▼:DJ社長の思いつきの連発と失敗から見る「ビジョナリー病(起業病)」

このコンテンツは

富と成功が約束される職業適性の真理 〜ピンポイントマッチング〜

より引用しております。

 

 

▼:DJ社長の思いつきの連発と失敗から見る「ビジョナリー病(起業病)」

 

DJ社長を見て、何がダメなのか、ちょっと考えてみてほしい。列挙してみてほしい。

 

・資金計画

・アイデアをやり切らないところ

・人に対する不義理

・現実性の無さ

・マネタイズへの変なこだわり

 

彼は面白いことを思いつく。

でかいことをやろうとする。

 

だから、人がついてきたりお金を出してくれる人がいる側面もあった。

 

しかし、

だんだん現実がボロボロであることが

世の中にバレてきた。

 

 

こうなってくると、彼のお喋りや構想が虚しく思えてくる。

 

 

例えば彼が前に言っていた、

「電通とか潰れると思うんですよね」

みたいな発言。

 

 

これからはネットメディアやその上で活躍する自分のような人間たちが爆発する、ということを熱弁する文脈での発言。

これは社会の構造・仕組みを何もわかっていない。

理解が浅い。

 

ゼネコン、

ITゼネコン、

広告代理店は、

「下請け・元締め」

的な立ち位置だが、発注者としては発注先が一元化されることと責任者がハッキリすることが有難いのである。

 

こういうことを彼はわかっていない。

 

 

一方で、

今の有象無象のyoutuberたちは、

各々が好き勝手やって、

勝手に炎上し、

危なっかしくて付き合っていられない。

個別に対応するのも厄介だ。

 

発注サイド・スポンサーサイドからするとリスクがある。

 

もちろん、仲介しようとする動きもある。

youtuberたちでも、UUUMに所属しているようなネットタレントは

割と堅いところからの仕事もきちんと受けられている。

 

 

ただ、結局のところ、

特別な芸や能がない人間たちが

YouTubeでアテンションを集めるには

ある程度「危ないライン」を走らないといけないことが多い、というのは現実であり、

やっぱりこの手のネットタレント系は危ないタイプが多い。

 

 

そして、きちんとした「中身がある」というタイプは、そもそもyoutuberモデルに依存しなくて良い。

実業があるはずだ。

 

 

youtuberが暴れ回ったせいで、

むしろ、芸能界のまともさが知れ渡った。

ウエンツ瑛士が語っていたように、

「芸能界はサラリーマンみたいなもの」

なのである。

 

電博のような広告代理店がスポンサー企業からお金を受けて、

そして彼らがテレビ局に金を流す。

テレビ局には編成部があって、

編成の考えのもとで実際の制作があり、そこは露骨なサラリーマン社会。

 

タレントたちは芸能事務所を通して仕事を受けて、

現場にやってくる。

 

そこはみんなとの協働。

挨拶、時間を守る、チームワークをする、

こんなことは当たり前である。

 

一緒に活動しているグループメンバーがいて、それらをほったらかしにしてやめたりするともうやっていけない。

ジャニタレで離脱や復帰を自由にしてる人がいるだろうか。

 

そして、DJ社長はこういうことがわからない。

不義理を働きまくっている。

 

 

 

いわば、世の中というのは、

アイデアや思いつきがあっても、

それを実際に実行していく過程ではいろんな制約があるものだ。

 

さらにそのアイデアや思いつきが、

現実の構造やカラクリを捉えていない・芯を食っていないものであれば

絵に描いた餅・荒唐無稽なものとなり、限界がやってくる。

 

 

DJ社長は元々漫画家になりたかったらしい。

漫画家をやってみればよかった。

でも好き勝手できるように思える漫画家の世界ですら、

編集サイド・編集者との折り合いが常にある世界だ。規則・ルールもある。雑誌サイドの方針に逆らえない。

 

DJ社長は星野ロミと組んで

漫画プラットフォームビジネスをやる、

みたいなことを意気込んでいたが、

結局それもダメになった。

 

 

彼は今、負のサイクルに入っている。

 

 

テキトーなビジョンをぶち上げて、

それに人を集めて、

お金を稼ぐ・成功する・チヤホヤするという体験をしてしまった。

そしてそれが崩れてしまった。

その後、その路線で何度もトライしているが、どれも当たらない。

 

 

この手のアイデア・ビジョナリータイプは、

その思いつきを形にすることの現実性にもう少し目を向けるか、

あるいは純粋に

「クリエイティブ表現」

の方にだけ走って、

・イメージ

・概念

・美術

・アート

の表現だけで遊んでオーディエンスを惹きつけていれば良い。

 

 

大学を中退した、

漫画家プラットフォームは辞めた、

海外進出も辞めた、

レペゼンもやめた・・・・。

 

「思いつき&中退癖」

がついてしまう、

それが起業家タイプ・ビジョナリータイプの恐ろしさだ。

 

 

このタイプの人間は、

このタイプの人間独特のバイタリティを活かしつつも、

ほどほどに制約をかけたり、

ブレーキをかける仕組みと、

周囲に実現・エクセキューションのプロが揃っていないといけない。

 

 

 

それか、一人・ソロでやるなら、

思いつきだけを

換金する仕組みを構築しないといけない。

 

 

  • ドリームキラーに邪魔されるな
  • 人生一度きり
  • 最後は自己破産すればいい
  • うまくいくまで何度もやればいい
  • そうやって今まで周りに反対されて、それでも過去、結果を出してきただろ?
  • 当たる時は一気に当たって、みんな手のひら返す、そんなものさ

 

そういう感じで、もう、誰も止められなくなっているモンスターなのだ。

依存症、アディクション、中毒の一種だ。

 

資金調達を繰り返し、

なかなか当たらない、続かない起業家は、

スケールのでかいパチンコ依存症みたいなものだ。

 

 

 

元々このタイプは自尊心や自己重要感が強く、

アイデンティティが

「おもろいことを思いつく人」

であり、

それがその人の全てであるため、

もはや止められないのだ。

それでしか生きていけないのだから。

 

 

 

芸能人タイプの人間で、

わかりやすく薬物などで転落していくタイプなんかは、

「ああ、この人は結局、世間の耳目を集める生き方しかできないのだろう」

という人が多いと思う。

 

起業家タイプの人間は、

これの

・発想

・思いつき

バージョンである。

 

思いつきとバイタリティで、

周囲に夢や野望を語り、

それで人を飲み込んですごいと思わせて、

リソースをかき集める。

 

 

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富と成功が約束される職業適性の真理 〜ピンポイントマッチング〜

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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




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(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。