かっぱえびせん
カルビー創業者の松尾孝はエビの天ぷらが好物で、少年の頃は生まれ故郷の広島市内の川で捕ったエビをかき揚げにして食べていた。これが中にエビを入れる発想の原点である[4][5]。 太平洋戦争後の食糧難の時代、孝は「健康にいい、栄養のあるお菓子をつくる」[6]をモットーに製菓業を営んでいたが1953年に倒産、1955年カルビー製菓として再スタートした[7]。経営再建を目指していた中で当時配給制で値段が高かった米に代わりアメリカから大量に輸入されていた小麦に着目し、日本で初めて小麦粉を使ってあられを作り水飴でコーティングし甘く仕上げ、1955年「かっぱあられ」として発売した[7][6]。その後も研究を重ね、様々な小麦あられを発売したものの、思うようには売れなかった[6]。 鯛の浜焼きあられ[6] いかあられ – イカ風味[6] かっぱあられ味王将 – 1963年発売。香ばし焼 (さらに…)