極めてシンプルですし、口や頭よりも行動です。先のことを考えずにお金もバンバン使います。飲んで騒いで楽しい。休日はみんなで遊ぶ。自ずと、遊びや恋愛、結婚などに向きます。男女共に結婚について小難しいことを考えずにすみますから、トントン話が進みます。

 

 

成功するホワイトカラーはブルーカラーマインドを知り尽くしている

 

成功するホワイトカラーは、ブルーカラーマインドを知り尽くしています。ブルーカラーを率い、そしてビジネスとして相手にする大衆がブルーカラーだからです。

小学校から公文式に缶詰で幼少期の趣味が図鑑の観察や因数分解だった人と、40代になってBMXに乗ってチャリ暴走をしツイッターにアップする人の脳みそが同じなわけありません。何が楽しいのかは全く違う。感性が違うわけです。

世の中にある、感性の違い。

これを理解して手を打っていく必要があります。

正しいことをやるよりも目先の気分がスッキリするようなことをやってあげる方が感謝されることは多いのです。

 

  • 特に学びのないよくわからないYouTubeコンテンツがウケる
  • テレビが影響力を持つ、芸能人が金持ち
  • ビジネスで「愛してるよ」とささやく
  • 100年先も愛を誓うよ、君は僕の全てという歌詞の曲が売れる
  • 即金プレゼント!リツイート!今すぐこちら!という企画がバズる

世の中にある現象は、人々のライフスタイルを理解しなければなりません。日本国民の50%は頭を使う職業についていません。日本国民の50%は憲法を理解していません。

 

そして、人それぞれ、

賢い・得意・上手

な分野が分かれており、例えば中卒キャバ嬢が、大卒の大企業のお偉いおじさんを、手のひらで転がしまくって大金せしめているのが世の中であり、その類の世界の人たちは、心理戦に関してかなり長けていたりします。

 

 

早慶出身、有名企業卒な起業家が失敗し、中卒起業家が成功する理由がわかりましたか?

 

最近、私が知り合ってセックスした女社長は、24歳でした。中卒です。九州〜関西エリアで出店攻勢を続け、次はいざ東京!というノリだそう。

なんというか、めちゃくちゃ、sensitiveでしたね。感覚的、直感的。鋭い。

こーゆー人がある一方、早慶を出て、有名企業卒で、起業して平気でコケる人たちがいますね。理由はお分かりだと思います。別に、社会というかシャバでは、特定の年号で何が起こったとか、化学反応がどう起こるのかみたいなことは、表面的にはどーでも良さそうな空間が広がっています。

 

  • 美味しい!
  • エロい!
  • 痩せる!
  • 気持ちいい!
  • 楽しい!
  • 笑える!
  • スッキリする!
  • 暇潰せる!

みたいなものをめぐって、お金がグルングルン回っているわけです。

ホストがなぜ儲かるのかもわかるでしょう。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。