Marketing講座

1: フロントエンド、フリーミアムではお客さんにお試ししてもらう

私がビジネスを始めた頃、お客さんに最初から料金を請求しようとしていました。しかし、それは間違いでした。 もしあなたがビジネス初心者なら、同じ間違いをしているかもしれません。お客さんに、トライアルをしてもらうという視点が無いままスタートすると、なかなかビジネスが浸透して行かないでしょう。 最初に、先行投資がいるのです。それが上手にできないと、買ってくれる人も買ってくれないことになるかも。 今の世の中 (さらに…)

DCF法の計算式とか収益還元法による物件評価とファイナンスとか見てて思ったこと

結局、将来何を一番信用できるか?である。 サラリーマンとして将来、自分がおとなしく耐えられることを自分で信用できないタイプもいる。 西園寺とかは、サラリーマンで心身を害するリスクが高い人間、自分で自分が怖い、信用できない。 何を将来信用できるか?は大事。 それは、外部と内部の両方の視点がいる。 みんな、みんなが『普通の生き方』をちゃんとできてると思ってるけれど、ドロップアウトしてる人なんてゴロゴロ (さらに…)

ソサイエタルマーケティング

「マーケティング」って言葉を使う人間たちは金儲けばかり考えている人間が多いんですね。でも、コトラーとか、アカデミックマーケティング界隈では必ずと言っていいほど「ソサイエタルマーケティング」っていう名称で、「社会的責任」「社会公益や社会の幸福」について触れられているんですね。でも、世の中のマーケティング関係者でこれを真剣に考えている人は少数派。だからまぁ、ダメなんだと思ってます、そういう人たち。 私 (さらに…)

日本の漫画産業はなぜ栄えたのかという根本的な部分(マーケティングは常に「Who」から始めよ)

日本の漫画産業ってすごいですよね。外国人と交流がある方ならわかると思いますが、外国人からすれば日本と言えば「漫画!」「アニメ!」「アダルトビデオ!」「京都!」「寿司!」「天ぷら!」っていう国です。 日本の漫画産業がなぜこんなに栄えたのか、日本の漫画はなぜこんなに凄いのか、みたいなことについて、あちこちで言論に触れられます。しかし、私は「いつ」「どこ」でだったかは忘れましたが、日本の漫画産業がすごく (さらに…)

人が本当は何を求めているのかということ2 「インスタント嫌いの女性」

だいぶ前の話です。 とある女性と一緒にスーパーに行きました。彼女の家に泊まることになったのですが、食材を買って家で料理するという展開だったのです。手料理を振舞ってもらえるということですね。 そこで、男の私は、「こういうを買ってちゃちゃっと料理してしまおうよ」という風に提案をしました。インスタントとか、惣菜とかですね。 すると、彼女はこう言いました。   「料理ができない女みたいだから、嫌 (さらに…)

嫌な客を競合にプレゼントするというマーケティング競争戦略

これは真面目な話である(コトラーとかの、アカデミックマーケティング論でも真面目に言われている話)。 嫌な客を競合にプレゼントすることは、競争戦略になりうる。   私は常々、「いらぬ客は捨てろ!!」とか「客を切れ!!選べ!!」とか「貧乏客は相手にするな!!」と言っているのはご存知だろう。 嫌な客を捨てる。 これは、自分のビジネスを健全にまわしていくために大切だが、それどころか、嫌な客を相手 (さらに…)

こんなことを平気でバラすなんてなんつー頭しているんだって思うかもしれません

できる上司、できるリーダーってどんな人だと思いますか。 何もかも完璧で、能力が高くて、尊敬できる人・・・?確かにそれは一理ありますが、人の上に立つ者として最も大事なのはそのようなものを備えつつも「隙」があることですよ。欠点というか、荒削りな部分というか、可愛げというか。 本当にできる人は、凄さと人間味を兼ね備えている。 「あの人スゲェ」と思わせながらも「あの人にできるなら俺もできる」と思わせること (さらに…)

やっぱ、みんなプロダクトローンチ使って売ってくるわね。

今、実業の世界で活躍している、某経営コンサルタント2名(本も出しているような人たち)のメルマガを読んでいる。彼らは自らのコンサルサービスやコンサルプロダクトパッケージを売ってくるわけだけど、そこではやっぱりプロダクトローンチが使われている。5万円以上の商品を売ろうと思えば、プロダクトローンチ的手法は欠かせないというのが今のネットマーケティング界の常識という感じだろうか。 プロダクトローンチについて (さらに…)

差別化は「ベネフィット」じゃなくて「特徴」でする

ベネフィットと特徴の関係を表すと以下の通り。 ベネフィット (お客さんにとっての価値) ↑ 特徴 (ベネフィット実現の担保) で、覚えておきたいのが、「差別化はベネフィットじゃなくて特徴でする」ってことね。なんでかっていうと、特徴というのは色んなパターンが考えられるけれど、ベネフィットはそうじゃないから。 例えば。 世の中には、たくさんのラーメン屋さんがあります。 ラーメン屋さんに足を運ぶお客さん (さらに…)

お客さんは乙女なんだから、強引に行くときにはいかないと。

セールスがうざがられる最もたる理由は「タイミング」が悪いからです。お客さんは、自分のタイミングで物を買いたい。自分のタイミングで商品説明を受けたいのです。 下記、覚えておきましょう。 お客さんが欲しくないときに売り込みをするのはダメ お客さんが欲しいときに売り込みをしないのもダメ copywritingを学んで、その武器を使いたくて使いたくてしょうがないアナタ。DRMのモデルに沿って、しっかりと選 (さらに…)