人が成功していたらムカつく?ストレスが溜まり、元気がない?
友人や知人の範囲で、「成功している」と思われる人間がいると、どこか心の中では喜べない自分がいないだろうか? 結婚でも良い。 仕事でも良い。 ビジネスでも良い。 身近にいる人に、絶好調なタイプがいると、どこか心が重くなるかもしれない。 この心理の代表的なものは、「甲子園球児への焦燥」だと思う。子供が大人になっていく中で、自分と同年代の人間が、初めて全国区レベルで活躍するようになるのが高校生年代だ。 逆に言えば、それまでは「自分と歳の近い人間」にスターはいない。 甲子園のスターになるような人間がまず、同年代で目立っていく。そして彼らは、高校卒業後にプロになる。しかし、「プロ野球選手になるような人間」は、まだ遠い人間に感じるから大丈夫だ。別にサッカーでもゴルフでもなんでも良い。 ところがどうだろう?大学に入学していくと、二十歳頃には、専門学校を出て社会人 (さらに…)