ぼくは16歳の時、このまま行けばきっとぼくも周りの人たちもふつうのおじさん・おばさんになってしまう、と思った

ぼくは16歳の時、周りを見渡して、このままいけばきっと、ぼくも周りの人間たちも、みんなおじさんおばさんになってしまう、と感じた。 若さと勢いに任せて、今を楽しみ、陽キャのど真ん中で生きる人たち。その渦中にぼくもいたからわかるけれど、本当に若い人間は何も考えてなく、大人の世界やおじさんおばさんの世界と自分が無縁だと感じている。ある意味、大学なんかよくできていて、22歳まで夢の国に住まわせてボケさせて23から現実社会に叩き込む。 12時の鐘はいきなり鳴る。   あいみょんの曲に、19歳になりたくない、というものがある。 すごいいい歌詞だ。 そして、若さとはある程度の現実逃避から成り立つものがよく描かれている。 すごくわかる。 ぼくの場合、20歳になりたくなかった。20歳になってから、本当に誕生日が地獄だった。それ以降、毎年の誕生日は、地獄でしかない。特に二十歳前後、20代前半は焦りで

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