【ボツ企画コンテンツ最終処分】認知特性

 

 

「頭が良い」ということを測る指標として、
学歴がもてはやされているのがこの社会ですが、
学歴は「頭の良さ」を測る指標として不完全です。

まぁ、そんなことは私が今更言わなくても、
多くの人が気づいていることだと思います。

学歴のシグナル指標としての効果はさておき、
「頭の良さ」に対する計測機能を考えてみたとき、

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学歴は頭の良さの一部の側面しか測れていません。
ーーーーーー

頭の良さにタイプがあるとしたら、
そのうちの一部しか、学歴では測れてないのです。

「認知特性」はご存知でしょうか?

人は、外界からの情報を頭の中で理解したり、整理したり、
記憶したり、表現したりするわけですが、

これについて人それぞれ特性があることが科学的にわかっています。

認知特性は大きく分けて3タイプあります。

<1> 視覚優位者
<2> 聴覚優位者
<3> 体感覚優位者

(※聴覚優位者を、「聴覚優位者」と「言語優位者」に分ける説を提唱する人もいます)

https://ddnavi.com/news/238901/a/

↓ 以下引用

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【視覚優位者】

■写真(カメラアイ)タイプ…写真のように二次元で思考する。写真を撮るように記憶するので、3歳以前の記憶があったり、アニメの脇役の顔も上手に描けたりする。写真家、画家、デザイナーなど。

■三次元映像タイプ…空間や時間軸を使って三次元で考える。映像として記憶するので、人の顔を覚えるのが得意で、マンションの間取り図だけで部屋を立体的に感じられたりする。建築家、パイロット、外科医、機械技術職、舞台制作者やテレビカメラマンなど。

【言語優位者】

■言語映像タイプ…文字や文章を映像化してから思考する。他人の何気ないひと言から鮮明なイメージを抱くこともあり、比喩表現なども得意。コピーライター、絵本作家、雑誌編集者、作詞家など。

■言語抽象タイプ…文字や文章を図式化してから思考する。初対面の人を名刺の文字で覚え、ノートをわかりやすくまとめるのが上手い。内科系医師、作家、教師、金融関係者、心理学者など。

【聴覚優位者】

■聴覚言語タイプ…文字や文章を耳から入れる音として情報処理する。難しい話題でも、一度聞くと理解でき、ダジャレや人の言葉尻を捉えるのが上手い。弁護士、教師、落語家、アナウンサー、音を意識できる作詞家など。

■聴覚&音タイプ…音色や音階といった音楽的イメージを脳に入力する。音楽を一度聞いただけでメロディを口ずさめたり、モノマネや外国語の発音も上手。ミュージシャンなど。

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認知特性は、思考や認知の好みです。「やりやすさ」です。

これは人それぞれ違います。

そしてこれは生まれながらにして、
ある程度決まっていると言われています。

自分の特性は変えられませんが、
自分の特性を知っている・意識していると
人生のあらゆる場面で物事がうまく進むようになるはずです。

認知特性が違えば、
物事の理解の仕方は異なります。

そして、高学歴には

「聴覚優位者」

が多いと言われています。

この聴覚優位者というのは、
文字通り聞くことはもちろんのこと、
言語処理にも長けているタイプです。

同じ時間勉強をしても、
同じ時間同じクラスで授業を受けても、
人には理解の差が生まれます。

「私はあれだけ勉強したのに、なぜ●●大学に受からなかったのだろう・・・」

ということは多くの人が体験していることだと思いますが、
西園寺に言わせると認知特性の違いを理解すると
そのような現象の謎が解けてくると思います。

勉強するにあたっては、
自分の認知特性に合ったやり方をすべきですし、
また自分自身のキャリアについても認知特性に合ったものを選ぶべきです。

イラストを描かせてみると、
立体的な絵をささっと描ける人もいれば、
平面的な絵しか描けない人がいたりします。

これも、認知特性の影響だと言われています。

認知特性は、
バランスが取れている人もいれば、
ものすごく偏っている人もいます。

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自分の認知特性に偏りがあるかどうかを知る、
そして偏りがあるのならどれが尖っているかを知る
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ということは何をやるにしても重要なことです。

それぞれについてもう少し解説します。

「視覚優位者」は、「感覚的思考者」です。

物事を記憶するときは写真を撮影するかのように、
一枚絵として目の前の光景を記憶できるようなタイプ。

シャッターを切るように記録・記憶できるのです、頭の中に。

写真撮影のように記憶できる人は、
トラウマを持ちやすいです。

衝撃的な場面を、そのまま静止画として頭の中に残しやすいのです。

また、言語ではなくイメージで記憶処理できるので、
3歳以前の記憶を持っていることも多いです。

写真家、画家、デザイナーなどに多いタイプです。アーティストですね。

視覚優位者には、
三次元タイプもいます。

イメージに空間と時間という軸を加えて思考できるタイプ。

先の視覚優位者が静止画タイプなら、こっちは映像タイプです。

この三次元タイプ(映像タイプ)の人は、
建築家、パイロット、外科医、
テレビ・映画の舞台制作者、動画関係、
テレビカメラマンなどの職についていることが多いです。

「イメージ+空間+時間」の感覚処理が求められる仕事であり、
これに適性を発揮しますからね。

視覚的な情報に
空間と時間を加えて思考できるのです。

このタイプの得意とする記憶法は、エピソード記憶型ですね。

このタイプは立体に強いので、
立体的なイラストを描くのも得意ですし、
人の顔も覚えるのは得意です。

静止画タイプにしろ、
映像タイプにしろ、

「写真や映像そのものは色あせにくい」

という特徴を自分の認知処理に備えています。

ですから3歳以前の記憶を持っていたり、
トラウマ的場面を忘れられなかったり、PTSDの症状であるフラッシュバックが起こりやすいタイプと言われています。

次は言語優位者です。

言語優位者の中で、「言語映像タイプ」というタイプがいます。

「言語」+「映像」ですね。

本や小説を読むと容易にその場面が想像できる。

言語 → 映像
映像 → 言語

どっちも得意です。

つまり、言語を映像化するのも得意、
映像を言語化するのも得意・・・・と。

視覚優位者はイメージで思考するので
「感覚的思考者」なわけですが、
言語優位者はイメージを言語に結びつけるので、

「論理的思考者」

です。

言語映像タイプは、

言語 → 映像
映像 → 言語

の処理が得意であるために、
メタファーを使ったりコピーライティングが得意だと言われています。

作詞家とか雑誌関係の仕事の人にも
こういうタイプの人が多いようです。

言語タイプには、

「言語抽象タイプ」

という人たちもいます。

この人たちは、

「言葉」+「図、数字、文字」

のタイプです。

家系図や相関図のようなものが得意なタイプ。

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実は、日本社会で高学歴なタイプは
この言語抽象タイプが多い
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と言われています。

日本の教育システムでは、言語優位者が好成績をおさめやすいのです。

そして得意にこの、言語抽象タイプが学校のお勉強には強い。

学校のお勉強というのは
ほとんどすべてテキストの「言語」を介して行います。

ですから言語に長けたタイプが
学校のお勉強では良い成績をとるのです。

そして、

・言語
・図
・図式化
・文字
・数字

といったものに対する処理が得意な
「言語抽象タイプ」が高学歴を手に入れやすい。

逆に言えば、
その他のタイプは教科書を使った勉強では
このタイプに対して圧倒的に不利なため、
勉強の仕方を考える必要があると思います。

(そもそも、高学歴でのサクセスキャリアを諦めた方がいい人もいるでしょうね、きっと)

言語抽象タイプは、ノートの整理も非常にうまいです。

要点を図にしてまとめたり、
相関図にしたりすることが得意。

また、言語抽象タイプは「言葉で記憶する」のが得意です。

映像などを見ても、
それをそのまま覚えるより
メモとして書き残して「文字」にしてそこから覚える方が得意。

一度文字や図として紙に落としたいタイプ。

あるいは文字や図式化から情報を受け取りたいタイプなのです。

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言語を見て記憶ができるタイプですから、
テキストを介した勉強ではこのタイプは圧倒的に強い。

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初対面の人の名前も、
聞いただけでは覚えられず名刺をもらって、
「名前を文字として覚える」ことがこのタイプには多いそうです。

さぁ、次は聴覚優位者です。

聴覚優位者の中の、「聴覚言語タイプ」について解説します。

言語優位者が「言葉を見る」を得意としていたのに対して、
聴覚言語タイプは「言葉を聴く」ことが得意です。

「言語」+「聴覚」ということですね。

討論、答弁が求められる仕事、
アナウンサーや弁護士などに向いているようです。

個人的には、お笑い芸人などもこのタイプじゃないかなぁ、と。

駄洒落を考えたり、
韻を踏んだり(ラップの歌詞を考えたり)、
こういうものはこのタイプが得意だと思います。

このタイプは英語の勉強をするときも、
リスニング教材などが効きます。

ビジネス書も読むよりは、オーディオブックとして聴いた方が
覚えやすいタイプなのかもしれません。

このタイプにとって、
勉強は「聴く」ことなのです。

授業を受けるときも、せっせとノートを取るよりも、
話をしっかり聴いて授業に集中した方が良いタイプです。

次は、「聴覚優位者の音タイプ」です。

先ほどが「聴く+言語」だったのに対して、
今度のタイプは完璧に「音」に強いタイプです。

音楽家などはまさにこのタイプでしょう。

絶対音感などがある人もいると思います。

このタイプは、
音階や音色というような言語的に
意味を持たない情報も脳内でキチンと処理できる、掴めるのです。

最近の科学的研究の成果として、
「絶対音感」には遺伝性があることがわかっています。

生まれ持った才能です。

すなわち、認知特性の1タイプのことなのです。

このタイプは、聴いた「音」に対するセンスが良いので、
モノマネや外国語の発音に関して才能を発揮します。

タモリさんのいい加減な外国語のモノマネ芸などは、
まさにこの認知特性を活用したものでしょうね。

言語を言語としてではなく、音として取り扱いそのまま再現している。

聴覚優位者であることは間違いないので、
勉強するにあたっては「聴く」こと、
「音」を取り扱うことがこのタイプにとっても鍵となるでしょうね。

最後、体感覚(身体感覚)優位者です。

このタイプは、自分の体がよくわかっています。

皮膚感覚、嗅覚、味覚、内臓感覚・・・など、
特殊な感覚を持っている人たちです。

スポーツ選手、ダンサー、料理人、臭気判定士・・・など。

世の中に、いますよね、
体の感覚が優れている人たちって。

スポーツ選手の話などを聞いていると、
体の感覚についてすごく繊細であり自覚的であることが確認できます。

食べた料理の味を再現できるだとか、
「雨の匂い」を感じるだとか、
天候が悪くなると具合が悪くなるだとか、

「何事も第六感、体で感じる感覚でわかる」

みたいな人もいます。

何事も、とにかく飛び込んで、体を動かして、感じて・・・みたいな人とかね。

ダンスの振り付けをすぐ覚える・・・とか。

ボディイメージが良い、ということです。

こういうのも「認知特性」なのです。

さぁ、ここまでざっと紹介してきました。

ある程度人生経験を積んでいると、
自分の認知特性について「あたり」「予測」ができるはずです。

西園寺の場合、

・絶望的な方向音痴
・体感覚が絶望的

みたいなことは若い頃から感じていました。

なので、認知特性のフレームワークに当てはめると、

「あぁ、この認知特性は弱いのね・・・」

みたいなことがわかります。

そして、それが必要とされる職業には
絶対ついてはいけないということがわかります。笑

ここまでの説明を踏まえた上で、
ぜひご自身で自分の認知特性を判断してみてください。

すぐ判断テストに頼っちゃだめです。

ああいうテストって質問形式なので、
その性質上、限界があるというか、違う判断がなされてしまうことがあります。

自分の人生体験を振り返りながら、
自分のことをこういう時に分析しないと、
いつまでたっても自己理解は進みませんよ。

ちゃんと、自分について考えてみましょう。

どうしてもテストに頼りたいだとか、
答え合わせをしたいという人は
ネットでググるなり関連の書物を漁ったりしてみてください。

(「認知特性」とググれば色々出てきます)

世の中で、「才能」って言われているもの、
私はそれは「認知特性」のことだと思っています。

どうやっても立体感のある絵が描けない人もいるし、
音のセンスが絶望的で超音痴の人もいるし、
学校の勉強が苦手な人もいるし、
方向音痴の人だっているし、
ダンスやスポーツは全然できない人だっているわけです。

これらは、認知特性の違いなのです。

世の中では、「学歴システム」によって人を評価しようとされてますが、
この学歴システムは人間の頭の良さの一部しか測れてません。

そして、この学歴システムにもともと対応しやすいタイプがいるのです。

認知特性上ね。

だから、自分は学歴システムに適合するのかどうか、
適合しないのであれば別の道はないのかというのを
なるべく早い時期からわかっておいた方がいいです。

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認知特性上、
ハンディがあるのに無理に戦ったら、
人生消耗しまくって結果も出ませんよ。

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また、学歴システムに馴染んで生きていこうとする、
資格の勉強などで勝ちあがろうとするのであれば、

「自分にとってどんな勉強が合っているのか?」

ということもちゃんとわかっておくべきです。

仕事の中で、
覚えないといけない事柄なども、
人によってやりやすい情報処理・記憶法があるのです。

自分の認知特性に合ったやり方がね。

認知特性をわかっておくと、
世の中の情報にも流されにくくなりますよ。

例えば、

ーーーーーーーーー

英語はリスニング教材を使って
勉強をするべきだ!

ーーーーーーーーー

みたいな情報があったりしますが、
こういうのも結局、個々人の適性の問題です。

「教科書よりも実体験を重んじろ!」みたいなものも、人によるわけです。

体感覚で学ぶよりもテキストを介して
学ぶ方が圧倒的にやりやすい人だっているわけです。

世の中、何をやるにしてもそうですが、

ーーーーーーーーーーー
絶対的な答えがない
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領域に関しては「人それぞれ」というところに行き着きます。

そして、その人それぞれという点について、
力強い指針・答えを提供してくれるのがこの

「認知特性」

の視点だと私は思うわけです。

ーーーーーーーーーーーーー

自分の認知特性を知らないまま、
人生を生きるのは地獄

ーーーーーーーーーーーーー

だと私は思っています。

再掲しますね。

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【視覚優位者】

■写真(カメラアイ)タイプ…写真のように二次元で思考する。写真を撮るように記憶するので、3歳以前の記憶があったり、アニメの脇役の顔も上手に描けたりする。写真家、画家、デザイナーなど。

■三次元映像タイプ…空間や時間軸を使って三次元で考える。映像として記憶するので、人の顔を覚えるのが得意で、マンションの間取り図だけで部屋を立体的に感じられたりする。建築家、パイロット、外科医、機械技術職、舞台制作者やテレビカメラマンなど。

【言語優位者】

■言語映像タイプ…文字や文章を映像化してから思考する。他人の何気ないひと言から鮮明なイメージを抱くこともあり、比喩表現なども得意。コピーライター、絵本作家、雑誌編集者、作詞家など。

■言語抽象タイプ…文字や文章を図式化してから思考する。初対面の人を名刺の文字で覚え、ノートをわかりやすくまとめるのが上手い。内科系医師、作家、教師、金融関係者、心理学者など。

【聴覚優位者】

■聴覚言語タイプ…文字や文章を耳から入れる音として情報処理する。難しい話題でも、一度聞くと理解でき、ダジャレや人の言葉尻を捉えるのが上手い。弁護士、教師、落語家、アナウンサー、音を意識できる作詞家など。

■聴覚&音タイプ…音色や音階といった音楽的イメージを脳に入力する。音楽を一度聞いただけでメロディを口ずさめたり、モノマネや外国語の発音も上手。ミュージシャンなど。

【身体感覚優位者、体感覚優位者】

様々なタイプがある

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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。