俺はいつも比較の基準が「戦争」なんだけれど

戦場の生存術 (中公文庫) いつからか、「生きられること」が当たり前になった。でも、歴史的に見て、男って大体、死ぬ確率高かったんだと思うなぁ。愛する人ができて、孕ませて、女は延々泣いて、戦場に行って、帰ってきて喜んで、また戦場に行って、帰ってこないみたいな。 アメリカ映画見過ぎか? でも、それが本来の生き様みたいなところはあると思うのよねん。仕事に食われるっていうの?物理的に仕事に食われてないだけで、精神的には仕事に食われてる。俺の仕事術は、基本的には楽な仕事術を採用しているけれど、これまで、同じ仕事をしていた人たちが精神的に病んで行くのを何度も見てきたなぁ。 なんか、いつも基準が、戦争とかサバイバルなんだよね。 戦争映画ばっかり観るし。 一番最初にした労働がブラックだったから、ラッキーかも。有名大学の学生とか、塾講師とかするやん。あれなんてめっちゃ羨ましいよ。学生時代あんなことやってたら (さらに…)

これらの問題意識が、仕方なく俺をビジネスに駆り立てる

非正規、フリーターは増えている 自動化が進んでいる(昔のような一般事務職は激減しつつある) サラリーマンは見栄や同調圧力で搾取される 昔のサラリーマンと違い、今のサラリーマンに終身雇用や年功序列は無い 労働者として、時間の余裕が無い人生を送ればじっくり考える暇もない 若い世代は年寄りを下支えするだけして、自分たちの将来は危うい 日本は横ばい、あるいは落下する 会社は心身を壊してもどうにかしてくれるわけでは無い 今の若い人たちは全員、「定年退職後問題」と向き合わねばならない 自分はお金に興味がなくても、世の中の人がお金に興味あるから迎合しないといけない 物質社会では金が無いと話にならない 外国人労働者、ITなどによって雇用が奪われる中、昔のように悠長に生きていると心の余裕すら奪われる 日本は相対的に貧乏になっている 仕事やお金と向き合わないこと=嫌な人間関係で苦しむことになる お金の問題は自 (さらに…)

#1 俺の死生観 年寄りはなかなか死なない

15〜18歳の頃。 夜空を見上げて、いろんなことに悩んでいた。 けれど、「今が人生のピークだ」ってのは常に思っていた。   いずれ自分も大人になり、仕事に就き、結婚し、子供ができる。 幸せな家庭を築き、歳を取り、孫ができる。 そして老いて行く。   誰もが当たり前に思うようなことを思っていた。   18歳のスターたち (同年代が有名になり始める) 人は歳を取るとどうなって行くのか。案外忘れることだから、書き残しておきたい。 まず、18歳頃になると、同世代のスターたちが現れる。全国区のスターたち。例えばサッカー選手、甲子園投手。 大学生年代になると尚更だ。社会に出るともっとそうだ。 自分が初めて、「あっ、老いてる」って感じるのはそういう時。だんだん、自分が歳を取っていっているんだなぁ、って感じられる。それは、学生のうちはまだ、「自分は学生だ」っていう免罪符で生き (さらに…)