私は「料理」ができない。ただし、料理と呼べるレベルではなくて、「命を繋ぐ」ための調理はできる。・・・・ん?なんかおかしい?笑
貧乏自炊生活をしていた時に、思ったこと。それは、思った以上に
- 野菜
- 肉
- 魚
は高いということだった。
逆に、安いのは何か?・・・・・・・粉物である。パスタとか、たこ焼き・お好み焼きとかは安い。それと、もやしは安い。飲食で起業したいと思ったことがある人間は多いと思うが、「勝負をかけるなら粉物かな・・・・」とかいう発想も、買い物経験や家事経験から得られるようになる。そういう意味で、人生は全て勉強だ。
世の中には、いい年齢になってもママにご飯を作ってもらっている男、あるいはずっと実家にいてその後結婚して嫁に料理をしてもらうようになったので、ほとんど一切家事をしない男がいるらしい。きっと、そういう生活をしていると、こういうことはわからない。もちろん、今の西園寺さんのように、「100%」外食というのを、社会人になった瞬間からずっとやっている人だっているかもしれない。
ちなみに、貧乏生活を送ったことがある人間は、粉物やパスタをヘビーローテーションした記憶があって、「外でそっち系を食べたくない!!」と思う人間が結構いる。お外でパスタを食べると損した気分になるのだ。こういうのは貧乏あるあるだと思う。
自宅で自炊をしていると、
- 買い出し
- 調理
- 皿洗い
- ゴミ出し
という厄介なタスクが出てくる。外食は、これらをまるっとアウトソーシングできて、かつ家食とは違う雰囲気を味わうことができ、料理の手間が省ける。そういう意味で、「外ではパスタは絶対頼まず、揚げ物を頼む!!(自宅で自分でやったらだるいから)」という人だって結構いるはずである。こういう視点で見ていくと、何が選好されるかというのは新しい景色が見えてくる。客に長居を許すカフェの料理メニューにパスタが多いのは偶然ではない。
私は子供のころ、「野菜炒め → 野菜嫌いだからなんとなく嫌」「パスタ → イタリアンな感じがするし美味しいから好き」という感じで、頭の中で「パスタ > 野菜」という構造ができていた。パスタの方が格上に感じられたのである。
しかし、大人になるとそれはガラッと変わった。野菜の方が格上に感じる。野菜の方がヘルシーで、ありがたいと感じる。あんまり、普段から家事タスクに追われていない男は、外食する際に「野菜たっぷり!!」とか言われてもピンとこないだろう。でも、「野菜たっぷり!!」の謳い文句があるところに女子の列ができがちなのはこういうところが関係しているのではないか・・・・・。
世の中の飲食店で何が人気が出ているか、何がビジネスモデルの妙を突いているか・・・・などが見えてきて面白い。そういう意味で、人生、何をやっていても勉強である。貧乏に落ちても、貧乏について学べる。そもそも、世の中貧乏人だらけなのだから、貧乏人が圧倒的にマジョリティなのだから、貧乏人の生活をして貧乏人の感性・思考を理解することなんかも大事だ。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。