18歳の自分に送りたい、だいたいの人生の悩み、解決法

18歳の自分に送りたい、だいたいの人生の悩み解決法。生きてりゃいろんな悩みがあるけれど、だいたいの悩みは解決法があると思う。少なくとも、心を軽くすることはできるのではないか?では、早速参ろう。

#1:何の資格を取っていいのかわからない

まぁ、私もご多分にもれず「資格とか取った方が良いのかな〜〜」って思った時期が無かった・・・・と言えば嘘になる。でも、今の自分が昔の自分に何かを物申すならこれだ。資格じゃなくてスキル。資格じゃなくて実務経験。実戦経験。だから資格が無くても気にしなくて良い。需要者は、「私の何の役に立ってくれるの?」しか気にしてない。あと、就活とかでそういうのが気にされるのは、エビデンスとか行動力、根性、勉強意欲、勤怠、育ちの良さ、家柄、素直さ、勤勉さ、事務処理能力、無駄なこと・無関係なこと・関係ないことなどにもしっかりとコストをかけて黙って文句言わず勉強する姿勢などを求められている場合が多いから。世の中で学歴や資格・検定が重宝されている理由は、それが証明する学識や頭の良さじゃないってことを見抜けてれば上出来だ。これは資格厨が勘違いしている最大の点。そもそもそんなもので人間の知性が測れると思っている奴は社会に騙されてる。学歴は知性を証明しないし、資格はスキルも証明しない。基本的に、全てのマーケットにおける売買は、需要者の欲しいものを供給者が供給する場合において取引が成立する。覚えておこう。就活市場・転職市場で何が求められているのかを。資格や学歴が無くても、向こうの都合を理解して正確に自分を売り出せるのなら買われる。断言しよう。

#2:何がしたいのかわからない

これも若いうちには「あるあるネタ」だな。きっと、何がしたいのかわからないという気持ちはみんな抱えているだろう。そもそも、何がしたいのかなんて日々移ろっていくからね。小学校の時、中学校の時、高校の時、したいことはバラバラだったでしょう?まぁ、過去に興味を持ったものを結んでいけば、本質的には同じだったりするけれどね。自分の過去を丁寧に検証したかい?丁寧に書き出したかい?自分が欲しいものが何かを正確にわかっているだけでも、心はグッと楽になるよ。そもそも、人生なんてものは「食う・寝る・排泄する・エッチする」みたいなものでしかない。簡素なものでしかない。元来そうだ。ただ、人間はあまりにも賢くて、暇人だから、高遠な学理の中に真理があるとか、神様如何のこうのとか言い出してしまった。世の中にいろんな無駄なものを供給してしまった。大量消費・大量生産の社会を生み出してしまった。もしかしたら君は、そんな現代にフィットできてないのかもね。地方移住したり海外移住したら何か変わるかもよ。北海道に住んでいるのと沖縄に住んでいるのとでは人生観が違って当然だ。何がしたいのかわからないのは環境のせいでもある。鳥籠の中の鳥が何をしたいのかなんてわからない。外で飛んだことないのに、飛びたいとかどこに生きたいとかミミズ狩りたいとかそんな思いが芽生えてくるはずもない。そして、もしかしたらずっと飼われ続けてないか?外に出て無くないか?実家暮らしと会社員生活は人から意欲やエネルギーを奪う。無気力症候群になる。

#3:やりたいことがない

やりたいことが無いって気持ちはよくわかる。この前、ホンマでっかTVか何かにHikakinが出演している映像を観た。彼は、若干鬱っぽくなってそうだった。やりたいことを全部やってしまった人間がする顔をしていた。あの気持ちはわかる。やりたいことがあったとして、それを全部やってしまったとしても、人間はショボーンとしてしまう。まぁ、人生なんてそんなものだ。あと、最初からやりたいことが無いって人に関しても同様だな。でも、やりたいことがないのは「何かをやってないから」ってのが大きい。人間のやりたいことってのは、「過去に体験したものをもう一度やりたい」っていう気持ちであることが多い。経験値に規定される。つまり、これまでにやってきたことが少ないと、やりたいことは見つからなかったりする。お金使ってきた?時間使ってきた?人に程よく流されてみた経験ある?面白いもの、楽しいもの、ドキドキするもの見つけてみた?ずーっと魂が抜けてたような生き方をし、やりたいことがなかったためにブランド物に散財していた女の子が、本当に心踊ることを見つけて生まれ変わったような変化をするのを見たことがある。人間は、何か見つけると本当に、息を吹き返す。面白いお金の使い方、時間の使い方を見つけるとね。今の延長の中に何も刺激が無いとわかったら、何かを変えるしかない。住環境や人間関係、時間の使い方とかを変えると良いと思う。自分の枠外に出ると良いと思う。人から影響される・憧れの人を見つけるってのもオススメ。それと、やりたいことがないというのは良いことかもしれない。やりたいことがないからこそ、「なんでも良い」のである。選択肢が広いのである。若いうちから可能性を狭めずに済む。いろんな方角に転がっていける。

#4:何ができるのかがわからない

実は全ての資格やスキル、経験は「他人に貢献するため」に存在する。だから、たとえ資格やスキルがあったとしても、それが他人に貢献しなければ全く意味がなくなってしまう。あと、人が何を求めているのかも時代によって移り変わっていくからね。まず世の中で求められているモノに敏感になってみよう。何ができるのか・できないのかの議論はそれからじゃ無いか?時代を知ろう。もはや過去のものとなってしまったものを必死に追いかけている人とかいる。過去のものを追いかけると何が辛いか。まず、先人たちが多すぎる。上が詰まってる。年寄りが多すぎる。そしてマーケットがしぼんでいく。逆に、新しいところは違う。何もかもが違う。できるなら、新しいところに行った方が良いのかもしれない。これは国レベルでも言えることだ。もしかしたら、いっそのこと、国を移した方が良いかもしれない。どんなものにも賞味期限・消費期限がある。日本は正直、オワコン気味であることを知った方が良い。あなたがもし、何をやっても鬱々としてしまうのなら、国全体を覆うヤバさに気付いてしまっているのかもしれない。とにかく、国にしろ、業界にしろ、テクノロジーにしろ、仕事にしろ、栄枯盛衰がある。サイクルがある。時代を読んで、次の時代に来るものに乗っかった方が良いかもしれない。私が知る限り、若くしてイキイキしている連中は次の時代に乗っかった人が多い。過去では無く未来を読んだ人たち。新しいものに乗った人たち。ジョブズやゲイツやホリエモンが語る話も、それらはぜーんぶ新しい時代の波に乗っかったことが前提にあるのだと思う。

#5:お金がない

年収40億を越える尾田栄一郎(漫画:ONEPIECEの作者)は、漫画を描いているのがすごい楽しいらしい。若い頃から、今の今に至るまで、ズーーッと漫画に情熱を注ぎ込んでいる。本田圭佑とかもそんな感じだろう。マイケルジャクソンもそうだ。お金がある連中というのは、「与える(Give)」に至高の喜びを見出し、それにフォーカスをし続けてきた。そして、その結果として人気を得て、競争に勝ち、その立場に君臨している。これが、お金持ちの生き様だ。お金が無い、いつもお金に困っている、やりたいことができないというのは、「与える」よりも「もらう」ことが多いからだろう。人生の楽しみのほとんどが、「もらう」ことに依存している。楽しませてもらっている。喜ばせてもらっている。与えられている。ずーっと受動的なんだ。消費だらけの人生なんだ。だから、人に「与える」側にキャリアチェンジしよう。結局、お金がある人間は他者に何かを「与えている」のである。そのためにリスクを背負い、自己投資をし、投資をし、情熱を注ぎ込んだんだ。お金があるというのはその結果である。この与える行為が欠けると、お金は足りなくなってくる。自分にお金が無いと思うのであれば、誰に何をどうやって提供すれば良いのかというのを真剣に考えてみよう。輝かしいキャリアというのは、その与えるという行為のサイクルの中にいる自分に、誇りを持てるだとか、楽しいだとか、必要とされている状態である。とはいえ、そんな人生を送ったとしても毎日がずっと充実しているわけでは無い。時には嫌な時もあるだろう。辛い時だってあるだろう。悲しい時や不安な時だってあるはずだ。

#6:勝ちたい、結果が欲しい

ゆとり教育のせいか、「勝つ」ということ、「結果を得る」ということ、これらがどうも軽薄なものになってしまった。ゆとり教育にズブズブに浸ってきた身として断言できる。勝ちたければ、結果が欲しければ、守らなければならないルールがある。それは、ドカッと腹を決めて、自分が決めたゲームに参加し続けることだ。長く居座って、チャレンジをし続けること。選択と集中をすること。当然これは、サスティナブルで自分にフィットしているものであること。時間、資源、金、労力は限られている。これらを、一点集中することでしか弱者には勝ち目が無い。特に弱者はリソースのかけ方が甘い。甘すぎる。強者はとてつもないリソースのかけ方をしているというのに、あらゆる面でハンディを背負っている弱者は半端な取り組み方をする。だから負ける。弱者は勝てないからこそ、あちこちをフラフラしようとするのだが、これがイケナイ。負けてばかりの人生だから、「コレじゃナイ」「アレじゃナイ」「何か違う」とか言って、あちこちをフラフラする。そして負のスパイラルにハマる。すると、本当にダメな大人になる。ずるずる行ってしまう。勝ちたければ、結果が欲しければ、歯を食いしばって粘るしかない。何かに集中しなければならない。少なくとも、これまでの人生で、みんなをワッと言わせるタイトルを得たとか、実績を作った、結果を出したという経験がなければ、基準値が完全にぬるい可能性がある。まずは自分の中のものさしを更新しなければならない。コンプレックスを解消しないまま、エフィカシーをあげないまま、何か結果や実績を持たないまま、あちこちをフラフラしてても意味がない。結果はある種、執念や執着の産物でもある。続けているだけでライバルは落ちていく。ウォーレンバフェットは、結婚と投資は一緒であると言った。つまり、決断の前には両目を開けてしっかりと見極めろ、ただし、決断したら片目をつぶって大抵のことは水に流せ。

#7:選択肢がない

選択肢が無いことを恐れていてはいけない。人間はなぜかリスクヘッジをしたがる。逃げ場を持ちたがる。退路を残したがる。しかし、選択肢が無い状況で、目先のことに真剣に頑張ってみる。全力を尽くしてみる。すると、少なくとも学びがある。経験値が上がる。スキルがつく。何かが見えてくる。可能性だって広がっていくかもしれない。私の経験上、選択肢がなかった状態の中、「できる目先のこと」に徹底的に打ち込んだら、どんどんと選択肢が広がって行った。人生が変わって行った。そもそも、選択肢は「それそのもの」だけでは意味がない。それを選択した後で、しっかりと結果を出さねばならない。モノにしないといけない。オプションがあるだけでは意味がない。若いうちは視野を広げようとか、選択肢を増やそうとかよく言われる。しかし、そうやって広げたもの・増やしたものを「絞る・捨てる」作業が後に待っていることに誰も言及しない。それは、多くの大人が選択肢と可能性を広げなかったか、もしくは「広げて・増やす」こと「だけ」で終わってしまったかのどっちかだ。結果を出している人間は、その先で「絞る・捨てる」をしっかりと断行している。そもそも、視野や可能性を広げるだけ、オプションを増やすだけでは何も変わらないどころか不幸感が増すだけだ。

#8:やりたいことはあるが、うまくいくかわからない

何かがうまくいく前には、「うまくいくだろうか?」ということばかり考える。しかし、うまくいった後は、「これで良かったんだろうか?」「続くだろうか?」「もっと他の道は考えられるだろうか?」といったことを考える。これが人間である。「うまくいく=ハッピー」とは限らない。うまくいくということを過剰に持ち上げてはいけない。結果なんて刹那的なものである。これらは流れていくものだ。うまくいくかどうかに、そこまでプライオリティを置かなくても良いと考えれば、少しは楽になるのではないだろうか?失敗すればするほど、賢くなるのだから。プロサッカー選手になった人間は、サッカーを始めた頃から自分が将来プロになれるかどうかを過剰に気にしていたのだろうか?漫画家なんかも、最初からそういうことを気にしていたのだろうか?最初は軽い気持ちで始めたのではないだろうか。楽しんでいたのではないだろうか。プロセスをしっかりと味わっていたのではないだろうか。どのみち、過程を楽しめないようでは、結果を出すまではもちろん、結果を出した後も続かないのではないだろうか?

#9:自分に自信がない

自分に自信がないのなら、問いたい。自信の定義は何か?何を持って自信としているのか?自己満足に陥ってないか?・・・・。自分が行うことを通して、他人から返ってくるレスポンス、フィードバック。これらを冷静に観察してみよう。すると、思いの外喜ばれていること、褒められていること、感謝されていることがあるはずだ。求められていることがあるはずだ。市場の反応に焦点を当てる。好意的な評価が返ってくるところに注力してみよう。自分の過去を検証して、うまくいったことについて分析し、再現すれば良い。人にとって、一番自信になることはそういったフィードバックを介して得るものではないだろうか。自分勝手に自信を発露させるよりも、「これだったら喜ばれる!」とか「これなら評価される!」とか「ここならうまくいく!」ということに焦点を当ててみよう。人間は思いの外、自分のことがわかっていない。自分がやったことに対するレスポンスを回収してみよう。自分の長所や強みについて、人に聞いてみよう。何なら、他人が引いてくれたレールに乗っかってみよう。他人に人生を委ねるのは危険だが、自分のことをよくわかってくれている人間、自分のことを高く評価してくれている人間が引いてくれるレールに乗ることは、自分をもっと輝かせる方法の一つかもしれない。人は、使われてはじめて輝けることだってある。自分の良さを引き出してくれる人というのがいるのだ。あなたのヘディング能力を見抜いて、中村俊輔ばりに、ベッカムばりに絶妙なパスを送ってくる人間を見逃していないか?あなたのことを想っていて、理解し、優しくしてくれるがあなたの可能性を殺す人間なんてごまんといる。逆に、あなたに対して冷たい・横柄・雑な扱いをするが、あなたを輝かせることに関しては一流の人間もいる。自分を誰かに料理してもらうのも一つの手である。

#10:出会いがない

良い仕事との出会いが無い。良い異性との出会いが無い。やりたいことが見つからない。こういうことは多々あると思う。まず、そもそも出会いというのは、運命的なものほど、そうそう簡単にお目にかかれない。そして、出会いを増やすためには球数を増やさないといけない。数を打たなければ当たらないものでもある。人生で、一度でもいいから「これは衝撃の出会いだ!!」という経験があるのなら、その時の感触を大事にしよう。これを大事に持ち続けていれば、今後、生きていく上で頼れる指針になる。スティーブ・ジョブズがスタンフォードスピーチで言っていた、「心が知っている」というやつである。本当にやりたいこと・したいことは自分の心が一番、よくわかっているというやつだ。確かに、人生にはそういう出会いがある。ただし、注意が必要なのは、とにかくいろいろと手を出したり、前に進んで行った先だからこそ、出会いが見つかることもあるということ。A子ちゃん、B子ちゃん、C子ちゃんとの出会いがあったからこそ、運命のD子ちゃんと出会えた・・・・なんてこともザラにある。A→B→C→Dと、やりたいこと、興味があること、好きなこと、活動する場所を移してきたからこそ、その先で運命的な出会いを果たすことだってある。何より、出会いがないからといって、その期間ずーーーっと何もしないのは暇である。もちろん、仕事にしろ、恋愛にしろ、身持ちを固くしてガードし続けるのもアリだとは思う。西園寺さんなんか、「運命的な出会い」や「本当に好きなこと」、「衝撃的な出会い」「やりたいこと」なんてものは、待つしかないと思っている。結果を求めるのであれば動くしかないが、心が反応するようなものは待つしかない。彼女が欲しければ動くしかないが、本当に大好きな人と出会うためには待つしかない。これは鉄則だと思う。ただし、現代人はあまりにも時間が無さすぎて、そしてお金も無さすぎてチャンスを掴めなくなっている。あまりにも忙しすぎている。何かに忙殺されていると、視界がどんどん狭くなる。何も見つけられなくなっていく。心と時間に余裕をつくること。グーグルのように20%ルールを採用して、全く無関係の領域に頭を突っ込むこと。毎日、意図的に無駄なことをしてみること。ケチって節約して、自分の経験を広げようということをしなければ、イノベーションの風は入ってこない!!


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。